【語源で覚える】接尾辞「-ate」の意味と英単語一覧|動詞・形容詞を作る語尾

 
コダック
今日のテーマは接尾辞”-ate”

単語の後ろに付いて、「〜にする・〜させる」という動詞や、「〜の状態の・〜を備えた」という形容詞を作るパーツです。

「前のパーツが表す性質・状態を、スイッチを押して実現する/その状態になっている」というイメージをつかめば、activate・motivate・facilitate・accumulate・accurate・adequate・fortunateなどをまとめて覚えられますよ!

 

”-ate”は、英単語の最後で非常によく見かける接尾辞です。

例えば、”activate”は”active(活動的な)”を「活動している状態にする」、”motivate”は”motive(動機)”を人の心へ与えて「やる気にさせる」と考えられます。

一方、”accurate”や”adequate”では、”-ate”を含む単語全体が形容詞として「正確な」「十分な」という状態を表しています。

 
”-ate”で終わっていれば、動詞だと思っていいの?
 
コダック
そこが今回の重要ポイントです!

”-ate”は動詞・形容詞・名詞のいずれにも現れます。さらに、同じ綴りの単語が品詞によって発音を変える場合もあります。

接尾辞の意味だけでなく、品詞・発音・単語全体の歴史まで一緒に整理しましょう。

 

目次

接尾辞”-ate”の意味とコアイメージ

接尾辞”-ate”の中心イメージは、「前のパーツが表す状態を実現する/その状態にある」ことです。

動詞では、対象へ働きかけて新しい状態を作る動きが強く現れます。

形容詞では、ある性質・特徴・状態を備えていることを表します。

”-ate”のコアイメージ

●名詞・形容詞などを動詞へ変える
●「〜にする・〜化する」と状態を変化させる
●「〜を与える・備えさせる」と働きかける
●語根が表す行為を実行する
●形容詞として「〜の状態の・〜を備えた」を表す
●一部の単語では名詞も作る・名詞として使われる

 

 
コダック
”-ate”を、単語の最後に付く「状態変化スイッチ」だと考えてみてください。

”active”の後ろでスイッチを押せば、停止していた機械を活動状態へ変える”activate”。

形容詞の場合は、スイッチがすでに入っていて「その状態になっている」と考えると分かりやすいですよ!

 
動詞なら「状態を作る」、形容詞なら「その状態にある」という違いなんだね。

 

”-ate”の働きは4方向に整理すると覚えやすい

 
コダック

イメージの違いとしては

〜の状態にする ⇒「性質や状態を変化させる」=活性化・容易化・統合
〜を与える・備えさせる ⇒「対象へ動機・価値・役割などを持たせる」=動機付け・評価・補償
〜する・働きかける ⇒「語根が表す行為を実行する」=調査・予期・主張
〜の状態の ⇒「ある性質・特徴を備えている」=正確・十分・幸運

といった感じです!

ただし、すべての”-ate”単語が現代英語で自由に「前の単語+-ate」と作られたわけではありません。

ラテン語・フランス語から単語全体として入ったものも多いため、パーツ分解は意味を理解するための学習上の手がかりとして使いましょう。

 

【一覧表】接尾辞”-ate”を持つ英単語まとめ

英単語 学習上の構成イメージ -ateの働き 主な意味
activate active(活動的な)+-ate 活動的な状態にする 作動させる・活性化する
motivate motive(動機)+-ate 動機を持つ状態にする 動機付ける・やる気にさせる
facilitate facil(容易な)+-itate 容易な状態にする 促進する・容易にする
accumulate ac-(加える)+cumul(山)+-ate 山のような状態にする 蓄積する・ためる
integrate integr(完全な)+-ate 一つの完全な状態にする 統合する・溶け込ませる
separate se-(離して)+par(準備する)+-ate 離れた状態にする 分ける・離す
generate gener(生む)+-ate 生み出す働きを行う 発生させる・生み出す
regulate regul(規則)+-ate 規則に従う状態にする 規制する・調整する
communicate commun(共有の)+-ate 共有できる状態にする 伝える・意思疎通する
educate e-(外へ)+duc(導く)+-ate 能力を外へ導き出す 教育する
appreciate ap-(〜へ)+preci(価値)+-ate 価値を認める働きを行う 評価する・感謝する
evaluate e-(外へ)+value(価値)+-ate 価値を外へ引き出して判断する 評価する・査定する
compensate com-(一緒に)+pens(量る)+-ate 天秤を釣り合わせる 補償する・埋め合わせる
associate as-(〜へ)+soci(仲間)+-ate 仲間として結び付ける 関連付ける・連想する
investigate in-(中へ)+vestig(足跡)+-ate 跡をたどって内部まで調べる 調査する・捜査する
anticipate anti-(前に)+cip(取る)+-ate 未来を先に取る 予期する・備える
indicate in-(〜に対して)+dic(言う)+-ate 対象について言い示す 示す・指し示す
dedicate de-(完全に)+dic(宣言する)+-ate 完全に捧げると宣言する 捧げる・専念する
precipitate pre-(前に)+cipit(頭)+-ate 頭から落ちる状態にする 突然引き起こす・沈殿させる
accurate ac-(〜へ)+cur(注意する)+-ate 注意が行き届いた状態の 正確な
adequate ad-(〜へ)+equ(等しい)+-ate 必要量と等しい状態の 十分な・適切な
fortunate fort(運)+-ate 良い運を備えた状態の 幸運な
appropriate ap-(〜へ)+propri(自分のもの)+-ate 個々の目的に合った状態の 適切な・ふさわしい
intimate intim(最も内側の)+-ate 内側まで近い状態の 親密な
deliberate de-(十分に)+liber(量る)+-ate 十分に量り終えた状態の 意図的な・慎重な
elaborate e-(外へ)+labor(労働)+-ate 多くの労力をかけた状態の 手の込んだ・精巧な
moderate moder(適度・尺度)+-ate 適度な範囲にある 適度な・穏健な
considerate consider(よく考える)+-ate 相手を考慮した状態の 思いやりのある
passionate passion(情熱)+-ate 情熱を備えた状態の 情熱的な
corporate corpor(身体・団体)+-ate 一つの団体になった状態の 企業の・法人の

 

動詞を作る”-ate”①:「〜の状態にする・〜化する」

activate|active(活動的な)+ -ate(〜にする)

”activate”は、止まっている機械・機能・細胞などを活動できる状態へ変えるイメージです。

機器を「作動させる」、機能を「有効にする」、物質や組織を「活性化する」という意味になります。

【例文】
・Press this button to activate the system.
(システムを起動するには、このボタンを押してください。)
・The treatment activates the immune response.
(その治療は免疫反応を活性化する。)

 
activeが「活動的な」で、activateが「活動的にする」なんだね。
 
コダック
はい!

形容詞・名詞が表す状態に、対象を変化させるのが、最も分かりやすい”-ate”の働きです。

facilitate|容易な状態にする

”facilitate”は、難しい作業・交渉・移動などを実行しやすい状態へ変えるイメージです。

自分がすべてを代わりに行うのではなく、障害を取り除いたり情報を整理したりして、「促進する・円滑にする・容易にする」という意味になります。

【例文】
・The new system facilitates communication between departments.
(新しいシステムは部署間の意思疎通を円滑にする。)

”facilitate”の意味・使い方を詳しく確認する

accumulate|山のように積み上がった状態にする

”accumulate”は、お金・知識・データ・ゴミなどを少しずつ加え、大きな山のような状態にするイメージです。

他動詞では「蓄積する・ためる」、自動詞では「積み重なる・増える」という意味になります。

【例文】
・The company accumulated a large amount of data.
(その会社は大量のデータを蓄積した。)

”accumulate”の意味・使い方を詳しく確認する

integrate|ばらばらの物を一つの完全な状態にする

”integrate”は、別々に存在する人・機能・部品・情報などを組み合わせ、欠けのない一つの全体へするイメージです。

複数のシステムを「統合する」、集団や社会へ「溶け込ませる」という意味になります。

”integrate”の意味・使い方を詳しく確認する

separate|離れた状態にする

動詞の”separate”は、つながっている物・混ざっている物を離れた状態へ変えることを表します。

物を「分ける」、人や物を「引き離す」という意味になります。

形容詞として使うと、「分離した・別々の」という結果の状態を表します。

 

動詞を作る”-ate”②:「〜を与える・備えさせる」

motivate|motive(動機)を持たせる

”motivate”は、人の心へ行動の理由となる動機を与えるイメージです。

そこから「動機付ける」「やる気にさせる」という意味になります。

【例文】
・Her words motivated me to keep trying.
(彼女の言葉は、私が努力を続ける動機になった。)

appreciate|価値を認める

”appreciate”は、人・物・行為が持つ価値を正しく見極め、価値があるものとして扱うイメージです。

そこから「正しく評価する」、価値を理解して「感謝する」という意味へ広がります。

【例文】
・I really appreciate your help.
(あなたの助けに本当に感謝しています。)

”appreciate”の意味・使い方を詳しく確認する

evaluate|価値を外へ引き出して判断する

”evaluate”は、目に見えにくい価値・性能・効果などを、基準やデータによって明らかにし、どの程度の価値があるか判断するイメージです。

感覚的に褒めるのではなく、「評価する・査定する」という客観的な行為を表します。

”evaluate”の意味・使い方を詳しく確認する

compensate|不足を与えて天秤を釣り合わせる

”compensate”は、損失・苦労・不利益に見合う物を反対側へ載せ、天秤を釣り合わせるイメージです。

損害を「補償する」、欠点を「埋め合わせる」、働きに対して報酬を与える意味になります。

”compensate”の意味・使い方を詳しく確認する

 

動詞を作る”-ate”③:「語根が表す行為をする」

investigate|跡をたどって内部まで調べる

”investigate”は、事件・問題・現象などに残された足跡をたどり、隠れている原因や事実を内部まで調べるイメージです。

警察・企業・研究機関などが「調査する・捜査する」という意味で使います。

”investigate”の意味・使い方を詳しく確認する

anticipate|未来を先に取る

”anticipate”は、まだ起きていない出来事を前もってつかむイメージです。

将来の出来事を「予期する」、予想した事態へ「備える」という意味になります。

”anticipate”の意味・使い方を詳しく確認する

indicate|対象について言い示す

”indicate”は、情報・方向・兆候などを、相手が分かるように言葉・指・記号などで示すイメージです。

「示す・指し示す・表明する」という意味になります。

”indicate”の意味・覚え方を詳しく確認する

dedicate|完全に捧げると宣言する

”dedicate”は、時間・努力・建物・作品などを、特定の目的や人物へ完全に捧げることを表します。

目的へ「専念する」、作品を人へ「捧げる」、建物を用途へ「奉献する」という意味になります。

”dedicate”の意味・使い方を詳しく確認する

 

形容詞を作る”-ate”:「〜の状態の・〜を備えた」

”-ate”は動詞だけでなく、ある性質・特徴を持つ形容詞にも現れます。

ただし、形容詞の”-ate”は、現在の英語でどの単語にも自由に付けられる接尾辞ではありません。ラテン語などから受け継いだ既存語として覚えるものが中心です。

accurate|注意が行き届いた状態の

”accurate”は、対象へ細かく注意が行き届き、誤差や間違いが少ない状態です。

情報・測定・予測・描写などが「正確な・精密な」という意味になります。

”accurate”の意味・使い方を詳しく確認する

adequate|必要量と等しい状態の

”adequate”は、目的を達成するために必要な量・質とちょうど釣り合っている状態です。

多過ぎるほど優れているのではなく、「必要な基準を満たす・十分な・適切な」という意味になります。

”adequate”の意味・使い方を詳しく確認する

fortunate|良い運を備えた状態の

”fortunate”は、”fortune(運・幸運)”を持っている状態として「幸運な」を表します。

副詞形は”fortunately(幸運にも)”、反対の形は”unfortunate / unfortunately”です。

”fortunately”の意味・使い方を詳しく確認する

appropriate|目的や場面に合った状態の

形容詞の”appropriate”は、服装・表現・行動・方法などが、個々の目的や場面へ正しく適合している状態です。

そこから「適切な・ふさわしい」という意味になります。

”appropriate”の意味・使い方を詳しく確認する

intimate|心の内側まで近い状態の

形容詞の”intimate”は、互いの内面や秘密まで知っているほど距離が近い状態です。

人間関係が「親密な」、話題が「私的な」、場所が「くつろいだ・親しみやすい」という意味になります。

”intimate”の意味と品詞による発音の違いを確認する

deliberate|十分に考えられた状態の

形容詞の”deliberate”は、偶然や反射的な行動ではなく、天秤で量るように十分考えた結果の行動です。

そこから「意図的な・故意の」、動きや話し方が「慎重な・ゆっくりした」という意味になります。

”deliberate”の意味・使い方を詳しく確認する

elaborate|多くの労力が注がれた状態の

形容詞の”elaborate”は、多くの作業や工夫を注ぎ込み、細部まで作り込まれた状態です。

装飾・計画・仕組みなどが「手の込んだ・精巧な・複雑な」という意味になります。

”elaborate”の意味と品詞による発音の違いを確認する

 

同じ綴りでも、品詞によって”-ate”の発音が変わる

”-ate”で終わる単語の中には、同じ綴りで動詞・形容詞・名詞を兼ねるものがあります。

その場合、動詞では語尾を強く/eɪt/に近く発音し、形容詞・名詞では/ət/や/ɪt/のように弱く発音する傾向があります。

品詞で発音が変わる代表例

advocate
 動詞:主張する・擁護する ⇒語尾は「ケイト」に近い
 名詞:支持者・擁護者 ⇒語尾は弱い「カット」に近い

deliberate
 動詞:熟考する ⇒「レイト」に近い
 形容詞:意図的な・慎重な ⇒弱い「レット」に近い

elaborate
 動詞:詳しく述べる・練り上げる ⇒「レイト」に近い
 形容詞:手の込んだ ⇒弱い「ラット」に近い

intimate
 動詞:ほのめかす ⇒「メイト」に近い
 形容詞:親密な ⇒弱い「マット」に近い

graduate
 動詞:卒業する ⇒「エイト」に近い
 名詞・形容詞:卒業生・大学院の ⇒弱い「アット」に近い

 

”advocate”の動詞・名詞の発音を確認する
”graduate”の動詞・名詞の発音を確認する

 
動詞は「エイト」、形容詞や名詞は弱く読む、と覚えればいいの?
 
コダック
便利な傾向ではありますが、絶対的な公式ではありません。

地域・単語・文脈による例外もあるため、辞書の発音記号と音声を個別に確認することが大切です。

ただ、リーディング中に品詞を予測する大きな手がかりにはなりますよ!

 

動詞の”-ate”と”-ize / -ify / -en”の違い

”-ize・-ify・-en”も、名詞や形容詞などを動詞へ変えて「〜にする・〜化する」という意味を作ります。

接尾辞 コアイメージ 代表例 傾向
-ate ある状態にする・働きを行う activate / facilitate ラテン語系の硬い語・学術語に多い
-ize 〜化する・制度や形を与える modernize / organize 現在でも新しい動詞を作りやすい
-ify 〜の性質へ変える simplify / clarify 結果となる性質を強く感じさせる
-en より〜にする・〜になる shorten / strengthen 比較的身近な英語本来の語と結び付きやすい
 
コダック

大まかな感覚としては

activate ⇒「活動状態を実現する」=作動・活性化する
modernize ⇒「現代的な形へ変える」=近代化する
simplify ⇒「単純な性質へ変える」=単純化する
shorten ⇒「より短くする」=短縮する

といった違いがあります!

ただし、単語は歴史の中で形が定着しています。接尾辞を自由に交換して、同じ意味の単語を作れるわけではありません。

 

”-ate”で終わっても、動詞・形容詞化の接尾辞とは限らない

単語の最後が”-ate”に見えても、すべてが今回の接尾辞へ分解できるわけではありません。

見た目だけで判断しない例

●date
●gate
●hate
●late
●plate
●state

これらは末尾の文字が”ate”ですが、現代の学習で「前の部分+接尾辞-ate」と分ける単語ではありません。

また、”create・operate・celebrate”などのように、歴史的にはラテン語の語尾と関係していても、現代英語で前半部分が独立した名詞・形容詞として分かりやすく残っていない単語もあります。

 
”-ate”を外した残りだけで意味が作れるか、確認した方がいいんだね。
 
コダック
はい!

「後ろの-ateは本当に品詞を作る語尾なのか」「単語全体で借用されたものなのか」を区別しましょう。

無理に分解せず、分解すると意味が自然につながる単語で活用するのがコツです。

 

化学用語の”-ate”は別の働き

化学では、”sulfate・nitrate・carbonate・phosphate”などの末尾にも”-ate”が現れます。

この”-ate”は、今回の「動詞・形容詞を作る”-ate”」とは区別して、塩・陰イオン・化合物などの名称を作る専門的な語尾として扱います。

●sulfate
 硫酸塩・硫酸イオン

●nitrate
 硝酸塩・硝酸イオン

●carbonate
 炭酸塩・炭酸イオン

●phosphate
 リン酸塩・リン酸イオン

英単語の意味を判断するときは、一般的な動詞・形容詞なのか、化学の専門用語なのか、文脈も確認しましょう。

 

”-ate”は名詞として使われることもある

ユーザーの今回のテーマは動詞・形容詞化ですが、”-ate”で終わる単語には名詞もあります。

advocate
 動詞:主張する・擁護する
 名詞:支持者・擁護者

graduate
 動詞:卒業する
 名詞:卒業生

estimate
 動詞:見積もる
 名詞:見積もり

precipitate
 動詞:沈殿させる・突然引き起こす
 名詞:沈殿物

”estimate”の動詞・名詞の使い方を確認する
”precipitate”の動詞・形容詞・名詞の使い方を確認する

 

接尾辞”-ate”の語源はラテン語の”-atus / -atum”

接尾辞”-ate”は、ラテン語の過去分詞・形容詞などに使われた”-atus / -atum”に由来します。

ラテン語で「〜された・〜の状態になった」という結果の状態を表した形が、英語では形容詞や名詞として受け継がれました。

さらに、その形をもとに「その状態へする」という動詞が作られ、英語でも名詞・形容詞から動詞を作る語尾として広がりました。

”-ate”の働きが広がった流れ

ラテン語”-atus / -atum”
「〜された・〜の状態になった」

結果の状態・性質を表す
「〜の状態の・〜を備えた」形容詞

その状態を作り出す動作を表す
「〜にする・〜化する」動詞

一部の語では人・物・結果を表す
名詞としても定着

 

そのため、”-ate”で終わる単語に複数の品詞が存在し、品詞によって発音が変わる現象も理解しやすくなります。

 

接尾辞”-ate”を覚えるコツ

”-ate”で終わる単語に出会ったら、次の順番で意味と品詞を推測してみてください。

意味を推測する5ステップ

①文中での位置から品詞を確認する
 ⇒主語の後ろで動作を表すなら動詞
 ⇒名詞の前やbe動詞の後ろなら形容詞の可能性

②動詞なら「〜にする」を付ける
 ⇒active + ate=活動状態にする=作動させる

③「〜を与える・働きを行う」も試す
 ⇒motive + ate=動機を与える=やる気にさせる

④形容詞なら「〜の状態の」を付ける
 ⇒fortune + ate=運を備えた状態の=幸運な

⑤発音と辞書で最終確認する
 ⇒動詞の/eɪt/、形容詞・名詞の弱い語尾という傾向も手がかりにする

 

 
コダック
覚えるときは、単語の最後にある”-ate”スイッチを押すと、前のパーツが表す状態へ変化する映像を作ってみてください。

”activate”なら機械の活動スイッチ、”facilitate”なら難しい道を通りやすくするスイッチ、”fortunate”なら幸運ランプがすでに点灯している状態——と場面を変えると覚えやすいですよ!

 

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接尾辞”-ate”に関するよくある質問

”-ate”が付けば必ず「〜にする」という意味になる?

いいえ。動詞の”-ate”では「〜にする」が有効なことが多いですが、語根が表す行為を単に「行う」場合や、意味が歴史的に変化した単語もあります。

”-ate”で終わる単語は必ず動詞?

いいえ。形容詞・名詞もあります。文中の位置、意味、発音を確認しましょう。

形容詞の”-ate”と動詞の”-ate”は同じ語源?

どちらもラテン語の”-atus / -atum”に関係します。結果の状態を表す形から形容詞が生まれ、その状態を作る動作として動詞へ広がったと整理できます。

動詞と形容詞を発音だけで見分けられる?

動詞では/eɪt/、形容詞・名詞では弱い母音になる傾向がありますが、絶対ではありません。文法上の位置と辞書の発音を合わせて確認してください。

 

接尾辞”-ate”の意味・語源・覚え方のまとめ

以下、接尾辞”-ate”についてのまとめです。

●動詞を作る”-ate”
 ⇒「〜にする・〜化する・〜を与える・〜する」
 ⇒activate / motivate / facilitate / investigate

●形容詞を作る”-ate”
 ⇒「〜の状態の・〜を備えた」
 ⇒accurate / adequate / fortunate / appropriate

●一部の単語は複数の品詞を持つ
 ⇒advocate / deliberate / elaborate / intimate / graduate

●品詞による発音の傾向
 ⇒動詞は語尾を/eɪt/に近く強く読む
 ⇒形容詞・名詞は/ət/などに弱くなることがある

●語源
 ⇒ラテン語”-atus / -atum”(〜された・〜の状態になった)

●覚え方のコツ
 ⇒「単語の最後にある状態変化スイッチ」として覚える

 

 
コダック
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【まとめ・各単語の覚え方】英単語の効率的な覚え方【語源と絡めて記憶力アップ】

参考文献
「Merriam-Webster Dictionary:-ate(https://www.merriam-webster.com/dictionary/-ate)」
「The American Heritage Dictionary:-ate(https://www.ahdictionary.com/word/search.html?q=-ate)」
「Online Etymology Dictionary:-ate(https://www.etymonline.com/word/-ate)」
「南出康世(2014), ジーニアス英和辞典 第5版, 大修館書店」