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【語源も分かって、忘れない】英単語「accumulate」の意味と使い方・覚え方・文法解説【ac-(付け加える)+cumul-(山)+-ate(にする)=次から次へと上に積み上げて大きな山にする】

 

こんにちは、コダックです。

 

英語学習、とくに英単語を記憶する上で大切なのは以下の2つ。

①あらゆる方法(目・耳・口・手)を使って脳を刺激する事
②語源や単語のパーツ構成(接頭語・接尾語)などを関連付けて記憶する事

そう!関連付けが強ければ強いほど、記憶に残りやすい

この記事では英単語を語源や構成パーツ、使い方など、多方面からの知識を関連付けし、効率良く記憶する事を目的にしています。

 

 
コダック
今日の英語表現は”accumulate”

「ac-(〜の方へ・付け加える)」+「cumul-(山)」+「-ate(〜にする)」のパーツで構成されている単語です。

次から次へと上に積み上げて大きな山にするがコアイメージで、“accumulate“=「蓄積する、ためる空間術」「積み重なる、増える」の意味を持ちますよ!

 

”accumulate”の意味と使い方 コアイメージは「次から次へと上に積み上げて大きな山にする」

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”accumulate(発音:əkjúːmjulèit【動詞】)”は「蓄積する、ためる」「積み重なる」の意味を持つ単語です。

「ac-(〜の方へ・付け加える)」+「cumul-(山)」+「-ate(〜にする)」のパーツで構成されている単語で、「次から次へと上に積み上げて大きな山にする」がコアイメージです。

 

 
コダック
すでにそこにある土砂や物の山(cumul-)に向かって、さらに次々と(ac-)物を持ってきて上に乗せ、もっと大きな山にする状態にする(-ate)。

そこから、お金や知識、データなどを時間をかけて「「蓄積する・ためる」」ことや、ゴミやストレスが自然と「積み重なる」のが”accumulate”なわけですね!

 

”accumulate”は動詞として、ビジネスや科学の場面で「データを蓄積する(accumulate data)」や「富を築く(accumulate wealth)」のように、一朝一夕ではなく長期間にわたって何かが蓄積していくプロセスを指すときによく使われます。また、自動詞として「雪が積もる」や「借金が膨らむ」と言いたい時にも頻出します。

 

 
「蓄積する」や「積み重なる」??
 
コダック
例えば、机の上に書類をポイッと置いた段階ではただの1枚ですが、毎日そこに新しい書類を追加して(ac-)上に重ねていくと、いつの間にか見上げるような『書類の山(cumul-)』ができますよね。このように「長期間にわたって、層をなすようにモコモコと山になっていく」というのが、この単語の一番の特徴です。

 

このように”時間をかけて段階的に追加し、大きなボリュームの塊にしていく”という意味から、経済的な資産形成から、医学的な疲労の蓄積にいたるまで広く使用されます。

例文

・He managed to accumulate a fortune through smart investments.
(彼は賢い投資によって、なんとか財産を蓄積した[築き上げた]。)
・Dust quickly accumulates if you don’t vacuum regularly.
(定期的に掃除機をかけないと、ホコリはすぐに積み重なる。)

※参考・例文引用南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店

 

”accumulate”の関連語①:「集める・ためる」を意味する単語”collect/gather”

 
コダック
せっかく”accumulate”を覚えるのであれば、似たような意味を持つ単語も一緒に覚えてしまいたい所です!

例えば”collect”や”gather”なども「集める、ためる」を意味する単語ですよ!

 

”accumulate”の類義語
⇒「集める」の意味を持つ単語”collect/gather”

 

 
なるほど…, ちなみにそれぞれの表現に違いはあるの??

 

 
コダック

イメージの違いとしては

accumulate ⇒「時間の経過とともに、自然と、または徐々に山のように積み重なる」だから(長期的な)蓄積・山積み
collect ⇒「特定の目的や意思を持って、バラバラのものを1ヶ所に選び集める」だから収集・コレクション
gather ⇒「人や物が、引き寄せられるようにざっくりと1ヶ所に集まる」だから(人々の)集合・かき集め

といった感じです!

 
う~ん…分かったような、分からないような…
 
コダック
確かに、これだけ言われても分かりづらいかもしれませんね…汗
それぞれのイメージを実際の表現を見ながら確認してみましょう!

 

例文で見る!”accumulate/collect/gather”のイメージの違い

●accumulate savings
「(毎月コツコツと口座に上乗せして)貯金を蓄える」
⇒ 時間が経つにつれて、お金の山が徐々に高くなっていくイメージ

●collect stamps
「(趣味で珍しいものを厳選して)切手を収集する」
⇒ 自分の意志で価値のあるパーツをきれいに揃えていくイメージ

●gather information
「(バラバラに散らばっている情報を)情報をかき集める」
⇒ あちこちから手元に向けて引き寄せる、一般的な集め方のイメージ

 

”accumulate”の関連語②:「増やす」を意味する単語”pile/increase”

 
コダック
せっかく”accumulate”の持つ「山のように積み重なる」という意味についても、

類義語があるので覚えてしまいましょう!

 

”accumulate”の類義語
⇒「増やす・積み重ねる」の意味を持つ単語”pile/increase”
 

 

 
コダック

それぞれの表現の違いとしては

accumulate ⇒「少しずつ層(レイヤー)をなして自動的に、または計画的に増える」だからジワジワとした蓄積
pile ⇒「物理的なモノを、上へ上へと乱雑に、あるいは垂直に重ねる」だから(荷物などを)積み上げる
increase ⇒「数量、割合、レベル、サイズなどが単純に右肩上がりに大きくなる」だから(数値の)増加

といったイメージです。

 

 

 
コダック
せっかくですので、こちらも例文を通じて感覚を掴んじゃいましょう!

 

例文で見る!”accumulate/pile/increase”のイメージの違い

●accumulate snow
「(しんしんと降り続いて地層のように)雪が積もる。」
⇒ 時間をかけて厚みが増していくイメージ

●pile up boxes
「(段ボールなどを垂直に)箱を積み上げる。」
⇒ 目の前に物理的なタワーができるイメージ

●increase the price
「価格を引き上げる(増やす)。」
⇒ グラフの線や数字そのものが上にスライドするイメージ

 

 

”accumulate”の文法・語法 「ためる」と「たまる」の使い分け

“accumulate”の使い方で、英文ライティングや文法問題において差がつくポイントが、「他動詞(〜をためる)」と「自動詞(自然とたまる)」の使い分け、そして名詞形になったときのルールです。

 

実は、この単語は自分で意識して何かを「蓄積する」ときだけでなく、放っておいたものが勝手に「積み重なる」ときにも、形を変えずにそのまま使える便利な動詞なんですよ!

 

① 他動詞(後ろに目的語[名詞]が必要)
⇒ 「(主語が意識的に、または計画的に物やお金を)蓄積する、ためる」

② 自動詞(後ろに目的語[名詞]がいらない)
⇒ 「(主語そのものが長期間かけて自然と)積み重なる、増える、たまる」

 

 
へえー!「自分で財産をためる」ときも、「ホコリが勝手にたまる」ときも、どっちも同じ “accumulate” のままでいいんだ!

 

 
コダック
その通りです!「主語が何かを積み上げていく(他動詞)」のか、「主語そのものがモコモコと山になっていく(自動詞)」のか、文の構造で見分けるのがポイントですよ!

さらに、もう一つの罠として、名詞形の “accumulation(蓄積、累積)” は、基本的には数えられない「不可算名詞」として扱われますが、「蓄積されたモノの塊(山)」を指すときには数えられる「可算名詞」になるという特徴もあります。

 

実際の例文で、それぞれの使われ方のパターンを比較してみましょう!

① 他動詞(〜をためる)の例文
You need to accumulate relevant experience before promotion.
(昇進する前に、関連する**経験を積む**[蓄積する]必要がある。※後ろに経験という目的語がある形)

② 自動詞(たまる・積もる)の例文
Fat tends to accumulate around the waist.
(脂肪は腰のまわりに**たまり**やすい。※脂肪という主語が自然と増えていく形)

③ 名詞形 accumulation の例文
The accumulation of stress can cause illness.
(ストレスの**蓄積**は病気を引き起こす可能性がある。※プロセス・概念なので s はつかない不可算)

He has a huge accumulation of books in his room.
(彼の部屋には、**積み重なった本の大群**[塊]がある。※具体的なモノの塊なので可算名詞)

 

TOEICなどのリーディング問題やビジネス文書で、後ろに名詞を伴わずに “Snow accumulated rapidly.(雪が急速に積もった)” のようにポツンと動詞が終わっている文章を見かけたら、「自動詞のパターンだな」と一瞬で見抜けるようになります。この他動詞と自動詞の二面性を理解しておくと、英文の構造がよりクリアに読めるようになりますよ!

 

”accumulate”の語源はラテン語「accumulātus」 意味は「山積みにされた」

 

”accumulate”の語源についても、確認していきましょう。

”accumulate”の語源はラテン語の”accumulātus(アックムラートゥス)”です。

 

オンラインの英英辞典サイト「Dictionary.com」には”accumulate”の起源について、下記の記載があります。

Origin of accumulate
First recorded in 1520–30; from Latin accumulātus “heaped up,” past participle of accumulāre “to heap up,” from ac- ac- + cumul(us) “heap” ( see cumulus ( def. )) + -āre, infinitive verb suffix

※参考・引用「Dictionary.com

 

この記載内容からみるに、”accumulate”はラテン語から発祥している模様。

 

”accumulate”の語源(起源~発祥まで)
●ラテン語「ac-(〜の方へ、追加する)」+「cumulus(山、積み重ね “heap”)」

●ラテン語「accumulāre(山のように積み上げる “to heap up”)」

●ラテン語の過去分詞「accumulātus(山積みにされた “heaped up”)」

●16世紀前半(1520〜1530年頃)に、現在の英語の「accumulate」として定着

 

 

 
コダック
流れとしては上記の感じなわけですね!

Dictionary.comの案内にもある通り、この単語は接頭辞の「ac-(〜へ加える)」に、ラテン語で山・塊を意味する「cumulus」が結合した(equivalent to)成り立ちです。案内の中に **see cumulus** と書かれているのが面白いポイントで、あの空にモコモコと山のように積み重なっていく『積乱雲(キュムラス)』と、全く同じ根っこから生まれた言葉なんですよ!

 

 

構成パーツで覚える”accumulate” 「ac-」+「cumul-」+「-ate」

 

ここからは構成パーツの面から”accumulate”について覚えていきましょう

”accumulate”の構成パーツは「ac-(〜の方へ、さらに付け加える)」+「cumul-(山、積み重ね)」+「-ate(〜にする)」の3パーツです。

 

つぎから各パーツについて紹介していきます。

“ac-“は「〜の方へ、さらに付け加える」を意味するパーツ

”ac-”は、後ろに続く文字(c)に合わせて変化した形で、元々は「ad-(〜の方へ、追加する)」を意味するパーツです。

 

 
コダック
例えば”acquisition”という単語は「ac-(付け加える)」+「quisit(求める)」で構成されており、

欲しいものを求めて自分の資産にプラスする(=「獲得、買収、取得」)を表しています。

 

 

その他にaccomplish(完全に満たしきる→成し遂げる)、accompany(〜に同行する、付いていく)なども”ac-(ad-)”を使用する単語です。

 

”cumul-”は「(土や物の)山、積み重ね」を意味するパーツ

”cumul-”は、ラテン語の cumulus(山、ヒープ)に由来し、「上へ重ねてボリュームを大きくする、塊にする」を意味するパーツです。

 

 
コダック
例えば”cumulative”という単語は「cumul(積み重ね)」+「-ative(形容詞語尾)」で構成されており、

それまでの分がどんどん累積していく(=「累積的な、漸増的な」)を表しています。

 

 

その他にcumulus(積乱雲、積雲)、cumulation(蓄積、山積み)なども”cumul-”を使用する単語です。

”-ate”は「〜にする、〜させる」を意味するパーツ

”-ate”は、動詞の末尾にくっついて「〜の状態にする、〜化させる」という動詞を作る定番のパーツです。

 

 
コダック
例えば”activate”という単語は「activ(活動的な)」+「-ate(〜にする)」の2パーツで構成されており、

活動的な状態にする(=「活性化させる、有効にする」)を表しています。

 

 

その他にcreate(作り出す)、facilitate(容易にする、促進する)なども”-ate”を使用する単語です。

”accumulate”の意味と語源・覚え方のまとめ

以下、”accumulate”の意味と覚え方についてのまとめです。

●”accumulate”は「ac-(付け加える)」+「cumul-(山)」+「-ate(〜にする)」の3パーツで構成されている単語
⇒コアイメージは「次から次へと上に積み上げて大きな山にする」
⇒”accumulate”=「蓄積する、ためる」「積み重なる、増える」の意味

●「すでにある山(cumul)へ、さらに次々と追加して(ac)大きな塊の状態にする」というコアがあるからこそ、ただ集めるだけでなく、時間の経過とともに勝手に、あるいは意図的にドンドン積み上がっていく「蓄積」という意味にブレなく繋がります。空に見える「cumulus(積乱雲)」や、派生語の「cumulative(累積的な)」と一緒にファミリーとしてグループ化して覚えるのがおすすめですよ!

 
 
コダック
単語をパーツに分解してイメージで捉えると、単に散らばったものを拾い集める「collect」とは違い、「accumulate」が『勝手にホコリや雪、あるいはストレスが地層のようにモコモコ積まっていく……!』というあの山積みの感覚を伴う「蓄積する」である理由が、元を辿れば『山(cumulus)をさらに大きくする』というダイナミックなイメージからきているのがよく分かりますよね!

ぜひ今回の方法を参考に、たくさんの英単語を効率よくマスターしていきましょう!最後までお読みいただきありがとうございました!

 
 
 
 
 
 
 
コダック
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他の単語もぜひご確認いただければ幸いです!

【まとめ・各単語の覚え方】英単語の効率的な覚え方【語源と絡めて記憶力アップ】

参考文献
「南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店」
「Dictionary.com(https://www.dictionary.com/)」