「〜に向かって・〜の前に・〜に対して」という方向を表す、とても重要な接頭辞です。
「対象の正面へ進み、目の前で向かい合う」というコアイメージをつかめば、obvious・object・obstacle・observe・obtain・occur・occupy・offer・oppose・opportunityなどをまとめて覚えられますよ!
”ob-”は、ラテン語に由来する英単語の先頭でよく登場する接頭辞です。
例えば、”obtain”では「目標に向かって手を伸ばす」、”obstacle”では「進路の前に立つ」、”oppose”では「相手に向かい合って反対する」というイメージを持ちます。
ところが、単語によっては”ob-”がoc- / of- / op-へ形を変えています。
後ろに続く音へ合わせて発音しやすくなった結果、ob-のbがc・f・pの音へ同化しました。見た目は違っても、中心には同じ「対象へ向かう・正面に立つ」イメージがありますよ。
- 1 接頭辞”ob- / oc- / of- / op-”の意味とコアイメージ
- 2 ”ob-”の意味は4方向に整理すると覚えやすい
- 3 なぜ”ob-”が”oc- / of- / op-”に変わるの?
- 4 【一覧表】”ob- / oc- / of- / op-”を持つ英単語まとめ
- 5 基本形”ob-”を持つ代表的な英単語
- 6 変化形”oc-”を持つ代表的な英単語
- 7 変化形”of-”を持つ代表的な英単語
- 8 変化形”op-”を持つ代表的な英単語
- 9 「向かって」が「反対・妨害」へ変わる理由
- 10 一部の単語では「完全に・しっかり」という強意になる
- 11 ”ob-”と”ad- / contra-”の違い
- 12 ”op-”で始まっても”ob-”の仲間ではない単語がある
- 13 接頭辞”ob-”の語源はラテン語の”ob”
- 14 ”ob- / oc- / of- / op-”を覚えるコツ
- 15 接頭辞”ob- / oc- / of- / op-”を持つ関連記事
- 16 接頭辞”ob- / oc- / of- / op-”の意味・語源・覚え方のまとめ
接頭辞”ob- / oc- / of- / op-”の意味とコアイメージ
接頭辞”ob-”の中心的な意味は「〜に向かって・〜の前に・〜に対して」です。
ある対象へ近づき、その目の前や進路上に立つイメージを持ちます。
向かう先が目的物なら「接近・到達」、進路をふさぐ位置なら「妨害」、相手と正面から向かい合えば「反対・対抗」という意味へ広がります。
●対象の方向へ進んでいく
●人や物の正面・目の前に位置する
●進路の前に立って行く手をふさぐ
●相手と正面から向かい合い、対抗する
●対象へぴったり迫り、動作を強く・完全に行う
その人へ向かって進むことも、相手の前に立つことも、進路をふさいで対抗することも、同じ一つの場面から説明できます!
「対象の正面へ行く」→「目の前に立つ」→「行く手をさえぎる・反対する」という意味の流れを意識すると、丸暗記しなくても理解できますよ。
”ob-”の意味は4方向に整理すると覚えやすい
イメージの違いとしては
〜に向かって ⇒「目標や対象の方向へ接近する」=接近・到達・差し出す
〜の前に ⇒「目の前や進路上に現れる」=提示・出現・明白
〜に対して・反対して ⇒「相手の正面に立ち、押し返す」=反対・妨害・圧迫
完全に・しっかり ⇒「対象へぴったり迫り、動作を徹底する」=強調・占有
といった感じです!
なぜ”ob-”が”oc- / of- / op-”に変わるの?
”oc- / of- / op-”は、基本形である”ob-”が、後ろに続く音へ引っ張られて変化したものです。
隣り合う音へ近づき、口を動かしやすい形になる現象を同化といいます。
●ob-:基本形
obvious / object / obstacle / observe / obtain
●oc-:主にcの音の前で同化した形
occur / occupy / occasion
●of-:主にfの音の前で同化した形
offer / offend
●op-:主にpの音の前で同化した形
oppose / oppress / opponent / opportunity
”ob + fer”なら”offer”、”ob + cur”なら”occur”のように、同じ音が重なる形になりました。
意味を理解するヒントとして使い、綴りそのものは単語ごとに覚えてくださいね。
【一覧表】”ob- / oc- / of- / op-”を持つ英単語まとめ
| 英単語 | 構成パーツ | 直訳イメージ | 主な意味 |
|---|---|---|---|
| obvious | ob-(前に)+via(道)+-ous | 進む道の目の前にある | 明らかな |
| object | ob-(前に・対して)+ject(投げる) | 目の前へ投げ出す・意見を投げ返す | 物体・対象・反対する |
| obstacle | ob-(前に)+sta(立つ)+-cle | 進路の前に立ちはだかるもの | 障害物 |
| obstruct | ob-(前に)+struct(積み上げる) | 進路の前に物を積み上げる | 妨げる・ふさぐ |
| observe | ob-(向かって)+serv(見守る) | 対象へ注意を向けて見守る | 観察する・遵守する |
| obtain | ob-(向かって)+tain(持つ) | 対象へ手を伸ばして保持する | 手に入れる |
| obligation | ob-(向かって)+lig(縛る)+-ation | 規則や相手へ向けて縛り付ける | 義務・責任 |
| obey | ob-(向かって)+aud(聞く) | 相手へ耳を向けて聞く | 従う |
| obsess | ob-(前に・対して)+sess(座る) | 正面に座って包囲し続ける | 取りつく・頭から離れない |
| occur | oc-(向かって)+cur(走る) | 出来事がこちらへ走ってくる | 起こる・心に浮かぶ |
| occupy | oc-(完全に・向かって)+cup(つかむ) | 場所をしっかりつかみ取る | 占める・占領する |
| occupation | oc-(完全に)+cup(つかむ)+-ation | 時間や場所を占有すること | 職業・占領 |
| occasion | oc-(向かって)+cas / cid(落ちる) | 目の前に落ちてくる出来事 | 機会・場合・出来事 |
| offer | of-(向かって)+fer(運ぶ) | 相手の方へ運んで差し出す | 申し出る・提供する |
| offend | of-(対して)+fend(打つ・ぶつかる) | 相手へぶつかって傷付ける | 気分を害する・罪を犯す |
| oppose | op-(対して)+pose(置く) | 相手の反対側に置く | 反対する |
| opponent | op-(対して)+pon(置く)+-ent | 自分の反対側に置かれた人 | 対戦相手・反対者 |
| opposite | op-(対して)+posit(置く) | 向かい側に置かれた | 反対の・向かい側 |
| oppress | op-(対して・下へ)+press(押す) | 相手を強く押さえ付ける | 抑圧する・圧迫する |
| opportunity | op-(向かって)+port(港)+-unity | 港へ向かうのに都合のよい風 | 機会・好機 |
基本形”ob-”を持つ代表的な英単語
obvious|ob-(前に)+ via(道)+ -ous
”obvious”は、進んでいる道の目の前に置かれ、避けようとしても目に入るイメージです。
誰が見てもすぐ気付く状態から、「明らかな」「分かり切った」という意味になります。
【例文】
・It was obvious that he was nervous.
(彼が緊張していることは明らかだった。)
・The answer may seem obvious.
(その答えは明白に見えるかもしれない。)
→ ”obvious”の意味・覚え方を詳しく確認する
→ ”obviously”の意味・使い方を詳しく確認する
object|ob-(前に・対して)+ ject(投げる)
”object”は、何かを人の目の前へ投げ出すイメージです。
目や意識の前に置かれたものなら「物体・対象」、相手の主張へ反対意見を投げ返せば、動詞の「反対する」という意味になります。
【例文】
・The object was found near the door.
(その物体はドアの近くで見つかった。)
・I object to the proposed change.
(私は提案された変更に反対します。)
見る人の前へ投げ出されたものが名詞の”object”、相手へ反論を投げ返すことが動詞の”object”です。
obstacle|ob-(前に)+ sta(立つ)
”obstacle”は、自分が進もうとする方向の前に立ちはだかるものです。
道路上の障害物だけでなく、目標達成を妨げる問題や条件にも使われます。
【例文】
・Lack of funding is a major obstacle.
(資金不足は大きな障害だ。)
・The runners jumped over several obstacles.
(走者たちはいくつもの障害物を跳び越えた。)
obstruct|ob-(前に)+ struct(積み上げる)
”obstruct”は、道路や通路の前に物を積み上げ、通れない状態にするイメージです。
物理的に道を「ふさぐ」だけでなく、調査・仕事・正義などを「妨害する」場合にも使われます。
【例文】
・A fallen tree obstructed the road.
(倒木が道路をふさいでいた。)
・He was accused of obstructing the investigation.
(彼は捜査を妨害したとして告発された。)
observe|ob-(向かって)+ serv(見守る)
”observe”は、対象の方向へ注意を向け、変化を見逃さないようじっと見守るイメージです。
人や現象を「観察する」、規則を注意深く守る「遵守する」、記念日などを「祝う・執り行う」という意味へ広がります。
【例文】
・The scientists observed the animals carefully.
(科学者たちは動物を注意深く観察した。)
・All employees must observe the safety rules.
(全従業員は安全規則を遵守しなければならない。)
obtain|ob-(向かって)+ tain(持つ)
”obtain”は、目標となる物へ向かって手を伸ばし、最後にしっかり保持するイメージです。
努力や手続きを経て、情報・許可・資格・結果などを「手に入れる」「獲得する」という意味になります。
【例文】
・You need to obtain permission in advance.
(事前に許可を得る必要があります。)
・The researchers obtained useful data.
(研究者たちは有用なデータを得た。)
→ ”obtain”の意味・使い方を詳しく確認する
→ obtain・acquire・getの違いを確認する
→ get・have・obtainの違いを確認する
obligation|ob-(向かって)+ lig(縛る)+ -ation
”obligation”は、法律・契約・約束・相手などに向けて、自分がロープで縛り付けられているイメージです。
自由に逃げられず、必ず果たさなければならないことから「義務」「責任」を表します。
【例文】
・We have a legal obligation to protect the data.
(私たちにはそのデータを保護する法的義務がある。)
obey|相手へ耳を向けて聞く
”obey”は、語源をたどると、命令する人の方向へ耳を向けて注意深く聞くイメージにつながります。
相手の言葉を聞き、その通り行動することから「従う」「服従する」という意味になりました。
obsess|ob-(前に・対して)+ sess(座る)
”obsess”は、敵が城の前に座り込み、逃げ道をふさいで包囲し続けるイメージです。
一つの考えが頭の前から動かず、心を占領することから「取りつく」「頭から離れない」という意味になります。
変化形”oc-”を持つ代表的な英単語
occur|oc-(向かって)+ cur(走る)
”occur”は、出来事が自分の方へ走ってきて、目の前に現れるイメージです。
事件や変化が「起こる」、考えが意識の前へ走ってくる「心に浮かぶ」という意味になります。
【例文】
・The accident occurred at midnight.
(事故は真夜中に起こった。)
・It occurred to me that I had forgotten the key.
(鍵を忘れたことにふと気付いた。)
→ ”occur”の意味・使い方とhappenとの違いを確認する
occupy|oc-(向かって・完全に)+ cup(つかむ)
”occupy”は、場所や時間へ向かって手を伸ばし、そこを完全につかんで離さないイメージです。
部屋や土地を「占める」、軍隊が地域を「占領する」、仕事や考えが時間・注意を「占有する」という意味になります。
【例文】
・The sofa occupies most of the room.
(そのソファは部屋の大部分を占めている。)
・The country was occupied by foreign forces.
(その国は外国軍に占領された。)
occupation・occupancy|場所や時間を占有すること
”occupation”と”occupancy”は、どちらも”occupy”から生まれた名詞です。
時間を占める活動=職業
土地を占めること=占領
●occupancy
建物や部屋を人が占めて使用している状態=入居・占有
ホテルなどで部屋が使用されている割合=客室稼働率
→ ”occupation”の意味・使い方を詳しく確認する
→ ”occupancy”の意味・使い方を詳しく確認する
occasion|目の前に起こってくる出来事
”occasion”は、語源上「落ちる・起こる」につながるパーツを含み、ある出来事が目の前に訪れるイメージを持ちます。
特定の「場合・時」、行動するための「機会」、特別な「行事」を表します。
変化形”of-”を持つ代表的な英単語
offer|of-(向かって)+ fer(運ぶ)
”offer”は、自分が持っている物・助け・条件などを、相手の方向へ運んで差し出すイメージです。
物やサービスを「提供する」、助けを「申し出る」、金額や条件を「提示する」という意味になります。
【例文】
・She offered me a cup of tea.
(彼女は私に紅茶を勧めてくれた。)
・The company offered him a new position.
(会社は彼に新しい職を提示した。)
offend|of-(対して)+ fend(打つ・ぶつかる)
”offend”は、相手へ向かってぶつかり、心・規則・道徳などを傷付けるイメージです。
人の「気分を害する」、法律や道徳に反する行為をして「罪を犯す」という意味になります。
【例文】
・I did not mean to offend you.
(あなたの気分を害するつもりはありませんでした。)
・The remark offended many people.
(その発言は多くの人を不快にさせた。)
変化形”op-”を持つ代表的な英単語
oppose|op-(対して)+ pose(置く)
”oppose”は、自分の意見や力を、相手の真正面・反対側に置くイメージです。
計画・意見・人物などへ「反対する」「対抗する」という意味になります。
【例文】
・Many residents opposed the construction plan.
(多くの住民がその建設計画に反対した。)
→ opposeを含む語根”pos / pose(置く)”のハブ記事を確認する
opponent・opposite|反対側に置かれた人・物
”opponent”と”opposite”も、”oppose”と同じく「反対側へ置く」というイメージを持ちます。
自分の反対側に置かれた人
⇒対戦相手・反対者
●opposite
反対側に置かれている
⇒反対の・向かい側の・正反対のもの
●opposition
反対側に立つこと
⇒反対・抵抗・野党
oppress|op-(対して・下へ)+ press(押す)
”oppress”は、相手へ強い力を向け、上から押さえ付けて動けなくするイメージです。
権力によって人々を「抑圧する」、重い不安や暑さなどが人を「圧迫する」という意味になります。
【例文】
・The regime oppressed its citizens.
(その政権は国民を抑圧した。)
opportunity|op-(向かって)+ port(港)
”opportunity”は、船が港へ向かうときに都合よく吹く追い風のイメージで覚えられます。
目標へ進むのに条件が整った時点から、「機会」「好機」という意味になりました。
【例文】
・This is a great opportunity to learn new skills.
(これは新しい技能を学ぶ絶好の機会です。)
→ ”opportunity”の意味・使い方を詳しく確認する
「向かって」が「反対・妨害」へ変わる理由
”ob-”を理解するときに最も重要なのは、「向かう」と「反対する」を別々に暗記しないことです。
対象の方向へ進む
↓
対象の真正面に到着する
↓
相手と向かい合う
↓
相手の進路をふさぐ・押し返す
↓
「反対する・妨害する・抑圧する」
後ろの語根がserv(見守る)なら観察、sta(立つ)なら前に立ちはだかる、press(押す)なら相手を押さえ付ける——というように、語根との組み合わせで意味が決まります。
一部の単語では「完全に・しっかり」という強意になる
”ob-”には、対象へぴったり迫って動作を行うことから、動作を強める「完全に・徹底的に」の働きもあります。
oc-(対象へ・完全に)+ cup(つかむ)
⇒場所をしっかりつかんで占有する
●obligation
ob-(対象へ)+ lig(縛る)
⇒人を義務へしっかり縛り付ける
●oppress
op-(対象へ・下へ)+ press(押す)
⇒相手を強く押さえ付ける
ただし、すべての”ob-”を機械的に「完全に」と訳すわけではありません。「対象へ強く迫る」という補助的なニュアンスとして考えてください。
”ob-”と”ad- / contra-”の違い
”ad-”と”contra-”も方向や対立に関係するため、”ob-”と混同されることがあります。
大まかな違いとしては
ob- ⇒「対象の正面へ向かい、目の前で向かい合う」=方向・正面・妨害・対抗
ad- ⇒「対象の方へ近づき、接触・付加する」=接近・追加
contra- ⇒「反対側に立ち、正反対の方向へ向く」=反対・対照・逆
といった傾向があります!
| 接頭辞 | 例 | コアイメージ |
|---|---|---|
| ob- | obstacle / oppose | 正面・進路上に立つ |
| ad- | attach / approach | 対象へ近づき付く |
| contra- | contradict / contrast | 反対側から対抗する |
ただし、各単語は歴史の中で形が定着しているため、接頭辞を自由に交換することはできません。
”op-”で始まっても”ob-”の仲間ではない単語がある
単語の先頭が”op”だからといって、すべてが”ob-”の変化形とは限りません。
●open
●opera
●operate / operation
●opinion
●optimal
これらは、現代の学習で”op-(向かって・対して)+ 残り”と分けても、単語全体の意味を自然に説明できません。
見分けるときは、「op-を外した後ろの部分が語根として説明できるか」「対象へ向かう・反対側へ置くというイメージにつながるか」を確認しましょう。無理に分けないことも大切です。
接頭辞”ob-”の語源はラテン語の”ob”
接頭辞”ob-”は、ラテン語の前置詞・接頭辞”ob”に由来します。
ラテン語では、「〜に向かって・〜の前に・〜に対して・進路上に」など、対象と正面から向かい合う位置や方向を表しました。
そこから、英語では次のように意味が広がっています。
ラテン語”ob”
「〜に向かって・〜の前に」
↓
対象の目の前・進路上に位置する
「正面・提示・出現」
↓
進路をふさぎ、正面から押し返す
「反対・妨害・圧迫」
↓
対象へぴったり迫って動作する
「完全に・強く」
ラテン語では、後ろに続く音へ合わせて”ob-”が同化し、”oc- / of- / op-”などの形が生まれました。
”ob- / oc- / of- / op-”を覚えるコツ
これらの接頭辞を見つけたら、後ろの語根へ次のイメージを順番に当てはめてみてください。
①「対象へ向かって」を付ける
⇒ob + serve=対象へ向かって見守る=観察する
⇒of + fer=相手へ向かって運ぶ=提供する
②「目の前・進路上に」を付ける
⇒ob + via=道の目の前にある=明らかな
⇒ob + sta=進路の前に立つ=障害物
③「相手に対して・反対側に」を付ける
⇒op + pose=相手の反対側へ置く=反対する
⇒op + press=相手に対して押す=抑圧する
④「対象へ強く迫る」を付ける
⇒oc + cup=場所をしっかりつかむ=占有する
”obtain”なら目標へ手を伸ばす、”obstacle”なら進路の前に立つ、”oppose”なら相手の反対側へ立つ——と場面を変えると覚えやすいですよ!
接頭辞”ob- / oc- / of- / op-”を持つ関連記事
基本形”ob-”を持つ単語
obvious|進む道の目の前にある
obviously|誰の目にも明らかに
observe|対象へ注意を向けて見守る
obtain|目標へ向かって手に入れる
obligation|義務へ縛り付けられた状態
変化形”oc-”を持つ単語
occur|出来事がこちらへ走ってくる
occupy|場所をしっかりつかんで占有する
occupation|時間や場所を占有すること
occupancy|建物や部屋を占めている状態
変化形”of- / op-”を持つ単語
offer|相手の方へ運んで差し出す
opportunity|港へ向かうのに都合のよい風
関連する比較記事・語根ハブ
acquire・obtain・getの違い
get・have・obtainの違い
sta|立つ
pos / pose|置く
接頭辞”ob- / oc- / of- / op-”の意味・語源・覚え方のまとめ
以下、接頭辞”ob- / oc- / of- / op-”についてのまとめです。
⇒ラテン語”ob”に由来
⇒中心イメージは「〜に向かって・〜の前に・〜に対して」
●歴史的な音の変化
⇒ob-:obvious / observe / obtain
⇒oc-:occur / occupy
⇒of-:offer / offend
⇒op-:oppose / oppress / opportunity
●意味の広がり
⇒対象の方向へ進む
⇒目の前・進路上に立つ
⇒正面から対抗し、行く手をふさぐ
⇒対象へ強く迫り、動作を徹底する
●覚え方のコツ
⇒「対象の正面へ進み、目の前で向かい合う」映像で覚える
他の接頭辞・語根・英単語の記事も、ぜひ確認してみてくださいね!
「Merriam-Webster Dictionary:ob-(https://www.merriam-webster.com/dictionary/ob)」
「Online Etymology Dictionary:ob-(https://www.etymonline.com/word/ob-)」
「Online Etymology Dictionary:oc- / of- / op-」
「南出康世(2014), ジーニアス英和辞典 第5版, 大修館書店」