choose・chose・chosenの違いと使い方|choose to do・from・betweenも解説

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choose・chose・chosenの違いと使い方|choose to do・from・betweenも解説

コダック

choose・chose・chosenは別の単語ではなく、すべて「選ぶ」という動詞chooseの活用形です。choose=現在形、chose=過去形、chosen=過去分詞。日本人学習者が迷いやすいのは、つづりが似ているのに発音と使う場所が変わるからです。この記事では活用だけでなく、choose to do、choose fromとchoose between、choose A as B、語源、覚え方までまとめます!

choose chose chosen 違いを最短で整理すると、次の表になります。

文法 発音 意味
choose 原形・現在形 /tʃuːz/ チューズ 選ぶ、選ぶことにする I choose this one.
chose 過去形 /tʃoʊz/ チョウズ 選んだ I chose this one.
chosen 過去分詞 /ˈtʃoʊ.zən/ チョウズン 選んだ/選ばれた I have chosen this one.
choosing 現在分詞・動名詞 /ˈtʃuː.zɪŋ/ 選んでいる/選ぶこと Choosing is difficult.

chooseの過去形ってchoosedじゃないんだね。choseとchosenは、go・went・goneみたいにセットで覚えるしかない?

コダック

その通り、chooseは不規則動詞なのでchoosedにはなりません。ただ、完全な丸暗記にしなくても大丈夫です。choose /uː/ → chose /oʊ/ → chosen /oʊ/と、音の変化をリズムで覚えると定着します。「今チューズ、昨日チョウズ、もうチョウズン」と声に出すのがおすすめですよ!

chooseの意味とコアイメージ―「候補を見て、自分の意思で決める」

chooseは、2つ以上のものや可能性から、欲しいもの・適切だと思うもの・実行する行動を決める動詞です。単に物を手に取るだけでなく、選ぶ人の意思や判断が見えるのが特徴です。

Cambridge Dictionaryでは、複数のものや可能性から自分が望むものを決める語として説明され、物を選ぶ文型だけでなく、choose to do、choose between、choose A from B、choose A as Bなどが示されています。

chooseのコアイメージ

目の前に複数の道がある

それぞれを見て、自分の好み・判断・価値観を働かせる

「私はこれにする」と決める

このため、chooseは服や料理だけでなく、進路、職業、住む場所、行動するかどうかまで広く使えます。

【基本例文】
・Please choose one.
(1つ選んでください。)

・You can choose your own path.
(自分の道は自分で選べます。)

・I can’t choose between these two.
(この2つから選べません。)

choose・chose・chosenの違いを文法から理解

choose―現在・未来・助動詞の後に使う原形

chooseは原形です。現在の習慣、一般的な事実、これからの選択、助動詞の後で使います。三人称単数現在ではchoosesになります。

I usually choose tea.
(私は普段、紅茶を選びます。)

She chooses her words carefully.
(彼女は言葉を慎重に選びます。)

You can choose later.
(あとで選べます。)

will、can、should、mustなどの助動詞の後は、主語や時制にかかわらず原形chooseです。

chose―過去のある時点で「選んだ」

choseはchooseの過去形です。「昨日選んだ」「そのとき決めた」のように、過去の出来事を述べます。

I chose the blue jacket yesterday.
(昨日、青いジャケットを選びました。)

They chose not to answer.
(彼らは答えないことを選びました。)

didを使う疑問文・否定文では、動詞が原形へ戻ります。

× Did you chose this?
○ Did you choose this?

× I didn’t chose it.
○ I didn’t choose it.

過去の話なのに、Did you chooseでchooseに戻るのが不思議…。choseじゃないと過去だと分からなくならない?

コダック

過去の印はdidがすでに担当しています。英語は同じ動詞部分に過去の印を二重につけません。肯定文ではchose、didが出たらchooseと役割分担で考えると分かりやすいですよ!

chosen―have・has・had、またはbe動詞と組む過去分詞

chosenは過去分詞です。単独で過去の述語にはできず、主に次の3つで使います。

1. 現在完了・過去完了

I have chosen a new topic.
(新しいテーマを選びました/もう決めています。)

She had already chosen a seat.
(彼女はすでに席を選んでいました。)

2. 受け身

He was chosen as captain.
(彼はキャプテンに選ばれました。)

3. 形容詞的な用法

the chosen candidate
(選ばれた候補者)

I chosen this.のようにchosenを単独で述語にするのは誤りです。現在完了ならI have chosen this.、単純過去ならI chose this.にします。

choosing―進行形と「選ぶこと」

She is choosing a dress now.
(彼女は今ドレスを選んでいます。)

Choosing the right words is important.
(適切な言葉を選ぶことは重要です。)

chooseは語末がeなので、-ingをつけるときはeを取ってchoosingです。chooseingではありません。

choose to doの意味と使い方―「~することに決める」

choose to doは「~することを選ぶ」「~することに決める」という重要文型です。物ではなく行動を選択肢として扱います。

She chose to study abroad.
(彼女は留学することに決めました。)

We choose to believe him.
(私たちは彼を信じることを選びます。)

You can choose to receive notifications by email.
(通知をメールで受け取るよう選択できます。)

choose to doは単なる予定ではなく、「他の可能性もあったが、その行動を自分の意思で採った」という含みを持ちやすい表現です。

choose not to do―「~しないことを選ぶ」

He chose not to comment.
(彼はコメントしないことを選びました。)

最も自然で分かりやすい語順はchoose not to doです。choose to not doも文脈によって使われますが、初学者はnotをtoの前に置く形を基本にすると安全です。

choose doingは使える?

「~することに決める」の意味では通常、choose to doを使います。

× I chose taking the train.(行動を選ぶ意味では不自然)
○ I chose to take the train.
(電車に乗ることにしました。)

ただし、名詞的な候補が並ぶ特殊な文脈では動名詞が名詞項目として現れることがあります。日常の基本文型としてはchoose to doを覚えましょう。

choose fromとchoose betweenの違い

choose from between 違いは、日本語ではどちらも「~から選ぶ」と訳せるため混乱しやすいポイントです。

  • choose from+候補の集合:候補の範囲・一覧を示す
  • choose between+個別の選択肢:選択肢を比較し、どちら・どれにするか決める

choose from―「この候補群の中から」

You can choose from ten colors.
(10色の中から選べます。)

She chose a book from the shelf.
(彼女は棚から本を1冊選びました。)

fromの後ろには、a list、a menu、several plans、a wide range of productsのような選択肢の供給源・範囲が来ます。

choose between―「選択肢同士を比べて」

I can’t choose between the red one and the blue one.
(赤と青のどちらにするか選べません。)

We must choose between speed, cost, and quality.
(速さ、費用、品質のどれを優先するか選ばなければなりません。)

betweenは「2つだけ」と教わることがありますが、現代英語では、3つ以上でも各選択肢を個別に意識して比較するときに使えます。大きな集団の中から選ぶ範囲を示すならfromやfrom amongが自然です。

fromとbetweenの見分け方

候補の入れ物・一覧を示す → choose from a list / menu / range
AかBかを比較する → choose between A and B
●複数の個別案を比較する → choose between A, B, and C も可能
●大人数・大きな集合の中から → choose from among the applicants

choose from betweenを機械的に一続きで使う必要はありません。普通はfromかbetweenのどちらかが役割を果たします。

choose amongは使える?

choose among the candidatesは文法的に可能で、候補者の集団の中から選ぶ意味です。ただし日常的にはchoose from the candidatesも非常によく使われます。初学者は、範囲ならfrom、比較ならbetweenと整理すれば十分です。

choose A as Bの意味―「AをBとして選ぶ」

choose A as Bは、人や物Aを、役職・用途・位置づけBとして選ぶ文型です。

They chose Maya as team leader.
(彼らはマヤをチームリーダーに選びました。)

We chose Kyoto as the location for the event.
(私たちは京都をイベント会場に選びました。)

受け身ではA is chosen as Bになります。

Maya was chosen as team leader.
(マヤはチームリーダーに選ばれました。)

choose A for Bとの違い

  • choose A as B:AをBという役割・資格にする
  • choose A for B:BのためにAを選ぶ、B用途としてAを選ぶ

We chose Leo as captain.
(レオをキャプテンに選んだ。)

We chose Leo for the role.
(その役にレオを選んだ。)

意味は近いことがありますが、asの後ろには選ばれた結果の肩書き・立場、forの後ろには目的・用途・対象が来ます。

choose A to do―「Aを~する人として選ぶ」

They chose Emma to lead the project.
(彼らはエマをプロジェクトの指揮役に選びました。)

choose to doでは主語自身が行動を選びますが、choose A to doでは目的語Aがその行動をするよう選ばれます。

I chose to lead the teamは「自分が率いると決めた」、They chose me to lead the teamは「みんなが僕を率いる人に選んだ」ってことか。Aが入るだけで視点が変わるんだね!

コダック

まさにそこです!choose to do=自分の行動を選ぶ、choose A to do=Aを役目に選ぶ。英文を読むときは、chooseとtoの間に人・物が入っているかを確認してください。

chooseを使うその他の重要文型

choose what・where・when・how

You can choose what to wear.
(何を着るか選べます。)

We haven’t chosen where to go.
(どこへ行くかまだ決めていません。)

Choose how you want to pay.
(支払い方法を選んでください。)

疑問詞を続けることで、「何を・どこを・いつ・どのように」を選ぶ表現になります。

choose A over B―「BよりAを選ぶ」

I chose the train over the bus.
(バスより電車を選びました。)

overは、AをBより上に置くイメージです。prefer A to Bと近いですが、chooseは実際に決定した行為を表しやすい語です。

there is little to choose between―「ほとんど差がない」

There is little to choose between the two plans.
(その2つの案にはほとんど差がありません。)

直訳は「選ぶ根拠がほとんどない」です。どちらも似ていて優劣がつけにくい、という意味の定型表現です。

chooseの語源―古英語から続く「選ぶ」

Merriam-Websterによると、chooseは古英語cēosan、中英語chosenにつながる非常に古い語です。さらに、ドイツ語系の同根語や、ラテン語で「味わう」を表す語との関連が示されています。

ここから「chooseは味見して選ぶのが語源」と断言するのは正確ではありませんが、覚え方としては、候補を見比べ、自分に合うものを味わうように決めるイメージが役立ちます。

chooseの語源と覚え方

古英語 cēosan(選ぶ)

中英語 chosen

現代英語 choose

覚え方:「自分のチョイスをチューズする」
名詞choiceと動詞chooseをセットにすると便利です。
make a choice=選択する / choose=選ぶ

chooseとchoiceのつづりが違う理由

chooseは動詞、choiceは名詞です。現代のつづりだけ見ると不規則に見えますが、歴史的に異なる形を経て定着しました。学習上は次の組み合わせで覚えましょう。

I chose the safer option.
(より安全な案を選びました。)

I made a safe choice.
(安全な選択をしました。)

chooseとselect・pick・optの違い

中心
choose 意思・判断で決める一般語 choose a career
select 基準により選定・指定する select candidates
pick 候補から一つ取るように選ぶ pick a card
opt 一つの方針を採用する opt for the basic plan

chooseは最も守備範囲が広く、迷ったときの第一候補です。詳しい比較はchoose・select・pick・opt forの違いで解説しています。

chooseでよくある間違い

choosedは使わない

× I choosed this.
○ I chose this.

haveの後はchoseではなくchosen

× I have chose a topic.
○ I have chosen a topic.

be chosenの後の前置詞を使い分ける

She was chosen as captain.(キャプテンという立場)
She was chosen for the team.(チームへの参加)
She was chosen to lead the team.(率いる役目)

choose fromとchoose betweenを重ねすぎない

△ Choose from between these two plans.
○ Choose between these two plans.
○ Choose one from these plans.

from betweenが絶対に不可能というわけではありませんが、通常の「AかBか選ぶ」ならbetweenだけで十分です。

「選択する」を何でもchooseにしない

画面操作ならselect、気軽な「どれか一つ」ならpick、プランの採用ならopt forのほうが文脈に合う場合があります。ただしchooseは広く使えるため、まず正しい文型で使えることを優先しましょう。

chooseの例文20選

1. Choose a number from one to ten.
(1から10までの数字を選んでください。)

2. I chose the window seat.
(窓側の席を選びました。)

3. Have you chosen a name yet?
(もう名前を決めましたか?)

4. She chose to remain silent.
(彼女は黙っていることを選びました。)

5. We chose not to cancel the event.
(私たちはイベントを中止しないことにしました。)

6. Choose from the options below.
(以下の選択肢から選んでください。)

7. It is hard to choose between them.
(その中から選ぶのは難しいです。)

8. They chose Ken as their representative.
(彼らはケンを代表者に選びました。)

9. I chose this gift for my sister.
(妹のためにこの贈り物を選びました。)

10. The committee chose her to lead the project.
(委員会は彼女をプロジェクトの責任者に選びました。)

11. You may choose whichever you prefer.
(好きな方をどちらでも選べます。)

12. He always chooses the cheapest option.
(彼はいつも最も安い選択肢を選びます。)

13. Why did you choose this school?
(なぜこの学校を選んだのですか?)

14. I didn’t choose to be here.
(私はここにいることを自分で選んだわけではありません。)

15. She has chosen a different path.
(彼女は別の道を選びました。)

16. The winner will be chosen tomorrow.
(受賞者は明日選ばれます。)

17. Choose your words carefully.
(言葉を慎重に選びなさい。)

18. We need to choose what matters most.
(何が最も重要かを選ばなければなりません。)

19. You can choose how to pay.
(支払い方法を選べます。)

20. There was little to choose between the two products.
(その2つの商品にはほとんど差がありませんでした。)

chooseに関するよくある質問

chooseの過去形はchoseとchosenのどちら?

単純過去はchoseです。chosenは過去分詞なので、have/has/hadやbe動詞などと組み合わせます。

chooseは現在進行形にできる?

できます。今まさに比較して選んでいる途中ならbe choosingを使います。つづりはchoosingです。

choose betweenは3つ以上にも使える?

個別に区別された複数案を比較するなら、3つ以上にも使われます。候補の集合・範囲を示すだけならchoose fromが分かりやすい表現です。

choose A as Bとelect A as Bの違いは?

chooseは一般的に「選ぶ」、electは投票や正式な手続きで役職者を「選出する」意味が中心です。投票を伴わない選任ならchooseが自然なことがあります。

choiceとchooseの違いは?

chooseは動詞「選ぶ」、choiceは名詞「選択・選択肢・選んだもの」です。choose a planmake a choiceをセットで覚えましょう。

choose・chose・chosenのまとめ

この記事の要点

chooseは現在形・原形「選ぶ」
choseは過去形「選んだ」
chosenは過去分詞で、have chosen・be chosenの形にする
choose to doは「~することに決める」、否定はchoose not to do
choose fromは候補の範囲、choose betweenは選択肢の比較
choose A as Bは「AをBという役割に選ぶ」
●語源は古英語cēosanにさかのぼり、現代でも「自分の判断で決める」が中心
●覚え方は「今チューズ、昨日チョウズ、もうチョウズン」

コダック

chooseは初級で習う単語ですが、活用・前置詞・to不定詞・役職を表すasまで理解すると、表現できる範囲が一気に広がります。まずはchoose-chose-chosenを声に出し、そのあと「物ならchoose+名詞、行動ならchoose to do」と組み立ててみてください!

関連記事:
choose・select・pick・opt forの違い
select fromの使い方
pick out・pick upの違い
opt for・opt toの違い