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【語源も分かって、忘れない】英単語「interpretation」の意味と覚え方【inter-(間)+pret-(翻訳する)+-ation(こと)=二つのものの間に立って意味を翻訳して伝える】

 

英語学習、とくに英単語を記憶する上で大切なのは以下の2つ。

①あらゆる方法(目・耳・口・手)を使って脳を刺激する事
②語源や単語のパーツ構成(接頭語・接尾語)などを関連付けて記憶する事

そう!関連付けが強ければ強いほど、記憶に残りやすい

この記事では英単語を語源や構成パーツ、使い方など、多方面からの知識を関連付けし、効率良く記憶する事を目的にしています。

 

 
コダック
今日の英語表現は”interpretation”

「inter-(〜の間)」+「pret-(翻訳する)」+「-ation(〜すること)」の3つのパーツで構成されている単語です。

二つのものの間に立って意味を翻訳して伝えるがコアイメージで、“interpretation“=「解釈、説明、見方」「通訳、演出、表現」の意味を持ちますよ!

 

”interpretation”の意味と使い方 コアイメージは「二つのものの間に立って意味を翻訳して伝える」

 

”interpretation(発音:intə̀ːrpritéiʃən【名詞】)”は「解釈、説明」「通訳、演出」の意味を持つ単語です。

「inter-(〜の間)」+「pret-(翻訳する)」+「-ation(〜すること)」の3つのパーツで構成されている単語で、「二つのものの間に立って意味を翻訳して伝える」がコアイメージです。

 

 
コダック
AとBの間に(inter-)入り、分かりにくい言葉や意味を噛み砕いて翻訳する(pret-)こと(-ation)。

そこから、ある事実や言葉を「自分なりに受け止めて説明する(=「解釈・見方」)」ことや、異なる言語をその場で翻訳する「通訳」が”interpretation”なわけですね!

 

”interpretation”は名詞として、法律やデータの「(独自の)解釈」をはじめ、芸術作品や音楽をどう表現するかという「演出・演奏表現」、さらには異なる言語同士をその場で繋ぐ「同時通訳」などの意味で使われます。

 

 
「解釈」や「通訳・演出」??
 
コダック
”interpretation”のイマージ図を見てみましょう!

例えば、1つの同じデータや絵画を見ても、人によって「立ち方(視点)」が変われば、翻訳される意味(=解釈、interpretation)も変わります。
俳優が台本をどう読み解いて演技に落とし込むかという「役の解釈・演出」もこれに当たります。

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このように”難解なものやそのままでは通じないものの間に立って、意味を分かりやすく説明・表現する”という意味で、ビジネスから学術、芸術の世界にいたるまで非常に広く使用されます。

例文

・This law is open to various interpretations.
(この法律はさまざまな解釈が可能だ。)
・Her interpretation of the piece was full of emotion.
(その曲に対する彼女の演奏表現[解釈]は感情に満ちあふれていた。)

※参考・例文引用南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店

 

”interpretation”の関連語①:「解釈・説明」を意味する単語”explanation/analysis”

 
コダック
せっかく”interpretation”を覚えるのであれば、似たような意味を持つ単語も一緒に覚えてしまいたい所です!

例えば”explanation”や”analysis”なども「説明、分析(解釈)」を意味する単語ですよ!

 

”interpretation”の類義語
⇒「解釈・説明」の意味を持つ単語”explanation/analysis”

 

 
なるほど…、ちなみにそれぞれの表現に違いはあるの??

 

 
コダック

イメージの違いとしては

interpretation ⇒「受け手が独自の視点で意味を引き出す」だから主観や個人の見方が入る解釈
explanation ⇒「事実や理由を平らにして分かりやすくする」だから客観的でフラットな説明
analysis ⇒「バラバラに分解してデータを調べる」だから論理的で科学的な分析

といった感じです!

 
う~ん…分かったような、分からないような…
 
コダック
確かに、これだけ言われても分かりづらいかもしれませんね…汗
それぞれのイメージを実際の表現を見ながら確認してみましょう!

 

例文で見る!”interpretation/explanation/analysis”のイメージの違い

●interpretation of a dream
「(夢に出てきたものの意味を占い師や心理学者が読み解く)夢占い・夢の解釈」
⇒ 人によって意見や見解が分かれるイメージ

●scientific explanation
「(現象が起こるメカニズムをきっちり語る)科学的な説明」
⇒ 誰が聞いても納得がいく事実を述べるイメージ

●data analysis
「(数値を細かく分解して規則性を見つける)データ分析」
⇒ 電卓やグラフを使ってロジカルに調べるイメージ

 

”interpretation”の関連語②:「言葉を換える」を意味する単語”translation/paraphrase”

 
コダック
せっかく”interpretation”の持つ「別の形に置き換えて伝える」という意味についても、

類義語があるので覚えてしまいましょう!

 

”interpretation”の類義語
⇒「言葉を換える」の意味を持つ単語”translation/paraphrase”
 

 

 
コダック

それぞれの表現の違いとしては

interpretation ⇒「その場で口頭で直感的に意味を繋ぐ」だからリアルタイムの通訳・意味の抽出
translation ⇒「別の言語にしっかりと置き換える」だから文章などの翻訳(書き言葉メイン)
paraphrase ⇒「同じ言語の中で簡単な表現に言い換える」だから言い換え・噛み砕き

といったイメージです。

 

 

 
コダック
せっかくですので、こちらも例文を通じて感覚を掴んじゃいましょう!

 

例文で見る!”interpretation/translation/paraphrase”のイメージの違い

●simultaneous interpretation
「(話者の声をその場でマイク越しに変換する)同時通訳。」
⇒ 口頭で臨機応変に意味の橋渡しをするイメージ

●book translation
「(外国の小説を日本語版として出版する)本の翻訳。」
⇒ 時間をかけて文字を丁寧に置き換えるイメージ

●in other words, to paraphrase
「言い換えると(簡単な表現にパラフレーズすると)。」
⇒ 同じ言語の中で別の言葉にスイッチするイメージ

 

 

”interpretation”の語源はラテン語「interpretātiō」 意味は「解説、翻訳、解釈」

 

”interpretation”の語源についても、確認していきましょう。

”interpretation”の語源はラテン語の”interpretātiō(インテルプレターティオー)”です。

 

オンラインの英英辞典サイト「Dictionary.com」には”interpretation”の起源について、下記の記載があります。

Origin
First recorded in 1250–1300; Middle English, from Latin interpretātiōn-, stem of interpretātiō; equivalent to interpret ( def. ) + -ation ( def. )

※参考・引用「Dictionary.com

 

この記載内容からみるに、”interpretation”はラテン語から発祥している模様。

 

”interpretation”の語源(起源~発祥まで)
●ラテン語「interpretātiō(解説・翻訳・解釈 という名詞)」の語幹(interpretātiōn-)

●13世紀後半(1250〜1300年頃)に最初の記録があり、英語(Middle English)として定着

 

 

 
コダック
流れとしては上記の感じなわけですね!

Dictionary.comの案内にもある通り、この単語は「interpret(解釈する、通訳する)」という動詞に、動作や状態を表す名詞にする「-ation」が組み合わさった(equivalent to)非常に綺麗な成り立ちをしています。1200年代後半という、大昔から英語として使われてきた歴史ある言葉なわけですね!

 

 

構成パーツで覚える”interpretation” 「inter-」+「pret-」+「-ation」

ここからは構成パーツの面から”interpretation”について覚えていきましょう

”interpretation”の構成パーツは「inter-(〜の間)」+「pret-(翻訳する・仲介する)」+「-ation(〜すること)」の3パーツです。

 

つぎから各パーツについて紹介していきます。

“inter-“は「〜の間、相互に」を意味するパーツ

”inter-”は「〜の間、相互に」を意味するパーツです。

 

 
コダック
例えば”international”という単語は「inter-(〜の間)」+「nation(国家)」+「-al(形容詞:〜の)」の3パーツで構成されており、

国と国の間に関する(=「国際的な、国家間の」)を表しています。

 

 

その他にinterview(面接 ※お互いに間で見合うこと)、interact(交流する、相互に作用する)なども”inter-”を使用する単語です。

”pret-”は「仲介する、翻訳する」を意味するパーツ

”pret-”は「間に立って仲介する、翻訳する、価値を伝える」を意味するパーツです。(ラテン語の *interpres 由来です)

 

 
コダック
このパーツを直接持つ動詞は”interpret”ですが、語源の奥底には「pretium(価値・価格)」というラテン語があります。つまり、ものの価値を「相手に分かるように間に立って伝える」というのが本質的な意味なんですね!

 

 

同じ語根グループを網羅するために、動詞形についても「interpret(解釈する、通訳する)、misinterpret(誤解する、誤って解釈する)」などの派生がある事は覚えておいた方が良いでしょう。

 

”-ation”は「〜すること、〜されたもの」を意味するパーツ

”-ation”は、動詞にくっついて名詞(動作や状態、結果)を作るパーツです。

 

 
コダック
例えば”information”という単語は「inform(通知する、知らせる)」+「-ation(〜すること)」の2パーツで構成されており、

形を与えて相手に知らせたもの(=「情報、知識」)を表しています。

 

 

その他にimagination(想像力)、organization(組織、団体)なども”-ation”を使用する単語です。

 

”interpretation”の意味と語源・覚え方のまとめ

 

以下、”interpretation”の意味と覚え方についてのまとめです。

●”interpretation”は「inter-(〜の間)」+「pret-(翻訳する)」+「-ation(〜すること)」の3パーツで構成されている単語
⇒コアイメージは「二つのものの間に立って意味を翻訳して伝える」
⇒”interpretation”=「解釈、説明、見方」「通訳、演出」の意味

●「そのままでは伝わらないものの『間(inter)』に入って、自分なりのフィルターで意味を翻訳してあげる」というコアのイメージを掴むと、「主観によるデータの解釈」や「役者による舞台の演出」といった幅広い意味が綺麗にワンセットで覚えられますよ!

 
 
コダック
単語をパーツに分解してイメージで捉えると、小難しい「データの解釈」も、言語を扱う「同時通訳」も、元を辿れば『間に立って、分かりやすく翻訳して伝える』というひとつの優しいイメージから生まれているのが分かりますよね!

ぜひ今回の方法を参考に、たくさんの英単語を効率よくマスターしていきましょう!最後までお読みいただきありがとうございました!

 
 
 
 
 
 
コダック
当サイトでは英語表現について、このように語源、語法・文法、覚え方の面から解説を行っています。
他の単語もぜひご確認いただければ幸いです!

【まとめ・各単語の覚え方】英単語の効率的な覚え方【語源と絡めて記憶力アップ】

参考文献
「南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店」
「Dictionary.com(https://www.dictionary.com/)」