【語源も分かる】英単語「bubble」の意味・使い方・語源解説!foamやboilとの違いも徹底比較

 
コダック
今日の英語表現は”bubble”!

「bub-(泡、膨らむ)」+「-le(反復・指示・縮小)」の2つのパーツで構成されている単語です(※ポコポコという擬音的な語源に由来します)。

「ポコポコと泡が立ち上がって膨らむ」がコアイメージで、“bubble“=「泡、あぶく」「気泡、沸騰する、泡立つ」の意味を持ちますよ!

 

”bubble”の意味と使い方 コアイメージは「ポコポコと泡が立ち上がって膨らむ」

 

”bubble(発音:bʌ́bl(バブル)/【名詞】泡・気泡、【動詞】泡立つ・わき出る)”は「泡、あぶく」「気泡、沸騰する、泡立つ」の意味を持つ単語です。

「bub-(泡、膨らむ)」+「-le(反復・指示・縮小)」のパーツで構成されており、「ポコポコと泡が立ち上がって膨らむ」がコアイメージです。

 

 
コダック
液体の中からポコポコとガスや空気が湧き出て(=「泡立つ」)ことや、

中身が空っぽで丸く膨らんでいる状態(=「泡・あぶく」)なこと=”bubble”なわけですね!

 

例文

・Soap bubbles float in the air.
(石鹸の泡が空中に浮かんでいる。)

・The water was beginning to bubble.
(水が泡立ち始めていた[沸騰し始めていた]。)

※参考・例文引用「南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店」

 

【よく使う!】”bubble”を使った頻出フレーズ・イディオム

 

日常会話やドラマなどでよく使われる、”bubble”を含んだ便利なイディオムを2つ紹介します。比喩的なイメージを掴むのにぴったりです。

 

① burst someone’s bubble(人の幻想を打ち砕く、ガッカリさせる)

誰かが抱いている「儚い夢や期待(=bubble)」を「破裂させる(=burst)」という意味から、「ガッカリさせる」「現実を突きつける」という意味でよく使われます。

・I hate to burst your bubble, but he is not coming.
(ガッカリさせたくないんだけど、彼は来ないよ。)

 

② bubble over (with ~) (〜で興奮して沸き返る、溢れ出る)

鍋のお湯がポコポコと沸き返って溢れる様子から、「感情(特に喜びや興奮)が抑えきれずに溢れ出る」ことを表します。

・She was bubbling over with excitement.
(彼女は興奮で胸を躍らせていた[興奮が溢れ出ていた]。)

 

”bubble”の関連語①:「泡」を意味する単語”foam / lather”との違い

 

 
コダック
せっかく”bubble”を覚えるのであれば、似たような意味を持つ単語も一緒に覚えてしまいたい所です!

英語には「泡」を表す単語がいくつかあり、”foam”や”lather”などもその仲間です。これらは明確に使い分けがされますよ!

 

”bubble”の類義語
⇒「泡」の意味を持つ単語”foam / lather”

 

 
コダック

イメージの違いとしては

bubble ⇒「球体で、中に空気やガスが入った個別の泡」=あぶく・気泡
foam ⇒「小さな泡がびっしりと集まってできた塊や層」=(ビールや波の)密集した泡
lather ⇒「石鹸や洗剤を水分とこすり合わせて意図的に作った泡」=石鹸の泡立ち

といった感じです!

 

例文で見る!”bubble / foam / lather”のイメージの違い

● bubble(丸い個別の泡)
・The children were blowing bubbles in the park.
(子供たちは公園でシャボン玉を吹いていた。)

● foam(クリーミーに密集した泡の層)
・The beer had a thick layer of foam.
(そのビールには分厚い泡の層があった。)

● lather(ゴシゴシ泡立てた洗顔や髭剃り用の泡)
・Work up a good lather before shaving.
(髭を剃る前によく泡立てなさい。)

 

”bubble”の関連語②:「沸騰する・湧き出る」を意味する単語”boil / simmer”との違い

 

 
コダック
続いて、”bubble”の持つ動詞の意味「ポコポコと泡立つ」の類義語についても覚えてしまいましょう!

 

”bubble”の類義語
⇒「沸騰する・泡立つ」の意味を持つ単語”boil / simmer”

 

 
コダック

それぞれの表現の違いとしては

bubble ⇒「ポコポコと音を立ててガスや気泡が湧き上がってくる」=気泡が湧き立つ
boil ⇒「熱によって液体全体が100度近くに達し、激しく煮え立つ」=沸騰する
simmer ⇒「沸騰する直前の温度で、小さな泡が静かにコトコト立つ」=とろ火で煮る

といったイメージです。

 

例文で見る!”bubble / boil / simmer”のイメージの違い

● bubble(ポコポコと湧き出る)
・The hot springs bubble up from underground.
(温泉が地下からポコポコと湧き出ている。)

● boil(グラグラに沸騰させる)
・Boil the water before cooking the pasta.
(パスタを茹でる前に、お湯を沸騰させてください。)

● simmer(とろ火でコトコト煮込む)
・Let the soup simmer for 20 minutes.
(スープをとろ火で20分間煮込んでください。)

 

”bubble”の語源はゲルマン語起源(擬音由来) 意味は「ポコポコと泡立つ」

 

”bubble”の語源についても、確認していきましょう。

”bubble”の語源は中期英語の「bobel」や他ゲルマン諸語の同根語です。

 

オンラインの英英辞典サイト「Dictionary.com」には”bubble”の起源について、下記の記載があります。

Origin
First recorded in 1300–50; Middle English noun bobel; cognate with Middle Dutch bobbel, bubbel, Middle Low German bubbele, Swedish bubbla

日本語訳:1300〜50年に初めて記録された。中期英語の名詞「bobel」に由来。中期オランダ語の「bobbel, bubbel」、中期低地ドイツ語の「bubbele」、スウェーデン語の「bubbla」と同根である。

※参考・引用「Dictionary.com」

 

この記載内容からみるに、”bubble”は水が湧き上がってポコポコと音を立てる擬音的な表現から発祥している模様です。

 

”bubble”の語源(起源~発祥まで)
●水がポコポコと音を立てる擬音的イメージ
↓
●中期英語の名詞「bobel」(オランダ語やドイツ語、スウェーデン語等でも同様の音で「泡」を意味する語と繋がる)
↓
●現代英語の「bubble」へ発展

 

 
コダック
言語の壁を越えて、ヨーロッパ各地で「ポコポコ(bob-/bub-)」という似たような音から「泡」という意味の単語が作られていったのが非常に面白いポイントですね!

 

構成パーツで覚える”bubble” 「bub-」+「-le」

 

ここからは構成パーツの面から”bubble”について覚えていきましょう

”bubble”の構成パーツは「bub-(泡、膨らむ)」+「-le(反復・指示・縮小)」の2パーツです(※ラテン語由来のようにきれいに分かれないため、今回は便宜上2つに分けて解説します)。

 

各パーツについて紹介していきます。

“bub-“は「泡、膨らむ」を意味するパーツ

”bub-”は「ポコポコと泡立つ、膨らむ」を音で表すパーツです。

 

 
コダック
例えば”bulb”という単語は「球根」や「電球」を意味しますが、これも同じように「丸くプクッと膨らんだもの」という共通のイメージからきているんですよ!

 

”-le”は「反復・指示・縮小」を意味するパーツ

”-le”は「反復(何度も繰り返す)」「指示・縮小(小さくて可愛らしいもの)」を意味するパーツ(接尾辞)です。

 

 
コダック
例えば”sparkle”という単語は「火花(spark)」にこのパーツがつくことで、光が「パチパチと何度も細かく輝く」という意味を表しています。

小さなものが連続して動くイメージを表す(=「反復・縮小」)わけですね!

 

その他の”-le”を使用する単語についても、下記で紹介していきます。

● paddle(パドル・何度も水をかく)
● dazzle(目をくらませる・何度も光がチカチカする)
● crumble(ボロボロと細かく崩れる)

 

”bubble”の意味と語源・覚え方のまとめ

 

以下、”bubble”の意味と覚え方についてのまとめです。

【bubbleのまとめ】
● ”bubble”は「bub-(泡、膨らむ)」+「-le(反復・指示・縮小)」のパーツで構成されている単語。
● コアイメージは「ポコポコと泡が立ち上がって膨らむ」。
● 実体のない儚いもの(バブル経済、幻想など)の比喩としてもよく使われる。

【類義語との違いのポイント】
● 個別の丸い気泡は bubble
● 密集した細かい泡の層は foam
● 石鹸などを擦って立てた泡は lather

 
 
コダック
当サイトでは英語表現について、このように語源、語法・文法、覚え方の面から解説を行っています。
他の単語もぜひご確認いただければ幸いです!

【まとめ・各単語の覚え方】英単語の効率的な覚え方【語源と絡めて記憶力アップ】

参考文献
「南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店」
「Dictionary.com(https://www.dictionary.com/)」