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【語源も分かって、忘れない】英単語「contribution」の意味と覚え方【con(一緒に)+tribut(払う)=みんなで支払うもの】

 

こんにちは、コダックです。

 

英語学習、とくに英単語を記憶する上で大切なのは以下の2つ。

①あらゆる方法(目・耳・口・手)を使って脳を刺激する事
②語源や単語のパーツ構成(接頭語・接尾語)などを関連付けて記憶する事

そう!関連付けが強ければ強いほど、記憶に残りやすい

この記事では英単語を語源や構成パーツ、使い方など、多方面からの知識を関連付けし、効率良く記憶する事を目的にしています。

 

 
コダック
今日の英語表現は“contribution”

「con(一緒に)」+「tribut(払う)」+「ion(名詞語尾)」の3パーツで構成されている単語です。

「みんなで支払うもの」がコアイメージで、“contribution“=「寄付金・掛け金」「貢献・寄与」の意味を持ちますよ!

 

”contribution”の意味と使い方 コアイメージは「みんなで支払うもの」

 

”contribution(発音:kɑ`ntrəbjúːʃən/カントラァビューシャン)”は「寄付金・掛け金」「貢献・寄与」の意味を持つ単語です。

「con(一緒に)」+「tribut(払う)」+「ion(名詞語尾)」の3パーツで構成されている単語で、「みんなで支払うもの」がコアイメージです。

 

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“Con-“はラテン語の接頭辞で、「一緒に」や「共に」を意味します。

“Tribut-“はラテン語の動詞”tribuere”から派生しており、「与える」ことや「提供する」ことを意味します。

 
コダック
例えば保険の掛け金などは、複数人が一つの保険にお金を払っていますよね?
そして加入者の誰かに事故等があった際に、皆の払った掛け金で損害を補填する仕組みなわけです。

つまり、掛け金=みんなで支払うもの」です。文字通りですね。
 

 

ちなみに「みんなで支払うもの」はお金とは限りません。

 

 
 
ん?お金とは限らない?

 

例えば下記の例文を見てみましょう

●例文
  She made a significant contribution to the success of the project by working extra hours and sharing her expertise.
 彼女は追加残業をして、自身の専門知識を共有することで、そのプロジェクトの成功に重要な貢献をしました。

ここでの”contribution”は特定のプロジェクトの成功に対して「彼女」が労力と専門知識を提供したことを表しています。

 
 
なるほどね…!誰かと協力する形であれば、提供するのはお金じゃなくても構わないわけだ!
 
コダック
その通り!
他にも提供するものによっては、下記の例文のような使い方をすることもありますよ!

 

●例文
  Your contribution to the discussion was insightful, and it added valuable perspectives to our decision-making process.
 あなたの発言は議論に対して洞察力があり、私たちが意思を決定するのにあたって貴重な視点をもたらしました。
 
コダック
この例文ではアイデアの提供を表現する際に”contribution”が使われているわけですね!

 

 

contribution(名詞)
①寄付金
②掛け金、負担金
③貢献、寄与
④寄稿作品
⑤寄付行為、援助行為
⑥発言、提案、進言

contribute
(動詞・他動詞)
①提供する、与える
②寄稿する
③貢献する、寄与する、影響する
④提案する、進言する
(動詞・自動詞)
①寄付する
②一因となる、一助となる
③寄稿する、意見を述べる
④貢献する

contributory
(形容詞)
①寄付の、出資の
②寄付する、一助となる
③分担する、拠出制の
(名詞)
①出資者、寄付者

distribute(動詞・他動詞)
①分配する、配布する、配給する
②販売する、供給する
③散布する、塗る、ばらまく
④分布している
⑤区分する、分類する
⑥拡充する

例文
collect contributions to the church
教会への寄付金を集める

make annual contributions
毎年寄付をする.

Einstein was awarded the Nobel Prize for his contribution to quantum theory.
アインシュタインは量子論への貢献でノーベル賞を受賞した

send a contribution to the local press
地方新聞に投稿する.

※参考・例文引用南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店

 

”contribution”の関連語:”donation(寄付)” 

 
コダック
せっかく”contribution”を覚えるのであれば、似たような意味を持つ単語も一緒に覚えてしまいましょう!

例えば”donation”も”contribution”と同じく「寄付」を意味する単語ですよ!

 

 
 
へー、ちなみに”contribution”と”donation”に違いはあるの?
 
コダック
”donation”は主に物資や金銭的な援助に焦点を当てており、”contribution”より限定的な意味になっていますよ!

 

 

●”donation”の例文
 The generous donation from the community greatly supported the local school.
 地域からの寛大な寄付が地元の学校を大いに支援しました。

この例文では”donation”がシンプルに金銭的な援助を表現しています。

 

 
コダック
まとめると下記の感じです
”contributionと”donation”の違い(まとめ)
 ”contribution”⇒時間、労力、アイデア、知識などの様々な形での提供を表す。
 ”donation”   ⇒主に物資や金銭的な援助を表す。
 

”contribution”の語源は後期ラテン語の”contribūtiōn-、意味は「支払い、分配」

”contribution”の語源についても、確認していきましょう。

”contribution”の語源は後期ラテン語の”contribūtiōn-、意味は「支払い、分配」です。

 

オンラインの英英辞典サイト「Dictionary.com」には”contribution”の起源について、下記の記載があります。

Origin
First recorded in 1350–1400; Middle English contribucio(u)n, from Anglo-French, from Late Latin contribūtiōn-, stem of contribūtiō “payment, distribution,” literally, “a bringing together,” equivalent to contribūt(us) “brought together” (past participle of contribuere; see contribute) + -iō -ion
※参考・引用「Dictionary.com

 

この記載をざっくりと訳すと下記の感じです。

最初に記録されたのは1350年から1400年頃、中期英語の”contribucio(u)n”として発祥しました。その由来を辿るとアングロ・フレンチ語、さらに後期ラテン語の”contribūtiōn-(contributioの語幹)”までさかのぼることが出来ます。”contribūtiōn-“は「支払い、分配」という意味で、「一緒に持ってくること」と解釈できます

つまり下記の流れで発祥したわけですね!

●contribution発祥までの流れ
後期ラテン語の”contribūtiōn- ⇒ 中期英語の”contribucio(u)n” ⇒ contribution

構成パーツで覚える”contribution” 「con」+「tribut」+「ion」

ここからは構成パーツの面から”contribution”について覚えていきましょう

”contribution”の構成パーツは「con(一緒に)」+「tribut(払う)」+「ion(名詞語尾)」の2パーツです。

 

つぎから各パーツについて紹介していきます。

“con”は「一緒に」を意味するパーツ 

”co/con/com”は「一緒に・共に」を意味するパーツで、「共になにかをすること」や「何かを一緒にすること」を表しています。

 

 
コダック
例えば”confine”という単語は「con(一緒に)」+「fin(境界)」の2パーツで構成されています。

境界をつくること」がコアイメージで、“confine“=「制限する・限定する」「閉じ込める」の意味を持ちますよ!

 

 

その他の”con”を使用する単語についても、下記で紹介していきます。

 

”tribut”は「払う」を意味するパーツ

“trib/tribut”は「払う」「授ける」を意味するパーツです。

 

 
コダック
例えば”attribute”という単語は「at(~の方へ)」+「tribut(授ける)」の2パーツで構成されています。

割り当てること」がコアイメージで、“attribute“=「~のせいにする」「属性」の意味を持ちますよ!

 

 

その他の”tribut”を使用する単語についても、下記で紹介していきます。

”ion”は「名詞語尾」を意味するパーツ

”ion”は名詞を作るために使用されるパーツです。

 

 
コダック
もともとはラテン語の「-io(-ionis)」に由来しているパーツで、動詞の過去分詞形を名詞に変える際に使われていました。

例えばラテン語の動詞「celebrare」(祝う)の過去分詞形は「celebratus」で、これに「-io(-ionis)」がつくことで「celebratio」(祝祭、儀式)へ変化する、といった感じです。

 

英語でもその機能は変わらず、

  • 「celebrate」(祝う)⇒「celebration」(祝賀)
  • 「create」(創造する)⇒「creation」(創造)

といったように、語尾に-ionがつくことで品詞が決定づけられています。

 

その他にも品詞を作るパーツはありますので、良ければ下記の記事を御覧いただければと思います。

”contribution”の意味と語源・覚え方のまとめ

以下、”contribution”の意味と覚え方についてのまとめです。

●”contribution”は「con(一緒に)」+「tribut(払う)」+「ion(名詞語尾)」の3パーツで構成されている単語
 ⇒コアイメージは「みんなで支払うもの」
 ⇒”contribution”=「寄付金・掛け金」「貢献・寄与」の意味

●”contribution”の語源は後期ラテン語の”contribūtiōn-
 ⇒意味は「支払い、分配」

 
 
コダック
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参考文献
「南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店」
「Dictionary.com(https://www.dictionary.com/)」