【語源も分かって、忘れない】英単語「dispute」の意味と覚え方【dis(離れる)+pute(考える)=異なる考えを持つこと】

 

こんにちは、コダックです。

 

英語学習、とくに英単語を記憶する上で大切なのは以下の2つ。

①あらゆる方法(目・耳・口・手)を使って脳を刺激する事
②語源や単語のパーツ構成(接頭語・接尾語)などを関連付けて記憶する事

そう!関連付けが強ければ強いほど、記憶に残りやすい

この記事では英単語を語源や構成パーツ、使い方など、多方面からの知識を関連付けし、効率良く記憶する事を目的にしています。

 

 
コダック
今日の英語表現は“dispute”

「dis(否定)」+「pute(考える)」 の2パーツで構成されている単語です。

「異なる考えを持つこと」がコアイメージで、“dispute“=「論争する」「反論する」の意味を持ちますよ!

 

”dispute”の意味と使い方 コアイメージは「異なる考えを持つこと」

”dispute(発音:dispjúːt/ディスピュート)”は「論争する」「反論する」の意味を持つ単語です。

「dis(否定)」+「pute(考える)」 の2パーツで構成されている単語で、「異なる考えを持つこと」がコアイメージです。

 

 
コダック
“Dispute”という単語は、”dis-(離れる)”と”pute(考える)”の組み合わせから派生していますが、
それぞれのパーツを「離れる」と「考える」と解釈すると、そのままでは語の意味が理解しにくいかもしれません。

 

“Dis-“はラテン語の接頭辞で、否定的な意味を持ちますので、ここではシンプルに「dis=否定」と捉えておいた方が”dispute”という単語を覚えやすいかもしれませんね!

 

 
コダック
したがって自分とは違う(dis)考えを持つこと⇒「異なる考えをもつこと」⇒「論争・反論」となるわけです。

 

下記の例文を見てみましょう

●例文
 The two companies are currently in a dispute over the ownership of the patent.
 2つの企業は現在、特許の所有権に関して論争中です。

この文では、”dispute”が特許の所有権に関する異なる主張や立場による論争を指しているわけですね。

 

dispute
(名詞)
①論争、口論、紛争
(動詞・他動詞)
①議論する、討論する
②強く反対する、強く反論する
③争う
(動詞・自動詞)
①論争する、強く異議を唱える

disputable(形容詞)
①議論の余地のある

disputant
(名詞)
①討論している人
(形容詞)
①討論の

例文

a bitter domestic dispute
激しい家庭内の争い

an international dispute
国際紛争

resolve a legal dispute between the two companies
2社間の法的争いを解決する.

We disputed how we should carry out our plan.
計画をどのように実行すべきかを討論した.

※参考・例文引用南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店

 

”dispute”の関連語:”argument(口論)”、”discuss(議論する)”

 
コダック
せっかく”dispute”を覚えるのであれば、似たような意味を持つ単語も覚えてしまいたい所ですよね!

ここでは”argument(口論)”、”discuss(議論する)”といった単語についても、まとめて覚えてしまいましょう!

 

”dispute”と”argument”の違い:argumentは感情的

”argument”は「口論」を意味する単語です。

 
コダック
”dispute”は異なる意見や利害が絡む論争を指し、解決が必要な対立を意味するのに対して、

”restrict”は異なる立場から生じる口論や討論を意味する点は似ているのですが、感情的な側面や主張の衝突に強く焦点が当たっています。。

 

下記の例文を御覧ください。

●”dispute”の例文
 Sarah and John had a heated dispute about where to spend their vacation.
  訳:サラとジョンは休暇をどこで過ごすかについて激しい口論をしました。

●”argument”の例文
  Sarah and John had a heated argument about where to spend their vacation.
  訳:サラとジョンは休暇をどこで過ごすかについて激しい口論をしました。

この2つの例文は、和訳こそ一緒になりますが、ニュアンスが異なります。

1つ目の例文では”dispute”を使用することで、意見の対立がより強調され、単なる口論以上に深刻な対立や、解決すべき問題があるかのような印象を受けます。

一方で2つ目の例文は”Argument”を使用することで、感情的な側面が目立つイメージです。

 

 

 
 
 
へぇ~、”dispute”の方がフォーマルな使い方をするんだ!
 
コダック
その通り!
“dispute”は通常、形式張った論争や訴訟的な対立を指す傾向があり、今回の例文ではその影響がニュアンスに反映されたわけですね!
 
ここで”disputeと”argument”の違いについて、簡単にまとめておきましょう!
”disputeと”argument”の違い(まとめ)
 ”dispute(論争)”⇒解決が求められるような問題に対する論争を指すことが多い。”argument”よりフォーマルな表現
 ”argument(口論)”⇒”dispute”よりも感情的な側面が強調されている表現
 

”dispute(論争)”と”discuss(議論)”の違い

”discuss”は「議論する」を意味する動詞です。

「討論」と「議論」、、日本語では近い意味で使用されることもありますが、

 

 
コダック
”dispute”が対立的な論争を意味するのは前述のとおりですが、

”discuss”はシンプルに話し合いを意味します。意見を提案しあったり、建設的で協力的な対話を指すイメージですね。

 

 

ニュアンスの違いについては、下記の例文を御覧ください。

●”dispute”の例文
 The team gathered to dispute the upcoming project and share their ideas.
  訳:チームは集まって、今後のプロジェクトについて論争し、アイディアを共有しました。

●”argument”の例文
 The team gathered to discuss the upcoming project and share their ideas.
  訳:チームは集まって、今後のプロジェクトについて話し合い、アイディアを共有しました。

1つ目の例文では”dispute”を使用することで、意見の対立がより強調され、チーム内での意見の対立があるかのような印象を受けます。

一方で2つ目の例文は”discuss”を使用することで、建設的で協力的な側面が強調されており、チームが協力してアイデアを交換している様子が表現されています。

 

 

 
コダック
”discuss”もあくまで互いに異なる意見を持つことが前提とはなりますが(同じ意見だと議論も発生しない為)
ニュアンスは大きく異なっていますね。
”disputeと”discuss”の違い(まとめ)
 ”dispute”⇒対立的な論争
 ”discuss”⇒建設的で協力的な話し合い
 

”dispute”の語源はラテン語の ‘disputāre’ 意味は「議論する」

”dispute”の語源についても、確認していきましょう。

”dispute”の語源はラテン語の ‘disputāre’、意味は「議論する」です。

 

オンラインの英英辞典サイト「Dictionary.com」には”dispute”の起源について、下記の記載があります。

Origin
First recorded in 1275–1325; Middle English verb disputen, dispuiten, desputen, either from Anglo-French, Old French desputer or directly from Latin disputāre “to argue a point,” equivalent to dis- dis-1 + putāre “to reckon, consider”; noun derivative of the verb; see putative
※参考・引用「Dictionary.com

 

この記載をざっくりと訳すと下記の感じです。

“最初に記録されたのは1275年から1325年で、中英語の動詞 ‘disputen’として発祥した。 その由来を辿ると、’dispuiten’, ‘desputen’ 、古フランス語のdesputer、ラテン語の ‘disputāre’ にまでさかのぼる。この ‘disputāre’ は、「議論する」を意味し、dis-(否定的な接頭辞)とputāre(考える、計算する)の組み合わせで構成される。”dispute” の名詞形は、この動詞の派生語であり、その由来は ‘putative’ とも関連している。
 

構成パーツで覚える”dispute” 「dis」+「pute」

ここからは構成パーツの面から”dispute”について覚えていきましょう

”dispute”の構成パーツは「dis(否定)」+「pute(考える)」 の2パーツです。

 

つぎから各パーツについて紹介していきます。

“dis”は「否定」を意味するパーツ 

“dis”は「反対」「否定」「離れる」を意味するパーツです。

単語によっては”di”のみで使用される場合もあります。

 

 
コダック
例えば”district”という単語は「dis(分離)」+「strict(引っ張る・締める)」の2パーツで構成されています。

(特定の目的で)引き離された区域」がコアイメージで、“district“=「地域」「区域」の意味を持ちますよ!

 

 

その他の”dis”を使用する単語についても、下記で紹介していきます。

 

”pute”は「考える」を意味するパーツ

”pute”は「数える」「考える」を意味するパーツです。

”put/puta”の形で使用されることもあります。

 

 
コダック
例えば

”reputation”という単語は「再び(re)」+「考える(puta)」+「名詞語尾(-ion)」の3パーツで構成されています。

なんども頭に浮かぶこと」がコアイメージで、“reputation“=「評判」「名声」の意味を持ちますよ!

 

 

その他の”pute”を使用する単語についても、下記で紹介していきます。

 

”dispute”の意味と語源・覚え方のまとめ

以下、”dispute”の意味と覚え方についてのまとめです。

●”dispute”は「dis(否定)」+「pute(考える)」 の2パーツで構成されている単語
 ⇒コアイメージは「異なる考えを持つこと」
 ⇒”dispute”=「論争する」「反論する」の意味

●”dispute”の語源はラテン語の ‘disputāre’
 ⇒意味は「議論する」

 
 
コダック
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参考文献
「南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店」
「Dictionary.com(https://www.dictionary.com/)」