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【語源も分かって、忘れない】英単語「relevant」の意味と覚え方・使い方!文法も解説【re-(元に)+lev-(軽くする)+-ant(性質)=下からもう一度持ち上げて負担を軽くしてあげる】

 

こんにちは、コダックです。

 

英語学習、とくに英単語を記憶する上で大切なのは以下の2つ。

①あらゆる方法(目・耳・口・手)を使って脳を刺激する事
②語源や単語のパーツ構成(接頭語・接尾語)などを関連付けて記憶する事

そう!関連付けが強ければ強いほど、記憶に残りやすい

この記事では英単語を語源や構成パーツ、使い方など、多方面からの知識を関連付けし、効率良く記憶する事を目的にしています。

 

 
コダック
今日の英語表現は”relevant”

「re-(元に・再び)」+「lev-(軽くする・持ち上げる)」+「-ant(〜の性質を持つ)」のパーツで構成されている単語です。

下からもう一度持ち上げて負担を軽くしてあげるがコアイメージで、“relevant“=「関連がある、関係している」「適切な、妥当な、当を得た」の意味を持ちますよ!

 

”relevant”の意味と使い方 コアイメージは「下からもう一度持ち上げて負担を軽くしてあげる」

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”relevant(発音:réləvənt【形容詞】)”は「関連がある」「適切な、当を得た」の意味を持つ単語です。

「re-(元に・再び)」+「lev-(軽くする・持ち上げる)」+「-ant(〜の性質を持つ)」のパーツで構成されている単語で、「下からもう一度持ち上げて負担を軽くしてあげる」がコアイメージです。

 

 
コダック
倒れそうになっている状況や、重い課題を抱えている人に対して、下からグッと持ち上げて(re-)重荷を軽くして(lev-)救済するような性質(-ant)のこと。

元々は中世の法律の言葉で、裁判の「負担を軽くする(=解決に大いに役立つ、有益な)」という意味から、現在の「目の前のテーマにしっかりとはまり込んでいて「関連がある・適切な」」状態を表すのが”relevant”なわけですね!

 

”relevant”は形容詞として、ビジネスや論文などで「議論に関連のある事実(relevant facts)」や「すべての関係資料(all the relevant documents)」のように、ある問題に対して密接に結びついており、無視できない重要なつながりがあるときに使われます。対義語の「irrelevant(無関係の、見当違いの)」もセットで非常によく使われます。

 

 
「関連がある」や「適切な」??
 
コダック
例えば、あるトラブルの会議をしているときに、全く関係のない世間話をされると困りますよね。
でも、誰かが「それを解決するヒント(負担をパッと軽くしてくれる情報=lev-)」を出してくれたら、まさにその会議に『大いに関連がある(relevant)』と言えます。「重荷を軽くして解決に導いてくれる、当を得た情報」というわけです。

 

このように”目の前の問題やテーマにピタッと噛み合っており、それを処理・解決するのに直接的な関係を持っている”という意味から、ビジネスの市場調査から、法律の証拠物件の精査にいたるまで広く使用されます。

例文

・Please send us all the relevant information regarding the case.
(その件に関するすべての関連情報をお送りください。)
・Her experience is highly relevant to this job.
(彼女の経験は、この仕事に非常に適している[深い関連がある]。)

※参考・例文引用南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店

 

”relevant”の関連語①:「関連する・関係のある」を意味する単語”related/connected”

 
コダック
せっかく”relevant”を覚えるのであれば、似たような意味を持つ単語も一緒に覚えてしまいたい所です!

例えば”related”や”connected”なども「関連する、関係がある」を意味する単語ですよ!

 

”relevant”の類義語
⇒「関連する」の意味を持つ単語”related/connected”

 

 
なるほど…、ちなみにそれぞれの表現に違いはあるの??

 

 
コダック

イメージの違いとしては

relevant ⇒「今のテーマや目的を解決する上で、直接的で重要な結びつきがある」だから当を得た・価値のある関連
related ⇒「何らかの血縁や論理、カテゴリーにおいて繋がり(持ち戻し)がある」だから一般的な関係・親類の
connected ⇒「紐や鎖で結ばれているように、物理的・事実として繋がっている」だから(事件などの)連動・接続

といった感じです!

 
う~ん…分かったような、分からないような…
 
コダック
確かに、これだけ言われても分かりづらいかもしれませんね…汗
それぞれのイメージを実際の表現を見ながら確認してみましょう!

 

例文で見る!”relevant/related/connected”のイメージの違い

●relevant argument
「(本質を突いていて、課題解決に直接役立つ)適切な議論」
⇒ いま話すべき核心的なポイントにジャストフィットしているイメージ

●related subjects
「(数学と物理のように、どこか根っこで繋がっている)関連科目」
⇒ 同じファミリーやジャンルの枠の中に属しているイメージ

●be connected to the internet
「インターネットに接続されている」
⇒ 見えない線やリンクで、ガチッと事実として繋がっているイメージ

 

”relevant”の関連語②:「適切な」を意味する単語”appropriate/applicable”

 
コダック
せっかく”relevant”の持つ「ピタッとはまって適切だ」という意味についても、

類義語があるので覚えてしまいましょう!

 

”relevant”の類義語
⇒「適切な」の意味を持つ単語”appropriate/applicable”
 

 

 
コダック

それぞれの表現の違いとしては

relevant ⇒「内容や中身のつながりが深く、検討する価値が十分にある」だから本質に関わる、適切な
appropriate ⇒「その場所のルール、マナー、TPOの枠組みにぴったり適合している」だから(マナー等の)ふさわしい
applicable ⇒「そのルールや法律、システムが、目の前のケースにそのまま適用できる」だから(規則などが)該当する

といったイメージです。

 

 

 
コダック
せっかくですので、こちらも例文を通じて感覚を掴んじゃいましょう!

 

例文で見る!”relevant/appropriate/applicable”のイメージの違い

●relevant question
「(本質的なつながりがある)核心を突いた適切な質問。」
⇒ そのテーマを深掘りするのになくてはならないイメージ

●appropriate clothes for a wedding
「結婚式にふさわしい[適切な]服装。」
⇒ 社会的な常識やマナーの型にピッタリ収まっているイメージ

●This rule is not applicable to minors.
「この規則は未成年者には適用されない[該当しない]。」
⇒ そのルールを上からペタッと上書きハメできるかどうかのイメージ

 

 

”relevant”の文法・語法 セットで使う前置詞と名詞形のルール

“relevant”の意味や類義語との違いが分かったところで、ここからは実際のライティングや試験で絶対に外せない「文法・語法上のルール」を2つ解説します!

 

特に、「〜に関連がある」と言うときの後ろの繋ぎ方は定番中の定番なので、丸ごと暗記しておきましょう!

 

1. 「〜に関連している」の後ろは必ず “to” を選ぶ!

“relevant” を使って「〜に関連がある」「〜に適している」と表現する場合、後ろに伴う前置詞は “to” の一択です。

 

◯ be relevant to 〜(〜に関連がある、〜に適合している)
× be relevant with 〜 / for 〜

 

 
「〜と一緒に」っぽくて “with” を選びたくなったり、「〜のために」で “for” を使いたくなったりするけど、“to” なんだね!

 

 
コダック
そうなんです! “to” は「矢印(〜に向かって到達する)」を表すパーツなので、**「いま目の前にあるテーマや課題(ターゲット)に向かって、ダイレクトに矢印が突き刺さっている」**というイメージを持つと、なぜ “to” が選ばれるのかがスッキリ納得できると思いますよ!

 

【例文】
The document is directly relevant to our ongoing discussion.
(その書類は、私たちの現在の議論に直接**関連している**。)

 

2. 名詞形 ”relevance” は数えられない不可算名詞!

“relevant” の名詞形である “relevance(関連性、妥当性)” も、ビジネス英語や論文で非常によく使われる重要単語ですが、文法的には 不可算名詞(数えられない) として扱われます。

 

relevance(不可算名詞:sはつかない)
⇒ 主に「have relevance to 〜(〜と関連性がある)」という形でよく使われます。

 

【例文】
His past experiences **have great relevance to** this project.
(彼の過去の経験は、このプロジェクトに**大きな関連性がある**。※「関連性」という抽象的な概念なので、a も s もつかない)

 

「後ろに続く前置詞は to」「名詞形の relevance は数えられない」という2つの実戦ルールを頭に入れておくだけで、TOEICの穴埋め問題でも迷わず秒速で正解を選べるようになりますよ!

 

”relevant”の語源は中世ラテン語「relevāns」 意味は「持ち上げること、引き立たせる」

 

”relevant”の語源についても、確認していきましょう。

”relevant”の語源は中世ラテン語の”relevāns(レレヴァンス)”です。

 

オンラインの英英辞典サイト「Dictionary.com」には”relevant”の起源について、下記の記載があります。

Origin of relevant
First recorded in 1550–60; from Medieval Latin relevant-, stem of relevāns, special use of Latin present participle of relevāre “to raise, lift up”; see relieve ( def. ), -ant ( def. )

※参考・引用「Dictionary.com

 

この記載内容からみるに、”relevant”はラテン語から中世ラテン語を経由して発祥している模様。

 

”relevant”の語源(起源~発祥まで)
●ラテン語「relevāre(再び持ち上げる、負担を軽くする “to raise, lift up”)」

●中世ラテン語の現在分詞の語幹「relevant-(持ち上げているような、解決を助けるような ※法律用語としての特殊な使われ方 “special use”)」

●16世紀半ば(1550〜1560年頃)に、現在の英語の「relevant」として定着

 

 

 
コダック
流れとしては上記の感じなわけですね!

Dictionary.comの案内にもある通り、この単語は「relevāre(持ち上げる・軽くする)」というラテン語の現在分詞(relevāns)がベースになっています。案内の中に **see relieve** と書かれているのが最大のポイントで、不安を『和らげる(relieve)』という言葉とは完全に根っこが同じです。「裁判において、相手の負担を軽くして助ける(relieve)のに直接役立つ証拠や事実」という中世の法律の使い方が、現在の「大いに関連がある、適切な」という意味に直結したわけですね!

 

 

構成パーツで覚える”relevant” 「re-」+「lev-」+「-ant」

 

ここからは構成パーツの面から”relevant”について覚えていきましょう

”relevant”の構成パーツは「re-(再び・元に)」+「lev-(軽くする、持ち上げる)」+「-ant(〜の性質を持つ)」の3パーツです。

 

つぎから各パーツについて紹介していきます。

“re-“は「再び、元に、後ろに」を意味するパーツ

”re-”は、「元に戻す、もう一度繰り返す」というリターンのベクトルを持つおなじみのパーツです。

 

 
コダック
例えば”regard”という単語は「re-(しっかりと・何度も)」+「guard(見る)」で構成されており、

対象に何度も注意の目を向ける(=「〜とみなす、注視する、配慮」)を表しています。

 

 

その他にremind(再び思い出させる)、return(戻る、後ろにひっくり返す)なども”re-”を使用する単語です。

”lev-”は「(重いものを)軽くする、持ち上げる」を意味するパーツ

”lev-”は、ラテン語の levis(軽い)、levāre(持ち上げる)に由来し、重さをフワッと引き上げたり負担を減らしたりするイメージを持つパーツです。

 

 
コダック
例えば”elevate”という単語は「e-(外に・上に)」+「levate(持ち上げる)」で構成されており、

上の階へ向かってウィーンと高く持ち上げる(=「持ち上げる、高める、エレベーター」)を表しています。

 

 

その他にalleviate(苦痛などを和らげる、軽くする)、levity(軽率さ、軽薄さ ※心が軽すぎる状態)なども”lev-”を使用する単語です。

”-ant”は「〜の性質を持つ」を意味するパーツ

”-ant”は、動詞の後ろにくっついて「〜の状態の、〜の性質がある」という形容詞(または人を表す名詞)を作る定番のパーツです。

 

 
コダック
例えば”ignorant”という単語は「ignore(知らない、無視する)」+「-ant(〜の性質を持つ)」の2パーツで構成されており、

物事を知らない状態の(=「無知の、知らない」)を表しています。

 

 

その他にassistant(補助する人 ※そばに立っている存在)、pleasant(心地よい ※楽しませる性質の)なども”-ant”を使用する単語です。

 

 

”relevant”の意味と語源・覚え方のまとめ

以下、”relevant”の意味と覚え方についてのまとめです。

●”relevant”は「re-(元に)」+「lev-(軽くする)」+「-ant(〜の性質を持つ)」の3パーツで構成されている単語
⇒コアイメージは「下からもう一度持ち上げて負担を軽くしてあげる」
⇒”relevant”=「関連がある、関係している」「適切な、妥当な、当を得た」の意味

●「課題の重荷をフワッと『持ち上げて(lev)』軽くすることで、解決に直接コミットする」というコアがあるからこそ、ただ何となく関係しているだけでなく、その会議やテーマに直接噛み合っている「当を得た関連がある」という意味にブレなく繋がります。同じ「持ち上げる」仲間である「elevate(エレベーター・持ち上げる)」や「relieve(和らげる)」と一緒にファミリーとしてグループ化して覚えるのがおすすめですよ!

 
 
コダック
単語をパーツに分解してイメージで捉えると、血縁やジャンルの繋がりを指す「related」とは違い、「relevant」が『今まさに抱えている重荷を軽くしてくれるほど、ダイレクトに関係している!』という強い有益性を伴う「関連がある」である理由が、元を辿れば『下から持ち上げて軽くする(relevāre)』という裁判での救済イメージからきているのがよく分かりますよね!

ぜひ今回の方法を参考に、たくさんの英単語を効率よくマスターしていきましょう!最後までお読みいただきありがとうございました!

 
 
 
 
 
 
 
コダック
当サイトでは英語表現について、このように語源、語法・文法、覚え方の面から解説を行っています。
他の単語もぜひご確認いただければ幸いです!

【まとめ・各単語の覚え方】英単語の効率的な覚え方【語源と絡めて記憶力アップ】

参考文献
「南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店」
「Dictionary.com(https://www.dictionary.com/)」