こんにちは、コダックです。
英語学習、とくに英単語を記憶する上で大切なのは以下の2つ。
②語源や単語のパーツ構成(接頭語・接尾語)などを関連付けて記憶する事
そう!関連付けが強ければ強いほど、記憶に残りやすい!
この記事では英単語を語源や構成パーツ、使い方など、多方面からの知識を関連付けし、効率良く記憶する事を目的にしています。
「plaus-(拍手する)」+「-ible(〜できる)」の2パーツで構成されている単語です。
「拍手を送るに値する」がコアイメージで、“plausible“=「もっともらしい」「本当らしい」の意味を持ちますよ!
”plausible”の意味と使い方 コアイメージは「拍手を送るに値する」

”plausible(発音:plɔ́ːzəblプローズブル)”は「もっともらしい」「本当らしい」の意味を持つ単語です。
「plaus-(拍手する)」+「-ible(〜できる)」の2パーツで構成されている単語で、「拍手を送るに値する」がコアイメージです。
論理的で納得がいく(=「もっともらしい」)状態=”plausible”なわけですね!
”plausible”は「真実かどうかは100%確定していないけれど、十分にあり得る話だ」というイメージが強いです。
本当に遅延したかは怪しくても、理由としては筋が通っていて納得できますよね。
このように”plausible”で表現するものは、「嘘かもしれないけれど、論理的には納得がいくこと(言い訳、説明、仮説など)」が多いです。
逆に、科学的なデータなどで裏付けられた「確実に本当だと言えること」や、主観的に「絶対そうだ!」と信じていることなどは、後述する別の単語を使用します。
例文
A plausible explanation for the accident.
(その事故に対する、もっともらしい説明。)※参考・例文引用「南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店」
”plausible”の関連語①:「もっともらしい・本当らしい」を意味する単語”plausible / credible / probable”
例えば”credible”や”probable”なども「本当らしい」を意味する単語ですよ!
⇒「本当らしい」の意味を持つ単語”credible / probable”
イメージの違いとしては
plausible⇒「口が上手い」=話の筋が通っていて納得できる(表面上かもしれない)
credible⇒「信用できる」=証拠や信頼性があって、嘘だと思えない
probable⇒「確実性が高い」=おそらく十中八九そうなる(確率が高い)
といった感じです!
それぞれのイメージを実際の表現を見ながら確認してみましょう!
●a plausible alibi
「もっともらしいアリバイ」
⇒話の辻褄が合っていて、パチパチと拍手したくなるほど筋が通っているイメージ(※ただし本当に犯人でないかは別問題)。
●a credible witness
「信用できる目撃者」
⇒その人の身元や過去の実績から、言うことを「信じるに値する」というイメージ。
●The probable cause of the fire
「火災のほぼ確実な原因」
⇒客観的な状況から見て、十中八九それが原因だろうという確率の高さを示すイメージ。
”plausible”の文法・語法 対義語 “implausible” と王道の文法パターン

“plausible”の意味や類義語とのニュアンスの違いが分かったところで、ここからは実際のライティングや試験で役立つ「文法・語法上のルール」を2つ解説します!
頭にパーツを1つくっつけるだけで作れる「反対の言葉」と、英作文で大活躍する定番の形を押さえておきましょう!
1. 頭に “im-” をつければ反対の意味! ”implausible”
「もっともらしい、あり得そうな話だ」という意味の “plausible” ですが、頭に「否定」を表すパーツである “im-” をくっつけると、真逆の形容詞を作ることができます。
⇒ 「信じがたい、もっともらしくない、本当らしくない」
2. 英作文や読解の王道パターン ”It is plausible that 〜”
“plausible” や “implausible” は、名詞を前から直接修飾するだけでなく、形式主語の “It” を使って “It is plausible that 〜(〜ということは十分にあり得る、もっともらしい)” という文法パターンで非常によく使われます。
⇒ 「that以下の内容は、100%確定ではないけれど論理的に考えて十分にあり得る話だ」と、仮説や可能性を述べるときに大活躍する形です。
① 対義語 implausible の例文
The plot of the movie was highly implausible.
(その映画のストーリーの展開は、非常に**信じがたいもの[もっともらしくないもの]**だった。)② 形式主語構文 It is plausible that 〜 の例文
It is plausible that the power outage was caused by the lightning.
(停電が落雷によって引き起こされたというのは、**十分にあり得ることだ[もっともらしい]**。)
「否定の形は頭に im をつける」「仮説を述べるときは It is plausible that 〜 の形が王道」という2つの実戦ルールをセットで頭に入れておくと、TOEICの長文や論文を読むスピードが上がるだけでなく、自分で論理的な英文を組み立てるときにも大きな武器になりますよ!
”plausible”の語源はラテン語のplausibilis 意味は「拍手に値する」

”plausible”の語源についても、確認していきましょう。
”plausible”の語源はラテン語の ”plausibilis(拍手に値する)”です。
オンラインの英英辞典サイト「Dictionary.com」には”plausible”の起源について、下記の記載があります。
Origin of plausible
First recorded in 1535–45; from Latin plausibilis “deserving applause,” equivalent to plaus(us) (past participle of plaudere “to applaud” + -ibilis adjective suffix; see origin at applaud, -ible日本語訳:1535–45年に最初に記録された。ラテン語のplausibilis(拍手喝采に値する)から来ており、plausus(plaudere「拍手する」の過去分詞)+ -ibilis(形容詞接尾辞)と同等。
※参考・引用「Dictionary.com」
この記載内容からみるに、”plausible”は「拍手喝采する(applaud)」と同じ仲間から発祥している模様。
ラテン語 「plaudere(拍手する)」
↓
ラテン語 「plausibilis(拍手に値する、褒めるべき)」
↓
英語に入り、「話の内容が拍手したくなるほど見事 = もっともらしい」へ変化
元々は「本当に素晴らしいものに拍手を送る」という意味だったのが、時代を経て「(表面上の)話の組み立てがパチパチと拍手したくなるほどうまい = もっともらしい」という意味に変わっていったんですよ!
構成パーツで覚える”plausible” 「plaus-」+「-ible」

ここからは構成パーツの面から”plausible”について覚えていきましょう
”plausible”の構成パーツは「plaus-(拍手する)」+「-ible(〜できる)」の2パーツです。(※テンプレートの3パーツから2パーツに調整しています)
つぎから各パーツについて紹介していきます。
“plaus-“は「拍手する」を意味するパーツ
”plaus-”は「拍手する」を意味するパーツです。
人に向かって手を叩く(=「拍手喝采する」)を表しています。
その他に applause(拍手喝采:名詞)や、plaudits(称賛、拍手:名詞)等も”plaus- / plaud-”を使用する単語です。
”-ible”は「〜できる、〜に値する」を意味するパーツ
”-ible”は「〜できる、〜に値する」を意味するパーツです。(-ableの仲間ですね!)
見ることができる(=「目に見える、明白な」)を表しています。
その他の”-ible”を使用する単語についても、下記で紹介していきます。
”plausible”の意味と語源・覚え方のまとめ

以下、”plausible”の意味と覚え方についてのまとめです。
⇒コアイメージは「拍手を送るに値する(話の筋が通っている)」
⇒”plausible”=「もっともらしい」「本当らしい」の意味
●語法・文法のポイント ⇒主に「話、言い訳、嘘、仮説、アリバイ」などが『もっともらしく聞こえる』という時に使われます。
他の単語もぜひご確認いただければ幸いです!