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【語源も分かる】英単語「congratulation」の意味・使い方・文法解説【con-(共に)+grat-(喜ぶ)=みんなで一緒に喜び合う】

 
コダック
今日の英語表現は”congratulation”

「con-(共に)」+「grat-(喜ぶ)」+「-ulation(〜にすること)」のパーツで構成されている単語です。

「喜びの共有」がコアイメージで、“congratulation”=「祝い」「祝辞」の意味を持ちますよ!

 

”congratulation”の意味と使い方 コアイメージは「喜びの共有」

 

”congratulation(発音:kəngræ̀tʃəléiʃən/コングラチュレーション【名詞】)”は「祝い」「祝辞」の意味を持つ単語です。

「con-(共に)」+「grat-(喜ぶ)」+「-ulation(〜にすること)」のパーツで構成されている単語で、「喜びの共有」がコアイメージです。

 

 
コダック
相手のめでたい出来事や成果に対して、自分もその輪の中に入って「一緒に(con-)」「喜ぶ(grat-)」状態にすること。

ただ遠くから眺めるのではなく、相手のハッピーな気持ちを自分のことのようにシェアしに行く=「お祝い」なわけですね!

 

”congratulation”は、結婚や出産、昇進、試験の合格など、その人が「努力して掴み取った幸運や成果」を称えるシーンで使われます。ビジネスでも個人の成果を祝うメールなどで非常によく目にする言葉です。

 

 
「喜びの共有」かぁ。よく耳にする言葉だけど注意点はあるの?
 
コダック
実は、単に「おめでとう!」と声をかけるときには、文法上の超重要なルールがあるんです!これを知らないとちょっと不自然な英語になってしまうので、次で詳しく解説しますね!

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”congratulation”の文法・語法 絶対に外せない複数形の「s」と前置詞

 

1. 「おめでとう!」と直接伝えるときは必ず複数形の ”Congratulations!”

誰かに「おめでとう!」と言うときは、必ず最後に「s」をつけて ”Congratulations!” と表現します。単数形の ”Congratulation!” だと「祝うこと」という概念そのものを指してしまい、セリフとして機能しません。
「溢れんばかりのたくさんの祝意をあなたに贈ります!」という意味を込めて、常に複数形にするのが鉄則です。口頭では略して ”Congrats!” と言うことも多いですが、これも必ず「s」がつきます。

 

【「おめでとう!」の基本例文】
Congratulations! You did it!(おめでとう!やったね!)
・A: I passed the driving test! – B: Congrats!(A: 運転免許の試験に受かったよ! – B: おめでとう!)
・Many congratulations on your achievement.(ご実績、心よりお祝い申し上げます。※フォーマル表現)

 

2. 「〜についておめでとう」は前置詞 ”on” を使う!

「結婚おめでとう」や「合格おめでとう」のように、お祝いの対象を具体的に後ろに続けたいときは、前置詞の ”on” を使って繋ぎます。なぜ ”on” なのかというと、相手が努力して到達した「特定の出来事(舞台)」の上に、自分のお祝いの気持ちをポンと載せるイメージだからです。for と間違えやすいので要注意です!

 

【on を使ったフレーズパターンと例文】
Congratulations on your wedding!(結婚おめでとう!)
Congratulations on your promotion!(昇進おめでとう!)
Congratulations on passing the exam!(試験合格おめでとう!)
Congratulations on your graduation from university!(大学卒業おめでとう!)
・We offer our warmest congratulations on your new venture.(新たなご事業のご出発に、心よりお祝いを申し上げます。)

 

3. 動詞形 ”congratulate” の重要パターン「congratulate A on B」

名詞形だけでなく、動詞の ”congratulate(〜を祝う)” も重要です。TOEICやビジネス英語でも頻出の語法で、「congratulate + 人 + on + お祝いの対象」の形で「人の〜をお祝いする」という意味になります。ここでも前置詞は ”on” が使われます!

 

【動詞形を使った例文】
・I want to congratulate you on your success.(あなたの成功をお祝いしたいです。)
・Everyone congratulated Tom on his recovery.(みんながトムの病気全快をお祝いした。)

 

【類義語比較】“congratulate / celebrate / praise” の違いと使い分け

 
コダック
せっかく”congratulation”を覚えるのであれば、似たような「お祝い・称賛」のニュアンスを持つ言葉も一緒に整理してしまいましょう!

例えば”celebrate”や”praise”なども、何かを祝ったり褒めたりするときによく使う言葉ですよ!

 

”congratulation”の類義語
⇒「祝う・称える」の意味を持つ単語”celebrate/praise”

 

 
なるほど…、全部「めでたい感じ」がするけど、違いはあるの??

 

 
コダック

イメージの違いとしては

congratulate⇒「本人の努力や成果(合格や昇進など)に対して、よかったね!と一緒に喜ぶ」=成果への祝福
celebrate⇒「特定の記念日やイベント(誕生日、クリスマスなど)を、儀式を行ったりパーティーをして祝う」=イベント・記念日を祝う
praise⇒「素晴らしい行為や業績に対して、お世辞抜きで『すごい!』と高く評価して称える」=称賛・褒めちぎる

といった感じです!

 
誕生日に Congratulations! って言うのはちょっと違うのかな?
 
コダック
そうなんです!誕生日は何かを努力して達成したわけではないので、一般的には `Happy Birthday!`(celebrate のニュアンス)を使います。ただ、還暦や100歳のお祝いのように「大還暦まで元気に生き抜いた素晴らしい節目!」という文脈なら、Congratulations! も使えますよ。
実際の表現でニュアンスの差を確認してみましょう!

 

シチュエーションで見る!”congratulate/celebrate/praise”のイメージの違いと例文

congratulate him on passing the exam
「(彼の必死の努力が実ったことを)試験合格おめでとうと一緒にお祝いする」
⇒ 相手の達成した成果に対して「よかったね!」と肩を叩くイメージ
例文:We congratulated her on her new job.(私たちは彼女の新しい就職をお祝いした。)

celebrate Christmas with family
「家族と一緒にクリスマスをお祝いする(パーティーをする)」
⇒ カレンダー上の特別なイベントの日を、みんなでワイワイ楽しむイメージ(※人だけでなく、日やイベントが目的語になります)
例文:How are you going to celebrate your birthday?(誕生日はどうやってお祝いするの?)

●The teacher praised the student for her honesty.
「先生はその生徒の正直な行動を(素晴らしいと)称えた」
⇒ 相手の立派な行為や能力に対して、客観的に「実に見事だ」と高い評価を下すイメージ
例文:The CEO praised the team for their outstanding performance.(CEOはチームの優れた業績を称賛した。)

 

”congratulation”の語源は後期ラテン語「congrātulātiō」 意味は「共に喜び合うこと」

 

”congratulation”の語源についても、確認していきましょう。

”congratulation”の語源は後期ラテン語の「congrātulātiō」”です。

 

オンラインの英英辞典サイト「Dictionary.com」には”congratulation”の起源について、下記の記載があります。

Origin of congratulation
1400–50; late Middle English < Late Latin congrātulātiōn- (stem of congrātulātiō ), equivalent to congrātulāt ( us ) ( see congratulate) + -iōn- -ion

日本語訳:1400〜1450年。後期中英語から後期ラテン語の congrātulātiōn-(congrātulātiō の語幹)に由来し、congrātulātus(congratulate を参照)に名詞化接尾辞の -iōn(-ion)が結合したもの。

※参考・引用「Dictionary.com

 

この記載内容からみるに、”congratulation”は15世紀の前半(中世の終わり頃)に、ラテン語の「お互いに喜びを分かち合う」という表現が元になって英語に仲間入りした模様。

 

”congratulation”の語源(起源~発祥まで)
ラテン語:congrātulārī(共に大いに喜び合う)

後期ラテン語:congrātulātiō(共に喜び合うこと・祝辞)

1400〜1450年頃:英語に「congratulation」として導入され、相手の幸せを一緒に喜ぶ言葉として定着

 

 

 
コダック
歴史的な流れとしては上記の感じなわけですね!

大元のラテン語の時代から、一貫して「誰かとハッピーな気持ちを分かち合う」という意味で使われ続けてきた歴史ある言葉なんです。

 

 

構成パーツで覚える”congratulation” 「con-」+「grat-」

 

ここからは構成パーツの面から”congratulation”について覚えていきましょう

”congratulation”の構成パーツは「con-(共に)」+「grat-(喜ぶ)」+「-ulation(〜にすること)」です。

 

つぎから各パーツについて紹介していきます。

“con-“は「共に、完全に、いっしょに」を意味するパーツ

”con-”は「共に」を意味する非常にメジャーなパーツです(後ろに来る文字によって com- や co- に形が変わったりします)。

 

 
コダック
例えば”普通によく使うconnect”という単語は「con-(共に)」+「nect(結ぶ)」のパーツで構成されており、

2つのものを一緒にしっかりと結びつける=「繋ぐ、接続する」を表しています。

 

その他に contemporary(con-[同じ・共に]+ temporary[時間の]=同じ時代を生きる=同世代の、現代の)等も”con-”を使用する単語です。

 

”grat-”は「喜ぶ、感謝する、好意」を意味するパーツ

”grat-”は、相手を喜ばせたり、自分が嬉しくなって感謝したりするイメージを持つパーツです。

 

 
コダック
例えばみんな大好き”grateful”という単語は「grat-(感謝・喜び)」+「-ful(〜に満ちた)」のパーツで構成されており、

ありがたいという気持ちで満たされている=「感謝している」を表しています。

 

その他の”grat-”を使用する単語についても、下記で紹介していきます。

gratitude(grat-[感謝]+ -itude[名詞にする抽象名詞語尾]=心からのありがたい気持ち=感謝の念)
gratuitous(grat-[好意・自発的な]+ -ous[形容詞語尾]=元々は「好意からの、無料の」という意味ですが、現代英語では転じて「理由や根拠がない、不必要な」という意味(例: gratuitous violence=理由なき暴力)でよく使われる少し注意が必要な単語です)

 

”congratulation”の意味と語源・覚え方のまとめ

 

以下、”congratulation”の意味と覚え方についてのまとめです。

●”congratulation”は「con-(共に)」+「grat-(喜ぶ)」+「-ulation(〜にすること)」のパーツで構成されている単語
⇒コアイメージは「喜びの共有(相手の努力や成果を一緒に喜ぶ)」
⇒”congratulation”=「祝い」「祝辞」の意味
●語法・文法のポイント ⇒直接「おめでとう!」と言うときは必ず複数形の「Congratulations!(またはCongrats!)」にする。何をお祝いするか指定するときは前置詞「on」を後ろに置く。動詞形「congratulate 人 on 物・事」の形も超重要!
 
 
コダック
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他の単語もぜひご確認いただければ幸いです!

【まとめ・各単語の覚え方】英単語の効率的な覚え方【語源と絡めて記憶力アップ】

参考文献
「南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店」
「Dictionary.com(https://www.dictionary.com/)」