【語源も分かる】英単語 certainly の意味・使い方・文法を徹底解説!位置による違いや類義語の使い分けまで

 
コダック

今日の英語表現は”certainly”

「certain(確実な)」+「-ly(〜の状態で)」の2つのパーツで構成されている単語です。

「ふるいにかけられ、不純物がなくはっきりしている状態」がコアイメージで、“certainly”=「確かに、間違いなく」「かしこまりました(返事)」の意味を持ちますよ!

 

”certainly”の意味と2つの大きな使い方

 

”certainly(発音:sə́ːrtnli/サートンリー【副詞】)”は、主に「確かに、間違いなく」という確信を表す使い方と、「かしこまりました、承知しました」という丁寧な返事としての使い方の2つがあります。

話し手の「確信度100%(疑いの余地が全くない)」というニュアンスが根底にあるのが特徴です。

 

 
コダック
物事をしっかり見極めて、疑わしい要素をすべて『ふるい落とした』状態にすること。

そこから、100%の確信を持って「「確かに、間違いなく」」と主張したり、相手の依頼に対して「喜んで![かしこまりました]」と答えるのが”certainly”なわけですね!

 

使い方①:「確かに、間違いなく」と100%の確信を伝える

話し手が「絶対にそうだと言い切れること」に対して使います。客観的な事実や強い確信に基づいています。

例文

・He will certainly clear the examination.
(彼は確かに[間違いなく]試験に合格するだろう。)

※参考・例文引用南出康世(2014), ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店

【オリジナル例文】

・Prices will certainly rise next month.
(来月、物価は間違いなく上がるだろう。)
・I certainly saw him at the station yesterday.
(昨日、私は確かに彼を駅で見かけました。)

 

使い方②:「かしこまりました」と丁寧に返事をする

ビジネスシーンやお店のスタッフなどが、相手の依頼や注文に対して「喜んで引き受ける」という意思を示す、非常に丁寧な表現です。

例文

・“Could you help me?” “Certainly.”
(「手伝っていただけますか」「いいですとも[かしこまりました]」)

※参考・例文引用南出康世(2014), ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店

【オリジナル例文】

・“Could you bring me some water?” “Certainly, sir.”
(「お水を持ってきていただけますか?」「かしこまりました、お客様。」)

 

”certainly”の文法・語法:置く位置と否定文での注意点

 

 
certainlyって、文の中のどこに置けばいいの??
 
コダック
certainlyは副詞なので置く位置が比較的自由ですが、基本のルールと、否定文のときの特殊なルールを覚えると一気に英語らしくなりますよ!

 

1. 肯定文での正しい位置

certainlyを文中で使う場合、基本的には以下の位置に置きます。

  • 一般動詞の前:I certainly agree.(確かに同意します)
  • be動詞・助動詞の後:It is certainly hot today.(今日は確かに暑い)、He will certainly come.(彼は間違いなく来る)
  • 文頭(文全体を修飾)Certainly, this is the best option.(確かに、これが最善の選択肢だ)

 

2. 否定文での注意点:「certainly not」は強い拒絶!

certainlyを否定文で使う場合、必ず「certainly not」の順番になります。(not certainlyとは言いません)
これは「間違いなく〜ない」という、確信度100%の強い否定(拒絶)を表します。

【オリジナル例文】

・I certainly do not want to go there again.
(あそこには絶対に二度と行きたくありません。)
・“May I borrow your car?” “Certainly not!”
(「車を借りてもいい?」「だめに決まってるだろ!/絶対だめです!」)

 

類義語との違いをスッキリ解説!

 

1. 「確かに」を意味する単語 ”certainly / surely / definitely” の違い

 
コダック
”surely”や”definitely”なども「確かに」を意味する単語ですが、それぞれ話し手のニュアンスが異なります!

 

”certainly / surely / definitely” のイメージの違い

certainly ⇒「客観的・事実として」=疑いようのない確実さ(硬い表現)
surely ⇒「主観的・期待を込めて」=「きっと〜なはずだ(そうあってほしい)」という強い期待や、相手への確認(「まさか〜ではないよね?」という驚き)
definitely ⇒「境界線がくっきり」=100%の絶対的な肯定・否定(強い意志)

 

例文で見るニュアンスの違い

certainly
「I will certainly report it.」
⇒(ビジネス等で)客観的な事実や義務として「間違いなく報告します」という公的なイメージ。

surely
「Surely you are joking!」
⇒「まさか冗談でしょう!(冗談に違いない、そうでなきゃ困る)」と自分の感情を込めて相手に同意を求めるイメージ。

definitely
「I will definitely go there.」
⇒ 他の選択肢を完全に排除して「絶対に(何が何でも)行く」という主観的な強い意志のイメージ。

 

2. 「承知しました」を意味する単語 ”certainly / Sure / Absolutely” の違い

 
コダック
返事としての「承知しました」も、相手との関係性によって使い分ける必要があります!

 

返事としてのイメージの違い

certainly ⇒「畏まった返事」=「かしこまりました」(店員から客、ビジネス)
Sure ⇒「フランクな返事」=「いいよ!」「もちろん」(日常会話・友人)
Absolutely ⇒「強い同意の返事」=「もちろんさ!」「その通り!」(熱意を込めて)

 

例文で見る返事の使い分け

certainly
「Certainly, sir. I’ll bring your coffee.」
⇒(ホテルのスタッフなどが)「かしこまりました、お客様。コーヒーをお持ちします」というフォーマルなイメージ。

Sure
「“Can I borrow your pen?” “Sure!”」
⇒(友達同士で)「ペン借りていい?」「いいよ!」という気軽で親しみのあるイメージ。

Absolutely
「“Are you coming tonight?” “Absolutely!”」
⇒「今夜来る?」「もちろんさ!(100%行くよ!)」と熱意やワクワク感を込めて返事をするイメージ。

 

語源と構成パーツで覚える”certainly”のコアイメージ

 

さらに記憶に定着させるために、”certainly”の歴史(語源)とパーツを確認していきましょう。

オンラインの英英辞典サイト「Dictionary.com」には”certainly”の起源について、下記の記載があります。

Origin of certainly
First recorded in 1250–1300; Middle English; certain + -ly

日本語訳:1250〜1300年に初めて記録された。中期英語の「certain(確実な)」に「-ly(副詞を作る接尾辞)」が結びついたもの。

※参考・引用「Dictionary.com

 

”certainly”の語源ストーリー(起源~発祥まで)
ラテン語:cernere(ふるいにかける、識別する)が起源

古期フランス語を経由して、形容詞 certain(確実な)として英語に定着

中期英語期(1250-1300年頃)に接尾辞 -ly が加わり、副詞 certainly が誕生!

 

 
コダック
単語のルーツをさらに遡ると「ふるいにかける」というラテン語に突き当たるのが面白いところです。疑わしいものをすべてふるい落としたからこそ「100%確実」という意味になるわけですね!

 

構成パーツ「certain」+「-ly」を分解!

”certainly”の構成パーツは「certain(確実な)」+「-ly(〜の状態で)」の2パーツです。これらを分解して関連語も一緒に覚えましょう!

 

① ”certain”は「確実な」を意味するパーツ

 
コダック
例えば名詞形の”certainty”という単語は「certain(確実な)」+「-ty(名詞にするパーツ)」で構成されており、間違いのないこと(=「確実性、確信」)を表していますよ!

 

その他に certify(証明する)や、certificate(証明書)等も、「確実にする」という同じ語根から生まれた仲間(関連語)です。

 

② ”-ly”は「〜の状態で(副詞化)」を意味するパーツ

 
コダック
例えば”quickly”という単語は「quick(速い)」+「-ly(〜の状態で)」のパーツで構成されており、速い様子で(=「素早く、すぐに」)を表します。

 

その他の”-ly”を使用する重要副詞も合わせてチェックしておきましょう。

probably(おそらく), slowly(ゆっくりと), clearly(はっきりと)

 

”certainly”の意味と語源・覚え方のまとめ

 

最後に、”certainly”の意味と覚え方についてのまとめです。

語源と構成パーツ
「certain(確実な)」+「-ly(〜の状態で)」の2パーツ。ラテン語の「ふるいにかけられ不純物がない状態」がコアイメージ。

主な意味
①「確かに、間違いなく」(確信度100%の副詞)
②「かしこまりました」(ビジネスやお店での丁寧な返事)

文法・語法のポイント
一般動詞の前や助動詞・be動詞の後に配置。否定文の「certainly not」は強い拒絶・否定を表す。

 

 
コダック
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【まとめ・各単語の覚え方】英単語の効率的な覚え方【語源と絡めて記憶力アップ】

参考文献
「南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店」
「Dictionary.com(https://www.dictionary.com/)」