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【語源も分かって、忘れない】英単語「urge」の意味と使い方・覚え方・文法解説【urgēre(強く押す)=衝後ろからグイグイ強く押し出す】

こんにちは、コダックです。

 

英語学習、とくに英単語を記憶する上で大切なのは以下の2つ。

①あらゆる方法(目・耳・口・手)を使って脳を刺激する事
②語源や単語のパーツ構成(接頭語・接尾語)などを関連付けて記憶する事

そう!関連付けが強ければ強いほど、記憶に残りやすい

この記事では英単語を語源や構成パーツ、使い方など、多方面からの知識を関連付けし、効率良く記憶する事を目的にしています。

 

 
コダック
今日の英語表現は”urge”

ラテン語の「urgēre(強く押す・駆り立てる)」を語源とする単語です。

「後ろからグイグイ強く押し出す」がコアイメージで、“urge”=「〜を強く促す」「(内から湧き出る)衝動」の意味を持ちますよ!

 

”urge”の意味と使い方 コアイメージは「後ろから強く押し出す」

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”urge(発音:ə́ːrdʒ(アージ))”は「〜を強く促す」「(強い)衝動」の意味を持つ単語です。

語源であるラテン語の「urgēre(強く押す、強いる)」の性質をそのまま受け継いでおり、「後ろからグイグイ強く押し出す」のがコアイメージです。

 

 
コダック
人を行動させるために、後ろから物理的・精神的にグイグイ押す(=「強く促す、説得する」)ことや、

心の内側から行動へと自分を押し出す力=”衝動”なわけですね!

 

”urge”は「何かが差し迫っていて、強く押し出される」イメージが強いです。

 

 
ただ「お勧めする」のとは違うの??
 
コダック
例えば、単に「これ良いよ!」と勧めるのではなく、「やらなきゃヤバいよ!」と説得するようなイメージですね。
後で例文を出しますが、お医者さんが「このままだと命に関わりますよ!」といって禁煙を勧めるような感じです。

 

このように”urge”で表現するものは、「緊急性や必要性があって、強く行動を促すこと」が多いです。

逆に、もっとマイルドに勧めたり、アドバイスしたりする場合は、後述する”recommend”や”advise”などを使用します。

”urge”の重要な文法・語法「urge A to do」

”urge”を動詞として使う場合、最もよく使われるのが「urge + 人 + to do(人に〜するよう強く促す)」の形です。

例文

The doctor urged him to stop smoking.
(医者は彼に禁煙するよう強く促した。)

※参考・例文引用南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店

この文でも、お医者さんが「タバコをやめなよ〜」と優しく勧めているのではなく、健康上のリスクなどから「絶対にやめなさい!」と後ろから行動をグイグイ押しているニュアンスになります。

 

”urge”の関連語①:「促す・勧める」を意味する単語”urge / recommend / advise”

 
コダック
せっかく”urge”を覚えるのであれば、似たような意味を持つ単語も一緒に覚えてしまいたい所です!

例えば”recommend”や”advise”なども「勧める・促す」を意味する単語ですよ!

 

”urge”の類義語
⇒「勧める・促す」の意味を持つ単語”recommend / advise”

 

 
なるほど…、ちなみにそれぞれの表現に違いはあるの??

 

 
コダック

イメージの違いとしては

urge ⇒「強く促す」=緊急性があり、後ろからグイグイ押す
recommend ⇒「勧める」=「これいいよ!」と純粋に太鼓判を押す
advise ⇒「忠告する」=専門的な視点からアドバイスを教える

といった感じです!

 
文字だけだとニュアンスの差がちょっとややこしいかも…
 
コダック
実際のシチュエーションを想像しながら、例文で違いを確認してみましょう!

 

例文で見る!”urge / recommend / advise”のイメージの違い

urge
「She urged him to see a doctor.」
⇒ 彼の体調が明らかに悪そうで、「今すぐ病院に行きなさい!」と強く背中を押して行動させるイメージ。

recommend
「She recommended a good doctor.」
⇒ 「あそこのお医者さん、すごく評判が良いから行ってみるといいよ!」とおすすめを提案しているイメージ。

advise
「The doctor advised him to rest.」
⇒ 医師という専門的な立場から、「休養を取った方がいいですね」と客観的な助言を与えているイメージ。

 

”urge”の関連語②:「衝動」を意味する名詞としての”urge / impulse / drive”

 
コダック
せっかくですので、”urge”が持つ名詞の「衝動・欲求」という意味についても、類義語と一緒にマスターしてしまいましょう!

 

”urge”の類義語(名詞)
⇒「衝動・強い欲求」の意味を持つ単語”impulse / drive”

 

 
コダック

それぞれの表現の違いとしては

urge ⇒「強い衝動」=内側からどうしても突き動かされる強い欲求(抗いがたいもの)
impulse ⇒「一時的な衝動」=その場の思いつきや、突発的な感情の揺れ(衝動買いなど)
drive ⇒「本能的・持続的な欲求」=生存や成功に向かってずっと働き続ける原動力(生存欲求など)

といったイメージです。

 

 
コダック
こちらも例文を通じて感覚を掴んじゃいましょう!

 

例文で見る!”urge / impulse / drive”のイメージの違い

urge
「I felt a sudden urge to eat chocolate.」
⇒ 抑えきれないような、内側から「どうしても食べたい!」と突き動かされる強い欲求のイメージ。

impulse
「He bought the car on impulse.」
⇒ 事前に計画していたわけではなく、その場のノリや突発的な感情で(衝動買い)してしまったイメージ。

drive
「Her drive for success is incredible.」
⇒ 一時的なものではなく、成功に向かって彼女を突き動かし続ける長期的な「原動力・意欲」のイメージ。

 

 

”urge”の語源はラテン語のurgēre 意味は「強く押す」

”urge”の語源についても、確認していきましょう。

”urge”の語源はラテン語の「urgēre」”です。

 

オンラインの英英辞典サイト「Dictionary.com」には”urge”の起源について、下記の記載があります。

Origin of urge
First recorded in 1550–60, urge is from the Latin word urgēre to press, force, drive, urge

日本語訳:1550〜60年に初めて記録された。urgeは、「押す、強いる、駆り立てる、促す」を意味するラテン語の単語「urgēre」に由来する。

※参考・引用「Dictionary.com

 

この記載内容からみるに、”urge”は16世紀半ばに、ラテン語の「押す・駆り立てる」という言葉から英語に発祥している模様。

 

”urge”の語源(起源〜発祥まで)
● ラテン語:urgēre(強く押す、強いる、駆り立てる)

● 1550〜1560年頃に英語として記録される

● 現代の「(後ろからグイグイ押して)強く促す」「内なる衝動」という意味へ繋がる

 

 

 
コダック
流れとしては上記の感じなわけですね!

ちなみに、この語源(urgēre)を同じく持つ仲間には、緊急を意味する「urgent(緊急の)」や、名詞形の「urgency(緊急性)」があります。どちらも「後ろから時間がグイグイ押し迫っている」イメージから来ているので、一緒に覚えると一石二鳥ですよ!

 

 

”urge”の意味と語源・覚え方のまとめ

以下、”urge”の意味と覚え方についてのまとめです。

●”urge”はラテン語「urgēre(強く押す)」を語源とする単語
⇒コアイメージは「後ろからグイグイ強く押し出す」
⇒動詞:”urge”=「〜を強く促す」の意味
⇒名詞:”urge”=「(内から湧き出る強い)衝動・欲求」の意味
●語法・文法のポイント ⇒「urge + 人 + to do」で「人に〜するよう強く促す」の形で頻出!
 
 
コダック
当サイトでは英語表現について、このように語源、語法・文法、覚え方の面から解説を行っています。
他の単語もぜひご確認いただければ幸いです!

【まとめ・各単語の覚え方】英単語の効率的な覚え方【語源と絡めて記憶力アップ】

参考文献
「南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店」
「Dictionary.com(https://www.dictionary.com/)」