【語源も分かる】英単語「undertake」の意味・使い方・語法解説!take onとの違いや語源も

 
コダック
今日の英語表現は”undertake”

「under-(〜の下に)」+「take(取る・受け入れる)」の2パーツで構成されている単語です。

「〜の下に入り込んで引き受ける」がコアイメージで、“undertake“=「引き受ける、請け負う」「着手する、始める」の意味を持ちますよ!

 

”undertake”の意味とコアイメージは「〜の下に入り込んで引き受ける」

 

”undertake(発音:ʌ̀ndərtéik / アンダーテイク【動詞】)”は「(責任を伴う仕事を)引き受ける、請け負う」「着手する」の意味を持つ単語です。

「under-(〜の下に)」+「take(取る・受け入れる)」の2つのパーツで構成されている単語で、「〜の下に入り込んで引き受ける」がコアイメージになります。

 

 
コダック
重い荷物や大きな仕事(=責任や義務)が上から降ってきたときに、自らその下に潜り込んで(under-)、ガシッと手で受け止める(take)状態にすること。

そこから、責任を持って仕事や役割を「引き受ける」ことや、本格的な計画などに「着手する」ことを表すのが”undertake”なわけですね!

 

”undertake”は、ビジネスや法的な文脈で、重要で責任の伴う仕事や任務を引き受ける際に非常によく使われます。
カジュアルに何かを手伝ったり引き受けたりする時よりも、正式で少し硬いフォーマルな表現です。

 

 
ただ「引き受ける」だけじゃなくて、責任感が強いニュアンスなんだね!
 
コダック
そうなんです!例えば「新しいプロジェクトを引き受ける(undertake a new project)」と言う場合、単に作業をやるだけでなく、「最後まで責任を持って請け負う」という強い意志が含まれるわけです!

 

このように”undertake”で表現するものは、簡単なお手伝いではなく、「正式な任務」「大規模な調査」「新規事業」などが多い傾向にあります。

例文

・He undertook the responsibility for the project.
(彼はそのプロジェクトの責任を引き受けた。)

・The company will undertake a major restructuring next month.
(その会社は来月、大規模な組織再編に着手する予定だ。)

・Our team is planning to undertake a new marketing research.
(私たちのチームは、新しい市場調査に着手する計画を立てています。)

※参考・一部例文引用南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店

 

【重要語法】絶対に覚えたい使い方「undertake to do(〜することを約束する)」

 

”undertake”を使う上で、TOEICや実際のビジネスシーンで頻出の超重要な文法・語法があります。
それが「undertake to do(〜することを引き受ける、〜すると約束する)」という形です。

 

 
コダック
後ろに「to不定詞」を続けることで、「〜する責任を負う」⇒「〜することを約束する(promiseに近い意味)」として使われます!
契約書やビジネスメールなどでもよく見かける表現ですよ!

 

例文で見る!”undertake to do” の使い方

・He undertook to finish the work by Friday.
(彼は金曜日までにその仕事を終わらせることを引き受けた / 約束した。)

・The government undertook to reduce taxes.
(政府は減税を行うことを約束した。)

 

”undertake”の関連語:「引き受ける・始める」を意味する単語との違い

 

せっかく”undertake”を覚えるのであれば、似たような意味を持つ単語も一緒に整理して覚えてしまいましょう!

関連語①:”take on / accept” (引き受ける)との違い

”undertake”の類義語
⇒「引き受ける」の意味を持つ単語”take on / accept”

 

 
それぞれの表現にどんなニュアンスの違いがあるの??

 

 
コダック

イメージの違いとしては

undertake⇒「重い責任や大きな仕事を、自らその下に入り込んで引き受ける」=正式に請け負う(フォーマル)
take on ⇒「仕事や責任を自分の身に(on)乗せて引き受ける」=広く引き受ける(カジュアル寄り)
accept ⇒「差し出された提案や条件を、抵抗なく自分の手元に受け入れる」=(受動的に)承諾する・受け入れる

といった感じです!

 

例文で見る!”undertake / take on / accept”のイメージの違い

undertake a major construction task
「(重大な責任と法的な契約を伴う)大規模な建設作業を請け負う」
⇒ 重大で公式なタスクを責任を持って引き受ける硬いイメージ。

take on extra work
「(上司から頼まれた)追加の仕事を引き受ける」
⇒ 会話や日常のビジネスで、タスクを自分のスケジュールに「乗せる」イメージ。非常によく使われます。

accept an offer
「(提示された)オファーを快く受け入れる」
⇒ 相手から来たものに対して『Yes』と答えて受け取るイメージ。

 

関連語②:”start / commence” (始める)との違い

 
コダック
”undertake”の持つ「着手する・始める」という意味についても、類義語があるので整理しておきましょう!

 

”undertake”の類義語
⇒「始める」の意味を持つ単語”start / commence”

 

 
コダック

それぞれの表現の違いとしては

undertake⇒「大がかりな計画や調査を、責任を持って始める」=(責任を伴い)着手する
start ⇒「静止していた状態から、動きを作ってポンと始める」=(最も広く)開始する・始める
commence ⇒「儀式や公式な手続き、大規模なイベントを厳かに始める」=(非常にフォーマルに)開始される

といったイメージです。

 

例文で見る!”undertake / start / commence”のイメージの違い

undertake a research study
「(長期にわたる本格的な)研究調査に着手する」
⇒ 単に始めるだけでなく、最後までやり遂げる前提で取り組むイメージ。

start a car / start eating
「車を始動させる / 食べ始める」
⇒ 動作や状態がその瞬間に動き出す日常的で一般的なイメージ。

● The ceremony will commence at 10 AM.
「式典は午前10時に執り行われます」
⇒ 格式高いイベントや公式行事が厳格に始まる硬いイメージ。

 

 

”undertake”の語源は中期英語 意味は「underとtakeの組み合わせ」

 

”undertake”の語源についても確認していきましょう。
”undertake”の語源は1150–1200年に最初に記録された中期英語です。

 

オンラインの英英辞典サイト「Dictionary.com」には”undertake”の起源について、下記の記載があります。

Origin of undertake
First recorded in 1150–1200; Middle English undertaken; see under, take

日本語訳:undertakeの起源
1150–1200年に初めて記録された。中期英語の「undertaken」に由来。under(下)とtake(取る)を参照。

※参考・引用「Dictionary.com

 

この記載内容からみるに、”undertake”は12世紀頃の中期英語(Middle English)の時代から、シンプルな「under」と「take」が合体した形で使われ続けていることが分かります。

 

”undertake”の語源(起源~発祥まで)
古英語〜ゲルマン語系の要素(under + take)

1150–1200年頃:中期英語の「undertaken」として最初の記録

現代英語:「undertake(責任を持って引き受ける)」として定着

 

 
コダック
流れとしては上記の感じなわけですね!

ラテン語などが由来の難しい単語とは違って、私たちがよく知っている「under」と「take」が古くから合体してできた、歴史ある英語本来の組み合わせの単語なんですね!

 

構成パーツで覚える”undertake” 「under-」+「take」

 

ここからは構成パーツの面から”undertake”について覚えていきましょう。
”undertake”の構成パーツは「under-(〜の下に)」+「take(取る・受け入れる)」の2パーツです。

 

各パーツについて紹介していきます。

“under-“は「〜の下に」を意味するパーツ

”under-”は「〜の下に、〜未満、下方に」を意味するパーツです。

 

 
コダック
例えば”undergo”という単語は「under-(〜の下を)」+「go(行く)」の2パーツで構成されており、

困難や試練の下をくぐり抜けて行く(=「(困難などを)経験する、耐える」)を表しています。

 

その他に underline(〜の下に線を引く、強調する)や、underestimate(実際より低く[下方に]見積もる、過小評価する)等も”under-”を使用する単語です。

 

”take”は「受け取る、取る」を意味するパーツ

”take”は「(自ら手を伸ばして)受け取る、取る、選択する」を意味するパーツです。

 

 
コダック
例えば”intake”という単語は「in-(中に)」+「take(取り入れること)」の2パーツで構成されており、

体や組織の中にものを取り入れること(=「摂取量、受け入れ人数」)を表しています。

 

その他の”take”を組み合わせた単語についても、下記で紹介していきます。

overtake(追い抜く)、partake(参加する、共にする)

 

”undertake”の意味と語法・覚え方のまとめ

 

以下、”undertake”の意味と覚え方についてのまとめです。

【undertakeのまとめ】
● ”undertake”は「under-(〜の下に)」+「take(取る)」の2パーツで構成されている単語。
● コアイメージは「〜の下に入り込んで引き受ける」。
● 意味は「(責任を持って)引き受ける、請け負う」「着手する」。

【語法・文法の超重要ポイント】
undertake to do の形で「〜することを約束する、〜すると引き受ける」という意味になり、ビジネス英語で頻出!
● 類義語の take on よりもフォーマルで、重い責任を伴うタスクに使用されます。

 
 
コダック
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他の単語もぜひご確認いただければ幸いです!

【まとめ・各単語の覚え方】英単語の効率的な覚え方【語源と絡めて記憶力アップ】

参考文献
「南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店」
「Dictionary.com(https://www.dictionary.com/)」