challengingとchallengedの違いは?challenging task・find A challengingを例文で解説

コダック

今日の英単語はchallengingです!

「チャレンジングな仕事」のように日本語でも使われますが、英語ではchallengingとchallengedをどう区別するのか、find A challengingはどんな文型なのかが少し分かりにくいですよね。

challengingは「人の能力を試す側」、challengedは「試される側」。まずはこの方向の違いを押さえれば、基本はすっきり理解できますよ!

目次

challengingの意味・発音・品詞

challengingの基本情報

●発音:/ˈtʃæl.ɪn.dʒɪŋ/
●カタカナ目安:チャレンジング
●品詞:形容詞、または動詞challengeの現在分詞
●主な意味:能力や決意を試す、難しい、やりがいのある
●原形:challenge
●過去形・過去分詞:challenged

Cambridge Dictionaryはchallengingを、能力や決意を試すような難しさがあるものと説明しています。

a challenging task
能力を試される難しい課題

a challenging job
難しいがやりがいのある仕事

a challenging question
よく考えさせられる難しい質問

a challenging time
困難な時期

アクセントは最初のchal-

CHAL-len-gingのように、最初の音節を強く発音します。

日本語の「チャ・レ・ン・ジ・ン・グ」のように全部を同じ長さで読むのではなく、CHALを強く、後半は軽く続けると自然です。

challengingのコアイメージ|能力へ課題を投げかける

challengeには「挑戦」「難題」だけでなく、動詞で「異議を唱える」「競争を挑む」「能力を試す」という意味があります。

その現在分詞からできたchallengingは、相手の知識・技能・決意に対して課題を投げかけるものを表します。

課題・仕事・状況
↓ challengeする(能力を試す)

能力を試す側=challenging

The task challenges me.
その課題は私の能力を試します。

The task is challenging.
その課題は難しく、能力を試すものです。

単に「できないほど難しい」のではなく、取り組む人の力を引き出すような難しさが中心です。

challengingって、難しいけどちょっと前向きな感じがするのは、「自分の力を試してくる」からなんだね。

コダック

その通りです!仕事や勉強について使うと、大変だけれど成長できる、退屈ではないという前向きな響きになることがあります。

ただし、challengingが必ずポジティブとは限りません。challenging yearやchallenging circumstancesは、単純に「困難な一年・厳しい状況」を婉曲的に述べることもありますよ。

challengingとchallengedの違い

最も分かりやすい整理は、-ingは影響を与える側、-edは影響を受ける側です。

challenging
⇒ 人の能力や決意を試す
⇒ 課題・仕事・状況などに使う

challenged
⇒ 挑まれた、異議を唱えられた、能力を試された
⇒ 人や主張など、challengeを受けた側に使う

The task was challenging.
その課題は難しく、能力を試すものでした。

I felt challenged by the task.
私はその課題によって力を試されていると感じました。

excitingとexcitedの関係と同じ

英語学習でよく出てくる、次の関係と同じです。

The movie is exciting.
映画が人を興奮させる。

I am excited.
私は興奮させられた状態だ。

The task is challenging.
課題が人の能力を試す。

I feel challenged.
私は能力を試されていると感じる。

ただし、I am challenged.は単独では文脈が分かりにくく、日常会話で「難しい課題に挑戦中です」という意味に自然になるとは限りません。通常はby+原因を加えるか、別の表現を使います。

I feel challenged by my new role.
新しい役割によって、力を試されていると感じます。

My new role is challenging.
新しい役割は難しく、やりがいがあります。

challengedは動詞challengeの過去形・過去分詞でもある

challengedは形容詞だけではなく、動詞の形として非常によく使われます。

She challenged me to a race.
彼女は私に競走を挑みました。
⇒ 過去形。

The decision was challenged in court.
その決定は法廷で異議を申し立てられました。
⇒ 受け身の過去分詞。

His assumptions were challenged by new evidence.
彼の前提は新しい証拠によって疑問を呈されました。

challengeには「難しくする」だけでなく「正しさ・権利・前提に異議を唱える」という意味があるため、challengedの意味は文脈で判断します。

形容詞challengedを人に使うときの注意

physically challenged、mentally challenged、visually challengedのような表現は、障害を婉曲的に表す語として使われてきました。

しかしCambridge Dictionaryは、この用法をold-fashionedと表示しています。また、文脈によっては不自然な婉曲表現や、本人を能力の不足だけで規定する表現と受け取られることがあります。

人について言及するときは、本人・当事者団体・媒体が選ぶ表現を確認し、安易にchallengedへ置き換えないことが大切です。

challengedって、challengingの単純な「人バージョン」じゃないんだね。動詞の意味も多いし、人に使うときは特に注意が必要なんだ。

コダック

はい。初学者が自分の仕事について話すなら、まずはMy job is challenging.を使うのが自然です。

「私は挑戦を受けている」と直訳してI am challenged.にすると、意図が伝わりにくいことがあります。

難しい仕事=challenging job、仕事で力を試されている=I feel challenged by my jobと分けましょう!

challenging taskの意味と使い方

a challenging taskは「能力を試される難しい課題」「やりごたえのある仕事」です。

Learning a new language is a challenging task.
新しい言語を学ぶことは、難しくやりがいのある課題です。

Completing the project in one week will be a challenging task.
そのプロジェクトを1週間で終えるのは難しい課題になるでしょう。

The team successfully completed a technically challenging task.
チームは技術的に難しい課題を無事に完了しました。

challenging taskは必ず楽しい?

必ずしも楽しいとは限りません。challengingは、能力を試すほど難しいことを表すだけで、楽しさは文脈次第です。

It was challenging but rewarding.
大変でしたが、やりがいがありました。

このようにbut rewardingを付けることで、「難しさを乗り越える価値があった」という前向きな評価が明確になります。

The task was challenging and exhausting.
その課題は難しく、疲れ果てるものでした。

こちらは大変さが強く、必ずしも前向きではありません。

challengingの前に置く副詞

very challenging
とても難しい

extremely challenging
非常に難しい

technically challenging
技術的に難しい

intellectually challenging
知的に歯ごたえがある

emotionally challenging
精神的・感情的に難しい

physically challenging
身体的にきつい

「どの能力が試されるのか」を副詞で具体化すると、challengingの意味が伝わりやすくなります。

find A challengingの意味と文型

find A challengingは「Aを難しいと感じる」「Aにやりがいのある難しさを感じる」です。

I find this job challenging.
私はこの仕事を難しく、やりがいのあるものだと感じます。

Many students find grammar challenging.
多くの学生は文法を難しいと感じます。

She found the role challenging at first.
彼女は最初、その役割を難しいと感じました。

find+目的語+形容詞の第5文型

このfindは「見つける」ではなく、〜だと感じる・判断するです。

find = 〜だと感じる
A = 目的語
challenging = Aの状態を説明する補語

I find this job challenging.
= I find that this job is challenging.

同じ文型には次の例があります。

I find this book useful.
この本は役に立つと思います。

She found the lecture boring.
彼女はその講義を退屈だと感じました。

We found the instructions confusing.
私たちはその説明が分かりにくいと感じました。

find it challenging to do

目的語がto不定詞で長くなる場合、形式目的語itを使います。

I find it challenging to speak in front of a large audience.
大勢の前で話すのは難しいと感じます。

Some learners find it challenging to distinguish these sounds.
これらの音を聞き分けるのが難しいと感じる学習者もいます。

構造は次の通りです。

find it challenging to do
形式目的語       本当の内容

× find challenging Aにならないようにする

基本語順はfind+A+challengingです。

× I find challenging this task.
○ I find this task challenging.
私はこの課題を難しいと感じます。

ただし、Aが非常に長い場合には語順が変化する複雑な例もありますが、初学者は基本形を守れば十分です。

challengeとchallengingの違い

challengeは名詞または動詞、challengingは形容詞または現在分詞です。

challenge(名詞)
⇒ 難題、挑戦、異議、競争の申し出

challenge(動詞)
⇒ 挑戦する、能力を試す、異議を唱える

challenging(形容詞)
⇒ 能力や決意を試すような、難しい

This project is a challenge.
このプロジェクトは難題です。

This project challenges me.
このプロジェクトは私の能力を試します。

This project is challenging.
このプロジェクトは難しく、やりがいがあります。

a challengeとchallengingの言い換え

Learning to code is a challenge.
プログラミングを学ぶことは難題です。

Learning to code is challenging.
プログラミングを学ぶことは難しく、能力を試されます。

意味は近いですが、a challengeは「乗り越える対象」という名詞、challengingは「その性質」を説明する形容詞です。

challenge 人 to do

challenge+人+to doは「人に〜するよう挑む」「人へ〜という課題を出す」です。

I challenge you to try again.
もう一度挑戦してみてください。

The coach challenged the players to improve their defense.
コーチは選手たちに守備を改善するよう課題を与えました。

challenge an idea・decision・assumption

challengeは、考えや決定の正しさを疑い、異議を唱える意味でもよく使われます。

The study challenges the traditional view.
その研究は従来の見解に疑問を投げかけています。

They challenged the decision in court.
彼らはその決定に法廷で異議を申し立てました。

Good teachers challenge students’ assumptions.
よい教師は、生徒の思い込みに問いを投げかけます。

difficultとchallengingの違い

どちらも「難しい」ですが、話し手の見方が違います。

difficult
⇒ 簡単ではない、障害がある
⇒ 中立的な難度の説明

challenging
⇒ 能力・知識・決意を試す
⇒ 成長、刺激、やりがいを含むことがある

The course is difficult.
その講座は難しいです。
⇒ 内容やレベルが高い。

The course is challenging.
その講座は難しく、歯ごたえがあります。
⇒ 受講者の能力を試し、成長を促す。

challengingはdifficultの丁寧な言い換え?

ビジネスでは、問題や失敗を直接difficult・problematicと言わず、challengingと婉曲的に表すことがあります。

We are facing a challenging market environment.
私たちは厳しい市場環境に直面しています。

ただし、何でもchallengingにすれば前向きになるわけではありません。深刻な苦痛・災害・喪失について外部の人が使うと、状況を軽く見せることがあります。

It was a difficult time for the family.
その家族にとって困難な時期でした。

It was a tough time for the family.
その家族にとってつらい時期でした。

純粋な困難・苦痛を表すなら、difficultやtoughのほうが誠実に聞こえる場合があります。

「難しい」の全体的な使い分けは、difficult・hard・tough・challenging・trickyの違いで確認してください。

challengingが自然な場面

仕事・役割

I am looking for a more challenging job.
私はもっとやりがいのある仕事を探しています。

Managing an international team is challenging.
国際的なチームを管理するのは難しく、能力を試されます。

「退屈ではなく、成長できる仕事」を表すのにぴったりです。

勉強・課題・授業

The assignment was challenging but interesting.
その課題は難しかったですが、興味深いものでした。

This book is intellectually challenging.
この本は知的に歯ごたえがあります。

スポーツ・活動

The trail is challenging for beginners.
その登山道は初学者には難しいです。

The workout was physically challenging.
そのトレーニングは身体的にきついものでした。

状況・時期

It has been a challenging year for small businesses.
小規模事業者にとって厳しい一年でした。

We are operating under challenging conditions.
私たちは困難な条件下で事業を行っています。

ここでは前向きというより、「困難」という事実を少し控えめに述べる用法です。

challengingの語源|もとは「非難・異議」から始まった

challengeは、中英語・古フランス語を経て、ラテン語calumniari(虚偽の告発をする、非難する)やcalumniaと関係します。

Etymonlineによれば、英語のchallengeには古くから「非難する」「異議を唱える」「戦いを挑む」といった意味があり、現在の「難しい課題」という名詞用法は比較的新しく発達しました。

相手の主張へ異議を唱える

相手へ勝負・証明を求める

相手の力を試す

力を試す課題・難題=challenge

能力を試す性質=challenging

現代のchallengingを覚えるうえでは、語源の「非難」より、相手に応答・証明・努力を求めるという流れを見ると理解しやすいでしょう。

challengingの覚え方

覚え方1|challenge+-ing

最も単純で正確な覚え方です。

challenge=能力を試す
+ -ing=その作用を与える側
⇒ challenging=人の能力を試すような

覚え方2|-ingと-edを矢印で覚える

challenging task → 人
課題が人の能力を試す

人 ← challenged by the task
人が課題によって試される

矢印の出発点なら-ing、矢印を受ける側なら-edです。

覚え方3|「ちょうどよい高い壁」を思い浮かべる

challengingは、目の前に自分の力を試す壁があるイメージです。

低すぎればeasy、越えられないほど高ければimpossible。その間で、努力と工夫によって越えられる壁がchallengingです。

ただし、実際の文脈では非常に厳しい状況にも使われるため、「必ず達成可能」「必ず楽しい」とまでは決めつけないでください。

challengingでよくある間違い

× I am challenging.で「私は挑戦中」

I am challenging.は、文脈なしでは「私は他人にとって手ごわい・挑発的だ」のように聞こえたり、動詞の目的語が足りなく感じられたりします。

「難しいことに挑戦中」なら:
I am taking on a new challenge.
I am challenging myself to learn English.

「仕事が難しい」なら:
My job is challenging.

× I am challengedを便利な対義語として使う

「私は難しいと感じている」なら、次の表現が自然です。

I find it challenging.
それを難しいと感じます。

I am struggling with it.
それに苦労しています。

I feel challenged by the new responsibility.
新しい責任によって力を試されていると感じます。

× find challenging A

× I find challenging this class.
○ I find this class challenging.
私はこの授業を難しいと感じます。

challengingを常に「やりがいがある」と訳す

The company is facing challenging financial conditions.
会社は厳しい財務状況に直面しています。

このchallengingは「やりがいのある財務状況」ではありません。文脈に応じて「困難な」「厳しい」と訳します。

challenge・challengingの頻出表現

rise to the challenge|難題に立ち向かう

She rose to the challenge and led the team successfully.
彼女は難題に立ち向かい、チームを見事に率いました。

take on a challenge|挑戦を引き受ける

I am ready to take on a new challenge.
私は新しい挑戦を引き受ける準備ができています。

face a challenge|難題に直面する

Small businesses face many challenges.
小規模企業は多くの課題に直面しています。

pose/present a challenge|課題をもたらす

The lack of data poses a serious challenge.
データ不足は深刻な課題をもたらします。

challenge yourself|自分に課題を課す

Challenge yourself to use English every day.
毎日英語を使うという課題を自分に課してみましょう。

例文20選|challenging・challenged・challenge

1. This is a challenging task.
これは能力を試される難しい課題です。

2. My new job is challenging but rewarding.
新しい仕事は難しいですが、やりがいがあります。

3. I find grammar challenging.
私は文法を難しいと感じます。

4. She found it challenging to lead the team.
彼女はチームを率いることを難しいと感じました。

5. The course is intellectually challenging.
その講座は知的に歯ごたえがあります。

6. We had a challenging year.
私たちは困難な一年を過ごしました。

7. The hike was physically challenging.
そのハイキングは身体的にきついものでした。

8. I felt challenged by the assignment.
私はその課題によって力を試されていると感じました。

9. The theory was challenged by new evidence.
その理論は新しい証拠によって疑問を呈されました。

10. She challenged me to a game of chess.
彼女は私にチェスの勝負を挑みました。

11. The job challenges me every day.
その仕事は毎日、私の力を試します。

12. We are ready to take on the challenge.
私たちはその難題に取り組む準備ができています。

13. He rose to the challenge.
彼は難題に立ち向かいました。

14. Finding enough staff remains a challenge.
十分な人員を確保することは依然として課題です。

15. The question challenged my assumptions.
その質問は私の思い込みに疑問を投げかけました。

16. The market is increasingly challenging.
市場環境はますます厳しくなっています。

17. Teaching beginners can be challenging.
初学者を教えることは難しい場合があります。

18. I want a more challenging role.
私はもっとやりがいのある役割を求めています。

19. The design presents a technical challenge.
その設計は技術的な課題をもたらします。

20. Challenge yourself to speak for five minutes.
5分間話すという課題を自分に課してみましょう。

理解度チェック

1. 「この課題は難しいが、やりがいがある」を英語にしてください。
2. 「私は人前で話すことを難しいと感じる」をfind it challengingで表してください。
3. challengingとchallengedの方向の違いは何ですか。
4. challengeはどんな品詞で使えますか。
5. difficultとchallengingの違いを一言で説明してください。

答え

1. This task is challenging but rewarding.
2. I find it challenging to speak in public.
3. challengingは能力を試す側、challengedは試される側。
4. 名詞と動詞。
5. difficultは中立的な難しさ、challengingは能力・決意を試す難しさ。

challengingとchallengedの違い・使い方まとめ

challengingは「能力や決意を試すような、難しい」
⇒ 課題・仕事・授業・状況など、影響を与える側に使う

challengedは「挑まれた、異議を唱えられた、試された」
⇒ 動詞challengeの過去形・過去分詞としても頻出

challenging taskは「能力を試される難しい課題」
⇒ 前向きなやりがいを含むこともあるが、必ずポジティブとは限らない

find A challengingは「Aを難しいと感じる」
⇒ find+目的語+形容詞の第5文型

challengeは名詞なら「挑戦・難題」、動詞なら「挑む・能力を試す・異議を唱える」

difficultは中立的な難度、challengingは能力を試す難しさ

●語源は古フランス語・ラテン語の「非難・異議」に関係し、そこから勝負を挑む、力を試す、難題という意味へ広がった

challengingは課題から人に矢印、challengedは人が矢印を受ける。この図でかなり分かりやすくなった!

コダック

その矢印を忘れなければ大丈夫です!

最後に3文を比べて仕上げましょう。

This job is a challenge.=この仕事は難題だ。
This job is challenging.=この仕事は能力を試す。
I feel challenged by this job.=この仕事に力を試されていると感じる。

名詞・-ing・-edの役割を分ければ、challengeの仲間を自在に使えますよ!

参考文献

Cambridge Dictionary, challenging / challenged / challenge
Merriam-Webster, challenging / challenge
Online Etymology Dictionary, challenge