こんにちは、コダックです。
英語学習、とくに英単語を記憶する上で大切なのは以下の2つ。
②語源や単語のパーツ構成(接頭語・接尾語)などを関連付けて記憶する事
そう!関連付けが強ければ強いほど、記憶に残りやすい!
この記事では英単語を語源や構成パーツ、使い方など、多方面からの知識を関連付けし、効率良く記憶する事を目的にしています。
「stat(立つ)」+「ist(する人)」+「ics(学問)」の3つのパーツで構成されている単語です。
「国家の状態を把握するデータ」がコアイメージで、“statistics“=「統計・統計学」「統計資料」の意味を持ちますよ!
”statistics”の意味と使い方 コアイメージは「国家の状態を把握するデータ」

”statistics(発音:stətístiks(スタティスティクス))”は「統計」「統計学」「統計資料」の意味を持つ単語です。
「stat(立つ)」+「ics(〜学・学問)」の3つのパーツで構成されている単語で、「国家の状態を把握するデータ」がコアイメージです。
「公に立つ者(政治家など)」→「国家」という繋がりから、”statistics”は国家の状況を調査する学問(=統計学)を表す単語となりました。
また国家の状態を把握する為に集められたデータ=”統計(資料)”なわけですね!
加工されていない生の数値や、そこからさらに一歩踏み込んだ詳細な分析などは、後述する”data”や”analytics”を使用します。
⚠️ココが重要!”statistics”の超重要文法ポイント

statisticsを扱う上で、試験や実務で絶対に気をつけなければいけない落とし穴があります。それは**「単数扱い」と「複数扱い」で意味が変わる**という点です!
語尾に “-ics” がつく言葉は、学問名(例:physics 物理学、politics 政治学)のときは**単数扱い**になります。
”statistics”もそれは同様ですが、具体的なデータ(=統計資料)を指すときは**複数扱い**になるんですよ!
(例文)**Statistics is** a difficult subject.(統計学は難しい科目だ)
②「統計資料」のときは複数扱い
(例文)**The statistics show** that…(統計資料が示すところによると…)
例文
Official statistics show that the crime rate has released.
(公式な**統計データ**は、犯罪率が低下したことを示している。)※参考・例文引用「南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店」
【さらに一歩先へ!】形容詞形 ”statistical” のコロケーション
“statistics” が名詞として単数・複数どちらも取ることが分かったら、試験や実務のライティングでセットで狙われやすい形容詞形 “statistical(発音:stətístikəl / スタティスティカル)” のパターンも押さえておきましょう!
意味は「統計上の、統計的な」となりますが、この形容詞は後ろに特定のビジネス名詞を従えるのが超定番です。特によく出会う2つの組み合わせを丸ごと頭の引き出しに入れておきましょう!
⇒ 統計データ / 統計分析
② statistical significance
⇒ 【重要ビジネス・論文用語】統計的な有意性(偶然ではなく、データに確かな意味があること)
例えば “This is a shocking statistic.(これは衝撃的な1つの統計数値だ)” のように、「ある特定の1つのデータ・項目」を指すときは単数形になることもあわせて知っておくと完璧ですよ!
① 形容詞 statistical の例文
There is no statistical significance in these test results.
(これらのテスト結果には、統計的な有意性は認められない。)② 単数形名詞 statistic の例文
Don’t let yourself become just another statistic.
(ただの**統計の数字の1つ**[犠牲者の1人]に成り下がるな。)
「学問なら単数、データなら複数」という基本ルールに加えて、「形容詞なら data や significance とセットになりやすい」「sを取ると1つの具体的な数値を表す」という知識を重ねることで、TOEICのパート5(語彙・文法問題)の正解率が跳ね上がるだけでなく、論文や公式レポートを読むときの視野がグッと広がりますよ!
”statistics”の関連語①:「データ・情報」を意味する単語”statistics / data / analytics”
例えば”data”や”analytics”なども「データ・情報」を意味する単語ですよ!
⇒「データ・数値」の意味を持つ単語”data / analytics”
イメージの違いとしては
statistics ⇒「全体の傾向を掴む」=集計・分析された統計データ
**data** ⇒「**素材そのもの**」=**加工前の生データ・あらゆる情報**
**analytics** ⇒「**未来の予測や検証**」=**データを分析する仕組み・システム**
といった感じです!
”statistics”の語源はラテン語のstatus 意味は「体制、公の秩序」

”statistics”の語源についても、確認していきましょう。
”statistics”の語源はラテン語の「status」”です。
オンラインの英英辞典サイト「Dictionary.com」には”statistics”の起源について、下記の記載があります。
Origin of statistics
First recorded in 1770–80; from German Statistik “political science, statistics,” from New Latin (collēgium) statisticum “(council) of state Extracted,” from statisticus “pertaining to state affairs,” and from Italian statista “politician, statesman,” derivative of stato “state,” ultimately from Latin status “constitution, public order”; see origin at status, -ics日本語訳:1770〜80年に初めて記録された。ドイツ語の Statistik(政治学、統計学)に由来し、これは新ラテン語の (collēgium) statisticum(国務会議)、さらにはラテン語の statisticus(国務に関する)、イタリア語の statista(政治家:stato「国家」から派生)に遡る。最終的な起源はラテン語の status(憲法、公の秩序)。
※参考・引用「Dictionary.com」
● ラテン語の「status(体制・公の秩序・国家)」
↓
● イタリア語の「statista(政治家・国を治める人)」や新ラテン語の国務に関する言葉
↓
● ドイツ語の「Statistik(政治学・国家の特徴を数値化する学問)」
↓
● 英語の「statistics(国家の情勢を把握するための『統計学』)」へ発展
国を意味する「state」や、政治家を意味する「statesman」とも、全く同じルーツを持っています。
構成パーツで覚える”statistics” 「stat」+「ics」

ここからは構成パーツの面から”statistics”について覚えていきましょう
”statistics”の構成パーツは「stat(国家・状態)」+「ics(〜学・学問)」の3つのパーツです。
つぎから各パーツについて紹介していきます。
“stat”は「公立つ」を意味するパーツ
”stat”は「立つ」を意味するパーツです。
その他に **station**(駅・配置される場所)や、**statue**(彫像・直立した状態のもの)等も”stat”を使用する単語です。
”ics”は「〜学・学問」を意味するパーツ
”ics”は「〜に関する学問や技術」を意味するパーツです。
国家や社会を治めるための学問(=「政治学」)を表しています。
その他に economics(経済学)や、physics(物理学)等もicsを使用する単語です。
”statistics”の意味と語源・覚え方のまとめ

以下、”statistics”の意味と覚え方についてのまとめです。
⇒コアイメージは「国家の状態を把握するデータ」
⇒”statistics”=「統計・統計学」「統計資料」の意味
●語法・文法のポイント ⇒ **学問名なら単数扱い、統計データなら複数扱いになる!
他の単語もぜひご確認いただければ幸いです!