「re-(再び)」+「view(見る)」+「-er(〜する人)」の3つのパーツで構成されている単語です。
「再び(じっくり)見る人・批評家」がコアイメージで、“reviewer“=「批評家、評論家」「査読者、レビューをする人」の意味を持ちますよ!
”reviewer”の意味と使い方 コアイメージは「再び(じっくり)見る人」
”reviewer(発音:rivjúːər / リヴューアー(名詞))”は「批評家、評論家」「査読者、レビューする人」の意味を持つ単語です。
「re-(再び)」+「view(見る)」+「-er(〜する人)」の3つのパーツで構成されている単語で、「再び(じっくり)見る人」がコアイメージです。
そこから、本や映画などの作品を評価する「批評家」や、専門的な論文をチェックする「査読者」のことを”reviewer”と呼ぶわけですね!

● 数えられる名詞(可算名詞):1人の場合は a reviewer、複数の場合は reviewers と表します。
● 動詞 ”review” との関係:動詞の ”review(〜を批評する、見直す)” に「〜する人」を意味する ”-er” がついた形です。「客観的な視点から良し悪しをチェックする人」というニュアンスがあります。
● よく使われる表現(頻出フレーズ):
・book reviewer(書評家、本の批評家)
・movie reviewer(映画批評家)
・peer reviewer(論文の査読者 ※同分野の専門家によるチェック)
・anonymous reviewer(匿名のレビュアー)
このように”reviewer”で表現するものは、「専門的な知識や、ある程度の評価の視点を持って、物事をレビューしてアウトプットする人」を指します。
逆に、ただの読者や、受け手として楽しむだけの人などは後述する”reader”や”audience”を使用します。
便利な例文
①本の批評家(既存例文)
・The movie received mixed reactions from book reviewers.
(その映画は、本の批評家たちから賛否両論の反応を受けた。)②専門的な査読者(既存例文)
・She works as a peer reviewer for a medical journal.
(彼女は医学雑誌の査読者[ピア・レビュアー]として働いている。)③オンラインの口コミ(追加例文)
・I always check the comments of top reviewers before buying electronic products.
(私は電子製品を買う前に、いつもトップレビュアーのコメントをチェックします。)④プロの料理批評(追加例文)
・The restaurant hired a professional food reviewer to improve its reputation.
(そのレストランは、評判を上げるためにプロの料理批評家を雇った。)※一部参考・例文引用:南出康世(2014), ジーニアス英和辞典 第5版, 大修館書店
”reviewer”の関連語①:「評価・意見を述べる人」を意味する単語”critic/commentator”
例えば”critic”や”commentator”なども「評価や意見を述べる人」を意味する単語ですよ!
⇒「評価する人」の意味を持つ単語”critic/commentator”
イメージの違いとしては
reviewer ⇒「全体の紹介や良し悪しを解説する」=紹介・評価をする人(プロ・アマ問わず)
critic ⇒「厳しい基準で、欠点や芸術的価値を鋭く裁く」=(プロの)批評家、辛口な人
commentator ⇒「ニュースや試合の状況を分かりやすく解説する」=解説者、コメンテーター
といった感じです!
それぞれのイメージを実際の表現を見ながら確認してみましょう!
●book reviewer
「(これから本を買う人のために、あらすじや感想を伝える)書評家」
⇒ 一般の読者に向けて、作品の魅力をガイドするイメージ(ネットの一般レビュアーも含む)
●art critic
「(美術の歴史や専門知識から、作品の価値を厳しく分析する)美術批評家」
⇒ 専門的な立場から、時に手厳しい評価(批判・裁き)も下すプロのイメージ
●political commentator
「(ニュース番組などで、複雑な世界情勢を詳しく説明する)政治解説者」
⇒ 起こっている出来事の背景を、視聴者に分かりやすく解き明かすイメージ
”reviewer”の関連語②:「受け手側・楽しむ側」を意味する単語”reader/audience”
その「受け手側(楽しむ側)」の単語についても覚えてしまいましょう!
⇒「受け手・楽しむ側」の意味を持つ単語”reader/audience”
それぞれの表現の違いとしては
reviewer ⇒「作品をチェックして評価をアウトプットする」=評価者
reader ⇒「本や記事の文字を純粋に読み進めて楽しむ」=読者
audience ⇒「映画館や劇場に集まって、五感で作品を鑑賞する」=観客、聴衆
といったイメージです。
●The reviewer checked the text.
「(間違いや構成を評価するために)レビュアーが文章をチェックした」
⇒ 評価やフィードバックを目的とした厳しい視点
●The general reader enjoyed the novel.
「(趣味として楽しむために)一般の読者がその小説を楽しんだ」
⇒ 文字情報を純粋に消費して楽しむ視点
●The movie captivated the audience.
「その映画は(映画館のスクリーン前に集まった)観客たちを魅了した」
⇒ 音や映像をその場で集団で体験している視点
”reviewer”の語源はラテン語の「revidēre(再び見る)」

続いて、”reviewer”の語源についても深掘りしていきましょう。
”reviewer”は、動詞の「review(再び見る、見直す)」に、人を表す接尾辞の「-er」が組み合わさってできた単語です。
オンラインの英英辞典サイト「Dictionary.com」には”reviewer”と”review”の起源について、下記の記載があります。
Origin of reviewer
First recorded in 1605–15; review + -er 1
Origin of review
First recorded in 1555–65; from Middle French revue, noun use of feminine past participle of revoir “to see again,” ultimately from Latin revidēre, equivalent to re- re- + vidēre “to see”; see view日本語訳:
reviewerの起源:1605〜1615年に初めて記録された。review + -er。
reviewの起源:1555〜1565年に初めて記録された。「再び見る」という意味の、中期フランス語 revoir の過去分詞の女性名詞形 revue に由来する。最終的にはラテン語の revidēre(re-[再び] + vidēre[見る])に遡る。view を参照。※参考・引用「Dictionary.com」
この記載内容から分かるように、もともとのルーツは古代ローマで使われていたラテン語の「revidēre(再び見る)」に遡ります。
それがフランス語を経て、16世紀半ばに英語の「review」として定着し、17世紀初頭には「評価・批評をする人」という意味で「reviewer」という単語が使われ始めたという歴史があります。
● ラテン語:revidēre (re-[再び] + vidēre[見る])
↓
● 中期フランス語:revoir / revue (再び見ること、再検討)
↓
● 英語:review (見直す、批評する) + -er (~する人) = reviewer(再びじっくり見る人・批評家)!
ちなみに、大元のラテン語である「vidēre(見る)」は、現代英語にもたくさんの派生語を残している超重要パーツなんです!
例えば、「video(ビデオ)」や「visual(視覚の)」はもちろん、「vision(視力、展望)」や「provide(前もって見る=供給する)」なども同じ語源から生まれています。
「見る」というコアイメージを掴んでおくと、色々な単語が繋がりやすくなりますよ!
構成パーツで覚える”reviewer”の仕組み(接頭辞・語根・接尾辞)

ここからは単語を細かく分解して、構成パーツの面から”reviewer”をより深くマスターしていきましょう!
”reviewer”は、「re-(再び・後ろに)」+「view(見る)」+「-er(〜する人)」の3つのパーツが合体してできた単語です。それぞれのパーツが持つ本来の意味やニュアンスを知ると、単語のイメージがより鮮明になりますよ。
”re-”は「再び」「後ろに・元に」を意味する接頭辞パーツ
”re-”は、単語の頭について特定のニュアンスを付け足す「接頭辞(せっとうじ)」と呼ばれるパーツです。主な意味は「再び(again)」や「後ろに・元の場所に(back)」です。
過去のデータや作品に改めて焦点を当てるからこそ、ただ見るだけでなく「見直す」「再検討する」という意味につながるわけですね!
他にも ”re-” を使った重要な単語はたくさんあります。パーツの意味を意識しながら見てみましょう!
・repeat:「re-(再び)」+「petere(求める・向かう ※語源)」= 再び同じことを行う(繰り返す)
・remind:「re-(再び・改めて)」+「mind(心)」= 再び心に思い起こさせる(思い出させる)
”view”は「意図を持ってじっくり見る」を意味する語根パーツ
”view”は、単語の核となる「語根(ごこん)」と呼ばれるパーツで、「見る、眺める、視界」という意味を持ちます。
英語で「見る」というと see や look がおなじみですが、”view” は**「特定の意図や目的を持って、対象をじっくり観察する・検査する」**という、少しフォーマルで客観的なニュアンスを含んでいるのが特徴です。
review =「(問題がないか、価値があるかを)もう一度じっくり精査する、批評する」という深い意味ができあがるんですよ!
”view” を使った他の単語も、パーツの組み合わせを意識すると一発で覚えられますよ。
・preview:「pre-(前もって)」+「view(見る)」= 事前にじっくり見る(下見、予告編)
・overview:「over-(上から全体を)」+「view(見る)」= 上から全体を眺める(概観、あらまし)
”-er”は「〜する人」「〜するもの」を意味する接尾辞パーツ
”-er”は、単語の末尾について名詞(人や物)を作る「接尾辞(せつびじ)」と呼ばれるパーツです。動詞の後ろにくっついて、「〜を行う人(職業や役割)」や「〜するための道具・もの」を表します。
これによって、reviewer =「批評・再検討を行う人(批評家、査読者)」という名詞に変身しているわけですね!
日常会話でも非常によく使うおなじみのパーツですので、合わせておさらいしておきましょう。
・teacher:「teach(教える)」+「-er(人)」= 教える人(先生)
・writer:「write(書く)」+「-er(人)」= 文字を書く人(作家、ライター)
”reviewer”の意味と語源・覚え方のまとめ
以下、”reviewer”の意味と覚え方についてのまとめです。
⇒コアイメージは「再びじっくり見る人」
⇒”reviewer”=「批評家、評論家」「査読者」の意味
●語法・文法のポイント ⇒インターネット上の評価を書き込む一般人も「online reviewer」と呼ぶことができます。
他の単語もぜひご確認いただければ幸いです!