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【語源も分かって、忘れない】英単語「protest」の意味と使い方・覚え方・文法解説【pro-(前で・公に)+test(証言する)=公の場で堂々と証言する】

 
コダック
今日の英語表現は”protest”

「pro-(前で・公に)」+「test(証言する)」の2つのパーツで構成されている単語です。

公の場で堂々と証言するがコアイメージで、“protest“=「抗議する」「主張する(断言する)」の意味を持ちますよ!

 

”protest”の意味と使い方 コアイメージは「公の場で堂々と証言する」

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”protest”は「抗議する」「主張する(断言する)」の意味を持つ単語です。

「pro-(前で・公に)」+「test(証言する)」のパーツで構成されている単語で、「公の場で堂々と証言する」がコアイメージです。

 

 
コダック
みんなの前(公の場)に出て、自分の意見をはっきりと証言するイメージから、不当な扱いや決定に対して(=「抗議する」ことや、

「これは絶対に事実だ!」と強く言うこと(=「主張する」”protest”なわけですね!

 

”protest”は「周囲に対して声を大にして意思表示をする」というイメージが強い言葉です。

街頭でのデモ行進や、裁判の場で「私は無実だ!」と強く訴えかける姿を想像してみると分かりやすいですよ。

逆に、心の中でひそかに反対することや、個人的に愚痴を言うときなどは別の表現(complainなど)を使用します。

 

”protest”の使い方・語法と頻出フレーズ

ここでは、”protest”の具体的な使い方や文法的なポイント、よく使われるフレーズを解説します。

”protest”の語法・文法ポイント

① 「自動詞」と「他動詞」の両方で使える
・自動詞:protest against 〜(〜に対して抗議する)※最もよく使われる形
・他動詞:protest 〜(〜に抗議する)※特にアメリカ英語でよく見られます

② アクセントの位置に注意(名前動後)
・名詞(抗議)の場合:próutest(ロウテスト)と最初にアクセント
・動詞(抗議する)の場合:prətést(プロスト)と後ろにアクセント

 

 
コダック
特に「〜に抗議する」と言いたいときは「protest against 〜」の形が鉄板なので、セットで覚えておきましょう!

 

頻出フレーズと例文

日常会話やニュースでよく耳にするフレーズと例文です。

例文

■ protest against 〜(〜に抗議する)
Students protested against the tuition hike.
(学生たちは授業料値上げに抗議した。)
※参考・例文引用南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店

Citizens gathered to protest against the new law.
(市民たちは新法に抗議するために集まった。)

■ protest one’s innocence(無実を主張する)
The suspect continued to protest his innocence.
(その容疑者は無実を主張し続けた。)

■ under protest(不服ながら、抗議して)
I signed the contract under protest.
(私は不服ながらもその契約書にサインした。)

 

”protest”の関連語①:「抗議・反対」を意味する単語”object / oppose”

 
コダック
せっかく”protest”を覚えるのであれば、似たような意味を持つ単語も一緒に覚えてしまいたい所です!

例えば”object”や”oppose”なども「反対・抗議」を意味する単語ですよ!

 

”protest”の類義語
⇒「抗議・反対」の意味を持つ単語”object / oppose”

 

 
なるほど…、ちなみにそれぞれの表現に違いはあるの??

 

 
コダック

イメージの違いとしては

protest ⇒「公に声を上げる」=デモや声明による強い抗議
object ⇒「目の前のことに異議を唱える」=その場での反対意見の表明
oppose ⇒「対立する立場をとる」=政策や計画への組織的な反対

といった感じです!

 
う~ん…文字だけだとニュアンスの差がちょっとややこしいかも…
 
コダック
確かに、これだけ言われても分かりづらいかもしれませんね…汗
それぞれのイメージを実際の例文を見ながら確認してみましょう!

 

例文で見る!”protest / object / oppose”のイメージの違い

● protest
「They protested against the war in the streets.」
⇒市民たちが通りに出て、戦争に対して(看板を掲げたり声を大にして)集団で抗議活動をするイメージ

● object
「I object to this plan because it’s too costly.」
⇒会議などの場で「コストがかかりすぎるので、私はこの案に反対(異議あり)です」とその場で表明するイメージ

● oppose
「The political party opposes the new tax law.」
⇒その政党が、新しい税法に対して(政策やスタンスとして)真っ向から反対の立場をとるイメージ

 

”protest”の関連語②:「主張する」を意味する単語”claim / assert”

 
コダック
せっかくなので、”protest”の持つもう一つの意味「主張する(断言する)」についても、

類義語を一緒に覚えてしまいましょう!

 

”protest”の類義語
⇒「主張する」の意味を持つ単語”claim / assert”

 

 
コダック

それぞれの表現の違いとしては

protest ⇒「疑惑に対して強く言い張る」=無実などの強い主張
claim ⇒「権利や事実を主張する」=(証拠はないが)自分の正当性を主張
assert ⇒「自信を持って断言する」=知識や信念に基づく強い主張

といったイメージです。

 

 
コダック
こちらも例文を通じて感覚を掴んじゃいましょう!

 

例文で見る!”protest / claim / assert”のイメージの違い

● protest
「He protested his innocence to the end.」
⇒(疑いをかけられている状況で)彼は最後まで「自分は絶対にやっていない!」と無実を強く主張し続けたイメージ

● claim
「She claims that she saw a UFO.」
⇒(確実な証拠があるわけではないけれど)「私はUFOを見たんだ」と本人が事実だと言い張るイメージ

● assert
「The leader asserted his authority.」
⇒リーダーが自分の権威や立場を、自信に満ちた態度ではっきりと周囲に認めさせる(主張する)イメージ

 

 

”protest”の語源はラテン語のprōtestārī。「公に宣言する」から「抗議する」へ意味が変化した歴史

”protest”の語源についても、確認していきましょう。

”protest”のルーツを辿ると、ラテン語の「prōtestārī」に行き着きます。

 

オンラインの英英辞典サイト「Dictionary.com」には”protest”の起源について、下記の記載があります。

Origin of protest
First recorded in 1350–1400; (for the verb) late Middle English protesten, from Middle French protester, from Latin prōtestārī “to declare publicly,” from prō- pro- 1 + testārī “to testify” (derivative of testis “a witness”); noun derivative of the verb

日本語訳:1350–1400年に初めて記録。動詞としては中期英語の「protesten」、中期フランス語の「protester」を経由し、ラテン語の「prōtestārī(公に宣言する)」に由来する。これは「prō-(前に、公に)」+「testārī(証言する、ラテン語のtestis『目撃者』から派生)」が合わさったもの。名詞形は動詞から派生。

※参考・引用「Dictionary.com

 

この記載内容からみるに、”protest”はもともと「みんなの前で証言する」「公に宣言する」という事実を伝えるアクションから発祥していることが分かります。

では、なぜそれが現代のように「抗議する」というネガティブな対立を含む言葉になったのでしょうか?

 

 
コダック
実は言葉の歴史のなかで、「自分の意見を堂々と宣言する」という行為が、やがて「不満や反対意見をはっきりと主張する」という特定の場面でよく使われるようになったためなんです!

 

”protest”の語源と意味の変遷
● ラテン語:prōtestārī(公に宣言する・証言する)

● 中期フランス語:protester(厳粛に宣言する)

● 中期英語:protesten(約束する、強く宣言する)

● 現代英語:protest(公に反対を唱える、抗議する・主張する

 

 

 
コダック
ラテン語の「testis(目撃者)」がベースにあるため、ただ単に「嫌だ!」と反対するのではなく、「私が見た真実に基づき、みんなの前で堂々と正当性を証言する!」という、強い意志と正当性を含んだニュアンスが今も残っているんですよ!

 

 

構成パーツで覚える”protest” 「pro-(前に・公に)」+「test(証言する)」

ここからは構成パーツ(語源)の面から”protest”について深掘りして覚えていきましょう。

”protest”は大きく分けて「pro-(前に・公に)」+「test(証言する)」の2つのパーツから成り立っています。

 

それぞれのパーツが持つ意味を知ることで、他の単語を覚えるときにも応用が利くようになりますよ!

 

“pro-“は「前に・公に」を意味する接頭辞

”pro-”はラテン語やギリシャ語に由来し、「前へ(forward)」「公に(in public)」「〜に賛成して(for)」といった意味を持つ非常に重要な接頭辞です。

 

 
コダック
”protest”における「pro-」は、「みんなの前に出て(公に)」というニュアンスで使われています!

「前へ」という意味を持つ単語として、例えば”progress”があります。これは「pro-(前へ)」+「gress(行く・進む)」のパーツで構成されており、前へと進んでいくこと(=「進歩する、前進する」)を表しているんですよ。

 

その他にも、”pro-”を使ったおなじみの単語はたくさんあります。

”pro-”を使った英単語の例
promote:pro-(前へ)+mote(動かす)⇒ 前へ押し進める =「促進する、昇進させる」
provide:pro-(前もって)+vide(見る)⇒ 前もって見て準備しておく =「供給する、提供する」
produce:pro-(前へ)+duce(導く)⇒ 前に引き出す =「生産する、生み出す」

 

”test”は「証言する・目撃者」を意味する語根

”test”は、ラテン語の「testis(目撃者、証人)」を語源に持つパーツで、「証言する」「証明する」という意味を持ちます。

 

 
コダック
ちなみに、私たちが普段学校で受ける「テスト(試験)」も同じ語源なんですよ!
自分の実力を「証明する」ためのものだから”test”なんですね。

他にも、例えば”testify”という単語は「test(証言する)」+「-fy(〜化する・動詞を作る接尾辞)」で構成されており、法廷などで事実を述べること(=「証言する・証明する」)を表しています。

 

「証言する」というコアイメージを知っていると、少し難しい単語もスッと理解できるようになります。

”test”を使った英単語の例
contest:con-(共に)+test(証言する)⇒ 互いに証人を立てて正当性を争う =「競争する、争議する」
detest:de-(強意・下に)+test(証言する)⇒ 神を証人として(相手を)強くののしる =「ひどく嫌う、嫌悪する」
testimony:test(証言する)+-mony(状態や結果を表す名詞の接尾辞)⇒ 証言した内容 =「証言、証拠」

 

”protest”の意味と語源・覚え方のまとめ

 

以下、”protest”の意味と覚え方についてのまとめです。

●”protest”は「pro-(前に・公に)」+「test(証言する)」の2パーツで構成されている単語
⇒コアイメージは「公の場で堂々と証言する」
⇒そこから「抗議する」「主張する(断言する)」の意味へ
●語法・文法のポイント
⇒自動詞として「〜に抗議する」と言うときは、主に前置詞againstを伴って「protest against 〜」の形でよく使われます。(※他動詞として直接目的語をとることもあります)
 
 
コダック
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他の単語もぜひご確認いただければ幸いです!

【まとめ・各単語の覚え方】英単語の効率的な覚え方【語源と絡めて記憶力アップ】

参考文献
「南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店」
「Dictionary.com(https://www.dictionary.com/)」