「photo-(光)」+「-graphy(記録・画法)」の2つのパーツで構成されている単語です。
「光で描く」がコアイメージで、“photography“=「写真撮影技術」「写真術」の意味を持ちますよ!
”photography”の意味と使い方 コアイメージは「光で描く」
”photography(発音:fətɑ́grəfi / フォトグラフィ【名詞】)”は「写真撮影技術」「写真術」の意味を持つ単語です。
「photo-(光)」+「-graphy(記録・画法)」のパーツで構成されている単語で、「光で描く」がコアイメージです。
レンズを通した光を使って、キャンバスに絵を描くようにイメージを写し出すこと=”photography”なわけですね!
”photography”は「技術・アート・業(わざ)」としてのイメージが強い単語です。
「写真の撮影技術や手法、芸術としての写真そのもの」がphotographyなんですね。
逆に現像された1枚の物理的な写真や、スマホの画面に映る画像などは、後述する”photograph”や”picture”を使用します。
例文
・Her hobby is photography.
(彼女の趣味は写真撮影[写真術]です。)・He specializes in digital photography.
(彼はデジタル写真撮影技術を専門にしています。)・I am interested in wildlife photography.
(私は野生動物の写真撮影に興味があります。)※参考・例文引用「南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店」
【重要文法】photographyは「不可算名詞(数えられない名詞)」

”photography”を使いこなす上で一番間違えやすいのが「数えられるか・数えられないか」です。
実は”photography”は、技術や概念を表すため「不可算名詞(数えられない名詞)」に分類されます。
「写真を3枚撮った」と言いたい時に、「take three photographies」とは言えません!
❌ 誤った使い方
I took a lot of photographies during my trip.
(技術・概念なので複数形にはならない)
⭕ 正しい使い方
I took a lot of photographs / pictures during my trip.
(旅行中にたくさんの写真を撮りました。)
”photography”の関連語①:「写真・画像」を意味する単語”photograph / picture”
上記で解説した通り、せっかく”photography”を覚えるのであれば、似たような意味を持つ単語も一緒に整理して覚えてしまいましょう!
⇒「写真」の意味を持つ単語”photograph / picture”
イメージの違いとしては
photography ⇒「光で描く技術・プロセス」=写真撮影術(不可算名詞)
photograph ⇒「光によって記録された成果物」=個々の写真(可算名詞)
picture ⇒「心や壁に描かれたイメージ全般」=絵・写真・画像(広い意味)
といった感じです!
●study photography
「(カメラの操作や構図、光の捉え方といった)写真術を学ぶ」
⇒ 学問やアート、技術そのものを指すイメージ
●take a photograph
「(カメラを使って形のある)1枚の写真を撮る」
⇒ 撮影された具体的な「成果物」を指すイメージ(※pictureより少しフォーマルな表現)
●draw a picture / take a picture
「絵を描く / 写真を撮る」
⇒ カメラの写真だけでなく、絵画やイラストも含んだ「視覚的なイメージ」を表す広いイメージ(日常会話で最もよく使われます)
”photography”の関連語②:「〇〇撮影術」を意味する単語”videography / cinematography”
別の類義語も覚えてしまいましょう!
⇒「撮影技術」の意味を持つ単語”videography / cinematography”
それぞれの表現の違いとしては
photography ⇒「静止した光を記録する」=写真撮影術
videography ⇒「ビデオ映像を記録する」=ビデオ映像撮影術
cinematography ⇒「映画としての動きを記録する」=映画撮影術
といったイメージです。
●landscape photography
「風景写真撮影」
⇒ 静止画としての美しい瞬間を切り取るイメージ
●event videography
「イベントのビデオ撮影」
⇒ 結婚式やセミナーなどの動画をカメラで記録するイメージ
●beautiful cinematography
「美しい映画のカメラワーク(映画撮影術)」
⇒ 映画作品としての照明、構図、カメラの動きなどの総合的な芸術演出を指すイメージ
”photography”の語源は1839年 意味は「光で描くこと」

”photography”の語源についても、確認していきましょう。
オンラインの英英辞典サイト「Dictionary.com」には”photography”の起源について、下記の記載があります。
Origin of photography
First recorded in 1839; photo- + -graphy日本語訳:photographyの起源
1839年に初めて記録された。photo-(光) + -graphy(記録・画法)※参考・引用「Dictionary.com」
この記載内容からみるに、”photography”は19世紀前半の技術革新から発祥している言葉の模様。
● 1839年に「photo-」と「-graphy」が組み合わされ、言葉として初めて記録される
↓
● フランスのダゲールらが発明した「銀板写真(ダゲレオタイプ)」などの登場とともに急速に普及
↓
● 単なる科学実験の記録から、芸術・メディアとしての「写真術」へと発展
技術の進歩と共に生まれた単語なんですね!
構成パーツで覚える”photography” 「photo-」+「-graphy」

ここからは構成パーツの面から”photography”について覚えていきましょう。
”photography”の構成パーツは「photo-(光)」+「-graphy(記録・画法)」の2パーツです。
各パーツについて紹介していきます。
“photo-“は「光」を意味するパーツ
”photo-”は「光」を意味する接頭辞(パーツ)です。
光化学(=「光によって起こる化学反応を研究する学問」)を表しています。
その他に photosynthesis(光合成)や、photoconductor(光導電体)等も”photo-”を使用する単語です。
”-graphy”は「記録・画法」を意味するパーツ
”-graphy”は「記録・画法・記述法」を意味する接尾辞(パーツ)です。
伝記(=「ある人の生涯を記録したもの」)を表しています。
その他の”-graphy”を使用する単語についても、下記で紹介していきます。
”photography”の意味と語源・文法解説のまとめ

以下、”photography”の意味と文法ポイントについてのまとめです。
●”photography”は「photo-(光)」+「-graphy(記録・画法)」の2パーツで構成されている単語
⇒コアイメージは「光で描く」
⇒”photography”=「写真撮影技術」「写真術」の意味
【語法・文法の超重要ポイント】
●技術や概念を表すため基本的に「数えられない名詞(不可算名詞)」扱いになります。「3枚の写真を撮った(I took three photographies.❌)」のようには使えません。
●1枚の写真を指す時は可算名詞である “a photograph” や “a picture” を使いましょう。
他の単語もぜひご確認いただければ幸いです!
