【語源も分かる】英単語「notice」の意味・使い方・語源!realizeやfindとの違いも解説

 
コダック
今日の英語表現は”notice”

「not-(知る)」+「-ice(こと・もの)」の2つのパーツで構成されている単語です。

「知ること・気づく」がコアイメージで、“notice“=「〜に気づく」「通知、掲示、お知らせ」の意味を持ちますよ!

 

”notice”の意味とコアイメージは「知ること・気づく」

 

”notice(発音:nóutis / ノーティス【動詞・名詞】)”は「〜に気づく」「通知、お知らせ、予告、掲示」の意味を持つ単語です。

「not-(知る)」+「-ice(名詞・動詞にする語尾)」のパーツで構成されており、「知ること・頭に留めること」がコアイメージです。

 

 
コダック
何かがパッと目に入ったり、耳に聞こえたりして、頭の中でそれを「知る(not-)」状態になること。

そこから、五感で何かをパッと(=「認識する・気づく」)ことや、みんなに知らせるための紙や情報(=「通知・掲示」)を表すのが”notice”なわけですね!

 

動詞の”notice”は「自然と目や耳に入ってきて、あ!と気づく」というイメージが強いです。

 

 
意識して探さなくても、勝手に気づいちゃう感じ??
 
コダック
例えば「友人の髪型の変化」や「壁のシミ」を想像してみると分かりやすいですよ!じっくり観察しなくても「あ、切ったな」「あ、シミがあるな」と視覚情報からパッと知る(認識する)状態になりますよね。
「感覚的にパッと気づくこと」が”notice”なんですね。

 

逆に「意識してじっくり観察する」場合は”watch”、頭で考えて「ハッと悟る」場合は”realize”を使用します。

例文(動詞:〜に気づく)

・I noticed a small scratch on my new car.
(新しい車に小さな引っかき傷があることに気づいた。)

・She noticed that he was wearing a new tie.
(彼女は彼が新しいネクタイをしていることに気づいた。)

例文(名詞:通知、掲示、予告)

・The company gave its employees a two-week notice of the layoff.
(会社は従業員に2週間前の解雇予告[通知]を行った。)

・Did you see the notice on the bulletin board?
(掲示板のお知らせ[掲示]を見ましたか?)

※参考・例文引用南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店

 

”notice”の関連語:「気づく・見つける」を意味する単語”realize / find”との違い

 

 
コダック
せっかく”notice”を覚えるのであれば、似たような意味を持つ単語も一緒に覚えてしまいましょう!

例えば”realize”や”find”なども「気づく・分かる」と訳されることが多い単語です。

 

”notice”の類義語
⇒「気づく・分かる」の意味を持つ単語”realize / find”

 

 
コダック

イメージの違いとしては以下のようになります。

notice ⇒「五感(目や耳など)でパッと」=(感覚的に)気づく
realize ⇒「頭の中で考えてハッと」=(知的に)実感する、悟る
find ⇒「探したり経験したりして」=(探して)見つける、知る

 
う~ん…文字だけだとニュアンスの差がちょっとややこしいかも…
 
コダック
確かに、これだけ言われても分かりづらいかもしれませんね…汗
それぞれのイメージを「間違い(mistake)」という言葉と組み合わせた例文で比較してみましょう!

 

例文で見る!”notice / realize / find”のイメージの違い

notice a mistake
「(書類をパッと見て)スペルミスに気づく
⇒ 視覚などの五感で、違和感をキャッチするイメージ。

realize a mistake
「(あとから冷静に状況を考えて)自分がとんでもないミスをしていたと悟る(気づく)
⇒ 頭の中で状況を理解し、事の重大さに気づくイメージ。

find a mistake
「(間違いがないか隅々までチェックした結果)ミスを見つけ出す
⇒ 意識的な行動や調査を経て、結果として発見するイメージ。

 

”notice”の文法・語法!絶対に外せない「知覚動詞」の使い方と頻出フレーズ

 

”notice”を使いこなす上で、文法的にとても重要なポイントがあります。

特に「知覚動詞(notice A doing / do)」の形は、受験やTOEICでも超頻出なので絶対に押さえておきましょう!

 

1. 知覚動詞としての “notice + 目的語 + 補語(動詞の原形 / -ing)”

notice + A + doing(Aが〜している最中に気づく ※進行中の動作)
・I noticed him walking down the street.
(彼が通りを歩いているのに気づいた。)

notice + A + do(Aが〜する一部始終に気づく ※動作の全体)
・Did you notice her leave the room?
(彼女が部屋を出ていくのに気づきましたか?)
※どちらも使えますが、その時の「見え方(最中なのか、全部見たのか)」で使い分けます。

 

2. 名詞としての重要フレーズ “until further notice”

名詞のnotice(通知・予告)を使った、ビジネス英語や日常の看板などで使われる超定番フレーズです。
until further notice(さらなる通知があるまで、追って通知があるまで)
・The library is closed until further notice.
(当館は追って通知があるまで休館いたします。)

 

”notice”の語源はラテン語「notitia」 意味は「知ること、知られていること」

 

”notice”の語源についても、確認していきましょう。

”notice”の語源はラテン語の「notitia」です。

 

オンラインの英英辞典サイト「Dictionary.com」には”notice”の起源について、下記の記載があります。

Origin of notice
First recorded in 1400–50; late Middle English, from Middle French, from Latin notitia “a knowing, a being known,” derivative of notus known (see notify)

日本語訳:1400〜1450年に最初に記録された。後期中期英語、中期フランス語を経由し、ラテン語の「notitia(知ること、知られていること)」に由来する。これは「notus(知られている)」の派生語である。(notifyを参照)

※参考・引用「Dictionary.com

 

この記載内容からみるに、”notice”はラテン語の「知ること(a knowing)」から発祥している模様です。

 

”notice”の語源(起源~発祥まで)
●ラテン語:notus(知られている)

●ラテン語:notitia(知ること、知られている状態)

●中期フランス語・後期中期英語を経て現在の「notice」へ

 

 
コダック
流れとしては上記の感じなわけですね!

「知られている状態」という根っこがあるからこそ、自分の頭がそれを「知る(気づく)」という意味や、他人に「知らせる(通知・掲示)」という意味に繋がっていくわけです!

 

構成パーツで覚える”notice” 「not-」+「-ice」

 

ここからは構成パーツの面から”notice”について覚えていきましょう。
”notice”の構成パーツは「not-(知る)」+「-ice(こと・もの)」の2パーツです。

 

各パーツについて紹介していきます。

“not-“は「知る、記す」を意味するパーツ

”not-”は「知る」「記す(=知るための目印をつける)」を意味するパーツです。

 

 
コダック
例えば語源の解説にも出てきた”notify”という単語は、「not-(知る)」+「-fy(〜化する・〜にする)」のパーツで構成されており、

相手を知る状態にさせる(=「通知する、知らせる」)を表しています。

 

その他に note(メモする、注目する)や、notion(観念、考え[=頭で知っていること])等も”not-”を使用する単語です。

 

” -ice”は「こと・もの(状態や行為を表す名詞・動詞)」にするパーツ

” -ice”は、単語の後ろにくっついて名詞や動詞を作る(こと・もの・状態)を意味するパーツです。

 

 
コダック
例えば”justice”という単語は「just(正しい)」+「-ice(こと・状態)」のパーツで構成されており、

正しい状態であること(=「正義、公正」)を表していますよ!

 

その他の” -ice”を使用する単語についても、下記で紹介していきます。

・service(奉仕すること = サービス)
・practice(行うこと = 練習、実践)

 

”notice”の意味と語法・覚え方のまとめ

 

以下、”notice”の意味と使い方・覚え方についてのまとめです。

【noticeのまとめ】
● ”notice”は「not-(知る)」+「-ice(こと・もの)」の2パーツで構成されている単語。
● コアイメージは「知ること・気づく」。
● 意味は動詞で「〜に気づく」、名詞で「通知、お知らせ、掲示」。

【語法・文法の超重要ポイント】
● 知覚動詞(notice A doing:Aが〜している最中に気づく / notice A do:Aが〜するのに気づく)の構文は超頻出!
● ビジネスや日常の掲示板でよく見る「until further notice(追って通知があるまで)」も必ず押さえておきましょう!

 
 
コダック
当サイトでは英語表現について、このように語源、語法・文法、覚え方の面から解説を行っています。
他の単語もぜひご確認いただければ幸いです!

【まとめ・各単語の覚え方】英単語の効率的な覚え方【語源と絡めて記憶力アップ】

参考文献
「南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店」
「Dictionary.com(https://www.dictionary.com/)」