news イメージ図

【語源も分かって、忘れない】英単語「news」の意味と使い方・覚え方・文法解説【new(新しい)+s(名詞化)=新しいこと】

こんにちは、コダックです。

 

英語学習、とくに英単語を記憶する上で大切なのは以下の2つ。

①あらゆる方法(目・耳・口・手)を使って脳を刺激する事
②語源や単語のパーツ構成(接頭語・接尾語)などを関連付けて記憶する事

そう!関連付けが強ければ強いほど、記憶に残りやすい

この記事では英単語を語源や構成パーツ、使い方など、多方面からの知識を関連付けし、効率良く記憶する事を目的にしています。

 

 
コダック
今日の英語表現は”news”

「new(新しい)」+「s(名詞化パーツ)」の2パーツで構成されている単語です。

「新しいこと・新しいものごと」がコアイメージで、“news“=「ニュース」「便り・知らせ」の意味を持ちますよ!

 

”news”の意味と使い方 コアイメージは「新しいこと・新しいものごと」

news イメージ図

”news(発音:njúːz(ニュウズ)/ núːz(ヌーズ))”は「ニュース」「便り・知らせ」の意味を持つ単語です。

「new(新しい)」+「s(名詞化パーツ)」の2パーツで構成されている単語で、「新しいこと・新しいものごと」がコアイメージです。

 

 
コダック
今までになかった新しい出来事(=「新しいこと」や、

新しく入ってきた情報(=「新しいものごと」)=”news”なわけですね!

 

”news”は「世界中から集まる最新の出来事」なイメージが強いです。

 

 
よく「North, East, West, South(東西南北)」の頭文字が集まってnewsになったって聞くけど、あれって本当なの??
 
コダック
あ、それ有名ですよね!「四方八方から集まるからNEWS」という説ですが、実はあれ……後から作られた俗説なんです!本当の語源はのちほど詳しく解説しますね!

 

一見すると非常にシンプルな単語ですが、

ただし、文法的に非常に間違いやすい重要なルール(数えられない名詞であることなど)がありますので、それは後述しますね。

例文

No news is good news.
(便りがないのは良い便り。)

What is the latest news about the election?
(選挙に関する最新のニュースは何ですか?)
※参考・例文引用南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店

 

★【重要】文法・語法の注意点:「s」がついているのに数えられない!?

 

 
コダック
ここがテストやTOEICでも一番狙われやすいポイントです!
“news”には最後に「s」がついていますが、不可算名詞(数えられない名詞)扱いになります!

 

形は複数形に見えますが、単数として扱います。そのため、受ける動詞も `are` ではなく `is` になります。

✕ `The news are surprising.`(間違い)
◯ `The news is surprising.`(正しい:そのニュースは驚きだ)

また、「1つのニュース」と数えたいときは、`a news` とは言えず、`a piece of news``an item of news` と表現する点も合わせて覚えておきましょう!

 

”news”の関連語①:「情報・知らせ」を意味する単語”news / information / tidings”

 
コダック
せっかく”news”を覚えるのであれば、似たような意味を持つ単語も一緒に覚えてしまいたい所です!

例えば”information”や”tidings”なども「情報・知らせ」を意味する単語ですよ!

 

”news”の類義語
⇒「情報・知らせ」の意味を持つ単語”information / tidings”

 

 
なるほど…、ちなみにそれぞれの表現に違いはあるの??

 

 
コダック

イメージの違いとしては

news ⇒「最新の出来事」=新しく入ってきた具体的な知らせ
information ⇒「知識・データ」=判断や利用のために蓄積された情報
tidings ⇒「(古い表現での)便り」=少し硬い、または文学的な「潮の満ち引きのように届く便り」

といった感じです!

 
なるほど!同じ「情報」でも、新しさやデータの性質によって使い分けるんだね。
 
コダック
その通りです!実際の表現を見ながら、そのニュアンスの差をさらに確実なものにしていきましょう!

 

例文で見る!”news / information / tidings”のイメージの違い

● **news**
「I have some good news for you!」
⇒(あなたに良いニュース[最新の知らせ]があるよ!)のイメージ

● **information**
「This website provides useful information.」
⇒(このウェブサイトは役立つ情報[蓄積された知識・データ]を提供する)のイメージ

● **tidings**
「We bring you glad tidings of great joy.」
⇒(大いなる喜びの喜ばしい便り[文学的・宗教的な響き]を届ける)のイメージ

 

”news”の語源は「新しきこと(複数)」 意味は「新しいものごと」

”news”の語源についても、確認していきましょう。

”news”の語源は「newe(新しいもの)」の複数形です。

 

オンラインの英英辞典サイト「Dictionary.com」には”news”の起源について、下記の記載があります。

Origin of news
First recorded in 1425–75; late Middle English newis, plural of newe “new thing, novelty”; modeled on Middle French noveles (plural of novele ), or Medieval Latin nova (plural of novum ); see new, novel 2

日本語訳:1425〜75年に初めて記録された。後期中英語の「newis」に由来し、これは「newe(新しいこと、目新しいもの)」の複数形。中期フランス語の「noveles」(noveleの複数形)、または中世ラテン語の「nova」(novumの複数形)をモデルに作られた。

※参考・引用「Dictionary.com

 

この記載内容からみるに、”news”はラテン語やフランス語の「新しいこと(複数形)」という表現に倣って、英語でも「新しいこと」を複数形にしたのが発祥している模様。

 

”news”の語源(起源~発祥まで)
中世ラテン語「nova(新しいことの複数形)」 / 中期フランス語「noveles(複数形)」

これらをモデルにして、英語でも「newe(新しいこと)」に複数形の「s」をつける発想が生まれる

後期中英語で「newis(新しいものごと)」として定着し、現在の「news」へ

 

 

 
コダック
流れとしては上記の感じなわけですね!

つまり、「新しいこと(new)」が「たくさん集まったもの(s)」という成り立ちだから、最初から `s` がついている訳です!

 

 

構成パーツで覚える”news” 「new」+「s」

ここからは構成パーツの面から”news”について覚えていきましょう

”news”の構成パーツは「new(新しい)」+「s(名詞化・複数形パーツ)」の2パーツです。

 

つぎから各パーツについて紹介していきます。

“new”は「新しい」を意味するパーツ

”new”は「新しい」を意味するパーツ…というのはあまりにもお馴染みかもしれませんね。

 

 
コダック
例えば”newcomer”という単語は「new(新しい)」+「comer(来る人)」の2パーツで構成されており、

新しく来た人(=「新参者・新人」)を表しています。

 

 

その他に newborn(生まれたての)や、renewable(re=再び + new=新しく + able=できる = 再生可能な)等も”new”を使用する単語です。

 

”s”は「名詞化・ものごと」を意味するパーツ

”s”は、形容詞の後ろについて「〜なこと、〜なもの」として名詞化するパーツです。

 
 
へー、、、あ!もしかしてグッズ(goods)とかもこのパーツを使ってるの!?

 

 
コダック
その通りです!!

goods”という単語は「good(良い)」+「s(もの)」のパーツで構成されており、

良いもの・価値のあるもの(=「商品・品物」)を表していますよ!

 

 

馴染みという意味ではグッズほどではないですが、`green` に `s` がついた `greens(青物・野菜)` などもこのパターン。

 
コダック
「緑色」→「緑色の葉や茎を可食部とする野菜」→「青物・野菜」というわけです。

 

”news”の意味と語源・覚え方のまとめ

以下、”news”の意味と覚え方についてのまとめです。

●”news”は「new(新しい)」+「s(名詞化・複数形)」の2パーツで構成されている単語
⇒コアイメージは「新しいこと・新しいものごと」
⇒”news”=「ニュース」「便り・知らせ」の意味
●語法・文法のポイント ⇒見た目は複数形(s付き)だが、文法上は「不可算名詞(数えられない)」の単意扱いになる!
 
 
コダック
当サイトでは英語表現について、このように語源、語法・文法、覚え方の面から解説を行っています。
他の単語もぜひご確認いただければ幸いです!

【まとめ・各単語の覚え方】英単語の効率的な覚え方【語源と絡めて記憶力アップ】

参考文献
「南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店」
「Dictionary.com(https://www.dictionary.com/)」