「oft(たくさん・しばしば)」+「en(動詞・副詞化のパーツ)」のパーツで構成されている単語です。
「何度も繰り返す」がコアイメージで、“often“=「しばしば、よく」「たびたび」の意味を持ちますよ!
”often”の意味と使い方 コアイメージは「何度も繰り返す」
”often(発音:ɔ́ːfən(オーフン) / ˈɔːftən(オフトゥン))【副詞】”は「しばしば」「よく」「たびたび」の意味を持つ単語です。
「oft(たくさん・しばしば)」+「en(〜にする・〜の性質を持つもの)」のパーツで構成されている単語で、「何度も繰り返す」がコアイメージです。
日常の中で頻繁に起こる(=「よくある」)なこと=”often”なわけですね!
例文
・I often watch movies on weekends.
(私は週末、よく映画を見ます。)・It often rains here in June.
(ここでは6月によく雨が降ります。)
【超重要】”often”を置く位置はどこ?頻度を表す副詞の文法ルール

”often”を会話や英作文で使う際、初心者が一番迷いやすいのが「文のどこに配置すればいいか?」という点です。
”often”のような「頻度を表す副詞」は、一緒に使う動詞によって置く位置が決まっています。
①一般動詞の場合は「前」に置く
・I often go to the library.
(私はよく図書館に行きます。)
②be動詞・助動詞の場合は「後ろ」に置く
・He is often late for school.
(彼はしばしば学校に遅刻します。)
・I can often hear the train from my room.
(私の部屋からはよく電車の音が聞こえます。)
※基本はこの位置ですが、意味を強調したい時は「Often I go to the library.」のように文頭に置くこともあります。
頻出フレーズ:「How often 〜 ?(どれくらいの頻度で〜ですか?)」
相手に回数や頻度を尋ねる疑問詞「How often」は、日常会話やTOEICなどの試験でも超頻出のフレーズです。必ずセットで覚えておきましょう。
例文
・How often do you go to the gym?
(どれくらいの頻度でジムに行きますか?)・How often should I take this medicine?
(この薬はどのくらいのペースで飲めばいいですか?)
”often”の関連語①:「よく・頻繁に」を意味する単語”frequently / usually”

例えば”frequently”や”usually”なども「よく・たびたび」を意味する単語ですよ!
⇒「よく・頻繁に」の意味を持つ単語”frequently / usually”
イメージの違いとしては以下のようになります。
often ⇒「何度も繰り返す」=日常的に回数が多い(頻度60〜70%程度)
frequently ⇒「短い間隔で発生する」=間隔が詰まっている・oftenより硬い語(頻度70〜80%程度)
usually ⇒「いつもならこうする」=普通の習慣・大抵は(頻度80〜90%程度)
●I often visit Tokyo.
「私はよく東京を訪れる」
⇒ 日常的なお出かけや出張などで、訪れる「回数自体が多い」イメージ。
●The software is frequently updated.
「そのソフトウェアは頻繁に更新される」
⇒ 短い時間間隔で「何度もせわしなく変化・発生する」イメージ。フォーマルな響き。
●I usually wake up at 7.
「普段は7時に起きる」
⇒ 例外もあるが、「いつもの決まった習慣」であるイメージ。
”often”の関連語②:「めったに〜ない」を意味する対義語”seldom / rarely”
⇒「めったに〜ない」の意味を持つ単語”seldom / rarely”
それぞれの表現の違いとしては
seldom ⇒「めったに〜しない」=回数が極めて少ない(やや硬い書き言葉)
rarely ⇒「まれにしか起きない」=確率や可能性が極めて低い(話し言葉でもよく使う)
といったイメージです。
●He seldom smiles.
「彼はめったに笑顔を見せない」
⇒ 彼の行動の回数として、笑うことがほとんどないイメージ。
●This disease is rarely found.
「この病気が見つかることはまれだ」
⇒ 確率や存在自体が非常に珍しく、滅多にお目にかかれないイメージ。
”often”の語源は14世紀の英語 意味は「たくさんの回数」

”often”の語源についても、確認していきましょう。
”often”の語源はもともと古くからある”oft”という単語です。
オンラインの英英辞典サイト「Dictionary.com」には”often”の起源について、下記の記載があります。
Origin of often
First recorded in 1300–50; Middle English oftin, variant before vowels of ofte; see oft日本語訳:oftenの起源
1300〜50年に初めて記録された。中期英語のoftinであり、母音の前におけるofteの異形態。oftを参照。※参考・引用「Dictionary.com」
この記載内容からみるに、”often”は14世紀前半(中期英語の時代)から発祥している模様です。
●古期英語で「しばしば」を意味する ”oft” が存在した
↓
●1300年代(中期英語)に、後ろに母音が続くときに発音しやすくするため ”oftin” という形が生まれた
↓
●対義語である ”selden(現在のseldom)” のリズムに影響を受けて、最終的に ”often” の形が定着した
ちなみに「t」を発音するかどうか(オーフンかオフトゥンか)論争がありますが、もともと「t」を発音していたものが17世紀頃に発音されなくなり、その後文字の見た目に引っ張られて再び「t」を発音する人も現れたという面白い歴史があるんですよ!
構成パーツで覚える”often” 「oft」+「en」

ここからは構成パーツの面から”often”について覚えていきましょう。
”often”の構成パーツは「oft(たくさん・しばしば)」+「en(副詞・動詞化パーツ)」の2パーツです。
つぎから各パーツについて紹介していきます。
“oft”は「たくさん・しばしば」を意味するパーツ
”oft”は「たくさん・しばしば」を意味するパーツです。
耳にタコができるほど(=「よく語られた、使い古された」)お話を表しています。
その他に現代でも詩的な表現として “oftentimes(しばしば、たびたび)” 等も”oft”を使用する単語です。
”en”は「〜にする・〜の性質を持つ」を意味するパーツ
”en”は「〜にする・〜の性質を持つ」を意味するパーツです。
物質や態度を(=「柔らかくする、和らげる」)ことを表しています。
その他の”en”を使用する単語についても、下記で紹介していきます。
・weaken(弱くする)
・fasten(しっかり固定する)
”often”の意味と使い方・覚え方のまとめ

以下、”often”の意味と覚え方・文法のまとめです。
● ”often”は「oft(たくさん・しばしば)」+「en(副詞・動詞化)」のパーツで構成されている単語。
● コアイメージは「何度も繰り返す」。
● 意味は「しばしば」「よく」「たびたび」。
【語法・文法の超重要ポイント】
● ”often”を置く基本位置は「一般動詞の前」「be動詞・助動詞の後ろ」!
● 頻度を尋ねる疑問詞「How often 〜 ?(どれくらいの頻度で〜ですか?)」も頻出なのでセットで覚えましょう。
他の単語もぜひご確認いただければ幸いです!
