make a mistakeとdo a mistakeの違い|by mistake・mistook・mistakenも例文で解説

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make a mistakeとdo a mistakeの違い|by mistake・mistook・mistakenも例文で解説

メタディスクリプション案:
「間違える」はmake a mistakeが正しく、do a mistakeは通常使いません。makeを使う理由、by mistake、mistake A for B、mistookとmistaken、honest mistake、語源と覚え方まで例文付きで解説します。
コダック

英語で「間違える」と言いたいときの基本はmake a mistakeです。do a mistakeは、標準的な英語では通常使いません。この違いは文法というより、英語で決まっている「単語の自然な組み合わせ」にあります。

make a mistakeは「間違いという結果を生み出す」、by mistakeは「意図せず間違って」、動詞のmistake A for Bは「AをBと取り違える」です。この記事ではmistakeを名詞・動詞の両面から整理します。

最初に覚えるmistakeの6表現

make a mistake=間違える、ミスをする
by mistake=間違って、うっかり
mistake A for B=AをBと間違える
mistook=mistakeの過去形
mistaken=過去分詞/形容詞「思い違いをして」
an honest mistake=悪意のない、正直な勘違い

make a mistakeとdo a mistakeの違い|正しいのはmake

「間違いをする」はmake a mistakeです。英語では、ある行動によって結果・変化・作品などを生み出すときにmakeが選ばれやすく、mistakeとはmakeが定着した組み合わせになっています。

【例文】
I made a mistake.
(私は間違えました。)

Everyone makes mistakes.
(誰でも間違いをします。)

Don’t be afraid to make mistakes.
(間違えることを恐れないでください。)

I made a mistake in the calculation.
(計算を間違えました。)

× I did a mistake.は、英語学習者がよく作る不自然な文です。doはwork、homework、research、the dishesのように、活動・作業・任務を行う表現と結び付きやすい一方、mistakeにはmakeを使います。

でも「ミスをする」だからdoでも意味は伝わりそう。文法的に絶対ダメというより、英語ではそう言わないってこと?

コダック

その理解で合っています!これはコロケーション=よく一緒に使われる自然な語の組み合わせの問題です。日本語でも「強い雨」と言い、「大きい雨」とはあまり言いませんよね。make a mistakeも、ひとかたまりで覚えるのがいちばん確実です。

makeとdoの基本イメージ

動詞 中心イメージ 代表例
make 何かを作る・生じさせる・ある状態にする make a decision, make a plan, make progress, make a mistake
do 作業・活動・任務を実行する do homework, do the work, do research, do the dishes

ただし、「makeは作る、doはする」と日本語訳だけで完全に予測できるわけではありません。最終的にはmake a mistakeというまとまりで覚えましょう。

「同じ間違いをする」はmake the same mistake

【例文】
I made the same mistake again.
(また同じ間違いをしました。)

Try not to make the same mistake twice.
(同じ間違いを二度しないようにしてください。)

We made a common mistake.
(私たちはよくある間違いをしました。)

初めて話題に出す1つの間違いならa mistake、すでに分かっている特定の間違いならthe mistake、複数・一般論ならmistakesです。

mistakeの意味と品詞|名詞と動詞で使える

mistake /mɪˈsteɪk/は名詞では「間違い、誤った判断・行動」、動詞では「誤解する、取り違える」を意味します。

品詞 意味 基本形
名詞 誤った判断・行動・考え make a mistake
他動詞 人・物・意味を取り違える mistake A for B
過去形 取り違えた mistook
過去分詞 取り違えた/思い違いをしている mistaken

名詞mistakeの使い方

名詞mistakeは数えられる名詞です。1つならa mistake、複数ならmistakesとなります。

【例文】
That was a serious mistake.
(それは重大な間違いでした。)

The document contains several mistakes.
(その書類にはいくつか間違いがあります。)

It was a mistake to leave so early.
(そんなに早く出発したのは間違いでした。)

There must be some mistake.
(何かの間違いに違いありません。)

It was a mistake to doの形

It was a mistake to+動詞で「〜したのは間違いだった」と、行動や判断を振り返れます。

【例文】
It was a mistake to trust him without checking the facts.
(事実を確認せず彼を信じたのは間違いでした。)

It would be a mistake to assume that the problem is solved.
(問題が解決したと思い込むのは間違いでしょう。)

by mistakeの意味と使い方|「意図せず、間違って」

by mistakeは「間違って、うっかり、意図せず」という副詞句です。行為そのものが故意ではなかったことを伝えます。

【例文】
I took your bag by mistake.
(間違えてあなたのバッグを持っていきました。)

She deleted the file by mistake.
(彼女は間違ってそのファイルを削除しました。)

I sent the message to the wrong person by mistake.
(間違えて別の人にメッセージを送りました。)

Did you call me by mistake?
(間違えて私に電話しましたか。)

by mistakeとmistakenlyの違い

どちらも「誤って」を表しますが、by mistakeは日常会話で使いやすく、行為が意図的ではなかったことを自然に説明します。mistakenlyはやや文章語的で、「誤った理解・認識に基づいて」という響きを持ちやすい副詞です。

【例文】
I opened your package by mistake.
(うっかりあなたの荷物を開けてしまいました。)

The report mistakenly identified him as the owner.
(その報告書は彼を所有者だと誤認しました。)

by mistake・by accident・accidentallyの違い

表現 中心
by mistake 取り違え・誤操作など「間違って」 I chose the wrong file by mistake.
by accident 意図せず偶然に I found the letter by accident.
accidentally 意図せず起きたことを広く表す I accidentally broke the glass.

重なる場面は多いですが、「別のものを選んだ・押した・送った」のような取り違えではby mistakeが特に分かりやすい表現です。

mistake A for Bの意味|「AをBと間違える」

mistake A for Bは「AをBだと思い込む、AをBと取り違える」です。実際の対象Aを先に置き、誤って認識したBをforの後ろに置きます。

語順の覚え方

mistake A for B
=Aを見て、Bだと思う

A=本当の正体
B=頭の中で勘違いした正体

【例文】
I mistook Tom for his brother.
(私はトムを彼の兄弟と間違えました。)

She mistook kindness for weakness.
(彼女は親切を弱さと取り違えました。)

Don’t mistake confidence for arrogance.
(自信を傲慢さと勘違いしないでください。)

The animal is often mistaken for a wolf.
(その動物はよくオオカミと間違えられます。)

「AをBと間違える」だと、日本語の順番と同じなんだね。でも受け身になるとmistaken forが続くから、ちょっと見失いそう。

コダック

そこでfor=「〜として」と考えると分かりやすいですよ。A is mistaken for Bなら「AがBとして誤認される」です。写真の説明や、似ている動物・人物の話でとてもよく使います。

mistake A with Bは使える?

「AとBを混同する」意味でmistake A for Bが基本です。confuse A with Bならwithを使います。

【例文】
I mistook Anna for Emma.
(私はアンナをエマと間違えました。)

I confused Anna with Emma.
(私はアンナとエマを混同しました。)

mistakeにはfor、confuseにはwithと、動詞ごとの組み合わせで覚えましょう。

mistookとmistakenの違い|過去形と過去分詞

mistookは単純過去形、mistakenは過去分詞です。形が大きく変わる不規則動詞なので、mistake–mistook–mistakenをセットで覚えます。

役割
mistake 原形・現在形 People sometimes mistake me for my sister.
mistook 過去形 He mistook the date.
mistaken 過去分詞 I have mistaken the date.
mistaken 形容詞的用法 I was mistaken.

mistookは単独で過去の出来事を述べる

【例文】
I mistook the date and arrived a day early.
(日付を間違えて、1日早く到着しました。)

She mistook my silence for agreement.
(彼女は私の沈黙を同意だと勘違いしました。)

mistakenはhaveやbeと使う

【例文】
I have mistaken him for someone else before.
(以前にも彼を別の人と間違えたことがあります。)

You must be mistaken.
(あなたは思い違いをしているはずです。)

If I’m not mistaken, the meeting starts at nine.
(私の記憶違いでなければ、会議は9時に始まります。)

I was mistaken about the price.
(私は価格について勘違いしていました。)

× I was mistook.とは言いません。be動詞の後ろには過去分詞・形容詞のmistakenを置きます。

mistakenは「間違った」という形容詞にもなる

a mistaken beliefは「誤った思い込み」、mistaken identityは「人違い・誤認」です。wrongより少し説明的で、「誤解や思い違いに基づく」という含みがあります。

【例文】
The decision was based on a mistaken assumption.
(その決定は誤った前提に基づいていました。)

It was a case of mistaken identity.
(それは人違いのケースでした。)

honest mistakeの意味|悪意のない間違い

an honest mistakeは「悪意のない間違い」「だます意図のない純粋な勘違い」です。honestはここで「正直な内容」というより、故意・不正・ごまかしではないことを示します。

【例文】
It was an honest mistake, not an attempt to deceive anyone.
(それは誰かをだまそうとしたのではなく、悪意のない間違いでした。)

I believe she made an honest mistake.
(彼女は純粋に間違えただけだと思います。)

Please correct it. We all make honest mistakes.
(修正してください。誰にでも悪意のない間違いはあります。)

謝罪で使う場合、It was an honest mistake.だけだと言い訳に聞こえることがあります。先に責任を認め、修正策を示すと誠実です。

【例文】
I’m sorry. It was an honest mistake, and I’ve corrected the invoice.
(申し訳ありません。悪意のないミスで、請求書は修正しました。)

mistakeと一緒に使う重要表現

表現 意味
make a mistake 間違える I made a mistake.
admit a mistake 間違いを認める He admitted his mistake.
correct a mistake 間違いを直す Please correct the mistake.
learn from a mistake 間違いから学ぶ We learned from our mistakes.
repeat a mistake 間違いを繰り返す Don’t repeat the same mistake.
avoid a mistake 間違いを避ける This checklist helps avoid mistakes.
a costly mistake 高くつく間違い It was a costly mistake.
a common mistake よくある間違い This is a common mistake.
a careless mistake 不注意による間違い I made a careless mistake.

my mistakeの意味

My mistake.は会話で「私の勘違いです」「こちらのミスです」と短く認める表現です。It was my mistake.を縮めた感覚で使えます。

【例文】
Oh, my mistake. You’re in seat 12, not 21.
(あ、私の勘違いです。あなたは21番ではなく12番の席ですね。)

make no mistakeの意味

Make no mistake, …は「誤解しないでほしい」「はっきり言っておくが」という強調表現です。「間違いを作るな」と直訳しません。

【例文】
Make no mistake, this will be a difficult decision.
(はっきり言っておきますが、これは難しい決断になります。)

mistakeの語源|mis+takeで「取り違える」

mistakeは中英語期から使われ、mis-(誤って、悪く)+take(取る)という形、または同じ構造を持つ古ノルド語系の語と関係すると説明されます。もともとの中心には「誤った意味に取る」「取り違える」があります。

語源から見る意味の広がり

mis-=誤って、正しくなく
take=取る、受け取る

mistake=誤って受け取る・取り違える

「人を別人だと思う」→「意味を誤解する」→「判断・行動の間違い」

現代英語では名詞の「間違い」が非常に一般的ですが、動詞のmistake A for Bには、語源の「取り違える」感覚がそのまま残っています。

mistakeの覚え方|「ミスしてテイクを取り直す」

初学者向けには、語の形をそのまま利用してmis+take=取り方をミスすると覚えるのがおすすめです。

コダック

映画撮影でテイクを間違えて、もう一度撮り直す場面を想像してみましょう。mis(誤って)+take(取る)でmistake。「物を取り違える」「意味を受け取り違える」という動詞の感覚まで一緒に覚えられますよ!

mistakeとerrorの違い

mistakeは人の判断・理解・選択を含む一般的な間違いです。errorは計算・規則・システムなど、正しい基準からのずれを客観的に表しやすい語です。

【例文】
Choosing that route was a mistake.
(その道を選んだのは判断ミスでした。)

There is an error in the route data.
(経路データに誤りがあります。)

4語全体の違いはmistake・error・slip・blunderの違いで比較できます。

日本人が間違えやすいmistakeの英文

誤文と正しい文

× I did a mistake.
I made a mistake.

× I was mistook.
I was mistaken.

× I mistook A with B.
I mistook A for B.

× I made mistake.
I made a mistake. / I made mistakes.

mistakeの練習問題

1. 「私は間違えてあなたのコーヒーを飲みました」

答え:I drank your coffee by mistake.

2. 「私は彼女を妹と間違えました」

答え:I mistook her for her younger sister.

3. 「私の勘違いでなければ、今日は休みです」

答え:If I’m not mistaken, today is a holiday.

4. 「同じ間違いをしないで」

答え:Don’t make the same mistake.

よくある質問

Q1. make mistakesとmake a mistakeの違いは?

make a mistakeは1つの具体的な間違い、make mistakesは複数の間違い、または「人は間違えるものだ」という一般論です。

Q2. commit a mistakeは使えますか?

文法的には見られますが、日常的な標準表現はmake a mistakeです。commitはcrimeやoffenseのような重い行為と結び付きやすく、mistakeには不自然または非常に硬く感じられる場合があります。

Q3. I mistakeは「私は間違える」ですか?

動詞mistakeは通常、何をどう取り違えるかを目的語やfor句で示します。一般的に「間違える」と言うならI make mistakes.が自然です。

Q4. by my mistakeは正しいですか?

「間違って」という副詞句は通常by mistakeです。「私のミスのせいで」と原因を述べるならbecause of my mistakeを使います。

make a mistake・by mistake・mistakenのまとめ

この記事の要点

●「間違える」の基本はmake a mistakedo a mistakeは通常使わない
by mistake=意図せず、間違って
mistake A for B=AをBだと取り違える
●活用はmistake–mistook–mistaken
I was mistaken.=私は思い違いをしていた
an honest mistake=悪意やごまかしのない間違い
●語源・覚え方はmis(誤って)+take(取る)

コダック

まずはmake a mistake・by mistake・mistake A for Bの3本を使えるようにしましょう。そこへmistook/mistakenの活用を足せば、日常会話で必要なmistakeの用法はかなり広くカバーできます!

参考文献
Cambridge Dictionary, “mistake,” “make a mistake,” mistake collocations.
Merriam-Webster, “mistake.”
Online Etymology Dictionary, “mistake,” “mistaken.”