「ex-(外に)」+「plain(平らにする)」のパーツで構成されている単語です。
「平らにして外に出す」がコアイメージで、“explain“=「説明する」「明らかにする」の意味を持ちますよ!
”explain”の意味と使い方 コアイメージは「平らにして外に出す」
”explain(発音:ikspléin / イクスプレイン【動詞】)”は「説明する」「明らかにする」の意味を持つ単語です。
「ex-(外に)」+「plain(平らにする)」のパーツで構成されており、「平らにして外に出す」がコアイメージです。
そこから、難解なことを分かりやすく相手に伝える(=「説明する」)ことや、隠れていた事実を分かりやすくする(=「明らかにする」)こと=”explain”なわけですね!
”explain”は「事実や理由をはっきりと分かりやすく教える(論理的に説明する)」というニュアンスが強い単語です。
地図の中身を知るには広げて中身が外から見えるようにしないといけないですよね。
この「折りたたまれていて、そのままでは中身がよく見えない(=理解しづらい)もの」をきれいに広げて平らにすることで、誰の目から見ても「あぁ、こういうことか!」と納得できるようにする感覚。
これこそが”explain”なんですね。
ただ単に事実を報告したり、見た目を描写したりするのとは違い、「相手の『なぜ?』を解消する」という目的が含まれています。
例文
・The teacher explained the rules of the game to the students.
(先生は生徒たちにそのゲームのルールを説明した。)・Can you explain why you were late this morning?
(今朝なぜ遅刻したのか、理由を説明してくれますか?)・He explained how to use the new software.
(彼は新しいソフトウェアの使い方を説明してくれた。)※参考・例文引用「南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店」
”explain”の関連語:「説明する」を意味する単語 describe / illustrate との違い

例えば”describe”や”illustrate”なども「伝える、説明する」を意味する単語ですよ!
⇒「説明する」の意味を持つ単語”describe / illustrate”
イメージの違いとしては
explain⇒「理由や背景を噛み砕いて、相手に納得してもらう」=論理的な解説
describe⇒「特徴、見た目、状況などを、言葉で絵を描くように描写する」=特徴の描写
illustrate⇒「具体例、グラフ、図解などを用いて、ビジュアル的に分かりやすく示す」=例証・図解
といった感じです!
● explain the problem
「(なぜその問題が発生したのか、背景や原因のロジックを)説明する」
⇒ 相手の「なぜ?」を解消して納得させるイメージ。
● describe the problem
「(煙が出ている、画面が固まっているなど、いま問題が起きている状況を言葉で)説明する」
⇒ 相手の頭の中に現場の状況を生々しくイメージさせる表現。
● illustrate the problem
「(過去の具体的なトラブル事例や、データ推移のグラフを使って)説明する」
⇒ 抽象的な話を、誰もがわかる具体的な形にして見せるイメージ。
【要注意】”explain”の文法・語法!絶対に間違えてはいけない「超重要ルール」

”explain”をマスターする上で、絶対に外せない文法の超定番ルールを2つ紹介します!
実はここ、日本の英語の試験(TOEICや大学受験など)でもダントツで狙われやすい「引っ掛けポイント」なんです。
1. 「人に〜を説明する」の語順に注意!【第4文型(SVOO)は不可】
実はこれ、絶対にやってはいけないNG文法なんです!
give( give me a chocolate )や tell( tell me a story )は「動詞+人+物」の語順(第4文型)を作ることができますが、explainは「人」を直接目的語にとることができません。
必ず「 explain [物・事] to [人] 」の形で表現する必要があります。
◯ Explain the reason to me.
◯ Explain to me why you did it.(※目的語が長い場合はto meが先に来ることもあります)
✖ Explain me the reason. (文法的に間違い!)
2. 名詞形 ”explanation” はスペルが変わる!
動詞のスペルは explain ですが、名詞になると explanation になり、「i」が消えてしまいます。
発音も「イクスプレネーション」となり、動詞の「エイ」という響きが「エ」に変化します。英作文やテストの綴り問題で非常に間違えやすいので、セットで頭に焼き付けましょう!
”explain”の語源はラテン語「explānāre」 意味は「平らに広げる、分かりやすくする」

”explain”の語源についても、確認していきましょう。
”explain”の語源はラテン語の「explānāre(エクスプラーナーレ)」です。
オンラインの英英辞典サイト「Dictionary.com」には”explain”の起源について、下記の記載があります。
Origin of explain
First recorded in 1375–1425; late Middle English explanen, from Latin explānāre “to smooth out, make intelligible, spread out on flat surface”; see origin at ex, plane日本語訳:1375〜1425年に初めて記録された。中期英語の「explanen」は、ラテン語の「explānāre(シワを伸ばしてスムーズにする、理解しやすくする、平らな表面の上に広げる)」に由来する。ex, planeの起源を参照。
※参考・引用「Dictionary.com」
この記載内容からみるに、”explain”はラテン語の「シワを伸ばしてまっ平らに広げる」という動作から発祥している模様です。
● ラテン語:explānāre(クシャクシャなものを平らに伸ばす)
↓
● 中期英語:explanen(難解な事柄をわかりやすく広げて見せる)
↓
● 現代英語:explain(理由や意味を分かりやすく説明する)
語源の核をたどると、やはり「クシャクシャで凸凹な状態を、平らに均(なら)す」という意味を持っています。
構成パーツで覚える”explain” 「ex-」+「plain」

ここからは構成パーツの面から”explain”について覚えていきましょう。
”explain”の構成パーツは「ex-(外に)」+「plain(平らにする)」の2つのパーツです。
各パーツについて紹介していきます。
“ex-“は「外に、外へ」を意味するパーツ
”ex-”は「外に、外へ、完全に」を意味するパーツ(接頭辞)です。
「輸出する」を表しています。
その他に exclude (ex-「外に」+ clude「閉じる」=締め出す・除外する)や、 exit (ex-「外に」+ it「行く」=出口)等も”ex-”を使用する代表的な単語です。
”plain”は「平らにする、明らかな、平原」を意味するパーツ
”plain”は「平らにする、平らな、明白で分かりやすい」を意味するパーツです。
凹凸のない平らな状態(=「飾りがない、明白な」)を表しています。
その他の”plain”に関連する表現についても、下記で紹介していきます。
・airplane(air「空気・空」+ plane「平らな翼・飛行平面」=飛行機)
”explain”の意味と文法・覚え方のまとめ

以下、”explain”の意味と覚え方についてのまとめです。
● ”explain”は「ex-(外に)」+「plain(平らにする)」のパーツで構成されている単語。
● コアイメージは「シワを平らに伸ばして外に出す」。
● 意味は「(論理的に)説明する」「明らかにする」。
【語法・文法の超重要ポイント】
● 第4文型(SVOO)は不可!「人に説明する」は必ず「explain 物 to 人」の形にする。
● 名詞形「explanation」はスペルから「i」が消えるので要注意!
他の単語もぜひご確認いただければ幸いです!
