excursion 小旅行のイメージ図

【語源も分かって、忘れない】英単語「excursion」の意味と使い方・覚え方・文法解説【ex-(外へ)+curs(走る)=外へ走って飛び出すこと】

 
コダック
今日の英語表現は”excursion”

「ex-(外へ)」+「curs(走る)」+「-ion(こと)」の3つのパーツで構成されている単語です。

外へ走って飛び出すことがコアイメージで、“excursion“=「遠足、修学旅行」「小旅行、見学旅行」の意味を持ちますよ!

 

”excursion”の意味と使い方 コアイメージは「外へ走って飛び出すこと」

 

”excursion(発音:ikskə́ːrʒən/イクスカーザン【名詞】)”は「遠足、修学旅行」「小旅行、見学旅行」の意味を持つ単語です。

「ex-(外へ)」+「curs(走る)」+「-ion(こと)」の3つのパーツで構成されており、「外へ走って飛び出すこと」がコアイメージになります。

 

 
コダック
いつもの場所(学校や家)から外の世界へと元気に走り出す(=「遠足・修学旅行」ことや、

日常生活からちょっと外へ飛び出す旅行(=「小旅行」”excursion”なわけですね!

excursion 小旅行のイメージ図

 

”excursion”のよく使われるフレーズと例文

”excursion”が実際にどのように使われるのか、頻出フレーズと例文で確認してみましょう。

 

例文

● school excursion(修学旅行、学校の遠足)
We went on a school excursion to Kyoto.
(私たちは京都へ修学旅行に行きました。)
※参考・例文引用「南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店」

● shore excursion(寄港地観光ツアー)
The cruise package includes two shore excursions.
(そのクルーズのパッケージには、2回の寄港地観光ツアーが含まれています。)

● optional excursion(オプショナルツアー、自由参加の小旅行)
I booked an optional excursion to the museum.
(博物館へのオプショナルツアーを予約しました。)

 

個人的な長期の旅や、ビジネスでの移動などには、後述する”travel”や”trip”を使用するのが一般的です。

 

”excursion”の関連語:「旅行」を意味する単語”trip / travel / journey”との違い

 
コダック
せっかく”excursion”を覚えるのであれば、似たような意味を持つ単語も一緒に覚えてしまいたい所です!

例えば”trip”や”travel”、”journey”なども「旅行」を意味する単語ですよ!

 

”excursion”の類義語
⇒「旅行」の意味を持つ単語”trip / travel / journey”

 

 
なるほど…、ちなみにそれぞれの表現に違いはあるの??

 

 
コダック

それぞれのイメージ(ニュアンス)の違いはこんな感じです!

excursion ⇒「集団での小旅行」=日帰りや観光ツアー、遠足
trip ⇒「往復の移動」=気軽な旅行や出張全般
travel ⇒「旅すること」=一般的な「旅行」という行為・ジャンル
journey ⇒「長い道のり」=プロセス(過程)を重視した長い旅

 
う~ん…文字だけだとニュアンスの差がちょっとややこしいかも…
 
コダック
確かに、これだけ言われても分かりづらいかもしれませんね…汗
それぞれのイメージを実際の表現を見ながら確認してみましょう!

 

例文で見る!”trip / travel / journey”のイメージの違い

● trip(往復の移動)
「a business trip」
⇒目的地に行って用事を済ませて帰ってくる、実用的な「出張・移動」のイメージ

● travel(旅行という行為全般)
「Space travel is no longer a dream.」
⇒宇宙「旅行(という行為・ジャンル)」はもはや夢ではない、というスケールの大きなイメージ

● journey(長い道のり・過程)
「a journey of a thousand miles」
⇒「千里の道(も一歩から)」のように、苦労や経験を伴う長い道のりのイメージ

 

”excursion”の語源はラテン語のexcursiō!「軍事的な出撃」から「小旅行」への面白い歴史

”excursion”の語源についても、さらに深く確認していきましょう。

”excursion”の語源はラテン語で「外へ走り出ること」を意味する「excursiō」です。

 

オンラインの英英辞典サイト「Dictionary.com」には”excursion”の起源について、下記の記載があります。

Origin of excursion
First recorded in 1565–75, excursion is from the Latin word excursiōn- (stem of excursiō ). See excursus, -ion

日本語訳:1565〜75年に初めて記録された。excursionはラテン語のexcursiōn-(excursiōの語幹)から来ている。excursus, -ionを参照。

※参考・引用「Dictionary.com

 

この記載内容からみるに、”excursion”は16世紀後半に英語に取り入れられたことが分かります。

実はこの単語、英語に登場した当初は「軍隊の出撃」や「突撃」といった、かなり激しい意味合いで使われていたのです。

 

”excursion”の語源と意味の移り変わり
● ラテン語:excurrere(外へ走り出る)

● 名詞形:excursiō(外へ走り出ること、軍事的な出撃・突撃)

● 16世紀後半:英語の「excursion」として登場。

● 時代の変化:「軍事的な遠征」から、陣地(日常)を離れて外へ出向くこと全般を指すように。

● 現在:「(楽しみのために)日常生活から外へ飛び出す小旅行・遠足」として定着!

 

 

 
コダック
言葉の歴史って面白いですよね!

昔の軍隊が「外へ突撃ー!!」と陣地から飛び出していく姿と、現代の学生たちが「わーい遠足だー!」と学校から外へ飛び出していく姿……。

状況は全く違いますが、「いつもの場所から外の世界へ勢いよく飛び出す」というコアイメージは共通しているんです!

 

もともとの「軍事的な出撃」という意味を知っていると、ただの旅行ではなく、「集団で目的を持って(元気に)外へ出かける」という”excursion”特有のニュアンスがより深く理解できるはずです。

 

 

構成パーツで覚える”excursion” 「ex-」+「curs」+「-ion」

ここからは英単語を形作る構成パーツの面から”excursion”について覚えていきましょう!

”excursion”の構成パーツは「ex-(外へ)」+「curs(走る)」+「-ion(こと)」の3つのパーツに分けられます。

 

これらのパーツ(接頭辞・語根・接尾辞)を理解しておくと、初めて見る単語でも意味を推測しやすくなりますよ。つぎから各パーツについて詳しく紹介していきます。

 

“ex-“は「外(へ)」を意味する接頭辞

”ex-”は単語の頭にくっついて「外(へ)」や「〜から離れて」といった方向性や状態を意味するパーツ(接頭辞)です。

 

 
コダック
例えば”export”という単語は「ex-(外へ)」+「port(港、運ぶ)」の2つのパーツで構成されており、

港から外へ荷物を運ぶ(=「輸出する」)を表しています。

 

その他にも、日常生活でよく目にする単語に”ex-”がたくさん隠れています。

 

”ex-(外へ)”を使用する単語の例
exit(出口):ex-(外へ)+ it(行く)
exclude(除外する):ex-(外へ)+ clude(閉じる)=外に出して閉め出す
expose(さらす、暴露する):ex-(外へ)+ pose(置く)=外に出して見せる

 

”curs”は「走る・流れる」を意味する語根

”curs”は単語の核となる「走る」「流れる」を意味するパーツ(語根)です。
※単語によっては ”curr” や ”cour” などにスペルが変化することもあります。

 

 
コダック
身近な例だと”cursor”(カーソル)ですね!

「curs(走る)」+「-or(もの)」のパーツで構成されていて、パソコンの画面上を縦横無尽に走り回る(=「カーソル、画面上の矢印」)を表しているんです。

 

他にも”curs”の血を引く単語はたくさんあります。どれも「走る・流れる」というコアイメージを持っていますよ。

 

course(コース、課程):人が走る道
current(現在の、潮流):今まさに流れている時間や水
currency(通貨、貨幣):世の中をグルグルと走り回って流通するもの
occur(起こる、発生する):ob-(〜に向かって)+ curr(走る)=目の前に走ってくる

 

”-ion”は「〜すること・状態」を意味する名詞化パーツ

”-ion”は単語のお尻にくっつくことで、動詞を「〜すること」「〜の状態」という名詞に変える役割を持つパーツ(接尾辞)です。

 

 
コダック
例えば、act(行動する)に ”-ion” を付けると action(行動) になったり、inform(知らせる)に付けると information(情報・知らせること) になったりします。

 

今回の”excursion”も、「外へ走り出る」という意味の動作のあとに ”-ion” がつくことで、「外へ走り出ること」という名詞(=遠足、小旅行)になっているわけですね!

 

 

”excursion”の意味と語源・覚え方のまとめ

 

以下、”excursion”の意味と覚え方についてのまとめです。

●”excursion”は「ex-(外へ)」+「curs(走る)」+「-ion(こと)」の3つのパーツで構成されている単語
⇒コアイメージは「外へ走って飛び出すこと」
⇒”excursion”=「遠足、修学旅行」「小旅行、見学旅行」の意味
●語法・文法のポイント ⇒「go on an excursion」という前置詞onとの組み合わせが最重要!
 
 
コダック
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他の単語もぜひご確認いただければ幸いです!

【まとめ・各単語の覚え方】英単語の効率的な覚え方【語源と絡めて記憶力アップ】

参考文献
「南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店」
「Dictionary.com(https://www.dictionary.com/)」