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【語源も分かる】英単語「disappoint」の意味と使い方・語源!be disappointed等の文法

 
コダック
今日の英語表現は”disappoint”

「dis-(否定・分離)」+「appoint(指名する・約束する)」の2つのパーツで構成されている単語です。

「期待や約束から外す」がコアイメージで、“disappoint“=「〜をがっかりさせる、失望させる」「〜を挫く、期待に背く」の意味を持ちますよ!

 

”disappoint”の意味と使い方 コアイメージは「期待や約束から外す」

 

”disappoint(発音:dìsəpɔ́int/ディサポイント【動詞】)”は「〜をがっかりさせる、失望させる」「〜を挫く、期待に背く」の意味を持つ単語です。

「dis-(否定・分離)」+「appoint(指名する・約束する)」のパーツで構成されており、「期待や約束から外す」がコアイメージです。

 

 
コダック
あらかじめ「こうしよう」と決めておいた約束や予定(appoint)から、相手を力ずくで引き離して外す(dis-)状態にすること。

そこから、相手が楽しみにしていた約束や「こうなるだろう」という期待を裏切って、相手を「がっかりさせる」意味=”disappoint”なわけですね!

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”disappoint”を理解する上で非常に重要なのが、これが「他動詞(=後ろに目的語が必要な動詞)」であるという点です。

 

 
他動詞としてのイメージ??どういうこと?
 
コダック
日本語では「私ががっかりする」と自分が主体になることが多いですが、英語の”disappoint”は「(主語が)人をがっかりさせる」という『与える側』の動きになります。

例えば「彼の成績は両親をがっかりさせた(His grades disappointed his parents.)」という形で使います!

 

このように”disappoint”で表現するものは、人の期待や計画を「外して台無しにする」ことが多いです。

逆に、単に気分が落ち込むことや、物事がうまく進まずイライラして挫折感を感じることなどは後述する”depress”や”frustrate”を使用します。

例文

・I’m sorry to disappoint you, but I can’t come.
がっかりさせて申し訳ないけれど、行けなくなりました。)

・The heavy rain disappointed our plans for a picnic.
(大雨が私たちのピクニックの計画を挫いた[台無しにした]。)

・He disappointed his parents by dropping out of school.
(彼は学校を中退して両親をがっかりさせた。)

※参考・例文引用南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店

 

【重要文法】”disappoint”の語法!受け身のルールと使い分け

 

”disappoint”を使いこなす上で、日本人が特に間違えやすい文法ルールが大きく2つあります。テストや英会話でも頻出のポイントなのでしっかり押さえましょう!

 

1. 「私ががっかりした」は受け身(be disappointed)で表す!

先ほど解説した通り、”disappoint”は「がっかりさせる」という他動詞です。そのため、自分が「がっかりした(失望した状態にさせられた)」と言いたい時は、受け身(受動態)の形にする必要があります。

❌ 誤った使い方
I disappointed at the result.
(※これだと「私が結果をがっかりさせた」という謎の文章になります)

⭕ 正しい使い方
I am disappointed at the result.
(私はその結果にがっかりしている。)

 

 
コダック
「〜にがっかりする」と言う場合、後ろに続く前置詞や形にもいくつかパターンがあります!ニュアンスによって使い分けましょう!

 

【頻出フレーズ:前置詞の使い分け】

  • be disappointed at / about [事柄・結果]
    (結果や出来事にがっかりする)
    例文:We were disappointed at the low sales.(私たちは売上の低さにがっかりした。)
  • be disappointed with / in [人・物]
    (人やその人の行動、成果物にがっかりする)
    例文:I am disappointed in you.(君には失望したよ。)
  • be disappointed to do [動詞]
    (〜してがっかりする)
    例文:I was disappointed to hear the news.(その知らせを聞いてがっかりした。)

 

2. ”disappointed” と ”disappointing” の使い分け

形容詞として使う場合、語尾が「-ed」か「-ing」かで意味がガラリと変わるので注意しましょう。

・disappointed:「(人が)がっかりした、失望した」(感情を受け取った人に対して使う)
・disappointing:「(物事が)がっかりさせるような、期待外れの」(感情を引き起こす原因に対して使う)

・The movie was disappointing.
(その映画は期待外れ[がっかりさせるもの]だった。)

・The disappointed fans left the stadium.
がっかりしたファンたちはスタジアムを後にした。)

 

3. 名詞形 ”disappointment” の使い方

名詞形の ”disappointment(失望、がっかりすること)” には、数えられない名詞(不可算名詞)と数えられる名詞(可算名詞)の両方の使い方があります。

・不可算名詞(数えられない):「失望」という感情そのものを表すとき
(例:To my disappointment, she didn’t come. 私が失望したことには、彼女は来なかった。)

・可算名詞(数えられる):「がっかりさせる人・事柄」を具体的に指すとき
(例:He was a great disappointment to his family. 彼は家族にとって大きな期待外れの存在だった。)

 

”disappoint”の関連語:「がっかり・落ち込む」を意味する単語”depress/frustrate”

 
コダック
せっかく”disappoint”を覚えるのであれば、似たような意味を持つ単語も一緒に覚えてしまいたい所です!

例えば”depress”や”frustrate”なども「がっかりする、落ち込む、挫折感を感じる」を意味する単語ですよ!

 

”disappoint”の類義語
⇒「がっかり・落ち込む」の意味を持つ単語”depress/frustrate”

 

 
なるほど…、ちなみにそれぞれの表現に違いはあるの??

 

 
コダック

イメージの違いとしては

disappoint ⇒「期待していたレベルに届かず」=期待外れでがっかり
depress ⇒「精神的に下へ強く押し付けられて」=憂鬱になる、ドーンと落ち込む
frustrate ⇒「やりたい事が壁に阻まれて上手くいかず」=イライラする、挫折感を味わう

といった感じです!

 

例文で見る!”disappoint/depress/frustrate”のイメージの違い

disappoint
「I was disappointed with the test results.」
(私はテストの結果にがっかりした。)
⇒ 「もっと良い点だと思ったのに」という本人の期待を下回ったイメージ。

depress
「The rainy weather depresses me.」
(雨の天気は私を憂鬱にさせる[気が滅入る]。)
⇒ 気持ちがどんよりと暗く、下の方に沈み込んでしまうイメージ。

frustrate
「I was frustrated by the traffic jam.」
(私は交通渋滞にイライラした[じれったく思った]。)
⇒ 前に進みたいのに進めず、計画を邪魔されてストレスが溜まっているイメージ。

 

”disappoint”の語源は中期フランス語「desappointer」 意味は「指名や約束を取り消す、免職する」

 

”disappoint”の語源についても、確認していきましょう。

”disappoint”の語源は中期フランス語の「desappointer」です。

 

オンラインの英英辞典サイト「Dictionary.com」には”disappoint”の起源について、下記の記載があります。

Origin of disappoint
First recorded in 1400–50; late Middle English word from Middle French word desappointer. See dis-, appoint

日本語訳:1400〜50年に最初に記録された。中期フランス語の単語「desappointer」に由来する後期(のちに)中期英語。dis-、appointを参照せよ。

※参考・引用「Dictionary.com

 

この記載内容からみるに、”disappoint”は中期フランス語の「desappointer」から発祥している模様です。

 

”disappoint”の語源(起源~発祥まで)
● 中期フランス語の「desappointer(指名や役職を取り消す)」

● 後期中期英語に入り、公式な約束や地位を「取り消す・免職する」という意味で使われ始める

● 予定や期待されていた約束が破られることから、現代の「人をがっかりさせる、失望させる」という意味へ変化

 

 
コダック
流れとしては上記の感じなわけですね!

元々は「せっかく就いていた役職(appoint)を、クビにして外す(dis-)」というかなりヘビーな意味からスタートして、それが「約束を外す=期待を裏切ってがっかりさせる」に繋がったわけです。

 

構成パーツで覚える”disappoint” 「dis-」+「appoint」

 

ここからは構成パーツの面から”disappoint”について覚えていきましょう。
”disappoint”の構成パーツは「dis-(否定・分離)」+「appoint(指名する・約束する)」の2つのパーツです。

 

各パーツについて紹介していきます。

“dis-“は「否定・分離・反対」を意味するパーツ

”dis-”は「否定・分離・反対・外す」を意味するパーツです。

 

 
コダック
例えば”disagree”という単語は「dis-(否定)」+「agree(同意する)」の2パーツで構成されており、

同意しない(=「反対する、意見が合わない」)を表しています。

 

その他に dislike(嫌う = 好きの否定)や、disappear(消える = 現れるの否定)等も”dis-”を使用する単語です。

 

”appoint”は「指名する、約束する、定める」を意味するパーツ

”appoint”は「指名する、約束する、定める」を意味するパーツです。(これ自体も独立した動詞です)

 

 
コダック
例えば”appointment”という名詞は「appoint(約束する)」+「-ment(名詞にするパーツ)」で構成されており、

人と会う約束(=「(面会の)約束、予約、任命」)を表しています。

 

その他の”appoint”に関連する単語についても、下記で紹介していきます。

・appointee(被任命者、指名された人)
・appointive(任命制の、任免権のある)

 

”disappoint”の意味と語源・覚え方のまとめ

 

以下、”disappoint”の意味と文法・覚え方についてのまとめです。

【disappointのまとめ】
● ”disappoint”は「dis-(否定・分離)」+「appoint(指名する・約束する)」の2パーツで構成されている単語。
● コアイメージは「期待や約束から外す」。
● 意味は「〜をがっかりさせる、失望させる」。

【語法・文法の超重要ポイント】
● ”disappoint”は他動詞なので、自分ががっかりした時は受け身(be disappointed at/with 等)を使う!
● 人をがっかりさせる物事(映画や結果など)には disappointing を使う。

 
 
コダック
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他の単語もぜひご確認いただければ幸いです!

【まとめ・各単語の覚え方】英単語の効率的な覚え方【語源と絡めて記憶力アップ】

参考文献
「南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店」
「Dictionary.com(https://www.dictionary.com/)」