「deep(深い)」+「-ly(〜に)」のパーツで構成されている単語です。
「心の奥底まで深く、徹底的に」がコアイメージで、“deeply“=「深く、痛切に」「非常に、徹底的に」の意味を持ちますよ!
”deeply”の意味とコアイメージは「心の奥底まで深く、徹底的に」
”deeply(発音:díːpli / ディープリィ【副詞】)”は「深く、痛切に」「非常に、徹底的に」の意味を持つ単語です。
「deep(深い)」+「-ly(〜に)」のパーツで構成されている単語で、「心の奥底まで深く、徹底的に」がコアイメージです。
物事を中途半端にせず(=「徹底的に」)おこなうこと=”deeply”なわけですね!
”deeply”は「目に見えない感情や影響が根深い」というイメージが強い単語です。
「感情、信仰、関与などが根深いこと(抽象的な深さ)」がdeeplyなんですね。
海や穴などの「物理的な測定ができる距離の深さ」を表現する場合は、原形の ”deep” をそのまま使用することが一般的です。
例文
・I am deeply moved by your story.
(あなたの話に深く感動しています。)・He was deeply involved in the project.
(彼はそのプロジェクトに深く関わっていた。)・I deeply regret my mistake.
(私は自分のミスを深く(痛切に)後悔しています。)・She cares deeply about environmental issues.
(彼女は環境問題に深く関心を持っています。)※参考・一部例文引用「南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店」
【重要語法】”deeply”の使い方と頻出フレーズ(コロケーション)

ルール:過去分詞(受動態など)の直前に置くことが多い
⇒「be動詞 + deeply + 過去分詞」の形でよく使われる!
例えば、例文の `He was deeply involved…` のように、`was` と `involved` の間にすっぽり挟まる形がとても綺麗です。感情や状態を表す動詞を強調する副詞だからこその、お決まりのポジションですね。
”deeply”を使った頻出フレーズ(コロケーション)
TOEICや実際の英会話でもよく登場する、”deeply”の決まり文句を覚えておきましょう。
「~について深く憂慮している、深く心配している」
● deeply rooted in ~
「~に深く根付いている」
(例:a deeply rooted tradition = 深く根付いた伝統)
● deeply apologize
「深く謝罪する」
”deeply”の関連語:「深い」を意味する単語”deep / profound”との違い

”deep”や”profound”なども「深い」を意味する単語ですよ!
⇒「深い」の意味を持つ単語”deep / profound”
イメージの違いとしては
deeply ⇒「心の奥底まで」=感情や程度の深さ(副詞)
deep ⇒「底が遠い」=物理的な距離の深さ(形容詞・副詞)
profound ⇒「底知れない」=知識や影響の圧倒的な深さ(形容詞)
といった感じです!
● sigh deeply
「(心の底からがっかりして)深くため息をつく」
⇒ 精神的な落ち込みや、感情の強さを表すイメージ。
● dig deep
「(スコップなどで地面を)深く掘る」
⇒ 測定可能な空間・物理的な距離の深さを表すイメージ。※deepは副詞としても使えます。
● profound knowledge
「(学者などの)深遠な知識」
⇒ 学問や思想、影響力が極めて高く、底が知れない圧倒的な深さのイメージ。
”deeply”の語源は古期英語 意味は「底の深い」

”deeply”の語源についても、確認していきましょう。
”deeply”の語源は「古い英語(西欧の起源)」です。
オンラインの英英辞典サイト「Dictionary.com」には”deeply”の起源について、下記の記載があります。
Origin of deeply
First recorded before 900; Middle English deply, Old English dēoplīce, derivative of dēoplīc (adjective), from dēop deep + -līc(e) -ly日本語訳:deeplyの起源
900年より前に初めて記録された。中期英語の「deply」、古期英語の「dēoplīce」に由来し、これは形容詞「dēoplīc」の派生語である。語構成は「dēop(深い)」+「-līc(e)(〜の性質の、〜に[副詞化])」。※参考・引用「Dictionary.com」
この記載内容からみるに、”deeply”は1100年以上前(西暦900年以前)の古期英語の時代から脈々と使われている、非常に歴史のある純粋な英語発祥の単語の模様です。
● Old English: dēop(深い)+ lǐce(〜のように)
↓
● Middle English: deply(中世の英語で綴りがシンプルに)
↓
● Modern English: deeply(現代の「深く」へ)
ちなみに「-ly」というと、形容詞にくっついて「〜な状態で(副詞)」にする強力な魔法のパーツです。
構成パーツで覚える”deeply” 「deep」+「-ly」

ここからは構成パーツの面から”deeply”について覚えていきましょう。
”deeply”の構成パーツは「deep(深い)」+「-ly(〜に[副詞化])」の2パーツです。
各パーツについて紹介していきます。
“deep”は「深い」を意味するパーツ
”deep”は「底が深い」を意味するベースとなるパーツです。
「深くする、深まる」(=「理解や親交を深める」)を表しています。
その他に「deepness(深さ[名詞])」等も”deep”を使用する単語です。
”-ly”は「〜に、〜な状態で」を意味するパーツ
”-ly”は形容詞の後ろについて「副詞(〜に、〜の性質で)」を作るパーツです。
悲しいことに(=「悲しそうに」)を表しています。
その他の”-ly”を使用する単語についても、下記で紹介していきます。
・highly(高く、非常に)
・greatly(大いに、大層)
”deeply”の意味と語源・覚え方のまとめ

以下、”deeply”の意味と使い方・覚え方についてのまとめです。
●”deeply”は「deep(深い)」+「-ly(〜に)」の2パーツで構成されている単語。
⇒コアイメージは「心の奥底まで深く、徹底的に」。
⇒意味は「深く、痛切に」「非常に、徹底的に」。物理的な深さではなく、感情や程度の深さを表す。
【語法・文法のポイント】
● 受動態や過去分詞の直前(be deeply moved など)に置いて、感情や状態を「非常に」と強く強調することが多い。
● deeply concerned (深く憂慮して) などのコロケーションで覚えるのがおすすめ。
他の単語もぜひご確認いただければ幸いです!
