「dead(動かない)」+「lift(持ち上げる)」の2つのパーツで構成されている単語です。
「動かないものを地面から持ち上げる」がコアイメージで、“deadlift“=「デッドリフト(名詞)」「デッドリフトを行う(動詞)」の意味を持ちますよ!
”deadlift”の意味とコアイメージは「動かないものを持ち上げる」
”deadlift(発音:dédlìft / デッドリフト)”は、名詞として「デッドリフト(バーベルを床から持ち上げるウエイトトレーニング種目)」、動詞として「デッドリフトで持ち上げる、デッドリフトを行う」の意味を持つ単語です。
「dead(動かない)」+「lift(持ち上げる)」のパーツで構成されている単語で、「床に静止して動かない重り(バーベル)を持ち上げる」がコアイメージです。
弾みや反動を一切使わず、完全に静止した状態(=「デッド(死んだように動かない)」)の重りを、
床からまっすぐ引き上げる発想が由来=”deadlift”なわけですね!
ちなみに単に物を持ち上げるだけの動作や、頭上に差し上げるような動作は、”lift”や”press”などの単語を使用しますよ!
【文法と使い方】名詞と動詞での使われ方・頻出フレーズ

”deadlift”は名詞としても動詞としても非常によく使われます。
名詞として使う場合、「デッドリフトを行う」と言いたいときは動詞のdoを使い、可算名詞なので複数形の「s」をつける(do deadlifts)のが一般的です。
動詞として使う場合は、直後に重量(目的語)を置くことができます。
例文
・He can deadlift over 200 kilograms.
(彼は200キロ以上をデッドリフトで持ち上げることができる。)※動詞としての用法・Deadlifts are excellent for strengthening your back and glutes.
(デッドリフトは背中とお尻の筋肉を鍛えるのに最適です。)※名詞としての用法・I do deadlifts twice a week to build my core strength.
(体幹を鍛えるために、週に2回デッドリフトを行います。)※名詞としての用法・How much can you deadlift?
(デッドリフトで何キロ挙げられますか?)※動詞としての用法※参考・例文引用「南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店」(一部当サイトで追加)
”deadlift”の関連語①:「持ち上げる・高める」を意味する単語”lift/raise/elevate”

例えば”lift”や”raise”なども「上げる」を意味する単語ですよ!
⇒「上げる」の意味を持つ単語”lift / raise / elevate”
イメージの違いとしては
lift ⇒「重いものを物理的に下から上へと持ち上げる」=持ち上げる
raise ⇒「位置や基準、声、価格などを意識的に高める」=(位置や数値を)上げる
elevate ⇒「地位や気分、特定の場所をさらに高い段階へと引き上げる」=格上げする、高める
といった感じです!
それぞれのイメージを実際の表現を見ながら確認してみましょう!
● lift a heavy box
「(床にある重いダンボールを)持ち上げる」
⇒ 物理的な力を使って上へ移動させるイメージ
● raise your hand / raise prices
「(意思表示のために)手を挙げる / 価格を引き上げる」
⇒ 基準や位置を意識的に上へ移動させるイメージ
● elevate his status
「彼の社会的地位を(エレベーターのように上の階層へ)高める」
⇒ 抽象的な価値やランクを格上げするイメージ
”deadlift”の関連語②:筋トレ「BIG3」の英語表現”squat/bench press”

⇒「主要トレーニング」を意味する単語”squat / bench press”
それぞれの種目の違いとしては
deadlift ⇒「床から重りを引き上げる」=背中・下半身(背面全体)
squat ⇒「重りを担いでしゃがみ、立ち上がる」=下半身(太もも・お尻)
bench press ⇒「ベンチ台に仰向けになり、重りを胸の上で押し上げる」=上半身(胸・腕・肩)
といったイメージです。
”deadlift”の語源は1545–55年に初記録 意味は「dead + lift」

”deadlift”の語源についても、確認していきましょう。
”deadlift”の語源は「dead(動かない状態)」と「lift(持ち上げる)」の結合です。
オンラインの英英辞典サイト「Dictionary.com」には”deadlift”の起源について、下記の記載があります。
Origin of deadlift
First recorded in 1545–55; dead + lift日本語訳:1545〜55年に初めて記録された。dead(命のない/動かない) + lift(持ち上げる)
※参考・引用「Dictionary.com」
この記載内容からみるに、”deadlift”は16世紀半ばから存在している表現の模様です。
● もともとは「動かない重いものをそのまま持ち上げる」という物理的な困難な動作を指していた
↓
● 16世紀の記録以降、比喩的に「自力では動かない状況をなんとか持ち上げる・打開する」意味でも使われた
↓
● 近代になり、バーベルを用いたウエイトトレーニングの特定の種目名として定着した
ちなみに「dead weight(自重・動かない重荷)」という言葉もあるように、「dead」には単に「死んでいる」だけでなく、「全く動かない・固定された」という意味があるのがポイントです。
構成パーツで覚える”deadlift” 「dead」+「lift」

ここからは構成パーツの面から”deadlift”について覚えていきましょう。
”deadlift”の構成パーツは「dead(動かない)」+「lift(持ち上げる)」の2パーツです。
各パーツについて詳しく紹介していきます。
“dead”は「動かない、固定された」を意味するパーツ
”dead”は「動かない、命がない、固定された」を意味するパーツです。
これ以上進めない(=「行き止まり」)を表しています。
その他にdeadlock(行き詰まり)や、deadline(締め切り:越えてはならない動かせない線)等も”dead”の「固定されて動かない」ニュアンスを使用する単語です。
”lift”は「持ち上げる」を意味するパーツ
”lift”は「持ち上げる」を意味するパーツです。
お店の商品を勝手に持ち去る(=「万引きする」)を表しています。
その他の”lift”を使用する単語(forklift:フォークリフト、weightlifting:ウエイトリフティング)についても、イメージが共通していますね。
”deadlift”の意味と語源・覚え方のまとめ

以下、”deadlift”の意味と使い方・覚え方についてのまとめです。
● ”deadlift”は「dead(動かない)」+「lift(持ち上げる)」の2パーツで構成されている単語。
● コアイメージは「完全に静止して動かないものを持ち上げる」。
● 意味は「デッドリフトを行う(動詞)」「デッドリフト(名詞)」。
【語法・文法のポイント】
● 動詞としても名詞としてもそのまま使えます。名詞の場合は「do deadlifts」のように複数形で表現されることが多いです。
● 筋トレBIG3(デッドリフト・スクワット・ベンチプレス)の最重要種目の一つです。
他の単語もぜひご確認いただければ幸いです!
