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【語源も分かって、忘れない】英単語「criticize」の意味と使い方・覚え方・文法解説【critic(裁判官)⇒白黒ハッキリ判定する】

 

 
コダック
今日の英語表現は”criticize”

「critic(裁判官・批評家)」+「-ize(〜化する・〜にする)」のパーツで構成されている単語です。

「白黒ハッキリ判定する」がコアイメージで、“criticize”=「非難する」「批評する」「指摘する」の意味を持ちますよ!

 

”criticize”の意味と使い方 コアイメージは「白黒ハッキリ判定を下す」

 

”criticize(発音:krítisàiz/クリティサイズ【動詞】)”は「非難する」「批評する」「(欠点などを)指摘する」の意味を持つ単語です。

パーツに分解すると、「critic(裁判官・批評家)」+「-ize(〜にする)」となり、「白黒ハッキリ判定する」がコアイメージとなります。

 

 
コダック
まるで法廷の裁判官(critic)のように、ルールや基準に照らし合わせて、良いものと悪いものを「ハッキリとふるい分けてジャッジする(-ize)」状態をイメージしてください。

客観的な視点から、相手のダメな部分や改善すべき点をピシッと切り分けることから、「非難する」「批評する」という意味になるわけですね!

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”criticize”は、ビジネスの場、ニュース、政治、芸術の文脈などで非常によく使われます。

例えば「政府の政策を非難する(criticize government policy)」や、映画や本などを論理的に「批評する(criticize a movie)」といった場面です。

 

 
コダック
単に感情的に怒る・罵るというよりも、**「客観的な視点や基準から、どこがどう悪いのかを判定して指摘する」**というニュアンスを含んでいるのが大きな特徴です。

 

 
ただ感情的に怒るのとはちょっと違うんだね?
 
コダック
そうです!
例えば「上司が私の計画を非難した(The boss criticized my plan.)」という場合、上司はただ怒鳴り散らしたわけではありません。
「ここが予算オーバーだ」「ここが現実的じゃない」等と、計画の悪い部分をルールや基準に沿ってジャッジして、指摘してきたイメージなんです。

 

このように”基準に照らし合わせて、欠点や悪い部分をハッキリと指摘する”という意味から、メディアの評論活動から職場のフィードバック、日常のダメ出しにいたるまで幅広く使用されます。日常会話からビジネスまで使える例文をいくつか見てみましょう!

「criticize」の重要例文

・The decision was heavily criticized by the media.
(その決定はメディアから激しく非難された。)
・It is easy to criticize, but difficult to do better.
(批判するのは簡単だが、それ以上のことを行うのは難しい。)
・The text was criticized for being too difficult.
(その本文は難しすぎると批判された。)
・He rarely criticizes his employees in public.
(彼はめったに人前で従業員を非難することはない。)

※参考・一部例文引用南出康世(2014), ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店

 

”criticize”の文法・語法 絶対に外せない最重要フレーズ

1. 超最重要! “criticize A for B” の仕組み

「〜のことでAを非難する」と言いたいとき、うしろには必ず原因や理由を表す前置詞 for を使います。
この “criticize A for B”(Bを理由にAを批判する)の形は、大学受験やTOEICなどの資格試験でも絶対に外せない超頻出パターンです!Bの部分には「名詞」や「動名詞(-ing)」が来ますよ。

 

【例文】
・They criticized him for being late.
(彼らは遅刻したことで彼を非難した。)
・She was criticized for her lack of experience.
(彼女は経験不足を理由に批判された。)
・Many people criticized the government for the tax increase.
(多くの人々が増税を理由に政府を批判した。)

 

2. 受動態 “be criticized for B” も超重要!

「〜のことで批判される」という受動態の形も、ニュースや論文などで日常茶飯事のように使われます。主語が「批判を受ける側」になります。

 

【例文】
・The company was criticized for its poor customer service.
(その会社は顧客対応の悪さで批判された。)

 

3. 派生語(仲間たち)も一緒にチェック!

criticize は動詞ですが、名詞や形容詞の形も重要です。語源の「ジャッジする」というニュアンスがすべてに含まれています!

  • critic(名詞:批評家、批判する人)※「人」を表します
  • criticism(名詞:批判、批評、非難)※「行為・内容」を表します
  • critical(形容詞:批判的な、重大な、危機的な)

 

【派生語の例文】
・He is a famous movie critic.
(彼は有名な映画批評家だ。)
・The plan faced strong criticism from the public.
(その計画は世論から強い批判に直面した。)
・She is always critical of my fashion choices.
(彼女は私の服のセンスに対していつも批判的だ。)

 

”criticize”の関連語:「非難する・責める」を意味する単語”blame/condemn”との違い

 
コダック
せっかく”criticize”を覚えるのであれば、似たような意味を持つ単語も一緒に覚えてしまいましょう!

例えば”blame”や”condemn”なども「非難する、責める」を意味する単語ですが、ニュアンスがガラリと変わるんですよ!

 

”criticize”の類義語
⇒「非難する」の意味を持つ単語”blame/condemn”

 

 
なるほど…、ちなみにそれぞれの表現に違いはあるの??

 

 
コダック

イメージの違いとしては以下の通りです!

criticize⇒「客観的な基準、または自分の不満をもとに、欠点や悪い部分をジャッジして指摘する」=(欠点を)批判・非難する
blame⇒「トラブルが起きたとき、「お前のせいだ!」と原因の矛先を向けて責任をなすりつける」=(責任を)責める、~のせいにする
condemn⇒「道徳的、あるいは法律的に許されない行為に対して、社会全体として公式に強い容赦ない鉄槌を下す」=(公式に激しく)糾弾する

といった感じです!

 
「誰のせいか(blame)」と「どこが悪いか(criticize)」で全然違うんだね!
 
コダック
まさにその通りです!
実際のシチュエーションで、イメージと使い方の違いを確認してみましょう!

 

シチュエーションで見る!”criticize/blame/condemn”のイメージの違い

criticize his plan
「彼の計画を批判・指摘する」
⇒ 計画のやり方のどこに問題があるのか、悪かった内容や部分にスポットライトを当ててジャッジするイメージ

blame him for the mistake
「(プロジェクトが失敗したのは)彼のミスのせいだと彼を責める」
⇒ 犯人を見つけて、指を差して「お前の責任だ!」と詰め寄るイメージ

condemn the company’s illegal actions
「企業の違法行為を強く糾弾する」
⇒ データの改ざんなどに対して、社会的に許されざる悪事として決定的な「有罪」のレッテルを貼るイメージ

 

”criticize”の語源は古代ギリシャ語「krīnein(分ける)」 良い悪いの判定がルーツ

”criticize”の語源についても、確認していきましょう。

”criticize”のルーツをたどると、古代ギリシャ語で「分ける、決定する」を意味する「krīnein」に行き着きます。

 

オンラインの英英辞典サイト「Dictionary.com」には”criticize”の起源について、下記の記載があります。

Origin of criticize
First recorded in 1640–50; critic + -ize
Origin of critic
1575–85; < Latin criticus < Greek kritikós skilled in judging (adj.), critic (noun), equivalent to krī́t ( ēs ) judge, umpire ( krī́ ( nein ) to separate, decide + -tēs agent suffix) + -ikos -ic

日本語訳:criticizeは1640〜50年に初めて記録され、critic + -izeからなる。criticは1575〜85年に初記録され、ラテン語のcriticus、ギリシャ語のkritikós(判定に長けた[形容詞]、批評家[名詞])に由来する。これはkrītēs(裁判官、審判員。krīnein[分ける、決定する]+ -tēs[行為者の接尾辞])に接尾辞の -ikos が付いたものと同等である。

※参考・引用「Dictionary.com

 

この記載内容から分かるように、”criticize”の根底には「物事を綺麗に分ける(krīnein)」という概念があります。混ざり合った情報や事象の中から、基準を設けて「良いものと悪いもの」「正しいことと間違っていること」を切り分ける行為です。

その「分ける」行為を行う人が「審判・裁判官(krītēs)」となり、そこから「判定するスキルを持つ(kritikós)」という言葉が生まれました。それがラテン語を経由して英語の「critic(批評家・判定のプロ)」となり、最終的に動詞化する接尾辞「-ize」が組み合わさって、「ジャッジして指摘する=非難する、批評する」という意味の”criticize”が誕生しました。

 

”criticize”の語源(起源~発祥まで)
古代ギリシャ語:krīnein(物事を分ける、決定する)

古代ギリシャ語:krītēs(分ける人 = 審判、裁判官)

古代ギリシャ語:kritikós(判定するスキルがある、判定家)

ラテン語:criticus(批評家)を経由して、1580年代に英語の「critic(批評家)」が登場

1640年代:動詞を作る接尾辞「-ize」が結びつき、現在の「criticize(白黒ハッキリ判定を下す = 非難する、批評する)」が誕生

 

ここで重要なのは、”criticize”の本来の成り立ちには「感情的にただ怒る」というニュアンスは含まれていないという点です。あくまで「基準に照らし合わせて良し悪しを分別する」という客観的・論理的なプロセスがベースにあります。
そこから派生して、現代では「(判定した結果として)相手の悪い部分や欠点を指摘する」というネガティブな意味合い(非難する)で使われることが多くなりました。

 

 
コダック
歴史的な流れとしては上記の感じなわけですね!

「ごちゃ混ぜになっているものから、良いものと悪いものをキチッと切り分ける能力」がこの単語のスタート地点だったんです。だからこそ、ただの悪口ではなく「論理的な指摘」のニュアンスが今も残っているんですよ!

 

構成パーツで覚える”criticize” 「critic」+「-ize」

ここからは構成パーツの面から”criticize”について深く掘り下げていきましょう。

”criticize”を分解すると、「critic(裁判官・批評家)」「-ize(〜にする、〜化する)」という2つのパーツが組み合わさって出来ていることが分かります。

 

それぞれのパーツが持つ本来のイメージを理解することで、英単語の暗記がグッと楽になりますよ!

 

“critic”は「良い悪いをハッキリ判定する」という根っこを持つパーツ

”critic”は現代英語では「批評家」や「評論家」という意味の名詞としてよく使われますが、その根底には「物事をふるいにかけ、良いものと悪いものをハッキリ分ける」というニュアンスがあります。

 

 
コダック
ただ単に「文句を言う人」ではなく、プロの視点で「ここが良い、ここが悪い」と基準に照らし合わせてジャッジを下す人のイメージですね!

実はこの「分ける・判定する」という根っこから派生した単語は、他にもたくさんあるんですよ。

 

例えば、以下のような単語が同じ語源の仲間です。どれも「物事を分ける」「ジャッジする」というコアイメージを持っています。

criterion(名詞:判断の基準、規範)
⇒ 物事を正しくジャッジ(判定)するための「ものさし」。

crisis(名詞:危機、重大局面)
⇒ 生死や運命を分ける「決断・判定」が迫られるギリギリの状況。

critical(形容詞:批判的な、重大な、決定的な)
⇒ 判定を下すほど「極めて重要」な状態。

 

”-ize”は名詞・形容詞を「〜化する(動詞)」に変える魔法のパーツ

”-ize”は、名詞や形容詞のお尻にくっつくことで「〜の状態にする」「〜化する」というアクション(動詞)を作り出す、英語において非常にポピュラーな接尾辞(後ろにつくパーツ)です。

 

 
コダック
”critic(判定者)”にこの”-ize”がくっつくことで、
「判定者のように振る舞う=批評する、非難する」という動詞に変化したわけです!

 

この「-izeの法則」を知っていると、初めて見る単語でも「あ、これは動詞だな」と推測できるようになります。代表的な仲間もチェックしておきましょう。

realize(real[現実の]+ -ize = 現実化する、はっきりと理解する)
globalize(global[地球規模の]+ -ize = グローバル化する)
memorize(memory[記憶]+ -ize = 記憶する、暗記する)
minimize(minimal[最小の]+ -ize = 最小限に抑える)

 

”criticize”の意味と語源・覚え方のまとめ

 

以下、”criticize”の意味と覚え方についてのまとめです。

●”criticize”は「critic(裁判官・批評家)」と「-ize(〜にする)」の2パーツで構成されている単語
⇒コアイメージは「白黒ハッキリ判定する」
⇒”criticize”=「非難する」「批評する」の意味
●語法・文法のポイント
⇒「〜のことで非難する」という理由は for で後ろに繋ぐ(criticize A for B)。名詞形は「人(critic)」と「行為(criticism)」で形が違うので注意。
 
 
コダック
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他の単語もぜひご確認いただければ幸いです!

【まとめ・各単語の覚え方】英単語の効率的な覚え方【語源と絡めて記憶力アップ】

参考文献
「南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店」
「Dictionary.com(https://www.dictionary.com/)」