こんにちは、コダックです。
英語学習、とくに英単語を記憶する上で大切なのは以下の2つ。
②語源や単語のパーツ構成(接頭語・接尾語)などを関連付けて記憶する事
そう!関連付けが強ければ強いほど、記憶に残りやすい!
この記事では英単語を語源や構成パーツ、使い方など、多方面からの知識を関連付けし、効率良く記憶する事を目的にしています。
「con-(共に・完全に)」+「tract(引く)」の2つのパーツで構成されている単語です。
「互いに引き寄せて結びつける」がコアイメージで、“contract”=「契約、契約書」「契約する、引き締める」の意味を持ちますよ!
”contract”の意味と使い方 コアイメージは「互いに引き寄せて結びつける」

”contract(発音:kάntrækt/ kəntrǽkt)”は「契約」「契約する」の意味を持つ単語です。
「con-(共に)」+「tract(引く)」の2つのパーツで構成されている単語で、「互いに引き寄せて結びつける」がコアイメージです。
筋肉や幅をグッと引き寄せる(=「収縮させる」)ことが”contract”なわけですね!
”contract”はビジネスにおける法的な約束に対して、書類を交わして結ぶものや、病気などに「かかって(引き込んで)しまう」ことが多いです。
ウイルスを体内に引き込む=病気にかかるって事なんです。
このように”contract”でグッと内側に引き寄せて変化するものは、「法的な縛りや物理的な縮小」であることが多いです。
逆に口頭での軽い約束や、単なる予定の決定など「気軽な合意」などは後述する”agreement”を使用します。
例文
They signed a written contract to finalize the deal.
(彼らは取引を終えるために書面の契約書に署名した。)Metals contract when they cool.
(金属は冷えると収縮する。)
”contract”の関連語①:「約束・合意」を意味する単語”agreement / promise”
例えば”agreement”や”promise”なども「約束・合意」を意味する単語ですよ!
⇒「約束・合意」の意味を持つ単語”agreement / promise”
イメージの違いとしては
contract ⇒「法的拘束力」があるから重い契約
agreement ⇒「意見の一致」だから幅広い合意
promise ⇒「口頭や個人間」だから日常の約束
といった感じです!
それぞれのイメージを実際の表現を見ながら確認してみましょう!
● contract
「breach of contract」
⇒ 違約(法律や書類で縛られた重い契約を破る)イメージ
● agreement
「reach an agreement」
⇒ 合意に達する(お互いの意見が一致する)イメージ
● promise
「keep a promise」
⇒ 約束を守る(友達同士の口約束などを破らない)イメージ
”contract”の関連語②:「小さくなる」を意味する単語”shrink / diminish”
類義語を覚えてしまいましょう!
⇒「小さくなる」の意味を持つ単語”shrink / diminish”
それぞれの表現の違いとしては
contract ⇒「内側に引き締まる」から筋肉や金属の収縮
shrink ⇒「物質自体が縮む」から洋服の縮みなど
diminish ⇒「数量や価値が減る」から財産や影響力の減少
といったイメージです。
● contract
「The pupils contract in bright light.」
⇒ 瞳孔が明るい場所で収縮する(キュッと引き締まる)イメージ
● shrink
「My sweater shrank in the wash.」
⇒ セーターが洗濯で縮んだ(全体が小さく縮む)イメージ
● diminish
「His wealth diminished over time.」
⇒ 彼の富が時間の経過とともに減少した(目減りする)イメージ
”contract”の語源はラテン語「contractus」 意味は「引き寄せられた」

”contract”の語源についても、確認していきましょう。
”contract”の語源はラテン語の「contractus(引き寄せられた)」”です。
オンラインの英英辞典サイト「Dictionary.com」には”contract”の起源について、下記の記載があります。
Origin
Latin contractus “drawn together,” from contrahere “to draw together”※参考・引用「Dictionary.com」
この記載内容からみるに、”contract”は「お互いを引き寄せ合う」というラテン語から発祥している模様。
● ラテン語「contrahere(共に引く)」
↓
● 過去分詞「contractus(引き寄せられたもの)」
↓
● 古期フランス語を経て、英語の「contract(契約・収縮)」へ
ちなみにラテン語の「contrahere」というと、「お互いを近づける」という意味を持っていまして、
発祥時から表現の持つ意味はほぼ変わっていないようです。
構成パーツで覚える”contract” 「con-」+「tract」
ここからは構成パーツの面から”contract”について覚えていきましょう
”contract”の構成パーツは「con-(共に・完全に)」+「tract(引く)」の2パーツです。
つぎから各パーツについて紹介していきます。
“con-“は「共に、完全に」を意味するパーツ
”con-”は「共に、完全に」を意味するパーツです。
物や人を一緒につなぐ(=「接続する」)を表しています。
その他にcontemporary(同時代の)、compose(構成する)なども”con-”を使用しています。
”tract”は「引く」を意味するパーツ
”tract”は「引く」を意味するパーツです。
人や物の心をこちらへ引っ張る(=「引きつける、魅了する」)を表しています。
その他にdistract(気を散らす)、extract(抽出する)なども”tract”を使用しています
”contract”の意味と語源・覚え方のまとめ
以下、”contract”の意味と覚え方についてのまとめです。
⇒コアイメージは「互いに引き寄せて結びつける」
⇒”contract”=「契約、契約書」「契約する、引き締める」の意味
● 類義語の「agreement」は広い合意、「promise」は軽い約束。収縮の意味では「shrink」が物理的な縮み。
他の単語もぜひご確認いただければ幸いです!