こんにちは、コダックです。
英語学習、とくに英単語を記憶する上で大切なのは以下の2つ。
②語源や単語のパーツ構成(接頭語・接尾語)などを関連付けて記憶する事
そう!関連付けが強ければ強いほど、記憶に残りやすい!
この記事では英単語を語源や構成パーツ、使い方など、多方面からの知識を関連付けし、効率良く記憶する事を目的にしています。
「con-(ともに、完全に)」+「sci-(知る)」+「-ous(〜の性質の)」の3つのパーツで構成されている単語です。
「ハッキリ知っている」がコアイメージで、“conscious“=「意識している、気づいている」「意識がある、意図的な」の意味を持ちますよ!
”conscious”の意味と使い方 コアイメージは「ハッキリ知っている」

”conscious(発音:kάnʃəs(米国英語) / カンシャス)”は「意識している、気づいている」「意識がある、意図的な」の意味を持つ単語です。
「con-(ともに、完全に)」+「sci-(知る)」+「-ous(〜の性質の)」の3つのパーツで構成されている単語で、「ハッキリ知っている」がコアイメージです。
”conscious”は「自覚している」なイメージが強いです。
”I am weight-conscious.”等と言う場合は「結構体重に気を使ってるんだよね~」と意識している(=自覚している)イメージです。
逆に、五感で「なんとなく気づく」ことや、事実として「(単に知恵として)知っている」など、ニュアンスが微妙に違うものは、後述する”aware”等を使用します。
例文
She was conscious of someone watching her.
(彼女は誰かが自分を見つめていることに気づいていた。)The patient became conscious again.
(その患者は再び意識を取り戻した。)
※参考・例文引用「南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店」
”conscious”の文法・語法:よく使われる重要フレーズ

”conscious”は形容詞として、特定のパターンで非常によく使われます。試験や日常会話でも必須の形なのでセットで覚えちゃいましょう!
・of の後ろには「名詞」や「動名詞(doing)」が来ます。
例:He is conscious of his weakness.(彼は自分の弱点を自覚している。)
② be conscious that 主語 + 動詞 〜(〜ということに気づいている)
・thatの形を使って、文章をそのまま後ろに続けることもできます。
例:I was conscious that they were laughing.(彼らが笑っていることに私は気づいていた。)
③【名詞のコンビネーション】〜-conscious(〜を意識した、〜志向の)
・単語の後ろにくっついて「〜を強く意識している」という意味の複合形容詞を作ります。
例:health-conscious(健康志向の)、fashion-conscious(流行を意識した)
”conscious”の関連語①:「気づいている」を意味する単語”conscious / aware / realize”
例えば”aware”や”realize”なども「気づいている・分かる」を意味する単語ですよ!
⇒「気づいている」の意味を持つ単語”aware / realize”
イメージの違いとしては
conscious ⇒「心の中で自覚している」=内面的な意識、気にしている
aware ⇒「五感や情報で知っている」=周囲の状況を客観的に認識している
realize ⇒「ハッと理解する(動詞)」=頭の中で事実をハッキリ悟る
といった感じです!
それぞれのイメージを実際の表現を見ながら確認してみましょう!
●She is conscious of her weight.
「彼女は自分の体重を(主観的に、気に病むほど)意識している」
⇒ 自分の内面や状態を強く自覚しているイメージ
●She is aware of the danger.
「彼女は危険に(周囲の状況を見て、情報として)気づいている」
⇒ 五感や客観的な事実として知っているイメージ
●She realized her mistake.
「彼女は自分の間違いに(ハッと)気づいた、理解した」
⇒ 今まで分かっていなかった事実を、頭でハッキリ理解する動詞のイメージ
【差がつく!】名詞形 ”consciousness” の知っておきたい文法ルール
“conscious(形容詞)” の使い方が分かったら、合わせて狙われやすい名詞形の “consciousness(発音:kάnʃəsnəs / カンシャスネス)” の数え方のルールも押さえておきましょう!
「意識」「自覚」という意味の名詞ですが、文脈によって文法的な扱いが少し変わる要注意ワードです。
⇒ 政治的・社会的な「意識」「高い関心」「自覚」という意味のとき
② 冠詞の “a” を伴わない(または lose / regain などの動詞とセット)
⇒ 医学的な「(失神などから目覚めるときの)意識」の意味のとき
このときの「意識」も数えられない抽象的な状態を指すため、 “lose a consciousness” や “regain the consciousness” のように “a” や “the” をつけずに、そのまま動詞とセットで使う のが鉄則ですよ!
① 「関心・意識」(不可算名詞)の例文
There is a growing **environmental consciousness** among young people.
(若い人々の間で、**環境への意識**[関心]が高まっている。)② 「医学的な意識」(動詞とのセット運用)の例文
The boxer **lost consciousness** after the blow.
(そのボクサーはパンチを受けた後、**意識を失った**。※無冠詞でそのまま動詞に続ける)The fainted girl slowly **regained consciousness**.
(気絶した少女は、ゆっくりと**意識を取り戻した**。)
TOEICのパート5(文法問題)や英作文などで、 “lose [ 空欄 ]” のようになっていて選択肢に名詞が並んでいる場合、前後の冠詞(a や the)が無いことをヒントに “consciousness” を迷わず選べるようになります。
形容詞の `conscious` のフレーズとセットで、この名詞形のコロケーション(定番の組み合わせ)もぜひセットで頭の引き出しに入れておいてくださいね!
”conscious”の語源はラテン語「conscius」 意味は「知識を共有している」

”conscious”の語源についても、確認していきましょう。
”conscious”の語源はラテン語の「conscius」”です。
オンラインの英英辞典サイト「Dictionary.com」には”conscious”の起源について、下記の記載があります。
Origin of conscious
First recorded in 1625–35; from Latin conscius “sharing knowledge with,” equivalent to con- con- + sci- (stem of scīre “to know”; see science) + -us -ous; cf. nice日本語訳:1625〜35年に初めて記録された。ラテン語の conscius(〜と知識を共有している)から。con-(ともに)+ sci-(scīre「知る」の語幹。scienceを参照)+ -us(-ous)に相当。nice(※同語源の比較語)を参照。
※参考・引用「Dictionary.com」
この記載内容からみるに、”conscious”はラテン語の「conscius(〜と知識を共有している)」から発祥している模様。
●ラテン語「con-(ともに)」+「scīre(知る)」
↓
●ラテン語「conscius(知識を共有している、自覚している)」
↓
●17世紀前半に英語の「conscious(意識している)」として定着
ちなみに「sci-(知る)」というと、私たちのよく知る「science(科学=体系的な知識)」と同じ語源を持っていますよ!
構成パーツで覚える”conscious” 「con-」+「sci-」+「-ous」

ここからは構成パーツの面から”conscious”について覚えていきましょう
”conscious”の構成パーツは「con-(ともに、完全に)」+「sci-(知る)」+「-ous(〜の性質の)」の3パーツです。
つぎから各パーツについて紹介していきます。
“con-“は「ともに、完全に」を意味するパーツ
”con-”は「ともに、完全に」を意味するパーツ(接頭辞)です。
2つのものを一緒につなぐ(=「接続する」)を表しています。
その他に conclude(結論づける = 完全に閉じる)や、contemporary(同時代の = ともに時間を過ごす)等も”con-”を使用する単語です。
”sci-”は「知る、理解する」を意味するパーツ
”sci-”は「知る、理解する」を意味するパーツ(語根)です。
世の中のことを正しく知るための学問(=「科学」)を表しています。
その他の”sci-”を使用する単語についても、下記に紹介しておきます。
擠-ous”は「〜に満ちている、〜の性質の」を意味するパーツ
”-ous”は「〜に満ちている、〜の性質の」を意味するパーツ(接尾辞)です。
危険がいっぱいの状態(=「危険な」)を表しています。
その他に famous(有名な = 名声に満ちた)や、nervous(緊張した = 神経が過敏な性質の)等も”-ous”を使用する形容詞です。
”conscious”の意味と語源・覚え方のまとめ

以下、”conscious”の意味と覚え方についてのまとめです。
⇒コアイメージは「ハッキリ知っている」
⇒”conscious”=「意識している、気づいている」「意識がある、意図的な」の意味
●語法・文法のポイント ⇒ be conscious of 〜 / be conscious that 〜 / 〜-conscious の3パターンが重要!
他の単語もぜひご確認いただければ幸いです!