【語源も分かる】英単語「caterer」の意味と使い方・覚え方・文法解説【cater(料理を調達する)⇒必要な食べ物を外から調達して届ける人】

 
コダック
今日の英語表現は”caterer”

「cater(料理を調達する)」+「-er(〜する人)」の2つのパーツで構成されている単語です。

必要な食べ物を外から調達して届ける人がコアイメージで、“caterer“=「ケータリング業者、出張宴会仕立て屋(配慮する人)」の意味を持ちますよ!詳しく見ていきましょう!

 

”caterer”の意味とコアイメージ

 

”caterer(発音:kéitərər/ケイタラー【名詞】)”は「ケータリング業者、出張宴会仕立て屋」の意味を持つ単語です。

「cater(料理を調達する)」+「-er(〜する人)」のパーツで構成されている単語で、「必要な食べ物を外から調達して届ける人」がコアイメージです。

 

 
コダック
イベントやパーティーなどの会場に、あらかじめ注文された料理やサービスを調達して(cater)届ける人(-er)のこと。

そこから、料理やイベントの飲食を専門に手配する「ケータリング業者」のことや、比喩的に「相手の要求にうまく応える人(組織)」を意味するのが”caterer”なわけですね!

 

ちなみにただの飲食店の料理人や、注文をとるだけのウェイターなどは後述する”chef”や”waiter”を使用します。

 

”caterer”の使い方と重要例文

 

日常会話やビジネスシーンで ”caterer” がどのように使われるか、例文を通じて見ていきましょう。名詞なので、基本的には「業者を雇う(hire)」「見つける(find)」などの動詞と一緒に使われることが多いです。

定番の例文

We hired a professional caterer for the wedding reception.
(私たちは結婚披露宴のためにプロのケータリング業者を雇った。)
※参考・例文引用南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店

We need to find a reliable caterer for the company party next month.
(来月の会社パーティーのために、信頼できるケータリング業者を見つける必要があります。)

The caterer provided a wonderful buffet for all the guests.
(ケータリング業者はすべてのゲストのために素晴らしいビュッフェを用意してくれた。)

 

”caterer”の文法・語法:押さえておきたい動詞形 ”cater” の形

 

catererは名詞ですが、その大元である動詞 **”cater”** の使い方をマスターしておくことが、単語を深く理解する(そして試験や実践で使う)上でとても大切です!

 

1. 自動詞としての超定番フレーズ! “cater to 〜 / cater for 〜”

caterは後ろに **to** や **for** を伴って、**「(人)の要求に応じる、〜の好みに合わせる、〜を満足させる」**という意味で非常によく使われます。ただ料理を運ぶだけでなく、「相手のニーズに寄り遂げて、至れり尽くせりで満たす」というニュアンスがあります。

“cater to / for” の例文

The resort caters to wealthy tourists.
(そのリゾートは富裕層の旅行客のニーズに応えている[好みに合わせている]。)

Our school website caters for the needs of international students.
(我が校のウェブサイトは、留学生のニーズに対応しています。)

 

2. 他動詞としての “cater 〜”

目的語にイベントなどを直接持ってきて、**「(イベントなど)に料理をまかなう、食事を手配する」**という意味になります。

他動詞 ”cater” の例文

She catered the entire conference.
(彼女は会議全体の食事の手配を引き受けた。)

Who is catering your party tonight?
(今夜の君のパーティー、料理はどこがまかなうの?)

 

違いが分かる!”caterer” の類義語・関連語とのニュアンス比較

 

1.「食を提供する人・組織」を意味する単語:”chef / restaurateur”

 
コダック
せっかく”caterer”を覚えるのであれば、似たような意味を持つ単語も一緒に覚えてしまいましょう!
例えば”chef”や”restaurateur”なども「食を提供する人」を意味する単語ですよ!

 

”caterer”の関連語①
⇒「食を提供する人」の意味を持つ単語”chef / restaurateur”

 

 
なるほど…、ちなみにそれぞれの表現に違いはあるの??

 

 
コダック

イメージの違いとしては

caterer ⇒「指定された場所に届ける」=出張料理・手配業者
chef ⇒「厨房で料理を作る」=料理長、プロの料理人
restaurateur ⇒「店舗を経営する」=レストランの経営者

といった感じです!実際の表現を見ながら確認してみましょう!

 

例文で見る!”caterer / chef / restaurateur”のイメージの違い

caterer
「The caterer supplied the food for the party.」
⇒パーティー会場(お店の外)へ向けて、注文通りの食事をまるごと手配して届ける業者イメージ

chef
「He works as a head chef at a French restaurant.」
⇒レストランの厨房に立ち、高い技術で料理そのものを調理して生み出す職人イメージ

restaurateur
「The famous restaurateur opened a new bistro.」
⇒料理を作るというよりは、店舗(レストラン)全体をビジネスとして経営・統括する人のイメージ

 

2.「要求・ニーズに応える」を意味する単語:”provider / supplier”

 
コダック
”cater” の持つ「相手のニーズを調達して満たす」という側面から、ビジネスでよく使われる類義語についてもセットで押さえましょう!

 

”caterer”の関連語②
⇒「配慮・要求に応える」の意味を持つ単語”provider / supplier”

 

 
コダック

それぞれの表現の違いとしては

caterer ⇒「特定の人の趣味や要望を満たす」=至れり尽くせりの対応
provider ⇒「必要なものを生活や社会に提供する」=供給者(ネット回線・インフラなど)
supplier ⇒「ビジネスで定期的に資材を納品する」=部品・原材料の調達業者

こちらも例文を通じて感覚を掴んじゃいましょう!

 

例文で見る!”caterer(cater) / provider / supplier”の違い

cater(cater to〜のイメージ)
「The hotel caters to the needs of business travelers.」
⇒ビジネス客の細かい要望(ネット環境や静かさなど)に寄り添って、至れり尽くせり満たしてあげるイメージ

provider
「an internet service provider」
⇒インターネットという、生活に必須のインフラやサービスを社会に提供してくれる存在のイメージ

supplier
「We are looking for a reliable parts supplier.」
⇒工場や企業に向けて、製品の原材料や部品を定期的に大量に納品してくれる業者のイメージ

 

”caterer”の語源と構成パーツでの覚え方

 

”caterer”の語源と、単語のパーツ分解について確認していきましょう。
”caterer”の語源は16世紀末の英語の組み合わせです。

 

オンラインの英英辞典サイト「Dictionary.com」には”caterer”の起源について、下記の記載があります。

Origin of caterer
First recorded in 1585–95; cater + -er

日本語訳:1585年〜1595年に初めて記録された。cater(食べ物を調達する)+ -er(〜する人)からなる。

※参考・引用「Dictionary.com

 

この記載内容からみるに、”caterer”はルネサンス期のイギリスにおいて、食料調達の役割が専門化していく中で生まれた言葉のようです。

 

”caterer”の語源(起源~発祥まで)
● アングロ=フランス語:catour(買い手、食料調達係)

● 動詞化:cater(食料を買い出しする、調達する)

● 16世紀末:さらに接尾辞の「-er(〜する人)」が合体して「caterer」へ

 

 
コダック
流れとしては上記の感じなわけですね!
ちなみに「cater」のさらに奥をたどると、「買う(buy)」を意味する古い言葉に繋がっており、元々は「主人に代わって市場へ食料を買い出しに行く係」という意味を持っていたんですよ。

 

構成パーツを分解してみる:「cater」+「-er」

”caterer”の構成パーツは、現代の英語でいうと「cater(料理を調達する)」+「-er(〜する人)」の2パーツに分けることができます。

 

■ “cater” は「料理を調達する、要求を満たす」を意味するパーツ
先ほど紹介した通り、動詞の”cater”単体でも大活躍する単語です。その他に catering(ケータリング業[名詞])等も”cater”を使用する身近な単語ですね。

 

■ ”-er” は「〜する人・もの」を意味するパーツ
例えば”speaker”という単語は「speak(話す)」+「-er(人・もの)」のパーツで構成されており、話す人(=話し手、スピーカー)を表しています。他にも以下のようなお馴染みの単語に使われていますよ!

teacher(教える人=先生), designer(設計する人=デザイナー), baker(パンを焼く人=パン職人)

 

”caterer”の意味と語源・覚え方のまとめ

 

以下、”caterer”の意味と覚え方についてのまとめです。

●”caterer”は「cater(料理を調達する)」+「-er(〜する人)」の2パーツで構成されている単語
⇒コアイメージは「必要な食べ物を外から調達して届ける人」
⇒”caterer”=「ケータリング業者、出張宴会仕立て屋」の意味
●語法・文法のポイント ⇒大元の動詞caterは “cater to [for] 〜” で「〜の要求・好みに応じる」という熟語を作るのが超重要!
 
 
コダック
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他の単語もぜひご確認いただければ幸いです!

【まとめ・各単語の覚え方】英単語の効率的な覚え方【語源と絡めて記憶力アップ】

参考文献
「南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店」
「Dictionary.com(https://www.dictionary.com/)」