【語源も分かる】英単語「already」の意味・使い方・文法解説!yetやstillとの違いや語源も徹底解説

 
コダック
今日の英語表現は”already”

「all(完全に)」+「ready(準備ができて)」の2つのパーツで構成されている単語です。

「完全に準備が整って」がコアイメージで、“already“=「すでに」「もう」の意味を持ちますよ!

 

”already”の意味とコアイメージは「完全に準備が整って」

 

”already(発音:ɔːlrédi / オールレディ【副詞】)”は「すでに」「もう」の意味を持つ単語です。

「all(完全に)」+「ready(準備ができて)」の2つのパーツで構成されている単語で、「完全に準備が整って」がコアイメージです。

 

 
コダック
何かが起きる前に、必要な状態が「すべて(all)」「準備完了(ready)」していること。

ある基準の時点よりも前に物事が完了して(=「すでに終わっている」ことや、予想より早く何かが達成されてしまっている状態を表すのが”already”なわけですね!

 

”already”は「基本的には肯定文」で使われるイメージが強い単語です。

 

 
肯定文だけで使うの??
 
コダック
実は疑問文でも使われます!ただし、疑問文で使うときは純粋な質問ではなく、「驚きや呆れ」のニュアンスを含みます。
「えっ、もう終わったの早すぎない!?」と想像してみると分かりやすいですよ!

 

このように”already”で表現するものは、「想定よりも早いタイミングで何かが完了していること」が多いです。

逆に疑問文や否定文で、単に「もう(〜したか)」「まだ(〜していない)」と事実関係を聞きたい場合は、後述する”yet”を使用します。

例文

【肯定文(すでに〜した)】
I have already finished my homework.
(私はすでに宿題を終えてしまいました。)

The train had already left when I arrived at the station.
(私が駅に着いた時、電車はすでに出発していた。)

【疑問文(驚き:もう〜したの!?)】
Is he back already?
(彼はもう帰ってきたのですか?[驚き])

Have you eaten all the pizza already!?
もうピザを全部食べちゃったの!?[驚き・呆れ])

※参考・一部例文引用南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店

 

【重要文法】”already”を置く正しい位置はどこ?

 

テストや英会話で迷いやすいのが、「alreadyを文のどこに置くか」という語順のルールです。
基本的には以下の位置に置くことを覚えておきましょう!

 

”already”を置く基本の位置

① be動詞・助動詞の「後ろ」
He is already late.
(彼はすでに遅刻している。)

② 一般動詞の「前」
I already know that.
(私はすでにそれを知っている。)

③ 完了形(have + 過去分詞)の「間」
I have already finished my work.
(私はすでに仕事を終えた。)

④ 【例外】文末(強調・驚きを表す場合)
Have you finished your work already!?
(もう仕事を終えたの!?)

 

”already”の関連語①:「もう・まだ」を意味する”yet / still”との違い

 

 
コダック
せっかく”already”を覚えるのであれば、似たような意味を持つ単語も一緒に整理して覚えてしまいましょう!

例えば”yet”や”still”なども「もう、まだ」を意味する単語ですよ!

 

”already”の類義語
⇒「もう・まだ」の意味を持つ単語”yet / still”

 

 
コダック

イメージの違いとしては

already ⇒「想定より早い」=すでに完了している(肯定文)
yet ⇒「いずれそうなるはずの未完了」=まだ(否定文)、もう(疑問文)
still ⇒「状態がずっと継続している」=いまだに、今もなお(肯定文・否定文)

といった感じです!

 

例文で見る!”already / yet / still”のイメージの違い

already(すでに・もう)
「He is already here.」
(彼はすでにここにいる)
⇒ 予定よりも早く、もう到着して準備万端なイメージ。

yet(まだ〜ない・もう〜したか)
「He is not here yet.」
(彼はまだここに来ていない)
⇒ 来るはずなんだけど、今のところはまだ未完了なイメージ。(文末に置くことが多い)

still(いまだに・今もなお)
「He is still here.」
(彼はまだ[いまだに]ここにいる)
⇒ ずっと前の状態から状況が変わらず、今も居座り続けているイメージ。

 

”already”の関連語②:「前もって・以前に」を意味する”before / previously”との違い

 
コダック
「今の時点より前に」という意味の類義語についても、セットで覚えてしまいましょう!

 

”already”の類義語
⇒「以前に」の意味を持つ単語”before / previously”

 

 
コダック

それぞれの表現の違いとしては

already ⇒「予想より早く」=すでにその状態にある
before ⇒「過去のどこかの時点で」=以前に〜したことがある
previously ⇒「フォーマルな文脈で」=(今の段階の)前に、以前は

といったイメージです。例文を通じて感覚を掴んじゃいましょう!

 

例文で見る!”already / before / previously”のイメージの違い

already
「I have already seen that movie.」
(その映画はすでに見ました。)
⇒ (今から見ようと誘われたけど)想定より早く、もうすでに見終えているイメージ。

before
「I have seen that movie before.」
(その映画は以前に見たことがあります。)
⇒ (経験として)過去のどこかのタイミングで見たことがあるなぁというイメージ。

previously
「The building was previously a school.」
(その建物は以前は学校でした。)
⇒ (公式な記録や説明など硬い文脈で)現在より前の状態を表すイメージ。

 

”already”の語源は中期英語「al redy」 意味は「完全に(all)準備ができた(ready)」

 

”already”の語源についても、確認していきましょう。

”already”の語源は中期英語の「al redy」です。

 

オンラインの英英辞典サイト「Dictionary.com」には”already”の起源について、下記の記載があります。

Origin
First recorded in 1350–1400; Middle English al redy “all ready”; what originally meant “completely (all) ready” and modified the subject (The porter all ready was there) was taken adverbially as modifying the predicate (The porter already was there, meaning “from an earlier time”)

日本語訳:1350〜1400年に初めて記録された。中期英語の al redy(すべて準備ができた)。もともとは「完全に(all)準備ができた(ready)」という意味で主語を修飾していた(門番は完全に準備ができてそこにいた)が、述語を修飾する副詞的な扱い(門番はすでに[もっと前の時間から]そこにいた)として捉えられるようになった。

※参考・引用「Dictionary.com

 

この記載内容からみるに、”already”は主語の「状態」を表す言葉から、時間の「早さ」を表す副詞へと発祥している模様です。

 

”already”の語源(起源~発祥まで)
● 主語の状態を表す「完全に(all)準備ができている(ready)」

● 文脈の中で「準備万端でそこにいる」=「思ったより早くそこにいる」と解釈される

● 時間的な早さを表す副詞の「すでに、もう(already)」へと変化

 

 
コダック
流れとしては上記の感じなわけですね!

ちなみに語源的なルーツを見ると、単語のパーツそのものが「all」と「ready」の合体技なのがよく分かります。

 

構成パーツで覚える”already” 「all」+「ready」

 

ここからは構成パーツの面から”already”について覚えていきましょう。

”already”の構成パーツは「all(完全に)」+「ready(準備ができて)」の2つのパーツです。

 

つぎから各パーツについて紹介していきます。

“all”は「完全に、すべて」を意味するパーツ

”all”は「完全に、すべて」を意味するパーツです。

 

 
コダック
例えば”altogether”という単語は「all(完全に)」+「together(一緒に)」のパーツで構成されており、

完全に一緒に(=「完全に、全く」)を表しています。

 

その他にalmost(すべてに及ぶくらい=ほとんど)や、alone(すべて一人で=単独で)等も”all”をルーツに使用する単語です。

 

”ready”は「準備ができて」を意味するパーツ

”ready”は「準備ができて」を意味するパーツです。

 

 
コダック
例えば”readily”という単語は「ready(準備ができている状態)」+「-ly(副詞にする接尾辞)」のパーツで構成されており、

準備が万端な様子で(=「快く、容易に」)を表しています。

 

その他の”ready”を使用する単語についても、下記で紹介していきます。

readiness(準備ができていること、用意周到)

 

”already”の意味と語法・覚え方のまとめ

 

以下、”already”の意味と使い方・覚え方についてのまとめです。

【alreadyのまとめ】
● ”already”は「all(完全に)」+「ready(準備ができて)」の2パーツで構成されている単語。
● コアイメージは「完全に準備が整って」。
● 意味は「すでに」「もう」。

【語法・文法の超重要ポイント】
● 肯定文での使用が基本。be動詞・助動詞の後ろ、または一般動詞の前に置く。
● 疑問文で使うと「想定より早くて驚き・呆れ」を表す。
● 否定文や「まだ?」と純粋に尋ねる疑問文ではyetにバトンタッチする。

 
 
コダック
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他の単語もぜひご確認いただければ幸いです!

【まとめ・各単語の覚え方】英単語の効率的な覚え方【語源と絡めて記憶力アップ】

参考文献
「南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店」
「Dictionary.com(https://www.dictionary.com/)」