【語源も分かる】英単語「apologize」の意味・使い方・文法解説!sorryとの違い

 
コダック
今日の英語表現は”apologize”

「apo-(離れて)」+「log-(言葉)」+「-ize(〜にする)」のパーツで構成されている単語です。

「言葉を尽くして(非難から離れるよう)釈明する」がコアイメージで、“apologize“=「謝る、謝罪する」「弁明する、言い訳する」の意味を持ちますよ!

 

”apologize”の意味と使い方 コアイメージは「言葉を尽くして釈明する」

 

”apologize(発音:əpɑ́lədʒàiz / アポロジャイズ【動詞】)”は「謝る、謝罪する」「弁明する、言い訳する」の意味を持つ単語です。

「apo-(離れて)」+「log-(言葉)」+「-ize(〜にする)」のパーツで構成されている単語で、「相手に対して言葉を尽くして釈明する」がコアイメージです。

 

 
コダック
自分の非や事情を、言葉(log-)を使って相手にしっかりと伝える(-ize)こと。

単にごめんなさいと頭を下げるだけでなく、「なぜそうなったのか」を言葉で説明して「釈明・公式に謝罪する」こと=”apologize”なわけですね!

 

”apologize”は「大人のフォーマルな謝罪」なイメージが強い単語です。

 

 
フォーマルな謝罪??
 
コダック
例えばビジネスシーンでの顧客対応や、公式な場での謝罪会見などを想像してみると分かりやすいですよ!

 

このように”apologize”で表現するものは、「自分の過ちを公式に認めて謝る」ことが多いです。

逆に友達同士の軽い謝罪や、ちょっとした会話での「ごめん!」という位の謝罪は後述する”sorry”を使用します。

例文

・I apologize for the delay in responding.
(返信が遅れたことをお詫び申し上げます。)

・We sincerely apologize for the inconvenience caused.
(ご不便をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます。)

・You don’t need to apologize to me.
(私に謝る必要はありませんよ。)

※参考・例文引用南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店

 

【重要文法】”apologize”の使い方!「to 人 for 内容」の形をマスターしよう

 

”apologize”を使う上で、TOEICなどの試験や実務の英会話で絶対に落とせない超重要ルールが2つあります。

 

1. 最重要フレーズ! ”apologize to(人)for(内容)”

”apologize”は「自動詞」なので、直後に「人」を直接持ってくることができません。誰かに謝る時は、必ず前置詞の ”to” が必要になります。

❌ 誤:I apologize him.(彼に謝る)
⭕ 正:I apologize to him.

また、謝罪する「内容(理由)」を後ろに続けるときは、前置詞の ”for” を使って表します。
「〜に〜のことで謝る」と言いたい時は、「apologize to 人 for 内容」とセットで覚えてしまいましょう!

例文
・I apologized to my boss for being late.
(私は遅刻したことについて、上司に謝罪した。)

・He apologized to the customer for the mistake.
(彼はミスについて顧客に謝罪した。)

 

2. 名詞形 ”apology” と複数形 ”apologies” の使い方

”apologize”の名詞形は ”apology(謝罪・弁明)” です。可算名詞(数えられる名詞)として扱われるため、ビジネスメールの結びやフォーマルな場では複数形の ”apologies” がよく使われます。

例文
・Please accept my sincere apologies.
(どうか私の心からの謝罪をお受け取りください = 誠に申し訳ございません。)

・I owe you an apology.
(あなたに謝らなければならないことがあります。)

 

”apologize”の関連語:「謝る」「言い訳する」を意味する単語との違い

 

せっかく”apologize”を覚えるのであれば、似たような意味を持つ単語も一緒に整理して覚えてしまいましょう!

関連語①:「謝る」を意味する単語 ”sorry / excuse” との違い

”apologize”の類義語
⇒「謝る」の意味を持つ単語”sorry / excuse”

 

 
コダック

イメージの違いとしては

apologize ⇒「言葉を尽くして公式に過ちを認める」=(動詞で)謝罪する
sorry ⇒「心が痛む、気の毒に思う感情を表す」=(形容詞で)すまなく思う
excuse ⇒「ちょっとした失礼から身を引いて許してもらう」=許す・大目に見る

といった感じです!

 

例文で見る!”apologize / sorry / excuse”のイメージの違い

apologize for the mistake
「(ミスに対して大人が公式に責任を認めて)お詫びする」
⇒ 客観的・社会的に謝罪の意志を言葉で伝えるイメージ。

● I am sorry for being late.
「(遅刻しちゃって)ごめんなさい!」
⇒ 主観的に「申し訳ないな」と胸を痛めている感情を伝えるカジュアルなイメージ。品詞は形容詞。

Excuse me, please.
「ちょっと前を失礼します(通してください)」
⇒ 実害のない小さな無礼をあらかじめ「許してね」とサラッとかわすイメージ。

 

関連語②:「弁明・言い訳」を意味する単語 ”justify / defend” との違い

 
コダック
”apologize”の持つ「自分の立場を説明する(弁明)」という意味の類義語も覚えてしまいましょう!

 

”apologize”の類義語
⇒「弁明・言い訳」の意味を持つ単語”justify / defend”

 

 
コダック

それぞれの表現の違いとしては

apologize ⇒「非を認めた上で、事情を言葉にして謝る」=(過ちを認める)弁明
justify ⇒「自分は絶対に正しいと正当性を主張する」=(非を認めない)正当化
defend ⇒「相手の批判や攻撃から自分の立場を盾で守る」=(攻撃を防ぐ)自己防衛

といったイメージです。

 

例文で見る!”apologize / justify / defend”のイメージの違い

apologize for one’s conduct
「(自分の行った行為について非を認めて)釈明する・謝罪する」
⇒ 自分の落ち度を受け入れているイメージ。

justify one’s behavior
「(遅刻したのは電車のせいで自分は悪くないと)自らの行動を正当化する」
⇒ 「自分は正しい」と筋を通そうとするイメージ。

defend one’s opinion
「(周囲からの猛批判に対して)自分の意見を弁護する・守る」
⇒ 批判という矢から自分の意見を守り抜くイメージ。

 

”apologize”の語源は1590〜1600年頃に初記録 意味は「apology + -ize」

 

”apologize”の語源についても、確認していきましょう。

”apologize”の起源は1590~1600年頃に初めて記録されたとされています。

 

オンラインの英英辞典サイト「Dictionary.com」には”apologize”の起源について、下記の記載があります。

Origin of apologize
First recorded in 1590–1600; apology + -ize

日本語訳:apologizeの起源
1590–1600年に初めて記録された。apology(名詞:謝罪・弁明)+ -ize(動詞化接尾辞)

※参考・引用「Dictionary.com

 

この記載内容からみるに、”apologize”は「apology(名詞)」に「〜化する」という動詞を作るパーツがくっついて発祥している模様です。

 

”apologize”の語源(起源〜発祥まで)
●ギリシャ語のapologia(公式な弁明・語ることで自分を切り離す)

●英語の名詞として apology が定着(1500年代前半)

●さらに「〜にする」の動詞化パーツ -ize が結合し apologize が誕生(1590-1600年頃)

 

 
コダック
流れとしては上記の感じなわけですね!

ちなみに「apology」自体をさらに分解すると、ギリシャ語の「apo-(離れて)」と「log-(言葉)」に分かれており、「非難から言葉によって自分を切り離す(=釈明する)」という意味がルーツになっています。

 

構成パーツで覚える”apologize” 「apo-」+「log-」+「-ize」

 

ここからは構成パーツの面から”apologize”についてさらに深く覚えていきましょう。

”apologize”の構成パーツは細かく分けると「apo-(離れて)」+「log-(言葉)」+「-ize(〜化する・〜にする)」の3つのパーツになります。

 

各パーツについて紹介していきます。

“log-“は「言葉・論理」を意味するパーツ

”log-”は「言葉・論理」を意味するパーツです。”apologize”においては「言葉を尽くす」というニュアンスを担っています。

 

 
コダック
例えば”dialogue”という単語は「dia(〜の間に)」+「logue(言葉)」のパーツで構成されており、

人々の間で交わされる言葉(=「対話・会話」)を表しています。

 

その他に、同じ語根の「log-」を使用する単語として logic(論理)や prologue(プロローグ・前置きの言葉)なども関連づけて覚えられます。

 

”-ize”は「〜化する、〜にする」を意味するパーツ(動詞化接尾辞)

”-ize”は「〜化する、〜にする」を意味するパーツです。名詞や形容詞の語尾にくっついて、動詞を作る働きがあります。

 

 
コダック
例えば”realize”という単語は「real(現実の)」+「-ize(〜にする)」のパーツで構成されており、

現実のものにする(=「実現する・はっきりと理解する」)を表しています。

 

その他の”-ize”を使用する単語についても、下記で紹介していきます。

globalize(グローバル化する)、memorize(記憶する)、summarize(要約する)

 

”apologize”の意味と語法・覚え方のまとめ

 

以下、”apologize”の意味と使い方・覚え方についてのまとめです。

【apologizeのまとめ】
● ”apologize”は「apo-(離れて)」+「log-(言葉)」+「-ize(〜にする)」のパーツで構成されている単語。
● コアイメージは「相手に対して言葉を尽くして(非難から離れるよう)釈明する」。
● 意味は「謝る、謝罪する」「弁明する、言い訳する」。

【語法・文法の超重要ポイント】
● 人に謝るときは必ず前置詞を伴って ”apologize to 人 for 内容” の形をとる「自動詞」!
● 名詞形は「apology」。ビジネスメールなどでは複数形にして「accept my apologies(謝罪を受け入れてください=申し訳ありません)」とよく使われる。

 
 
コダック
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他の単語もぜひご確認いただければ幸いです!

【まとめ・各単語の覚え方】英単語の効率的な覚え方【語源と絡めて記憶力アップ】

参考文献
「南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店」
「Dictionary.com(https://www.dictionary.com/)」