【語源も分かる】英単語「always」の意味と使い方・正しい位置を解説!文法上の注意点(進行形・部分否定)や類義語との違い

 
コダック
今日の英語表現は”always”

「all(すべて)」+「way(道)」のパーツで構成されている単語です(※お尻の -s は「〜の方向に」という古い副詞の形です)。

「一本道でずっと続く」がコアイメージで、“always”=「いつも」「常に」の意味を持ちますよ!

 

”always”の意味と使い方|コアイメージは「一本道でずっと続く」

 

”always(発音:ɔ́ːlweiz/オールウェイズ【副詞】)”は「いつも」「常に」「いつでも」の意味を持つ単語です。

「all(すべて)」+「way(道)」のパーツで構成されている単語で、「一本道でずっと続く」がコアイメージです。

 

 
コダック
すべての(all)道(way)を進んでいくこと。どこを見渡してもずっと同じ一本道が途切れずにどこまでも続いている状態です。

例外となる脇道が一切ない状態=「いつも(100%の確率)」なわけですね!

 

”always”は頻度を表す副詞として、日常会話からビジネスまで毎日のように使われます。

確率で言うと「100%」のニュアンスを持ち、例外なく毎回そうである、あるいは昔から今までずっと絶え間なく続いている、という強い継続性を表します。

”途切れることなく, どんな時でも一貫してその状態である”という意味から、習慣の記述や不変の真理、さらには感情的な強調にいたるまで広く使用されます。

基本の例文

・The sun always rises in the east.
(太陽はいつも東から昇る。)
・I will always love you.
(私はいつまでも[どんな時も常に]あなたを愛しています。)
・He always arrives at the office before 9 a.m.
(彼はいつも午前9時前にオフィスに到着する。)
・She always wears a smile when greeting customers.
(彼女は接客するとき、いつも笑顔を絶やさない。)

※参考・例文一部引用南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店

 

”always”の文法ルール①|文中での正しい「置き場所(位置)」

 

alwaysなどの頻度を表す副詞は、文中で置く位置がカチッと決まっています。基本のルールは**「一般動詞の前、be動詞・助動詞の後ろ」**です。ここを間違えると不自然な英語になってしまうので注意しましょう!

 

基本ルール:一般動詞の前、be動詞の後

  • × He always is happy. → ○ He is always happy.(be動詞の後ろ)
  • × He uses always a computer. → ○ He always uses a computer.(一般動詞の前)

 

応用ルール:助動詞や完了形(have)がある場合の位置

助動詞(will, can, shouldなど)や、現在完了形の「have / has」と一緒に使う場合は、**【助動詞・haveの後ろ】かつ【メインの動詞の前】**に挟み込みます。

  • ○ You can always count on me.(いつでも私を頼りにしてください。/助動詞canの後ろ)
  • ○ I have always wanted to visit London.(私は昔からずっとロンドンを訪れたいと思っていました。/haveの後ろ)

 

 
コダック
「動詞の前にalwaysを置くのが基本だけど、be動詞や助動詞、haveのような『パワーの強い語』が来たら、その後ろに一歩下がる」と覚えると位置に迷わなくなりますよ!

 

”always”の文法ルール②|注意すべき発展的な使い方

 

1. 「be動詞 + always + -ing」は不満やウンザリのサイン!

”always”は通常、現在の習慣を表すので現在形と一緒に使いますが、あえて**現在進行形(be + -ing)**と一緒に使うことがあります。
この形になると、単に「いつも〜している」という事実だけでなく、**「(度を越していてウンザリする)〜ばかりしている」という話し手のイライラや不満・非難の感情**がこもります。

 

 
コダック
例えば、単にスマホをよく使っている事実を言うなら ”He often uses his phone.” ですが、
”He is always using his phone!” と進行形にすると、「あいつはいっつもスマホばっかりいじってて、もうヤダ!」という文句のニュアンスに変わるんですよ!

現在進行形とセットの例文

・You are always losing your keys!
(君はいつも鍵ばかりなくしているんだから![いい加減にして!])
・My brother is always complaining about his job.
(弟は仕事の文句ばかり言っている[聞いていてウンザリする]。)

 

2. 「not always」は部分否定!「いつも〜とは限らない」

もう一つの重要な文法ポイントが、否定語の **”not”** と組み合わせた **”not always”** です。
これは「いつも絶対に〜ない(全否定)」という意味ではなく、**「いつも〜とは限らない(部分否定)」**という意味になります。100%のうち、そうである時もあるし、そうじゃない時もある(80%くらい)というニュアンスです。

not always(部分否定)の例文

・The most expensive option is not always the best.
(一番高い選択肢が、いつも最善であるとは限らない。)
・Rich people are not always happy.
(お金持ちが必ずしも幸せとは限らない。)

 
「絶対に違う」って全否定するんじゃなくて、「そういう時ばかりじゃないよ」って少し含みを持たせる表現なんだね。

 

”always”の類義語|「頻度・いつも」を意味する単語”usually/often”との違い

 
コダック
せっかく”always”を覚えるのであれば、似たような「普段の行動」を表す単語も一緒に整理してしまいましょう!

例えば”usually”や”often”なども、日常会話の頻度を表す超重要単語ですよ!

 

”always”の類義語
⇒「いつも・普段」の意味を持つ単語”usually/often”

 

 
よく使う言葉だけど、確率とかニュアンスの違いってあるの??

 

 
コダック

イメージの違いとしては

always⇒「例外が1回もなく、ずっと一本道で続いている状態(確率100%)」=いつも、常に
usually⇒「たまに例外はあるけれど、普通のパターンならこうなる状態(確率80〜90%)」=大抵は、普段は
often⇒「決まった規則はないけれど、何度も繰り返し発生している状態(確率60〜70%)」=よく、しばしば

といった感じです!

 
100%なのか、それとも「普段の基本パターン」なのかで使い分けるんだね!
 
コダック
そうなんです!「いつも100%そう」と言い切れない時は、usuallyを使っておくと自然な英語になります。
こちらも実際のスケジュールをベースにした表現で差を確認してみましょう!

 

スケジュールで見る!”always/usually/often”のイメージの違い

●I always drink coffee in the morning.
「私は朝、いつもコーヒーを飲む」
⇒ 365日、例外なく毎朝欠かさずコーヒーを胃袋に入れているイメージ

●I usually go to bed at 11 p.m.
「私は大抵、夜11時に寝る」
⇒ 飲み会や残業がない「普段の通常パターン」なら11時が定刻、というイメージ

●I often visit that bookstore.
「私はよくあの本屋に行く」
⇒ 決まった曜日とかではないけれど、かなりの頻度で足を運んでいるイメージ

 

”always”の語源は中期英語「alwayes」|意味は「すべての道、ずっと」

 

”always”の語源についても、確認していきましょう。

”always”の語源は古英語・中期英語の「alle wey」が変化したもの”です。

 

オンラインの英英辞典サイト「Dictionary.com」には”always”の起源について、下記の記載があります。

Origin of always
First recorded in 1200–50; Middle English alwayes, alleweyes, alles weis, alteration of alle wey alway

日本語訳:1200〜1250年に初めて記録された。中期英語の alwayes, alleweyes, alles weis に由来し、alle wey(alway)が変化したものである。

※参考・引用「Dictionary.com

 

この記載内容からみるに、”always”は13世紀の前半にはすでに英語の祖先となる言葉の中で使われており、もともとは複数の単語だった「すべての(all)」と「道(way)」が融合して作られた模様。

 

”always”の語源(起源~発祥まで)
古英語:ealne weg(すべての道を、ずっと進む間中)

1200年代(中期英語):alle wey / alway(副詞として「いつでも」の意味に変化)

語尾に「〜の方向に・〜の状態で」を表す所有格の「-s」が合体し、alwayes などの形に変化

現代英語の「always」へ

 

 

 
コダック
旅人が「どんな道(way)であっても、すべて(all)進んでいく」というニュアンスから、時間的な「どんな時でもずっと」という意味に発展していった歴史があるわけですね!

 

 

構成パーツで覚える”always”|「all」+「way」

 

ここからは構成パーツの面から”always”について覚えていきましょう

”always”の構成パーツは「all(すべて)」+「way(道・方法)」の2パーツです。

 

つぎから各パーツについて紹介していきます。

“all”は「すべての、まったくの」を意味するパーツ

”all”は言わずと知れた「すべて」のパーツですが、他の単語とくっつくことで様々な副詞や形容詞を作ります。

 

 
コダック
例えば”包装”を意味する語とくっついた”all-around”という単語は、「すべての周囲の」という意味から、

あらゆる方面に隙がない=「万能の、多才な、全面的な」を表しています。

 

その他に already(all[完全に]+ready[準備ができた]=すでに・もう)等も”all”のニュアンスから生まれた単語です。

 

”way”は「道、方向、方法」を意味するパーツ

”way”は物理的な道路だけでなく、「進む方向」や「やり方(方法)」として単語のパーツになります。

 

 
コダック
例えば”highway”という単語は「high(主要な・公の)」+「way(道)」のパーツで構成されており、

街をつなぐ主要な大きな道路=「幹線道路、高速道路」を表しています。

 

その他の”way”を使用する単語についても、下記で紹介していきます。

anyway(any[どんな]+ way[方法・道]=どんな方法であっても⇒とにかく、いずれにせよ)
subway(sub[下に]+ way[道]=地下にある道⇒地下鉄)
runway(run[走る]+ way[道]=飛行機が走る道⇒滑走路)

 

”always”の意味と語源・覚え方のまとめ

 

以下、”always”の意味と覚え方についてのまとめです。

●”always”は「all(すべて)」+「way(道)」の2パーツのイメージが元になった単語
⇒コアイメージは「一本道でずっと途切れず続く(確率100%)」
⇒”always”=「いつも」「常に」の意味
●語法・文法のポイント ⇒①配置は「一般動詞の前、be動詞・助動詞の後ろ」。完了形ではhaveの直後。
⇒②現在進行形(be + always + -ing)と一緒に使うと、「〜ばかりしてウンザリだ」という不満や非難の感情を込めることができる。
⇒③「not always」の形にすると、「いつも〜とは限らない」という部分否定になる。
 
 
コダック
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【まとめ・各単語の覚え方】英単語の効率的な覚え方【語源と絡めて記憶力アップ】

参考文献
「南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店」
「Dictionary.com(https://www.dictionary.com/)」