こんにちは、コダックです。
”accuse”も”blame”も、日本語にすると「責める・非難する」。でも実は前置詞も使う場面もハッキリ違う2語なんです。混同すると英作文で減点されやすいポイントなので、ここでスッキリ整理しましょう。
①accuse と blame の意味・ニュアンスの違いをハッキリさせる
②前置詞(of/for/on)の使い分けを、間違えないように押さえる
今日のテーマは ”accuse” と ”blame” の違い!
ざっくり言うとaccuse=(罪・不正を)公式に告発する/blame=(悪い結果を)〜のせいにする。重さと場面が違うんです。
まず結論|accuse と blame の違いを一言で
●accuse ⇒「(罪・悪事を)告発する・非難する」…かたい・公式・法的。相手が”何か悪いことをした”と指摘
●blame ⇒「(悪い結果を)〜のせいにする・責める」…日常的。”誰の責任か”を問う
イメージは、accuse が「あなたが盗んだ」と指を差す感じ、blame が「失敗はあなたのせいだ」と責任を負わせる感じ。次の前置詞の違いを押さえれば完璧です。
最重要|前置詞の使い分け(of/for/on)
ここが一番のポイント。テストでも狙われる形なので、フレーズごと覚えてしまいましょう。
●accuse 人 of 〜(人を〜のことで告発する・責める)
●blame 人 for 〜(人を〜のことで責める)
●blame 〜 on 人(〜を人のせいにする)※目的語の順番が入れ替わる
・They accused him of stealing the money.
(彼らは彼が金を盗んだと告発した。)
・They blamed him for the accident.
(彼らはその事故を彼のせいにした。)
・They blamed the accident on him.
(=同じ意味。事故を彼のせいにした。)
覚え方はこう! 「accuse of=”〜の罪で”(of=内容)」「blame for=”〜の理由で”(for=理由)」。
そして blame だけ「blame 結果 on 人(結果を人のせいに”のせる(on)”)」という言い方もできる、と追加で覚えればOKです。
語源エピソード|blame は「冒涜する(blaspheme)」の弟だった
面白いのが blame の語源。じつは ”blaspheme(神を冒涜する)” と同じ言葉が縮まったものなんです。「(神を)ののしる」→「(人を)とがめる」と、意味が日常レベルに軽くなって blame になりました。
一方 accuse は ad-(〜に)+causa(原因・訴訟)。”cause(原因)”と同じ語源で、「原因を突きつける=告発する」。
だから accuse は今でも法廷っぽい・かたい響き、blame は日常の”誰のせい?”——語源からしてキャラが違うんですね。
使い方をもう少し詳しく
accuse(告発する・非難する)
相手が悪事・罪を犯したと指摘する。ニュースや裁判、強い非難で使う。
・She was accused of murder.(彼女は殺人罪で告発された。)
・Are you accusing me of lying?(私が嘘をついていると言うの?)
※名詞は accusation(告発・非難)、”the accused” で「被告人」。
→ 「accuse」の詳しい記事はこちら
blame(〜のせいにする・責める)
悪い結果の責任を負わせる。日常で広く使う。
・Don’t blame me.(私のせいにしないで。)
・I’m to blame.(私が悪いんです。※be to blame=責任がある)
・take the blame(責任を負う/blameは名詞で「責任・非難」)
→ 「blame」の詳しい記事はこちら
間違えやすいポイント・よくある質問
Q. 「〜は私のせいだ」は blame でどう言う?
I’m to blame (for it). が定番。”be to blame” は形は能動ですが「責められるべき=責任がある」の意味になります(be blamed としなくてOK)。
Q. criticize とはどう違う?
criticize は「(欠点を)批判する」で、必ずしも”罪”や”責任”を問いません。accuse(罪の告発)・blame(責任の追及)とはねらいが違います。
あわせて整理|”責める・非難する”の仲間たち
accuse・blame と似た「責める」系は、ねらいどころで使い分けます。まとめて押さえると英作文の表現力が上がりますよ。
| 単語 | ニュアンス | よくある形 |
|---|---|---|
| accuse | (罪・不正を)告発する。かたい・公式 | accuse 人 of 〜 |
| blame | (悪い結果を)〜のせいにする。日常 | blame 人 for 〜/blame 〜 on 人 |
| charge | (法的に正式に)起訴する・告発する | charge 人 with 〜 |
| criticize | (欠点を)批判する。罪とは限らない | criticize 人 for 〜 |
| condemn | (強く・道徳的に)非難する・糾弾する | condemn 人/行為 |
近いですが、charge は警察・検察が”正式に起訴する”という、より手続き的な語。前置詞も違って charge 人 with 〜(accuse は of)です。
・He was charged with theft.(彼は窃盗罪で起訴された)/・He was accused of theft.(彼は窃盗の疑いで非難された)。並べて覚えると of と with が定着しますよ。
もう少し例文で慣れよう
・The report accuses the company of hiding the truth.
(その報告書は、会社が真実を隠していると告発している。)
・Don’t blame yourself for what happened.
(起きたことで自分を責めないで。)
・She blamed the delay on the weather.
(彼女は遅れを天気のせいにした。)
・Who is to blame for this mess?
(この混乱は誰の責任なの?)
accuse / blame 使い分けのまとめ
●blame=(悪い結果を)〜のせいにする・責める/blame 人 for 〜・blame 〜 on 人
●be to blame=責任がある/語源: accuse←cause(原因)、blame←blaspheme(冒涜)
前置詞(of/for/on)まで押さえれば、もう accuse と blame で迷いません。他の紛らわしい単語も語源で整理していきましょう!
【まとめ】英単語の効率的な覚え方【語源と絡めて記憶力アップ】
語源:Dictionary.com(accuse / blame 各ページ「Origin」欄)
