「ac-(〜の方へ)」+「claim(叫ぶ)」の2つのパーツで構成されている単語です。
「〜に向かって大声で叫ぶ」がコアイメージで、“acclaim“=「歓呼して迎える、称賛する」「絶賛、喝采」の意味を持ちますよ!
”acclaim”の意味とコアイメージは「〜に向かって大声で叫ぶ」
”acclaim(発音:əkléim/アクレイム【動詞】【名詞】)”は「歓呼して迎える、称賛する」「絶賛、喝采」の意味を持つ単語です。
「ac-(〜の方へ)」+「claim(叫ぶ)」のパーツで構成されている単語で、「〜に向かって大声で叫ぶ」がコアイメージです。
そこから、素晴らしい業績や作品を多くの人が集まって「歓呼して迎える・称賛する」ことや、名詞として「絶賛・喝采」そのものを表すのが”acclaim”なわけですね!
”acclaim”は「大衆や批評家が一体となって熱狂的に褒めちぎる」というイメージが強い単語です。
まさに下図のような歓声をあげているイメージが”acclaim”です。

”acclaim”で表現するものは、「芸術作品や優れた功績に対して、公に大絶賛されること」が多く、メディアやレビュー記事などでよく見かけるフォーマルな表現です。
逆に、日常的に「褒める」と言いたい場合や、上司が部下を個人的に褒めるような場面では後述する”praise”などを使用します。
【重要】”acclaim”の使い方と頻出フレーズ(受動態・名詞)

”acclaim”を実際の文章で使う際、特に覚えておきたい頻出の形が2つあります。TOEICやニュース英語でもよく出てくる形なので押さえておきましょう!
”acclaim”は「〜を絶賛する」という他動詞ですが、「(作品や人が)絶賛される」という受動態の形で非常によく使われます。
・be critically acclaimed:批評家から絶賛される
・be widely acclaimed:広く絶賛される
② 名詞(絶賛、喝采)として使う
不可算名詞(数えられない名詞)として使われることも多いです。
・win [receive] international acclaim:国際的な絶賛を浴びる
例文
・The movie was critically acclaimed by reviewers.
(その映画は批評家たちから芸術的に大絶賛された。)・The public acclaimed him as a hero.
(大衆は彼を英雄として歓呼して迎えた。)・He won international acclaim for his research.
(彼はその研究で国際的な絶賛[喝采]を浴びた。)※参考・例文一部引用「南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店」
”acclaim”の関連語①:「褒める・称賛する」を意味する単語”praise / applaud”

例えば”praise”や”applaud”なども「褒める、称賛する」を意味する単語ですよ!
⇒「褒める」の意味を持つ単語”praise / applaud”
イメージの違いとしては
acclaim ⇒「大衆や社会が一体となって、公に熱狂的な喝采を送る」=(公に)絶賛する
praise ⇒「価値を認めて言葉で良く言う(日常的・個人的なものまで幅広く使える)」=ほめる、称賛する
applaud ⇒「素晴らしい行為や演奏に対して、パチパチと手を叩いて拍手を送る」=拍手喝采する
といった感じです!
● acclaim a new novel
「(批評家や世間が一斉に素晴らしい作品だと声を大にして)新作小説を絶賛する」
⇒ 世間から大喝采を浴びる圧倒的な高評価のイメージ
● praise a student for hard work
「(先生がよく頑張ったねと言葉をかけて)生徒の努力をほめる」
⇒ 相手の価値を認めて日常の様々な場面で広く言葉で褒めるイメージ
● applaud a performance
「(演奏が終わった後にステージに向けてパチパチと)演技に拍手を送る」
⇒ 物理的に手を叩いて直接的な賞賛の意思を伝えるイメージ
”acclaim”の関連語②:「叫ぶ、強く主張する」を意味する単語”claim / exclaim”

同じパーツを持つ関連語も整理しておきましょう!
⇒「叫ぶ・主張する」の意味を持つ単語”claim / exclaim”
それぞれの表現の違いとしては
acclaim ⇒「対象に向かって(ac-)大声で叫んで褒める」=絶賛する
claim ⇒「自分の権利を大声で叫んで自分のものだと言い張る」=主張する、要求する
exclaim ⇒「感情が高ぶって、外に向かって(ex-)突然大声を張り上げる」=叫ぶ、声をあげる
といったイメージです。
● acclaim the winner
「(会場中がワーッと湧き立って)勝者を歓呼して迎える」
⇒ 対象に惜しみない賛辞の声を集中させるイメージ
● claim a reward
「(これは私の権利だと大声で言って)報酬を要求する」
⇒ 正当な権利を声高に主張して手に入れようとするイメージ
● exclaim in surprise
「(びっくりして思わず『うわっ!』と)驚きのあまり叫ぶ」
⇒ 感情の勢いのままに声を外へ突発的に吐き出すイメージ
”acclaim”の語源はラテン語「acclāmāre」

”acclaim”の語源についても確認していきましょう。
”acclaim”の語源はラテン語「acclāmāre」です。
オンラインの英英辞典サイト「Dictionary.com」には”acclaim”の起源について、下記の記載があります。
Origin
From the Latin word acclāmāre, dating back to 1630–40. See ac, claim日本語訳:1630〜40年に遡る、ラテン語の「acclāmāre」から。ac, claimを参照。
※参考・引用「Dictionary.com」
この記載内容からみるに、”acclaim”は17世紀前半頃から英語の語彙として定着し始めた模様です。
●ラテン語 「acclāmāre」(〜に向かって叫ぶ・大声を出す)
↓
●1630–40年頃に英語の語彙として定着
↓
●現代の「(公に)絶賛する、歓呼して迎える」という意味へ発展
構成パーツで覚える”acclaim” 「ac-」+「claim」

ここからは構成パーツの面から”acclaim”について覚えていきましょう。
”acclaim”の構成パーツは「ac-(〜の方へ)」+「claim(叫ぶ)」の2つのパーツです。
“ac-“は「〜の方へ、〜に向かって」を意味するパーツ
”ac-”は「〜の方へ、〜に向かって」を意味するパーツです。
元々は「〜へ」を意味する接頭辞「ad-」が、後ろに続く「c」の音に引っ張られて同化し、「ac-」の形になったものです。
相手に向かって訴訟の理由を突きつける(=「非難する」)を表しています。
その他にaccompany(〜に同行する)や、accumulate(〜を積み上げる)等も”ac-”を使用する単語です。
”claim”は「叫ぶ、大声を出す」を意味するパーツ
”claim”は「叫ぶ、大声を出す」を意味するパーツです。
人々の前で公に大声で叫ぶ(=「公式に宣言する」)を表しています。
その他の”claim”を使用する単語についても、下記で紹介していきます。
”acclaim”の意味と使い方・覚え方のまとめ

以下、”acclaim”の意味と覚え方についてのまとめです。
● ”acclaim”は「ac-(〜の方へ)」+「claim(叫ぶ)」の2パーツで構成されている単語。
● コアイメージは「〜に向かって大声で叫ぶ」。
● 意味は「歓呼して迎える、称賛する」「絶賛、喝采」。
【語法・使い方のポイント】
● 動詞として使う場合は「be critically acclaimed(批評家から絶賛される)」のように受動態で使われることが多い。
● 「win acclaim(絶賛を浴びる)」のように名詞として使われることも非常に多い。
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