「who(誰)」+「-ever(〜でも、例外なく全て)」の2つのパーツで構成されている単語です。
「誰であっても例外なく」がコアイメージで、“whoever“=「〜する人は誰でも」「誰が〜しようとも」「一体誰が」の意味を持ちますよ!
”whoever”の意味とコアイメージは「誰であっても例外なく」
”whoever(発音:huːévər / フーエヴァー【代名詞】)”は「〜する人は誰でも」「誰が〜しようとも」「一体誰が」の意味を持つ単語です。
「who(誰)」+「-ever(〜でも、全て)」の2つのパーツで構成されている単語で、「誰であっても例外なく(全て)」がコアイメージです。
「特定の誰かに限定しない、開かれた(誰でもウェルカムな)イメージ」を持つ言葉です。
【重要文法】”whoever”の2つの使い方と書き換え表現

”whoever”のような「疑問詞+ever」の形をした単語を、文法用語で複合関係代名詞と呼びます。
難しく聞こえますが、要するに①「〜する人は誰でも(名詞のかたまり)」を作る使い方と、②「誰が〜しようとも(副詞のかたまり)」を作る使い方の2パターンを覚えればOKです!
使い方①:「〜する人は誰でも」(名詞節・anyone whoへの書き換え)
この場合は「anyone who(〜する人は誰でも)」に書き換えることができます!
例文
Whoever wants to come is welcome.
=Anyone who wants to come is welcome.
(来たい人は誰でも歓迎します。)Give this ticket to whoever wants it.
=Give this ticket to anyone who wants it.
(このチケットは欲しい人なら誰にでもあげてください。)
使い方②:「誰が〜しようとも」(譲歩の副詞節・no matter whoへの書き換え)
この場合は「no matter who(誰が〜しようとも)」に書き換えることができます!
例文
Whoever says so, I won’t believe it.
=No matter who says so, I won’t believe it.
(誰がそう言おうとも、私は信じません。)Whoever calls, tell them I’m out.
=No matter who calls, tell them I’m out.
(誰が電話をかけてきても、外出中だと伝えてください。)
よくある疑問:whoeverとwhomeverの違いは?

「he」と「him」の違いと同じように考えると分かりやすいですよ。
(例:whoever wants it = 欲しい人は誰でも)
● whomever(目的格):「誰を・誰に」の意味。後ろには主語+動詞が続きます。
(例:whomever you like = 君が好きな人は誰でも)
例文
You can invite whomever you like.
(あなたが好きな人なら誰でも招待していいですよ。)※日常会話では whomever の代わりに whoever が使われることも増えていますが、文法問題やフォーマルな文章ではしっかり区別しましょう!
”whoever”のもう一つの意味「一体誰が」と関連フレーズ

”whoever”は疑問文の文頭で使うと、「例外なく全ての可能性を疑う」ニュアンスから、驚きや呆れを伴って「一体誰が〜なのか」と疑問の気持ちを強調する意味になります。
● Whoever told you that?
「一体誰が君にそんなことを言ったんだい?」
⇒ 疑問詞を1語で強調する表現(やや古風・文頭で使います)
● Who on earth are you?
「一体全体あなたは誰なんですか?」
⇒ on earth(地球上で)を付け足す、日常会話での大定番フレーズ。
● Who in the world would do that?
「一体誰がそんなことをするだろうか?」
⇒ in the world(世界の中で)を付け足して、あり得なさをより強調するイメージ。
”whoever”の語源は中期英語 意味は「who, everの起源を参照」

”whoever”の語源についても、確認していきましょう。
”whoever”の語源は中期英語(Middle English)です。
オンラインの英英辞典サイト「Dictionary.com」には”whoever”の起源について、下記の記載があります。
Origin
Middle English word dating back to 1125–75; see origin at who, ever日本語訳:1125〜75年まで遡る中期英語の単語。「who」と「ever」の起源を参照。
※参考・引用「Dictionary.com」
この記載内容からみるに、”whoever”は12世紀頃の中期英語期からすでに使われ始めている模様です。
● 1125年〜1175年頃(中期英語期)に誕生
↓
● 疑問詞「who」と、強調や普遍性を表す「ever」が合体
↓
● 「誰であっても、いつでも例外なく全て」という意味の複合関係代名詞として定着
構成パーツで覚える”whoever” 「who」+「-ever」

ここからは構成パーツの面から”whoever”について覚えていきましょう。
”whoever”の構成パーツは「who(誰)」+「-ever(〜でも、例外なく)」の2つのパーツです。
各パーツについて紹介していきます。
“who”は「誰、どんな人」を意味するパーツ
”who”は「誰、どんな人」を意味するパーツです。
ミステリー小説などの(=「犯人当て、推理もの」)を表しています。
その他に”whom”(誰に)や、”whose”(誰の)等も”who”の仲間(語幹を同じくする)パーツ・単語です。
”-ever”は「〜でも、全ての、一体」を意味するパーツ
”-ever”は「〜でも、全ての、一体」を意味するパーツです。
何が起ころうとも(=「何でも、何が〜しようとも」)を表しています。
その他の”固定概念や境界をなくす”-everを使用する単語についても、下記で紹介していきます。
”whoever”の意味と語源・文法解説のまとめ

以下、”whoever”の意味と文法ポイントについてのまとめです。
● ”whoever”は「who(誰)」+「-ever(〜でも)」の2パーツで構成されている単語。
● コアイメージは「誰であっても例外なく全て」。
【語法・文法の超重要ポイント】
● 使い方①:anyone who(〜する人は誰でも)に書き換え可能。
● 使い方②:no matter who(誰が〜しようとも)に書き換え可能。
● whoeverの後ろには「動詞」が続き、whomeverの後ろには「主語+動詞」が続く点に注意しましょう!
他の単語もぜひご確認いただければ幸いです!
