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【語源も分かって、忘れない】英単語「profound」の意味と使い方・覚え方・文法解説【pro-(前へ・深く)+fundus(底)=底が深い】

こんにちは、コダックです。

 

英語学習、とくに英単語を記憶する上で大切なのは以下の2つ。

①あらゆる方法(目・耳・口・手)を使って脳を刺激する事
②語源や単語のパーツ構成(接頭語・接尾語)などを関連付けて記憶する事

そう!関連付けが強ければ強いほど、記憶に残りやすい

この記事では英単語を語源や構成パーツ、使い方など、多方面からの知識を関連付けし、効率良く記憶する事を目的にしています。

 

 
コダック
今日の英語表現は”profound”

「pro-(前へ・深く)」+「fundus(底)」の2つのパーツで構成されている単語です。

「底が深い」がコアイメージで、“profound“=「(影響・変化などが)深い、重大な」「(知識・理解などが)深い、難解な」の意味を持ちますよ!

 

”profound”の意味と使い方 コアイメージは「底が深い」

 

”profound(発音:prəfáund(プラファウンド))”は「深い、重大な」「深い、難解な」の意味を持つ単語です。

「pro-(前へ・深く)」+「fundus(底)」の2つのパーツで構成されている単語で、「底が深い」がコアイメージです。

 

 
コダック
ただ物理的に水深などが「深い(deep)」というよりは、

精神、知識、影響、悲しみなどが底が見えないほど奥深い(=「profound」状態なわけですね!

 

”profound”は「底が知れないほどスケールが大きい」なイメージが強いです。

 

 
ただの「深い」とはどう違うの??
 
コダック
例えば、誰かを「心から賞賛」している場面をイメージしてみると分かりやすいですよ!
心の奥底から湧いてくる尊敬の気持ち…、ちょうど下図のようなイメージで想像してみてください。

profound イメージ図

 

ちなみに物理的な深さ(プールの底など)や、単純な深みなどは ”deep” を使用します。

例文

The invention of the internet had a profound effect on human society.
(インターネットの発明は、人間社会に深遠な(多大な)影響を与えた。)

※参考・例文引用南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店

 

”profound”の関連語①:「深い」を意味する単語”deep/profound”

 
コダック
せっかく”profound”を覚えるのであれば、似たような意味を持つ単語も一緒に覚えてしまいたい所です!

例えば前述したように”deep”なども「深い」を意味する単語ですよ!

 

”profound”の類義語
⇒「深い」の意味を持つ単語”deep/profound”

 

 
なるほど…、ちなみにそれぞれの表現に違いはあるの??

 

 
コダック

イメージの違いとしては

deep ⇒「物理的・一般的な深さ」=上から下までの距離があること
profound ⇒「精神的・抽象的な深さ」=底が見えないほど奥が深く、影響が凄まじいこと

といった感じです!

 
う~ん…文字だけだとニュアンスの差がちょっとややこしいかも…
 
コダック
確かに、これだけ言われても分かりづらいかもしれませんね…汗
それぞれのイメージを実際の表現を見ながら確認してみましょう!

 

例文で見る!”deep/profound”のイメージの違い

●The water is very deep.
(その水はとても深い。)
⇒ 物理的に水深が深いイメージ

●He expressed profound sympathy for the victims.
(彼は犠牲者に対して深い(心からの)哀悼の意を表した。)
⇒ 感情や精神の奥底から湧き出る、極めて深い感情のイメージ

 

”profound”の関連語②:「難解な・知的な深さ」を意味する単語”deep/profound”

 
コダック
せっかく”profound”の持つ「知識や理解が深い」という意味についても、

類義語があるので覚えてしまいましょう!

 

”profound”の類義語
⇒「知的な深さ・難解さ」の意味を持つ単語”deep/profound”

 

 
コダック

それぞれの表現の違いとしては

deep ⇒「考えや内容が深い」=深く考え込まれていること
profound ⇒「深遠で難解である」=並大抵の理解では届かないほど学術的・思想的に深いこと

といったイメージです。

 

 

 
コダック
せっかくですので、こちらも例文を通じて感覚を掴んじゃいましょう!

 

例文で見る!”deep/profound”の知的な違い

●He is a deep thinker.
(彼は深く考える人だ。)
⇒ 物事を思慮深く、慎重に考えるイメージ

●profound wisdom
(深遠な知恵)
⇒ 歴史の重みや哲学的な、常人には計り知れないレベルの知性のイメージ

 

 

”profound”の文法・語法 セットで使われやすい頻出名詞パターン

“profound”の意味や類義語とのニュアンスの違いが分かったところで、ここからは実際のライティングや試験でそのまま使える「文法・語法上のルール」を解説します!

 

“profound” は、後ろに特定の使いやすい名詞を連れてくることが多い単語です。特によく出会う3つの定番パターンをセットで覚えちゃいましょう!

 

① a profound effect / influence / impact (on 〜)
⇒ (〜に対する)計り知れないほど深い影響・多大な効果

② profound regret / sympathy / sadness
⇒ 深い後悔 / 心からの哀悼の意 / 深い悲しみ

③ profound changes / transformation
⇒ 根本的な変化 / 劇的な変革

 

 
どれも「表面的なレベルではなく、物事の底(fundus)をひっくり返すくらい深い」というコアイメージ通りの組み合わせだね!

 

 
コダック
その通りです!特に ①の “have a profound effect on 〜(〜に多大な影響を与える)” は、エッセイやビジネスのレポート、TOEICの長文などで決まり文句として登場する超重要フレーズですよ!

また、あわせて押さえておきたいのが、副詞形の “profoundly(発音:prəfáundli / プラファウンドリィ)” です。これも「深く、大いに」という意味で、 “profoundly grateful(心から感謝している)” のように形容詞を前から強めたり、 “affected profoundly(深く影響を受けた)” のように動詞の変化の度合いを強調する形でよく使われます。

 

実際の例文で、それぞれの使われ方のパターンを確認しておきましょう!

① 形容詞 profound(定番の名詞との組み合わせ)の例文
The new policy caused profound changes in the economic system.
(その新政策は、経済システムに**根本的な[重大な]変化**をもたらした。)

② 副詞形 profoundly(形容詞や動詞の強調)の例文
We are profoundly grateful for your continuous support.
(皆様の継続的なご支援に、**心から[深く]感謝**申し上げます。)

 

「profound を使うときは effect や changes などの名詞とセットになりやすい」「〜に多大な影響を与えると言うときは後ろに on を連れてくる」という語法ルールを知っておくだけで、空欄補充問題で迷わなくなるだけでなく、自分で英文を作るときにもグッと洗練された英語が書けるようになりますよ!

 

”profound”の語源はラテン語profundus 意味は「深い、広大な」

”profound”の語源についても、確認していきましょう。

”profound”の語源はラテン語の”profundus”です。

 

オンラインの英英辞典サイト「Dictionary.com」には”profound”の起源について、下記の記載があります。

Origin
First recorded in 1275–1325; Middle English, from Anglo-French, from Latin profundus “deep, vast,” equivalent to pro- 1 + fundus “bottom” (see found 1)

日本語訳:1275〜1325年に初めて記録される。中期英語、アングロ=フランス語、ラテン語のprofundus(深い、広大な)から来ており、pro- + fundus(底)に相当する。

※参考・引用「Dictionary.com

 

この記載内容からみるに、”profound”は古代ラテン語からフランス語のルーツを経由して、英語へと発祥している模様。

 

”profound”の語源(起源~発祥まで)
●ラテン語 「profundus(深い、広大な)」

●アングロ=フランス語

●中期英語を経て、現代の「profound」へ

 

 

 
コダック
流れとしては上記の感じなわけですね!

ちなみにラテン語の「fundus」というと、「底」という意味を持っています。

 

 

構成パーツで覚える”profound” 「pro-」+「fundus」

ここからは構成パーツの面から”profound”について覚えていきましょう

”profound”の構成パーツは「pro-(前へ・深く)」+「fundus(底)」の2パーツです。

 

つぎから各パーツについて紹介していきます。

“pro-“は「前へ・深く」を意味するパーツ

”pro-”は「前へ」「外へ」「~の代わりに」を意味するパーツです。

今回は方向性を強調して「深く」という意味で使われていましたね。

 
コダック
例えば”progress”という単語は「pro-(前へ)」+「gress(行く)」の2パーツで構成されており、

前へ進むこと(=「進歩、前進」)を表しています。

 

 

その他に promote(前方へ動かす⇒促進する)や、provide(あらかじめ前を見る⇒備える)等も”pro-”を使用する単語です。

”fundus”は「底」を意味するパーツ

”fundus(あるいはfound)”は「底」を意味するパーツです。

 

 
コダック
例えば”foundation”という単語は「found(底、土台)」+「-ation(名詞にするパーツ)」の構成パーツからできており、

物事の最も底にある部分(=「基礎、土台」)を表しています。

 

 

その他の”fundus/found”を使用する単語についても、下記に紹介しておきます。

fund(資金・財産の底蓄え)、fundamental(根本的な・基礎的な)

 

 

”profound”の意味と語源・覚え方のまとめ

以下、”profound”の意味と覚え方についてのまとめです。

●”profound”は「pro-(前へ・深く)」+「fundus(底)」の2パーツで構成されている単語
⇒コアイメージは「底が深い」
⇒”profound”=「深い、重大な」「深い、難解な」の意味
●語法・文法のポイント ⇒ 物理的な深さの「deep」と違い、影響・知識・精神の「計り知れない深さ」に使うのがポイントです。
 
 
コダック
当サイトでは英語表現について、このように語源、語法・文法、覚え方の面から解説を行っています。
他の単語もぜひご確認いただければ幸いです!

【まとめ・各単語の覚え方】英単語の効率的な覚え方【語源と絡めて記憶力アップ】

参考文献
「南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店」
「Dictionary.com(https://www.dictionary.com/)」