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【語源も分かる】英単語「portfolio(ポートフォリオ)」の意味と使い方・語源!作品集や投資での使われ方を徹底解説

 
コダック
今日の英語表現は”portfolio”

「port-(運ぶ)」+「folio(書類・紙)」+「-io(名詞語尾)」の3つのパーツで構成されている単語です。

書類を運ぶケースがコアイメージで、“portfolio“=「折りたたみ式の書類かばん、作品集」「ポートフォリオ、資産構成」の意味を持ちますよ!

 

”folio”の意味と使い方 コアイメージは「書類を運ぶケース」

 

”portfolio(発音:pɔːrtfóuliòu / ポートフォリオ【名詞】)”は「折りたたみ式の書類かばん、作品集」「ポートフォリオ、資産構成」の意味を持つ単語です。

「port-(運ぶ)」+「folio(書類・紙)」+「-io(名詞語尾)」の3つのパーツで構成されている単語で、「書類を運ぶケース」がコアイメージです。

 

 
コダック
バラバラになりやすい書類や紙(folio)を、ひとまとめにして持ち運ぶ(port-)ためのケースのこと。

そこから、クリエイターが自分の実力を証明するために作品をまとめた「作品集」や、投資家が自分の資産(株や債券などの書類)をまとめた「資産構成(ポートフォリオ)」を意味するわけですね!

 

”portfolio”を使った頻出フレーズ・コロケーション

”portfolio”を会話や文章で使う際によく登場するフレーズ(コロケーション)をご紹介します。

・build a portfolio:作品集(ポートフォリオ)を作る
・investment portfolio:投資ポートフォリオ(資産構成)
・diversify one’s portfolio:ポートフォリオ(資産)を分散させる
・manage a portfolio:ポートフォリオを管理する

 

例文

・The designer presented her portfolio during the interview.
(そのデザイナーは面接の間に自分の作品集[ポートフォリオ]を提示した。)

・He is trying to build a strong portfolio to get a job as an illustrator.
(彼はイラストレーターとしての仕事を得るために、強力なポートフォリオを作ろうとしている。)

・You should diversify your investment portfolio to reduce risk.
(リスクを減らすために、投資の資産構成[ポートフォリオ]を分散させるべきだ。)

・She manages a portfolio of local and foreign stocks.
(彼女は国内外の株式のポートフォリオを管理している。)

※参考・一部例文引用南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店

 

”portfolio”の関連語①:「書類・成果物」を意味する単語”document / report”

 
コダック
せっかく”portfolio”を覚えるのであれば、似たような意味を持つ単語も一緒に覚えてしまいたい所です!

まずは「書類・成果物」に関連する”document”や”report”との違いを見ていきましょう!

 

”portfolio”の類義語
⇒「書類・成果物」の意味を持つ単語”document / report”

 

 
なるほど…、それぞれどんな違いがあるの??

 

 
コダック

イメージの違いとしては

portfolio ⇒「作品や資産をひとまとめにしたコレクション」=作品集・資産構成
document ⇒「事実や情報を記録した公式な書き物」=公文書・書類
report ⇒「調査や研究の結果をまとめて報告するもの」=報告書・レポート

といった感じです!

 

例文で見る!”portfolio / document / report”のイメージの違い

portfolio
「bring a portfolio to the interview」
⇒ 自分のこれまでの実績や作品(絵やデザインなど)をすべてまとめたファイルを持参するイメージ

document
「sign an official document」
⇒ 契約書や証明書など、権利や事実を証明するための「特定の1枚・1冊の書類」にサインするイメージ

report
「submit a financial report」
⇒ 会社の財務状況を調査・分析し、上司や株主に伝えるための「報告用の書類」を提出するイメージ

 

”portfolio”の関連語②:「集まり・構成」を意味する単語”asset / collection”

 
コダック
次に、投資の文脈で使われる”portfolio(資産の組み合わせ)”の類義語も整理しておきましょう!

 

”portfolio”の類義語
⇒「集まり・構成」の意味を持つ単語”asset / collection”

 

 
コダック

それぞれの表現の違いとしては

portfolio ⇒「分散投資をするための具体的な「組み合わせ・比率」」=資産構成
asset ⇒「現金や不動産、株など、価値のある「財産そのもの」」=資産・財産
collection ⇒「趣味や研究のために集められた「物の集まり」」=収集物・コレクション

といったイメージです。

 

例文で見る!”portfolio / asset / collection”のイメージの違い

portfolio
「manage an investment portfolio」
⇒ 株50%、債券30%、現金20%のように、リスクを分散させるための「資産の組み合わせ(ポートフォリオ)」を管理するイメージ

asset
「freeze all assets」
⇒ 銀行口座の預金や所有しているビルなど、経済的価値を持つ「具体的な財産(アセット)」そのものを全て凍結するイメージ

collection
「a rare art collection」
⇒ 自分の趣味や展示のために、世界中から集めてきた美術品や絵画などの「コレクション(収集物)」のイメージ

 

 

”portfolio”の語源はイタリア語「portafoglio」 意味は「紙・書類を運ぶもの」

 

”portfolio”の語源についても、確認していきましょう。
”portfolio”の語源はイタリア語の「portafoglio」です。

 

オンラインの英英辞典サイト「Dictionary.com」には”portfolio”の起源について、下記の記載があります。

Origin
First recorded in 1715–25; from Italian portafoglio, equivalent to porta-, stem of portare “to carry” (from Latin portāre) + foglio “leaf, sheet” (from Latin folium; see foil)

日本語訳:1715–25年に初めて記録された。イタリア語の「portafoglio」から来ており、portare「運ぶ」(ラテン語のportāreから)の語幹であるporta- +「葉、紙、書類」を意味するfoglio(ラテン語のfoliumから。foilを参照)に相当する。

※参考・引用「Dictionary.com

 

この記載内容からみるに、”portfolio”はイタリア語で「書類を運ぶもの」という表現から発祥している模様です。

 

”portfolio”の語源(起源~発祥まで)
●ラテン語の「portāre(運ぶ)」と「folium(葉・紙)」

●イタリア語で組み合わさり「portafoglio(書類を運ぶケース)」となる

●18世紀前半に英語に導入され「portfolio(書類かばん・作品集)」として定着

 

 
コダック
流れとしては上記の感じなわけですね!

ちなみに「folio」というと、現代英語でも「二つ折りの本」や「ページの裏表」という意味を持っています。

 

構成パーツで覚える”portfolio” 「port-」+「folio」+「-io」

 

ここからは構成パーツの面から”portfolio”について覚えていきましょう。

”portfolio”の構成パーツは「port-(運ぶ)」+「folio(書類・紙)」+「-io(名詞語尾)」の3つのパーツです。

 

各パーツについて紹介していきます。

“port-“は「運ぶ」を意味するパーツ

”port-”は「運ぶ」を意味するパーツです。

 

 
コダック
例えば”export”(輸出する)という単語は「ex-(外に)」+「port(運ぶ)」の2パーツで構成されており、

「外へ運ぶ」=「輸出する」を表しています。

 

その他にimport(輸入する:中に運ぶ)や、transport(輸送する:向こう側へ運ぶ)等も”port-”を使用する単語です。

 

”folio”は「書類・紙・葉」を意味するパーツ

”folio”は「書類・紙・葉」を意味するパーツです。

 

 
コダック
例えば”foliage”(葉、全葉)という単語は「foli-(葉)」+「-age(集合名詞語尾)」の2パーツで構成されており、

木全体の葉の集まり(=「(一樹の)全葉、紅葉」)を表しています。

 

その他の”folio”に関連する単語(アルミ箔の foil なども同語源)についても、下記で紹介していきます。

defoliate(葉を落とす)、foliate(葉状の)

 

”-io”は「名詞語尾」を意味するパーツ

”-io”は「〜にするもの、状態」を表し、言葉を名詞にするパーツです。

 

 
コダック
例えば”studio”という単語は「studi-(勉強する、熱心に取り組む)」+「-io(場所・もの)」のパーツで構成されており、

熱心に作業や研究を行う場所(=「スタジオ、工房」)を表しています。

 

その他にscenario(シナリオ)や、audio(オーディオ)等も同じ名詞語尾の響きを持つ単語です。

 

 

”portfolio”の意味と語源・覚え方のまとめ

 

以下、”portfolio”の意味と覚え方についてのまとめです。

● ”portfolio”は「port-(運ぶ)」+「folio(書類・紙)」+「-io(名詞語尾)」の3パーツで構成されている単語。
⇒ コアイメージは「書類を運ぶケース」
⇒ “portfolio”=「折りたたみ式の書類かばん、作品集」「ポートフォリオ、資産構成」の意味。
● 語法・使い方のポイント
⇒ クリエイターの「作品・実績集」だけでなく、投資における「分散投資の組み合わせ(資産構成)」という比喩的な意味で非常によく使われる!
 
 
コダック
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他の単語もぜひご確認いただければ幸いです!

【まとめ・各単語の覚え方】英単語の効率的な覚え方【語源と絡めて記憶力アップ】

参考文献
「南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店」
「Dictionary.com(https://www.dictionary.com/)」