【語源も分かる】英単語nowadaysの意味・使い方・文法を解説!these daysやrecentlyとの違いもスッキリわかる

 
コダック
今日の英語表現は”nowadays”

「now(今)」+「a-(〜に)」+「day(日)」+「-s(副詞にする)」の4つのパーツで構成されている単語です。

「今の時代の日々には」がコアイメージで、“nowadays”=「近頃、最近は」「(過去と対比して)今の時代は」の意味を持ちますよ!

 

”nowadays”の意味と使い方|コアイメージは「今の時代の日々には」

 

”nowadays(発音:náuədèiz/ナウアデイズ【副詞】)”は「近頃、最近は」「今の時代は」の意味を持つ単語です。

「now(今)」+「a-(〜に)」+「day(日)」+「-s(副詞化)」の4つのパーツから成り立っており、「今の時代の日々には」がコアイメージとなります。

 

 
コダック
単なる「今日(today)」や一瞬の「今(now)」ではなく、今の時代における一日一日(day)が積み重なった長期的なスパン(=「今の時代の日々には」を指します。

そこから「昔は違ったけれど、今の時代は(=「近頃、最近は」こうだよね、と世の中の傾向や変化を表現するのが”nowadays”の役割なわけですね!

 

”nowadays”は「過去との対比」のニュアンスが非常に強いのが特徴です。

 

 
過去との対比って、具体的にどういうこと??
 
コダック
例えば「昔は手紙だったけれど、近頃はみんなメールやSNSを使うよね」のように、時代の変化や現在の一般的なトレンドを語る場面を想像してみると分かりやすいですよ!

「(昔に比べて)今の世の中では一般的なこと」をnowadaysでは表現します。

 

 

逆に、「数日前から始まった一時的な最近のこと」や「ごく近い過去に起きた最近のこと」には使用できません。それらは後述する”recently”や”lately”を使います。

定番の例文

・Nowadays many people travel abroad.
(近頃では多くの人が海外旅行をする[昔は少なかったが今は一般的だ]。)
・Few people fly first class nowadays.
(今の時代、ファーストクラスで飛ぶ人はほとんどいない。)

※参考・例文引用南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店

 

イメージを深める追加例文

・Nowadays, more and more people are choosing to work from home.
(近頃では、在宅勤務を選ぶ人がますます増えている。[昔に比べて働き方が変わったという対比])
・In the past, communicating with people overseas took weeks, but nowadays we can do it instantly.
(昔は海外の人と連絡を取るのに何週間もかかったものだが、今の時代は一瞬でできる。)

 

”nowadays”の関連語①:「最近・近頃」を意味する”these days / today”との違い

 
コダック
せっかく”nowadays”を覚えるのであれば、同じように「現在の最近」を意味する単語も一緒に覚えてしまいましょう!

”these days”や”today”も「近頃、今日(こんにち)」を意味する非常にメジャーな表現です!

 

”nowadays”の類義語
⇒「最近(現在)」の意味を持つ単語”these days / today”

 

 
なるほど…、ちなみにそれぞれの表現にはどんな違いがあるの??

 

 
コダック

ニュアンスや使われるシーンの違いとしては、以下のようなイメージです!

nowadays ⇒「過去との対比」=昔に比べて今の時代は(やや硬い表現・客観的)
these days ⇒「現在の日常」=ここ最近の日々はね(日常会話で最も一般的・カジュアル)
today ⇒「歴史的・社会的」=現代の社会においては(ニュースや論文・フォーマル)

といった感じです!

 
文字だけだとニュアンスの差がちょっとややこしいかも…
 
コダック
確かに、これだけだと分かりづらいかもしれませんね。大まかには「フォーマル度(硬さ)」「個人のことか、社会全体のことか」で使い分けます。
実際の表現を見ながら確認してみましょう!

 

例文で見る!”nowadays / these days / today”のイメージの違い

● nowadays(過去との対比・一般的な傾向)
「Nowadays, children play video games instead of playing outside.」
⇒(昔は外で遊んだものだが)近頃の子供は外で遊ばずにゲームをする、という過去との対比イメージ。

● these days(個人の日常的な最近・カジュアル)
「I’ve been so busy these days.」
⇒「ここ最近の日々は本当に忙しくてさ」という、個人の身の回りの日常的な最近のイメージ。日常会話の「最近」はこれが一番よく使われます。

● today(歴史的・グローバルな現代)
「the problems facing society today」
⇒「現代の社会が直面している問題」という、歴史的な流れの中での「現代・今日(こんにち)」を表すイメージ。

 

”nowadays”の関連語②:「最近」を意味する”recently / lately”との決定的な違い

 
コダック
日本の英語学習者が一番間違えやすいのが、この”recently”や”lately”との混同です!

日本語ではどれも同じ「最近」ですが、使える「時制(動詞の形)」が全く違うので、ここは絶対に整理しておきましょう!

 

”nowadays”の間違えやすい類義語
⇒「最近」の意味を持つ単語”recently / lately”

 

 
コダック

一番のポイントは、その「最近」が指している時間のスポットです!

nowadays ⇒「現在の習慣・状態」=今の時代の話(現在形と一緒に使う)
recently ⇒「少し前の過去の時点」=過去に起きた話(過去形・現在完了形)
lately ⇒「過去から今までの期間」=最近ずっと続いている話(現在完了形)

といったイメージです。

 

 
コダック
ここが試験や文法問題でも非常によく狙われるポイントです。例文の動詞(時制)に注目してみましょう!

 

例文と時制で見る!”nowadays / recently / lately”の違い

● nowadays(現在の状態・習慣 ⇒ 現在形
「Nowadays, he **lives** in Tokyo.」
⇒ 近頃、彼は東京に住んでいる。(今の時代の彼の状態)

● recently(過去の一時点・ドットのイメージ ⇒ 過去形
「I **bought** a new car recently.」
⇒ 最近、新しい車を買った。(車を買ったのは過去の「ある時点」の出来事)

● lately(過去から今まで続く線・変化のイメージ ⇒ 現在完了形
「I **have been** feeling tired lately.」
⇒ ここ最近、ずっと疲れ気味だ。(過去から現在に至るまでの気分の継続)

 

”nowadays”の文法・語法|絶対に外せない2つのルール

 

1. 原則として「現在形」の文章と一緒に使う!

”nowadays”は「今の時代」という現在の状態や習慣を表す副詞です。そのため、**過去形や未来形の文章では使えません。**

「最近〜した(過去)」と言いたいときは、必ず `recently` や `lately` を使用します。`nowadays` は「今の時代、世間では(現在形)」とセットになると覚えておきましょう。

 

2. 文頭に置く場合は「カンマ(,)」が必要!

”nowadays”は文頭、または文末に置いて文章全体を修飾します。配置によって意味は変わりませんが、表記のルールがあります。

  • 文頭に置く場合:「Nowadays, S + V…」のように、後ろに必ずカンマ(,)を打ちます。
  • 文末に置く場合:「S + V… nowadays.」となり、カンマは不要です。

 

”nowadays”の語源は中期英語の「nou adaies」

 

”nowadays”の語源についても、確認していきましょう。

”nowadays”の語源は中期英語の”nou adaies”です。

 

オンラインの英英辞典サイト「Dictionary.com」には”nowadays”の起源について、下記の記載があります。

Origin of nowadays
First recorded in 1325–75; Middle English nou adaies; see now, a-, day, -s

日本語訳:1325〜75年に初めて記録された。中期英語の nou adaies が起源であり、now, a-, day, -s を参照。

※参考・引用「Dictionary.com

 

この記載内容からわかるように、”nowadays”は14世紀(中世ヨーロッパの時代)の言葉の組み合わせから発祥しています。

 

”nowadays”の語源(起源~発祥まで)
● 中期英語:now(今)+ a(〜に)+ dayes(日々の)

● ”nou adaies” というフレーズ(今、いくつかの日にわたって)として固定化

● 一語の副詞として統合され、現代の「nowadays」へ

 

 
コダック
流れとしては上記の感じなわけですね!

もともとは「今の時代における、日々のなかで」という独立した言葉の集まりが、長い歴史の中でひとつの単語としてくっついたわけです。

 

構成パーツで覚える”nowadays”|「now」+「a-」+「day」+「-s」

 

ここからは構成パーツ(語源の要素)の面から、さらに記憶へ定着させていきましょう!

”nowadays”の構成パーツは「now(今)」+「a-(〜に)」+「day(日)」+「-s(副詞化)」の4つのパーツです。

 

“now”は「今」を意味するパーツ

”now”は説明するまでもなく「今」を意味するパーツです。

 

 
コダック
単語の先頭に ”now” が来ることで、「過去の話ではなく、まさに『今の時代』であること」を強く意識させる核の役割を持っています。お馴染みの表現だと、 right now(たった今)や from now on(これからずっと)などにも使われていますね!

 

”a-”は「〜に、〜の状態で」を意味する接頭辞

”a-”は「〜に、〜の状態で」と、場所や状態を表すパーツ(接頭辞)です。古英語の前置詞が形を変えて単語の一部になったものです。

 

 
コダック
例えば”alive”という単語は「a-(〜の状態で)」+「live(生きる)」のパーツで構成されており、生きている状態で(=「生きている」)を表しています。

 

その他の”a-”を使用する代表的な単語についても、合わせて覚えておくとパーツのイメージが湧きやすくなりますよ!

asleep(眠って = 眠りの状態で), aboard(船や飛行機に乗って), afoot(徒歩で = 足で)

 

”day”と”-s”は「日々」「副詞にする」パーツ

”day”は「日」、語尾の”-s”は「〜に、〜のごとに」と単語を副詞化するパーツです。

 

 
コダック
単語の最後に ”-s” がつくことで、名詞の複数形ではなく「副詞(〜に)」に変化する単語があります。例えば”always”は「all(すべて)」+「way(道)」+「-s(副詞化)」で、すべての道において(=「いつも・常に」)を表しているわけですね!

 

他にも語尾の”-s”によって副詞になっている定番の単語には、以下のようなものがあります。

sometimes(時々), weekdays(平日に), unawares(知らずに・不意に)

 

”nowadays”の意味と語源・覚え方のまとめ

 

最後に、”nowadays”の意味と覚え方について大切なポイントをまとめます。

●”nowadays”は「now(今)」+「a-(〜に)」+「day(日)」+「-s(副詞化)」の4パーツで構成されている単語
⇒コアイメージは「今の時代の日々には」
⇒”nowadays”=「近頃、最近は」「今の時代は」(過去との対比)の意味
●語法・文法のポイント ⇒ 原則として「現在形」の動詞と一緒に使う(過去形・現在完了形はNG)。文頭に置くときはカンマ(,)を忘れずに!
 
 
コダック
当サイトでは英語表現について、このように語源、語法・文法、覚え方の面から解説を行っています。
他の単語もぜひご確認いただければ幸いです!

【まとめ・各単語の覚え方】英単語の効率的な覚え方【語源と絡めて記憶力アップ】

参考文献
「南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店」
「Dictionary.com(https://www.dictionary.com/)」