「now(今)」+「a-(〜に)」+「day(日)」+「-s(副詞にする)」の4つのパーツで構成されている単語です。
「今の時代の日々には」がコアイメージで、“nowadays”=「近頃、最近は」「(過去と対比して)今の時代は」の意味を持ちますよ!
”nowadays”の意味と使い方|コアイメージは「今の時代の日々には」
”nowadays(発音:náuədèiz/ナウアデイズ【副詞】)”は「近頃、最近は」「今の時代は」の意味を持つ単語です。
「now(今)」+「a-(〜に)」+「day(日)」+「-s(副詞化)」の4つのパーツから成り立っており、「今の時代の日々には」がコアイメージとなります。
そこから「昔は違ったけれど、今の時代は(=「近頃、最近は」)こうだよね、と世の中の傾向や変化を表現するのが”nowadays”の役割なわけですね!
”nowadays”は「過去との対比」のニュアンスが非常に強いのが特徴です。
「(昔に比べて)今の世の中では一般的なこと」をnowadaysでは表現します。
逆に、「数日前から始まった一時的な最近のこと」や「ごく近い過去に起きた最近のこと」には使用できません。それらは後述する”recently”や”lately”を使います。
定番の例文
・Nowadays many people travel abroad.
(近頃では多くの人が海外旅行をする[昔は少なかったが今は一般的だ]。)
・Few people fly first class nowadays.
(今の時代、ファーストクラスで飛ぶ人はほとんどいない。)※参考・例文引用「南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店」
イメージを深める追加例文
・Nowadays, more and more people are choosing to work from home.
(近頃では、在宅勤務を選ぶ人がますます増えている。[昔に比べて働き方が変わったという対比])
・In the past, communicating with people overseas took weeks, but nowadays we can do it instantly.
(昔は海外の人と連絡を取るのに何週間もかかったものだが、今の時代は一瞬でできる。)
”nowadays”の関連語①:「最近・近頃」を意味する”these days / today”との違い

”these days”や”today”も「近頃、今日(こんにち)」を意味する非常にメジャーな表現です!
⇒「最近(現在)」の意味を持つ単語”these days / today”
ニュアンスや使われるシーンの違いとしては、以下のようなイメージです!
nowadays ⇒「過去との対比」=昔に比べて今の時代は(やや硬い表現・客観的)
these days ⇒「現在の日常」=ここ最近の日々はね(日常会話で最も一般的・カジュアル)
today ⇒「歴史的・社会的」=現代の社会においては(ニュースや論文・フォーマル)
といった感じです!
実際の表現を見ながら確認してみましょう!
● nowadays(過去との対比・一般的な傾向)
「Nowadays, children play video games instead of playing outside.」
⇒(昔は外で遊んだものだが)近頃の子供は外で遊ばずにゲームをする、という過去との対比イメージ。
● these days(個人の日常的な最近・カジュアル)
「I’ve been so busy these days.」
⇒「ここ最近の日々は本当に忙しくてさ」という、個人の身の回りの日常的な最近のイメージ。日常会話の「最近」はこれが一番よく使われます。
● today(歴史的・グローバルな現代)
「the problems facing society today」
⇒「現代の社会が直面している問題」という、歴史的な流れの中での「現代・今日(こんにち)」を表すイメージ。
”nowadays”の関連語②:「最近」を意味する”recently / lately”との決定的な違い

日本語ではどれも同じ「最近」ですが、使える「時制(動詞の形)」が全く違うので、ここは絶対に整理しておきましょう!
⇒「最近」の意味を持つ単語”recently / lately”
一番のポイントは、その「最近」が指している時間のスポットです!
nowadays ⇒「現在の習慣・状態」=今の時代の話(現在形と一緒に使う)
recently ⇒「少し前の過去の時点」=過去に起きた話(過去形・現在完了形)
lately ⇒「過去から今までの期間」=最近ずっと続いている話(現在完了形)
といったイメージです。
● nowadays(現在の状態・習慣 ⇒ 現在形)
「Nowadays, he **lives** in Tokyo.」
⇒ 近頃、彼は東京に住んでいる。(今の時代の彼の状態)
● recently(過去の一時点・ドットのイメージ ⇒ 過去形)
「I **bought** a new car recently.」
⇒ 最近、新しい車を買った。(車を買ったのは過去の「ある時点」の出来事)
● lately(過去から今まで続く線・変化のイメージ ⇒ 現在完了形)
「I **have been** feeling tired lately.」
⇒ ここ最近、ずっと疲れ気味だ。(過去から現在に至るまでの気分の継続)
”nowadays”の文法・語法|絶対に外せない2つのルール

1. 原則として「現在形」の文章と一緒に使う!
”nowadays”は「今の時代」という現在の状態や習慣を表す副詞です。そのため、**過去形や未来形の文章では使えません。**
「最近〜した(過去)」と言いたいときは、必ず `recently` や `lately` を使用します。`nowadays` は「今の時代、世間では(現在形)」とセットになると覚えておきましょう。
2. 文頭に置く場合は「カンマ(,)」が必要!
”nowadays”は文頭、または文末に置いて文章全体を修飾します。配置によって意味は変わりませんが、表記のルールがあります。
- 文頭に置く場合:「Nowadays, S + V…」のように、後ろに必ずカンマ(,)を打ちます。
- 文末に置く場合:「S + V… nowadays.」となり、カンマは不要です。
”nowadays”の語源は中期英語の「nou adaies」

”nowadays”の語源についても、確認していきましょう。
”nowadays”の語源は中期英語の”nou adaies”です。
オンラインの英英辞典サイト「Dictionary.com」には”nowadays”の起源について、下記の記載があります。
Origin of nowadays
First recorded in 1325–75; Middle English nou adaies; see now, a-, day, -s日本語訳:1325〜75年に初めて記録された。中期英語の nou adaies が起源であり、now, a-, day, -s を参照。
※参考・引用「Dictionary.com」
この記載内容からわかるように、”nowadays”は14世紀(中世ヨーロッパの時代)の言葉の組み合わせから発祥しています。
● 中期英語:now(今)+ a(〜に)+ dayes(日々の)
↓
● ”nou adaies” というフレーズ(今、いくつかの日にわたって)として固定化
↓
● 一語の副詞として統合され、現代の「nowadays」へ
もともとは「今の時代における、日々のなかで」という独立した言葉の集まりが、長い歴史の中でひとつの単語としてくっついたわけです。
構成パーツで覚える”nowadays”|「now」+「a-」+「day」+「-s」

ここからは構成パーツ(語源の要素)の面から、さらに記憶へ定着させていきましょう!
”nowadays”の構成パーツは「now(今)」+「a-(〜に)」+「day(日)」+「-s(副詞化)」の4つのパーツです。
“now”は「今」を意味するパーツ
”now”は説明するまでもなく「今」を意味するパーツです。
”a-”は「〜に、〜の状態で」を意味する接頭辞
”a-”は「〜に、〜の状態で」と、場所や状態を表すパーツ(接頭辞)です。古英語の前置詞が形を変えて単語の一部になったものです。
その他の”a-”を使用する代表的な単語についても、合わせて覚えておくとパーツのイメージが湧きやすくなりますよ!
”day”と”-s”は「日々」「副詞にする」パーツ
”day”は「日」、語尾の”-s”は「〜に、〜のごとに」と単語を副詞化するパーツです。
他にも語尾の”-s”によって副詞になっている定番の単語には、以下のようなものがあります。
”nowadays”の意味と語源・覚え方のまとめ

最後に、”nowadays”の意味と覚え方について大切なポイントをまとめます。
⇒コアイメージは「今の時代の日々には」
⇒”nowadays”=「近頃、最近は」「今の時代は」(過去との対比)の意味
●語法・文法のポイント ⇒ 原則として「現在形」の動詞と一緒に使う(過去形・現在完了形はNG)。文頭に置くときはカンマ(,)を忘れずに!
他の単語もぜひご確認いただければ幸いです!
