【語源も分かる】英単語「likewise」の意味と使い方・覚え方・文法解説【like(同じ)+wise(方法)=同じ方法で】

 
コダック
今日の英語表現は”likewise”

「like(同じ)」+「wise(方法・やり方)」の2つのパーツからできている単語です。

「同じ方法で」がコアイメージで、“likewise”=「同様に、同じく」「(会話の返答で)私もそうです」という意味を持ちますよ!

 

”likewise”の意味とコアイメージ

 

”likewise(発音:láikwàiz / ライクワイズ【副詞】)”は、主に「同様に、同じく」「(会話の返答で)私もそうです、あなたもね」という意味を持つ単語です。

一見難しそうに見える単語ですが、パーツに分解すると「like(同じ)」+「wise(方法・やり方)」に分かれます。そのため、全体のコアイメージはシンプルに「同じ方法で」と捉えておけばOKです!

 

 
コダック
前の人がやったことや言ったことに対して、「それと同じ(like)方法・やり方(wise)」で物事を行う状態を表します。

そこから、文章を繋ぐときに「同様に・同じく」と言ったり、相手の挨拶に対して「あなたと同じように(=私もです)」と返す表現になるわけですね!

 

”likewise”の具体的な使い方と文法解説

 

”likewise”は「前の話の流れをそのまま引き継ぐ」性質があります。実際の英語シーンでは、大きく分けて「文章の中で副詞として使う場合」と、「会話の返答として一言で使う場合」の2パターンがあります。それぞれの文法と使い方を見ていきましょう!

 

① 文章中で「同様に」「同じように」と使う場合

文章中で使う場合、”likewise”は副詞として機能します。一般的には文末に置かれたり、動詞の前、あるいは接続副詞のように文頭に置かれて「前の事柄と同様に」と情報を付け加えます。

単に新しい情報を足すだけの “also” や “in addition” とは違い、「前のやり方やケースをそのまま踏襲している」というニュアンスが含まれるのがポイントです。

 

文中での使い方の例文

・He voted for the bill, and she did likewise.
(彼はその法案に賛成票を投じたが、彼女も同様にした。)
※参考・例文引用:南出康世(2014), ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店

・My father is an engineer, and I wanted to do likewise.
(私の父はエンジニアで、私も同じようにしたかった。)

・The budget for education was increased. Likewise, the healthcare budget was raised.
(教育予算が増額された。同様に、医療予算も引き上げられた。)

 

② 会話の返答で「私もです」「あなたもね」と使う場合

日常会話の挨拶などで、相手が言ってくれたポジティブな言葉に対して、**「Likewise!」と一言で返す**使い法です。相手のセリフをそのままオウム返しする、非常に便利で洗練された表現です。

 

会話の返答での例文

・”Nice to meet you.” “Likewise.”
(「お会いできて嬉しいです」「私もです[同じく]」)
※参考・例文引用:南出康世(2014), ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店

・”Have a great weekend!” “Likewise!”
(「良い週末を!」「あなたもね!」)

・”It was a pleasure working with you.” “Likewise.”
(「お仕事ができて光栄でした」「私の方こそ同じくです」)

 

”likewise”の類義語・関連語の使い分け

 

SEOや表現力アップのためにも、”likewise”と似た意味を持つ単語とのニュアンスの違いを押さえておきましょう!

 

【文中での使い分け】likewise / similarly / equally の違い

 
コダック
“likewise”のほかにも、”similarly”や”equally”なども「同様に、同じく」と訳されますが、その根底にあるイメージが少し異なります!

 

likewise ⇒「同じ行動・方法で」=前の人のやり方を真似る・踏襲する
similarly ⇒「性質が似通って」=共通の特徴や似たような状況にある
equally   ⇒「等しい割合・度合いで」=価値や重要性が50:50で平等である

 

 
コダック
実際のフレーズで見比べると、違いがはっきり分かりますよ!

 

例文で見るイメージの違い

likewise
「Watch me and do likewise.」
⇒私のやることを見て、(全く同じやり方・行動を)真似しなさいというイメージ

similarly
「Similarly, the second experiment failed.」
⇒(1回目と共通する原因や似たような状況によって)同様に2回目の実験も失敗したイメージ

equally
「Both options are equally important.」
⇒どちらの選択肢も(天秤が釣り合うように)同じくらい等しく重要であるというイメージ

 

【会話での使い分け】likewise / Me too / Same here の違い

相手への同意やオウム返しで使う表現も、フォーマル度やニュアンスに違いがあります。

 

likewise ⇒「フォーマル・丁寧な同意」=ビジネスや目上の人への挨拶でのオウム返し
Me too   ⇒「一番カジュアル・定番」=日常会話の「私も!」の定番(基本は自分が主語の時)
Same here ⇒「口語的な強い共感」=「こっちも全く同じ状況だよ」というフランクな返答

 

会話例で見る使い分け

likewise(ビジネス向け・丁寧)
“It was wonderful meeting you.” “Likewise.”
(「お会いできて素晴らしかったです」「私の方こそ、同じくです」)

Me too(友人同士・カジュアル)
“I want to go home early today.” “Me too!”
(「今日早く帰りたいなー」「私も!」)

Same here(フランクな共感)
“I’m so tired of this hot weather.” “Same here.”
(「この暑さには本当にうんざりだよ」「あぁ、こっちも全く同じだよ」)

 

”likewise”の語源と歴史的背景

 

単語の歴史を知ることで、さらに記憶に定着させましょう。

”likewise”の語源は中期英語の「like wise(in a like way)」にあります。

 

オンラインの英英辞典サイト「Dictionary.com」には、”likewise”の起源について下記の記載があります。

Origin of likewise
First recorded in 1400–50; late Middle English; earlier in like wise “in a like way;” see like, wise

日本語訳:1400〜50年に最初に記録された。後期中期英語。それ以前は like wise という2語で「同じ方法で(in a like way)」という意味だった。like と wise を参照。

※参考・引用「Dictionary.com

 

このように、”likewise”はもともと別々だった2つの単語がくっついて、1つの副詞として固定化された歴史を持っています。

 

”likewise”の歴史的流れ
● 1400年代以前:like(同じ)と wise(方法・やり方)が別々の単語として存在

● 中期英語:それらが組み合わさり “in like wise”(同じやり方において)という表現に

● 1400〜50年頃:1語の副詞「likewise」として固定され、広く使われるように

 

構成パーツ(語源)で覚える ”likewise”

 

語源のパーツ構成を知ると、他の英単語の語彙力も一気に引き上がります!

”likewise”の構成パーツは、先述の通り「like(同じ・似ている)」+「wise(方法・やり方・方向)」の2つです。

 

パーツ①:”like” は「同じ・似ている」を意味する

”like”には動詞の「好む」のほかに、前置詞や形容詞のパーツとして「同じ・似ている」という意味を持っています。

 

 
コダック
例えば”likely”という単語は、「like(似ている・同じような)」+「-ly(の性質の)」のパーツで構成されており、「事実とよく似ている = 起こる可能性が十分に高い(〜しそうだ、ありそうな)」という意味になります!

 

”like”を使った関連単語と例文

likely(~しそうな、ありそうな)
It is likely to rain this afternoon.
(今日の午後、雨が降りそうだ。)

likeness(類似性、似ていること)
There is a striking likeness between the two brothers.
(その2人の兄弟の間には、驚くほどの類似性がある。)

liken(〜にたとえる、なぞらえる)
Life is often likened to a journey.
(人生はしばしば旅にたとえられる。)

 

パーツ②:”wise” は「方法・やり方・方向」を意味する

“wise”は単体だと「賢い」という意味が有名ですが、単語の語尾(接尾辞)にくっつく場合は**「方法・やり方・方向・~の面に関して」**という意味のパーツになります。

 

 
コダック
例えば”clockwise”という単語は、「clock(時計)」+「wise(方向・向き)」のパーツで構成されており、「時計の動く向き(時計回りに)」を表していますよ!

 

”wise”を使った関連単語と例文

clockwise(時計回りに) / counterclockwise(反時計回りに)
Turn the key clockwise to unlock the door.
(ドアを開けるには鍵を時計回りに回してください。)

otherwise(他の方法で、さもなければ)
Hurry up, otherwise you will miss the train.
(急ぎなさい、さもなければ電車に乗り遅れますよ。)

taxwise(税金面に関しては、税制上)
Taxwise, this decision is highly beneficial for our company.
(税金面に関して言えば、この決定は我が社にとって非常に有益だ。)

 

”likewise”の意味と語源・覚え方まとめ

 

最後に、”likewise”の意味と覚え方についてまとめます。

”likewise”の本質
「like(同じ)」+「wise(方法・やり方)」の2パーツ。コアイメージは「同じ方法で」。

主な意味
① 文章中では「同様に、同じく」
② 会話の返答では「私もそうです、あなたもね」

語法・文法の重要ポイント
会話で相手の嬉しい挨拶(Nice to meet you や Have a nice day など)に対し、「Likewise!」と一言返すだけで、スマートに「あなたもね!」「私もです!」とオウム返しができます。ビジネスでも使える丁寧な表現なので、ぜひ積極的に使ってみてください!

 

 
コダック
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【まとめ・各単語の覚え方】英単語の効率的な覚え方【語源と絡めて記憶力アップ】

 

参考文献
「南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店」
「Dictionary.com(https://www.dictionary.com/)」