【語源も分かる】英単語「legend」の意味と使い方・覚え方!mythとの違いや語源も徹底解説

 
コダック
今日の英語表現は”legend”

「leg-(集める・読む)」+「-end(名詞を作るパーツ)」のパーツで構成されている単語です。

(書き集められて)読まれるべきものがコアイメージで、“legend“=「伝説」「言い伝え」「伝説的な人物」の意味を持ちますよ!

 

”legend”の意味とコアイメージは「読まれるべきもの」

 

”legend(発音:lédʒənd/レジェンド【名詞】)”は「伝説」「言い伝え」「伝説的有名人」の意味を持つ単語です。

「leg-(集める・読む)」+「-end(名詞語尾)」のパーツで構成されている単語で、「読まれるべきもの」がコアイメージです。

 

 
コダック
昔の偉い人や聖人たちのエピソードを書き集めて(leg-)、みんなで読むべきテキスト(=「読まれるべきもの」にしたこと。

それが時代を超えて語り継がれる=歴史的な(=「伝説」なこと=”legend”なわけですね!

 

”legend”は「歴史的に語り継がれてきた古いお話」というイメージが強い単語です。

 

 
歴史的なお話のこと??
 
コダック
例えばアーサー王の伝説(The legend of King Arthur)などを想像してみると分かりやすいですよ!
「ある程度歴史的な事実や、実在したかもしれない人物に基づいているお話」がlegendなんですね。

 

逆に世界の始まりや神様のお話、あるいは完全に創作された架空の物語などは、後述する”myth”や”tale”を使用します。

例文

・According to legend, this well never runs dry.
(伝説によれば、この井戸は決して枯れることがないという。)

・He is a living legend in the world of baseball.
(彼は野球界の生きる伝説[伝説的な人物]だ。)

※参考・例文引用南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店

 

”legend”の頻出フレーズと使い方

 

”legend”は日常会話やニュースなどでもよく使われます。ここではよく使われる便利なフレーズと例文をご紹介します。

 

”legend”を使った頻出フレーズ

● urban legend(都市伝説)
現代の社会において、まことしやかに語り継がれている噂話のことです。
例文:The story of the haunted hospital is just an urban legend.
(その幽霊病院の話はただの都市伝説だよ。)

● become a legend(伝説になる)
偉業を成し遂げたり、記憶に残るような活躍をして、後世に語り継がれる存在になることを表します。
例文:His performance in the final game became a legend.
(決勝戦での彼の活躍は伝説となった。)

 

”legend”の関連語:「古いお話・物語」を意味する単語”myth / tale”

 
コダック
せっかく”legend”を覚えるのであれば、似たような意味を持つ単語も一緒に覚えてしまいたい所です!

例えば”myth”や”tale”なども「古いお話、物語」を意味する単語ですよ!

 

”legend”の類義語
⇒「お話・物語」の意味を持つ単語”myth / tale”

 

 
なるほど…、ちなみにそれぞれの表現に違いはあるの??

 

 
コダック

イメージの違いとしては

legend ⇒「実在の人物や歴史に基づいた」=伝説・言い伝え
myth ⇒「神様や世界の起源に関する根拠のない」=神話・作り話
tale ⇒「架空の出来事や冒険を語る」=お話・物語

といった感じです!

 

例文で見る!”legend / myth / tale”のイメージの違い

●the legend of Robin Hood
「ロビン・フッドの伝説」
⇒ モデルとなる実在の人物がいた可能性があり、歴史的な英雄譚として語り継がれているイメージ。

●Greek myth
「ギリシャ神話」
⇒ ゼウスなどの神々が登場し、世界の成り立ちを説明するような、歴史的な事実に基づかない壮大なお話のイメージ。

●a fairy tale
「おとぎ話(妖精の物語)」
⇒ 『シンデレラ』のように、完全にフィクションとして子供向けに語られる、エンタメ性の高いお話のイメージ。

 

”legend”の語源はラテン語「legendus」 意味は「読まれるべきもの」

 

”legend”の語源についても、確認していきましょう。

”legend”の語源はラテン語「legendus(読まれるべき)」です。

 

オンラインの英英辞典サイト「Dictionary.com」には”legend”の起源について、下記の記載があります。

Origin
First recorded in 1300–50; 1900–05 legend for def. 4; Middle English legende “written account of a saint’s life,” from Medieval Latin legenda literally, “(lesson) to be read,” noun use of feminine of Latin legendus, gerund of legere “to read”; so called because appointed to be read on respective saints’ days

日本語訳:1300〜50年に初めて記録。定義4のlegendは1900〜05年。中期英語のlegende「聖人の生涯の記述」から来ており、これは中世ラテン語のlegenda(文字通りには「読まれるべき[日課]」)に由来する。これはラテン語で「読む」を意味するlegereの動名詞、legendusの女性形の名詞的用法である。それぞれの聖人の記念日に読まれるように指定されていたことから、このように呼ばれるようになった。

※参考・引用「Dictionary.com

 

この記載内容からみるに、”legend”はもともとキリスト教の聖人たちの生涯を書き集めたテキストから発祥している模様です。

 

”legend”の語源(起源~発祥まで)
●ラテン語の「legere(集める・読む)」

●中世ラテン語の「legenda(聖人の日に読まれるべきもの)」

●中期英語の「legende(聖人の生涯を書き記したもの)」から現在の「伝説」へ

 

 
コダック
流れとしては上記の感じなわけですね!

ちなみに「聖人の日の日課として絶対に読むべき本」ということは、みんなが大切に語り継いでいくという意味を持っています。

 

構成パーツで覚える”legend” 「leg-」

 

ここからは構成パーツの面から”legend”について覚えていきましょう。

”legend”の構成パーツは主に「leg-(集める・読む)」という語根です。

 

“leg-“は「集める・読む」を意味するパーツ

”leg-”は「集める・読む」を意味するパーツです。

 

 
コダック
例えば”lecture”という単語は「lect-(読む・集める)」+「-ure(名詞にする語尾)」のパーツで構成されており、

書き集められたテキストを読み上げること(=「講義」「講演」)を表しています。

 

その他にintelligent(知識を集める→賢い)や、collect(共に集める→収集する)等も”leg-(lect-)”のパーツからなる単語です。

 

”legend”の意味と語源・覚え方のまとめ

 

以下、”legend”の意味と覚え方についてのまとめです。

【legendのまとめ】
●”legend”は「leg-(集める・読む)」のパーツから派生した単語。
⇒コアイメージは「読まれるべきもの」。
⇒”legend”=「伝説」「言い伝え」「伝説的有名人」の意味。

【語法・使い方のポイント】
● 歴史的事実に基づかない神話(myth)や架空のおとぎ話(tale)とのニュアンスの違いに注意。
● 「urban legend(都市伝説)」などのフレーズや、「伝説の人」という意味でもよく使われます。

 
 
コダック
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他の単語もぜひご確認いただければ幸いです!

【まとめ・各単語の覚え方】英単語の効率的な覚え方【語源と絡めて記憶力アップ】

参考文献
「南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店」
「Dictionary.com(https://www.dictionary.com/)」