【分ける(divid)事が出来ない(in-)】語源で覚える英単語「individual」の意味・覚え方【関連付けで記憶力アップ】

こんにちは、コダックです。

 

英語学習、とくに英単語を記憶する上で大切なのは以下の2つ。

①あらゆる方法(目・耳・口・手)を使って脳を刺激する事
②語源や単語のパーツ構成(接頭語・接尾語)などを関連付けて記憶する事

そう!関連付けが強ければ強いほど、記憶に残りやすい

この記事では英単語を語源や構成パーツなど、多方面からの知識を関連付けし、効率良く記憶する事を目的にしています。

 

 
コダック
今日の英単語は「individual」! 「in(否定)」+「divid(分ける)」+「al(名詞・形容詞を作る語尾)」の3パーツからなる単語です。
 

individualの意味は「個人」 分ける(divid)事が出来ない(in-)⇒「個人」のイメージ

individualは「in(否定)」+「divid(分ける)」+「al(名詞・形容詞を作る語尾)」の3パーツで構成される単語です。
[分ける(divid)]事が[出来ない(in-)]もの⇒「個人」のイメージですね。
名詞・形容詞としての用法があります。ちなみに名詞用法の時は可算名詞です。
名詞としての用法(可算名詞)
1、個人、個体

形容詞としての用法
1、個人的な、個人の

「-al」という接尾語は名詞も形容詞も両方作る事が多いのでややこしいのですが、
individualに関しては名詞の意味も形容詞の意味も似ていて分かりやすいですね。
 

individualの使用法・例文

individualの使用法・例文に関して紹介しておきます。

名詞用法の例文
Everyone
 should be respected as an individual.
人はすべて一人の個人として尊重されなければならない

形容詞用法の例文
an individual locker
個人のロッカー

参考・例文引用:「goo辞書

 

名詞用法の時は可算名詞となるので「an」「the」両方の冠詞が使用できます。

●冠詞には「a/an/the」の3種類あるが、不可算名詞には「the」しか使用できない
 
ちなみにindividualの発音は「ìndəvídʒuəl」 母音で始まっているので例文では「an」が使用されています。
●「a」と「an」の使い分けは後続単語の発音が母音か子音かによる
 母音⇒「an」
 子音⇒「a」
 

individualの関連語

individualの関連語として「individuality」があります。
individuality⇒「個性」を表す名詞(不可算名詞)
individualが可算名詞なのに対して、individualityが不可算名詞な事に注意!

ちなみに余談ですが、個人的に「可算名詞と不可算名詞の見分け方」で一番分かりやすいと思うのは
それを切ったり破ったりして、「意味がなくなるなら可算名詞」「意味が変わらないなら不可算名詞」という見分け方です。

例えばpaperという名詞は「新聞(可算名詞)」「紙(不可算名詞)」の2つの意味を持ちます。

新聞は破ると役割を果たせなくなりますが、破っても紙は紙ですよね。

 
 
コダック
同じ単語でも可算・不可算の意味が分かれている単語もあるので、
「individual」と「individuality」で別々の単語に分かれているのは、かえって覚えやすいかもしれませんね。
 
 

individualの語源・構成パーツ「in(否定)」+「divid(分ける)」+「al(名詞・形容詞を作る語尾)」

ここからは語源・構成パーツから「individual」を覚えていきましょう。
individualの構成パーツは「in(否定)」+「divid(分ける)」+「al(名詞・形容詞を作る語尾)」の3つです。
 
各パーツの意味や各パーツを使用する単語について紹介していきます。
 

接頭語「in(ir/il/im)」の意味は「否定」 同じ綴りで「中へ」を表す接頭語もある

接頭語「in」の持つ意味は「否定」です。
単語によっては「ir/il/im」といった形をとる事もあります。
例えばil(否定)+legal(合法の)=illrgal「違法の・非合法の」といった具合ですね。
 
単語一覧 ※クリックで展開
名詞
inaptitude⇒適当ではない事⇒「不適当」

inequality⇒平等でない⇒「不平等」

injustice⇒正義でない⇒「不正」
 ※injure⇒正義でない事をする⇒「傷つける」

形容詞
inactive⇒活動的でない⇒「無気力な」

inaccessible⇒近づきにくい⇒「得難い・手の届かない」

inadequate⇒適切でない⇒「不適切な・不十分な」

inapt⇒適切でない⇒「不適切な」

inaudible⇒聞こえない⇒「聞き取れない」

incapable⇒掴むことが出来ない⇒「出来ない・能力がない」

incomparable⇒比較できない⇒「無比の、ずば抜けた」

incompatible⇒共に苦痛に耐える事が出来ない⇒「共用出来ない」

inconsistent⇒共に立たない⇒一致しない⇒「一貫性のない」

indecisive⇒決定的でない⇒「決断力のない」

indefinite⇒意味に終わりを与えられない⇒定義できない⇒「不明確な」

indifferent⇒相違がない⇒「無関心な」

indirect⇒真っ直ぐ離れていない⇒「真っ直ぐでない」

indispensable⇒無くては済まない⇒「必須の」

ineffective⇒作り出すことができない⇒「効果のない」

inefficient⇒作り出せない⇒「非効率な」

infamous⇒否定的に有名⇒「悪名高い」

infinite⇒終わらない⇒「無限の」

infirm⇒堅固でない⇒「脆弱な」

informal⇒形づくられてない⇒「形式ばらない」

insane⇒正気でない⇒「正気のない・狂気の」

insolvent⇒解けない人⇒「支払い能力のない」

insufficient⇒満たされていない⇒「不十分な」

invaluable⇒評価不能なほど高価値⇒「非常に貴重な」

immature⇒成熟していない⇒「未熟な」

immediate⇒中間がない⇒「即時の」

immprtal⇒死ぬ事がない⇒「不滅の・不死の」

impatient⇒耐えられない⇒「性急な」

impending⇒保留しない⇒「切迫した」

imperfect⇒完全ではない⇒「不完全な」

illegal⇒合法でない⇒「非合法な」

illogical⇒論理的でない⇒「非論理的な」

irrational⇒理性的でない⇒「不合理な」

irregular⇒習慣的でない⇒「不規則な」

irrelevant⇒関係のない⇒「無関係の」

※参考・引用「THE ENGLISH CLUB」「鈴木陽一(2000),DUO3.0,ICP Corporation 」「南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店


 
 
 
コダック
良く使われる接頭語なので数は多いですが「否定」のイメージが出来ていれば意味を予測しやすいですね!
 

dividの意味は「分ける」

パーツ「divid」の意味は「分ける」。ほぼそのままの形ですが、divide「~を分割する」という意味を持つ動詞が有名です。
 
動詞
divide⇒分ける⇒「~を分割する・隔てる」

名詞
divident⇒分けられたもの⇒「配当金」

divider⇒分けるもの⇒「仕切り」

※参考・引用「THE ENGLISH CLUB」「南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店

ちなみにdivideの関連語にはdivisionという名詞があって、可算名詞と不可算名詞で意味が異なります。
可算名詞の時は「(会社などの)部・部門」不可算名詞の時は「分割・分配」の意味を持ちます。
 
ちなみにここでも前述の可算名詞・不可算名詞の見分け方が役に立ちます。もう一度載せておきますね。
可算名詞・不可算名詞の見分け方
それを切ったり破ったりして、「意味がなくなるなら可算名詞」「意味が変わらないなら不可算名詞」
 

「al」は「~の性質の」の意味の形容詞や「~する事」の名詞の形容詞を作る語尾

「al」は名詞・形容詞を作る語尾です。
英語の勉強を続けていると、単語の種類によって特定の語尾が多い事に気づきます。
 
コダック
「何となく副詞は-lyという形が多いなぁ」とかそういう事ですね!
「-al」もそういった語尾の一つで、名詞・形容詞を作ります。
名詞を作るときは「~する事」、形容詞を作るときは「~の(性質の)」という意味になる事が多いです。
名詞[~する事]
approval⇒「承認(する事)」
removal⇒「除去(する事)」

形容詞[~の(性質の)]
postal⇒「郵便の」
marginal⇒「限界の」

 
 

語尾で単語の種類はある程度予想できる

語尾で単語の種類が予測できる…とは言っても、何となく自然に身につく事が多いので、改めて学ぶ機会も中々ないですよね。
下記に一覧を記載させていただきます。

動詞を作る語尾
 ⇒「-ify」「-ize(-ise)」「-ate」「-en」

形容詞を作る語尾
 ⇒「-able」「-ate」「-ic」「-ive」「-able」「-an」「-ite」「-ful」「-al」「-ical」「-ous」「-ary」「-ish」「-ent」「-less」

名詞を作る語尾
 ⇒「-ify」「-nce」「-thy」「-nce」「-ncy」「-ian」「-ion」「-ism」「-hood」「-al」「-ship」「-ment」「-ry」「-ness」

副詞を作る語尾
 ⇒「-ly」

 
コダック
もちろん例外がある事には注意です!
 

individualの意味・覚え方のまとめ

最後にまとめです。

●individualは名詞・形容詞の用法がある。

●名詞の時は「個人、個体」、形容詞の時は「個人的な、個人の」の意味を持つ

●名詞・形容詞のいずれもイメージは [divid(分ける)]事が[in(出来ない)]もの⇒「個人」

 
individualは基本的な単語ですが、構成パーツの点からみると、様々な要素の詰まった単語だと分かりますね!