「in-(〜でない)」+「de-(下に)」+「pend(吊り下がる)」の3つのパーツで構成されている単語です。
「どこにもぶら下がっていない」がコアイメージで、“independent“=「独立した、自立した」「頼らない、無関係な」の意味を持ちますよ!
【コアイメージ】英単語”independent”の意味と使い方:「どこにもぶら下がっていない」
”independent(発音:ìndipéndənt/インディペンデント【形容詞】)”は「独立した、自立した」「頼らない、無関係な」の意味を持つ単語です。
「in-(〜でない)」+「de-(下に)」+「pend(吊り下がる)」の3つのパーツで構成されており、「どこにもぶら下がっていない」のがコアイメージです。
そこから、誰の支配も受けずに一本立ちしている「独立した・自立した」状態や、他の影響を受けない=「他を頼らない・無関係な」状態のことが”independent”なわけですね!
”independent”は「他からの支配や援助を受けずに、自分の力で立っている」というニュアンスを持ちますが、対象が「人」なのか「国・組織」なのかによって少し日本語の訳し方が変わります。
①(人が)自立している、依存していない
親や他人に頼らず、経済的・精神的に自立している人を表す際によく使われます。
例文
・She is a very independent young woman.
(彼女はとても自立した若い女性だ。)・He is financially independent of his parents.
(彼は親から経済的に自立している。)
②(国などが)独立した
他国の支配や干渉を受けず、主権を持っている国や地域を表す際にも使われます。
例文
・The country became an independent nation in 1945.
(その国は1945年に独立国となった。)・an independent state
(独立国家)
③(機関・組織などが)無所属の、中立の
企業や組織が、特定のスポンサーや親会社の意向に縛られず、独自の活動をしている場合にも使われます。
例文
・an independent broadcasting company
(独立系の放送局)・The investigation was conducted by an independent committee.
(その調査は第三者委員会によって行われた。)
・independent contractor:個人事業主、フリーランス(企業に属さず独立して業務を請け負う人)
・independent research:独自の調査、自主研究
”independent”の関連語・類義語:”autonomous/individual”との違い

例えば”autonomous”や”individual”なども「自立、個々の」を意味する単語ですよ!
コアイメージの違いとしては
independent ⇒「紐を断ち切る」=他者の支配や援助がない状態
autonomous ⇒「自分でルールを決める」=自己決定権がある、自治の
individual ⇒「これ以上分割できない」=組織とは切り離された「個人の」
といった感じです!実際の例文で見比べてみましょう。
● independent advice
「(どの企業とも利害関係がない、中立な立場からの)独立したアドバイス」
⇒ 外部からの圧力や影響を全く受けていないイメージ
● an autonomous region
「(ある程度の独自の法律やルールが認められている)自治区」
⇒ 自分で自分をコントロールし、意思決定できる権利を持つイメージ
● individual rights
「(国家やグループ全体ではなく、一人ひとりの)個人の権利」
⇒ 集団から切り離された、独自のひとつの存在としてのイメージ
”independent”の文法・語法:前置詞は「of」と「from」どちらが正解?

⇒ 「〜から独立している」と言いたい時は、前置詞「of」を使う!
多くの人が「〜から独立する」の「から(from)」につられて、”independent from” と間違えてしまいがちです。
しかし、正しくは 「independent of A(Aから独立している)」 と、前置詞 of を使います!
これは、「Aという対象から完全に『離れている(分離のof)』」というニュアンスだからなんですね。
※ネイティブスピーカーが政治的な独立(支配からの離脱)を強調する際に「from」を使うことも稀にありますが、学校のテストやTOEICなどの試験では「independent of」が正解となりますので、迷ったら「of」と覚えておきましょう。
”independent”の語源:1605–15年に初記録!意味は「in- + dependent」

”independent”の語源についても、確認していきましょう。
”independent”の語源は「in- + dependent」です。
オンラインの英英辞典サイト「Dictionary.com」には”independent”の起源について、下記の記載があります。
Origin of independent
First recorded in 1605–15; in- + dependent日本語訳:1605〜1615年に初めて記録された。否定の接頭辞である「in-」と、依存しているを意味する「dependent」が合わさったもの。
※参考・引用「Dictionary.com」
この記載内容からみるに、”independent”は17世紀初頭、既存の「dependent(依存している)」という言葉を打ち消す形で新しく作られた言葉の模様。
● ラテン語:dependere(下にぶら下がる)
↓
● 英語:dependent(ぶら下がっている=依存している)
↓
● 1605–15年頃:in-(〜でない)が合体し、紐を断ち切った「independent」が誕生
構成パーツで覚える”independent”:「in-」+「de-」+「pend」

ここからは構成パーツの面から”independent”について深く覚えていきましょう。
”independent”の構成パーツは「in-(〜でない)」+「de-(下に)」+「pend(吊り下がる)」の3パーツです。
“in-“は「〜でない(否定)」を意味するパーツ
”in-”は「〜でない(否定)」を意味するパーツです。
正しくない(=「間違った」)を表しています。
その他に invisible(目に見えない)や、infinite(無限の)等も”in-”を使用する単語です。
”de-”は「下に」を意味するパーツ
”de-”は「下に」を意味するパーツです。
気持ちを下に押し下げる(=「落胆させる・憂鬱にさせる」)を表しています。
その他の”de-”を使用する単語についても、下記で紹介していきます。
”pend”は「吊り下がる、ぶら下がる」を意味するパーツ
”pend”は「吊り下がる、ぶら下がる」を意味するパーツです。
また、反対語の”depend”という単語は「de-(下に)」+「pend(ぶら下がる)」の2パーツで構成されており、下にしがみついてぶら下がる(=「依存する、頼る」)を表しています。
その他に suspend(吊るして止める=一時停止する)や、append(おまけとしてぶら下げる=追加する)等も”pend”を使用する単語です。
”independent”の意味と語源・覚え方のまとめ

以下、”independent”の意味と覚え方についてのまとめです。
⇒コアイメージは「どこにもぶら下がっていない」
⇒”independent”=「独立した、自立した」「頼らない、無関係な」の意味
●語法・文法のポイント
⇒「〜から独立している」と言う時の前置詞は、fromではなく「of」とセットで使われやすい(independent of A)
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