【語源も分かる】英単語「everything」の意味・使い方・文法解説!allとの違いや「単数扱い」になる理由も徹底解説

 
コダック
今日の英語表現は”everything”

「every(すべての)」+「thing(物・事)」の2つのパーツで構成されている単語です。

「すべての物、あらゆる事柄」がコアイメージで、“everything“=「すべてのこと、すべてのもの」「何もかも、いちばん大切なこと」の意味を持ちますよ!

 

”everything”の意味と使い方 コアイメージは「すべての物、あらゆる事柄」

 

”everything(発音:évriθìŋ / エヴリシング【代名詞】)”は「すべてのこと[もの]」「何もかも」「最も重要なこと」の意味を持つ単語です。

「every(すべての)」+「thing(物・事)」の2つのパーツで構成されている単語で、「すべての物、あらゆる事柄」がコアイメージです。

 

 
コダック
世の中にある「すべての(every)」の「もの・こと(thing)」をひとまとめにして指し示す感覚ですね!

個別にあるものを1つ残らず全部集めて、ひとつの大きな塊として「全体」を捉えるのが”everything”なわけですね!

 

このように”everything”で表現するものは、「例外なくすべてのこと」を指します。
また、単に「すべての物」という物理的な意味だけでなく、文脈によっては「一番大切なもの」「人生のすべて」といった抽象的な意味でもよく使われますよ!

 

例文・頻出フレーズ

Everything is going well.
(すべてが順調に進んでいます。)

Money isn’t everything.
(お金がすべてではない。)

Thank you for everything.
(いろいろとありがとう。※別れ際や感謝を伝える定番フレーズ)

She means everything to me.
(彼女は私にとってすべてだ。/最も大切な人だ。)

 

【重要文法】”everything”は「すべて」なのに「単数扱い」になる理由

 

”everything”を使う上で、テストや英会話で一番間違えやすいのが「単数・複数」の扱いです。

”everything”は「すべてのこと」と訳すため複数形(are や have など)を使いたくなりますが、文法上は必ず【単数扱い】になります。

 

 
「すべて」っていってるのに、なんで複数形じゃないの??
 
コダック
「every」というパーツには、「1つひとつのものを順番に見ていって、最終的に全部揃った状態」というニュアンスがあります。

つまり、バラバラの物を「1つの大きなパッケージ(集合体)」として捉えているため、単数扱いになるんですよ!

 

”everything”の正しい文法

❌ 誤った使い方(複数扱いにしてしまっている)
Everything are ready.

⭕ 正しい使い方(単数扱い)
Everything is ready.(すべて準備完了です。)

 

このように、「everything is〜」や「everything has〜」のように、動詞は必ず単数形(is、was、has、動詞のs)を受けることを覚えておきましょう!

 

”everything”の関連語:「すべて」を意味する単語”all / whole”との違い

 

 
コダック
せっかく”everything”を覚えるのであれば、似たような意味を持つ単語も一緒に整理して覚えてしまいましょう!

例えば”all”や”whole”なども「すべて・全体」を意味する単語ですよ!

 

”everything”の類義語
⇒「すべて」の意味を持つ単語”all / whole”

 

 
コダック

イメージの違いとしては

everything ⇒「個々のものを1つずつ数え上げていった結果の「全部」」=単数扱い・例外なしのすべて
all ⇒「特定の集団や空間の「丸ごと全部」」=名詞に合わせて複数扱いも可能
whole ⇒「1つのまとまった個体の「欠けるところのない全体」」=1つのものの丸ごと

といった感じです!実際の例文を見てみましょう。

 

例文で見る!”everything / all / whole”のイメージの違い

everything
「Tell me everything.(何から何まで、すべてのことを漏らさず私に教えて)」
⇒ 個別の事柄を1つ残らず全部パッケージにしたイメージ。

all
All the students were present.(その生徒たち全員が出席していた)」
⇒ 「生徒たち」という集団の枠組みの中にいる全員というイメージ。(studentsに合わせて複数扱い)

whole
「I ate a whole pizza.(ピザを丸々1枚(1つの個体を欠けることなく)食べた)」
⇒ 分割されていない1つのオブジェクトの全体というイメージ。

 

”everything”の関連語②:「何もない」を意味する対義語”nothing”

 
コダック
せっかく”everything”の持つ「すべてのこと」という意味を覚えるのであれば、

真逆の対義語である”nothing”についても覚えてしまいましょう!

 

”everything”の対義語
⇒「何もない」の意味を持つ単語”nothing”

 

 
コダック

それぞれの表現の違いとしては

everything ⇒「100%ある」=すべてのこと
nothing ⇒「0%である」=何もないこと

といったイメージです。

 

例文で見る!”everything / nothing”のイメージの違い

everything
「He knows everything about sports.」
⇒ 彼はスポーツのことなら(100%)何でも知っているイメージ。

nothing
「There is nothing in the box.」
⇒ 箱の中には(0%)何一つ入っていないイメージ。

 

”everything”の語源は中期英語 意味は「あらゆるもの」

 

”everything”の語源についても、確認していきましょう。

”everything”の語源は「every + thing」の結合です。

 

オンラインの英英辞典サイト「Dictionary.com」には”everything”の起源について、下記の記載があります。

Origin of everything
First recorded in 1350–1400; Middle English; every + thing 1

日本語訳:everythingの起源:1350–1400年に初めて記録された。中期英語の「every(すべての)」+「thing(物・事)」から。

※参考・引用「Dictionary.com

 

この記載内容からみるに、”everything”は中期英語の時代に、元々別々だった2つの単語が合体して1つの単語として定着した模様です。

 

”everything”の語源(起源~発祥まで)
● 1350-1400年頃の中期英語(Middle English)期に誕生

● 「every(すべての)」と「thing(物・事)」という基本的な単語が結びつく

● 個別の事柄の集まりを指す「あらゆるもの・何もかも」という意味の一語の代名詞へ発展

 

 
コダック
流れとしては上記の感じなわけですね!

「every」も「thing」も馴染み深い単語ですが、歴史的に見ると約600年以上前に関係性が固定化されて生まれた、由緒正しい組み合わせなんですね。

 

構成パーツで覚える”everything” 「every」+「thing」

 

ここからは構成パーツの面から”everything”について覚えていきましょう。

”everything”の構成パーツは「every(すべての)」+「thing(物・事)」の2パーツです。

 

各パーツについて紹介していきます。

“every”は「すべての、どの〜も」を意味するパーツ

”every”は「すべての(例外なくどれも)」を意味するパーツです。

 

 
コダック
例えば”everyone”や”everywhere”という単語は、それぞれ「everyone(すべての人)」、「everywhere(すべての場所)」を表しています。

どれをとっても例外なく当てはまる(=「例外なしの100%」)を表しているパーツなんです。

 

その他に everyday(毎日の)や、everybody(みんな)等も”every”を使用する代表的な単語です。

 

”thing”は「物、事」を意味するパーツ

”thing”は「物、事」を意味するパーツです。

 

 
コダック
例えば”something”という単語は「some(いくつかの・ある)」+「thing(物・事)」で構成されており、

ハッキリ特定しない何か(=「ある物・ある事」)を表しています。

 

その他の”thing”を使用する関連語についても、下記で紹介していきます。

anything(何でも、何も) / nothing(何もないこと)

 

”everything”の意味と語源・覚え方のまとめ

 

以下, ”everything”の意味と覚え方についてのまとめです。

【everythingのまとめ】
● ”everything”は「every(すべての)」+「thing(物・事)」の2パーツで構成されている単語。
● コアイメージは「すべての物、あらゆる事柄」。
● 意味は「すべてのこと[もの]」「何もかも」「一番大切なこと」。

【語法・文法の超重要ポイント】
● 意味は「全部」だが、文法上は必ず【単数扱い】になる(例: Everything is ok.)。個別のものを全部まとめた「1つのパッケージ」として捉えるため。

 
 
コダック
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【まとめ・各単語の覚え方】英単語の効率的な覚え方【語源と絡めて記憶力アップ】

参考文献
「南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店」
「Dictionary.com(https://www.dictionary.com/)」