「ever(常に)」+「each(各々)」の2つのパーツが合体して生まれた単語です。
「どれをとっても例外なくすべて」がコアイメージで、“every“=「すべての、あらゆる」「毎〜、〜ごとに」の意味を持ちますよ!
”every”の意味とコアイメージは「どれをとっても例外なくすべて」
”every(発音:évri/エヴリ【形容詞】)”は「すべての、あらゆる」「毎〜、〜ごとに」の意味を持つ単語です。
「ever(常に)」+「each(各々)」のパーツで構成されている単語で、「どれをとっても例外なくすべて」がコアイメージです。
そこから、集団の中のメンバーを「残らず、1つも見落とさずに全部」網羅する=”every”なわけですね!
”every”は「集団の全員(全体)にスポットを当てつつ、その実態は1人1人の集まりである」というイメージが強い単語です。
”every”で表現するものは、全体を指しながらも「個々の要素」を強く意識しているというわけです。
そのため、文法上は後ろに単数名詞が来て、動詞も単数扱い(三単現のsなどがつく)になるという絶対に外せない超重要ルールがあります!(※詳しくは後述の文法解説で紹介します)
例文
Every student has a textbook.
(すべての生徒が教科書を持っている。)
※studentsではなく単数形、動詞もhaveではなくhasになるI go for a walk every morning.
(私は毎朝散歩に出かける。)※参考・例文引用「南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店」
【重要文法】”every”の後ろは単数?複数?頻出フレーズも紹介

”every”を使いこなす上で、テストや英会話でも間違いやすい文法ルールや頻出表現を整理しておきましょう!
“every”の後ろには必ず単数名詞が来ます。また、主語になった場合は動詞も単数扱いになります。
❌ 誤り:Every members are present.
⭕ 正解:Every member is present.
(メンバーは全員出席している。)
後ろに数字が来る場合は例外的に複数名詞が来ます。「〜間隔で、〜ごとに」という意味で非常によく使われます。
● every two weeks(2週間ごとに)
● every three days(3日ごとに / 3日おきに)
The buses run every ten minutes.
(バスは10分間隔で運行している。)
スペースの有無で品詞と意味が変わります。要注意!
● everyday(形容詞:日常の、毎日の)
These are my everyday clothes.(これは私の普段着です。)
● every day(副詞:毎日)
I study English every day.(私は毎日英語を勉強します。)
”every”の関連語:「すべて・各々」を意味する単語”each / all”との違い

例えば”each”や”all”なども「すべて、それぞれ」を意味する単語ですよ!
⇒「すべて・各々」の意味を持つ単語”each / all”
イメージの違いとしては
every ⇒「1つ1つに目を向けつつも、結果的に全体(100%)を指す」=どの〜もみな(単数扱い)
each ⇒「全体(2つ以上)の中の、個々のメンバーを別々に意識する」=各自、めいめい(単数扱い)
all ⇒「個々の違いは気にせず、ひとまとめにしてガバッと全体を見る」=すべての(複数扱い)
といった感じです!実際の例文を見てみましょう。
● every(例外を作らず全部網羅・単数扱い)
Every room has a window.
(どの部屋にも窓がある。)
⇒ 1号室から最後の部屋まで、チェック漏れなく100%あるイメージ。
● each(それぞれの個性に注目・単数扱い)
Each room has a different color.
(それぞれの部屋は異なる色をしている。)
⇒ 部屋ごとの個別の違いや独立性にスポットを当てるイメージ。
● all(グループ全体の塊・複数扱い)
All the rooms are clean.
(すべての部屋が綺麗だ。)
⇒ 個々の部屋の状態はさておき、建物全体を「ひとまとめの塊」としてガバッと見るイメージ。
”every”の語源は古英語「æfre ælc」 意味は「常にめいめい(ever each)」

”every”の語源についても、確認していきましょう。
”every”の語源は古英語の「æfre ælc」です。
オンラインの英英辞典サイト「Dictionary.com」には”every”の起源について、下記の記載があります。
Origin of every
First recorded in 1125–75; Middle English every, everich, Old English æfre ælc, literally “ever each” (the first element of the phrase reinforcing the second); see ever, each日本語訳:everyの起源
1125〜75年に初めて記録された。中期英語のevery、everich、古英語のæfre ælcに由来し、文字通りには「ever each(常に各々)」を意味する(フレーズの前半の要素が後半の要素を強調している)。ever、eachを参照。※参考・引用「Dictionary.com」
この記載内容からみるに、”every”は元々2つの単語がセットになったフレーズから発祥している模様です。
● 古英語「æfre(常に)」 + 「ælc(各々)」
↓
● 文字通り「ever each(常にめいめい)」というフレーズになり、前半のeverがeachを強烈に強調するようになる
↓
● 中期英語で「everich」や「every」という1つの形に融合し、現在の意味になる
「それぞれの要素(each)を、いつでも、常に(ever)例外なく!」と強調した結果、「どれをとっても全部」という意味に進化していったのです。
構成パーツで覚える”every” 「ever」+「each」

ここからは構成パーツの面から”every”について覚えていきましょう。
”every”の構成パーツは「ever(常に)」+「each(各々)」の2つのパーツです。
各パーツについて紹介していきます。
“ever”は「常に、かつて、これまで」を意味するパーツ
”ever”は「常に」や、強調としての「これまで、一体全体」を意味するパーツです。
永遠に(=「いつまでも常に」)を表しています。
その他に”whenever(いつでも、一体いつ)”や、”everyone(誰でもみな)”等も”ever”のニュアンスを引き継ぐ単語です。
”each”は「めいめい、各々」を意味するパーツ
”each”は「個々の、それぞれ」を意味するパーツです。
「1人1人、1つ1つ(=「個別に意識された各メンバー」)」を表しています。
単体でも形容詞や代名詞として大活躍するパーツ(単語)ですね!
”every”の意味と語法・覚え方のまとめ

以下、”every”の意味と使い方・覚え方についてのまとめです。
● ”every”は「ever(常に)」+「each(各々)」の2パーツが融合してできた単語。
● コアイメージは「どれをとっても例外なくすべて」。
● 意味は「すべての、あらゆる」「毎〜、〜ごとに」。
【語法・文法の超重要ポイント】
● ”every”の後ろには必ず【単数名詞】が来て、主語になるときは【単数扱い】になる!
● ただし、「〜ごとに」を表す「every + 数字 + 複数名詞(例: every two weeks)」は例外!
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