「corn-(角)」+「-er(〜する場所)」のパーツで構成されている単語です。
「ツンと突き出た動物の角」がコアイメージで、“corner“=「角(かど)、隅(すみ)」「コーナー」の意味を持ちますよ!
”corner”の意味とコアイメージは「ツンと突き出た動物の角」
”corner(発音:kɔ́ːrnər / コーナー【名詞】)”は「角(かど)、隅(すみ)」「コーナー」の意味を持つ単語です。
「corn-(角)」+「-er(〜する場所)」のパーツで構成されている単語で、「ツンと突き出た動物の角」がコアイメージです。
道や部屋の尖った突き当たり(=「曲がり角」)なこと=”corner”なわけですね!
例文
The boy was sitting in the corner of the room.
(その男の子は部屋の隅に座っていた。)Go straight and turn left at the next corner.
(まっすぐ行って、次の角を左に曲がってください。)※参考・例文引用「南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店」
【重要文法】前置詞 in / on / at the corner の違い

”corner”を使う上で一番間違えやすいのが**「前置詞(in / on / at)の使い分け」**です。
場所が「内側(隅)」なのか、「外側(角)」なのか、「地点」なのかによって前置詞が変わります。
● in the corner(空間の内側の隅)
部屋の中や箱の中など、立体的な空間の「内側の隅っこ」を指します。
例:I put the desk in the corner of my room.
(私は机を部屋の隅に置いた。)
● on the corner(外側の角、接している場所)
机の外側の角や、交差点の角など「表面・外側」に接している状態を指します。
例:There is a convenience store on the corner of the street.
(その通りの角にコンビニがある。)
● at the corner(特定の地点・ポイント)
地図上の「点」として角を意識する時に使います。道案内の定番表現です。
例:Turn right at the corner.
(その角で右に曲がって。)
”corner”を使った頻出イディオム・フレーズ
日常会話やビジネス、TOEIC等でもよく出る”corner”を使った熟語も一緒に覚えておきましょう!
文字通り「角を曲がったところに」から転じて、「時間的・距離的にすぐ近く」を意味します。
例:Spring is just around the corner.
(春はもうすぐそこだ。)
● cut corners(手抜きをする、工程を省く)
角をきちんと曲がらずに近道をするイメージから、「節約のために手順を省く・手抜きする」という意味になります。
例:We shouldn’t cut corners on safety.
(安全面で手抜きをすべきではない。)
”corner”の関連語:「角・端」を意味する単語”angle / edge”との違い

例えば”angle”や”edge”なども「角、端」に関連する単語ですよ!
イメージの違いとしては
corner ⇒「交わる部分」=日常的な街角や部屋の隅
angle ⇒「角度」=数学的な角や、物事を見る視点
edge ⇒「刃・縁(フチ)」=崖の端や、机の尖った境界線
といった感じです!
● corner of the street
「(日常的な道路が交わる)街の角」
⇒ 線と線が交差した「場所」そのものを指すイメージ。
● a right angle
「(数学的な)直角(90度)」
⇒ 2つの線が作る「ひらき具合(角度)」に注目したイメージ。
● the edge of the table
「テーブルの端(エッジ)」
⇒ 物が途切れる境界線の「線」の部分や、刃物のように鋭い「フチ」のイメージ。
”corner”の語源はラテン語「corna」 意味は「動物の角(つの)」

”corner”の語源についても、確認していきましょう。
”corner”の語源は「動物の角(horn)」です。
オンラインの英英辞典サイト「Dictionary.com」には”corner”の起源について、下記の記載があります。
Origin
First recorded in 1300–50; Middle English, from Anglo-French, from Old French cornier(e), “a corner,” from Vulgar Latin corna, Latin cornua, plural of cornu “(animal) horn” + -er noun suffix; see origin at horn; see also cornu -er日本語訳:1300〜50年に最初に記録された。中期英語、アングロ・フランス語、古フランス語の cornier(e)(角・コーナーの意)から。それは俗ラテン語の corna、ラテン語の cornua(いずれも cornu「動物の角」の複数形)に名詞接尾辞の -er が付いたもの。
※参考・引用「Dictionary.com」
この記載内容からみるに、”corner”は「動物のツノ」をあらわすラテン語から発祥している模様です。
●ラテン語:cornu(動物の角、ツンと尖ったもの)
↓
●古フランス語:cornier(e)(角にある場所、コーナー)
↓
●現代英語:corner(角、隅、曲がり角)
ちなみに語源の「cornu」というと、現代でも「コーン(管楽器のコルネットや、円錐形の三角コーン)」という意味と深く繋がっています。
構成パーツで覚える”corner” 「corn-」+「-er」

ここからは構成パーツの面から”corner”について覚えていきましょう。
”corner”の構成パーツは「corn-(角)」+「-er(名詞語尾・〜の場所)」の2パーツです。
各パーツについて紹介していきます。
“corn-“は「動物の角(つの)」を意味するパーツ
”corn-”は「動物の角(つの)、尖ったもの」を意味するパーツです。
額に1本の角を持つ伝説の生き物(=「一角獣」)を表しています。
その他に、目の「角膜(cornea)」なども”corn-”を使用する単語です。
”-er”は「〜するもの、〜の場所」を意味するパーツ
”-er”は「〜に関するもの、〜がある場所」を意味する名詞のパーツです。(※通常は「〜する人」で有名ですが、場所や物を表すこともあります)
手前に引っ張って開ける家具のパーツ(=「引き出し」)を表しています。
これらが組み合わさることで、「角(corn)の性質を持った場所(-er)」となり、現代の「曲がり角や部屋の隅(corner)」という意味になったわけですね!
”corner”の意味と語源・覚え方のまとめ

以下、”corner”の意味と使い方・覚え方についてのまとめです。
● ”corner”は「corn-(角)」+「-er(〜の場所)」の2パーツで構成されている単語。
● コアイメージは「ツンと突き出た動物の角」。
● 意味は外側の「角(かど)」と内側の「隅(すみ)」のどちらも表す。
【語法・文法の超重要ポイント】
● 部屋の「内側の隅」を指す時は in the corner を使う。
● 交差点などの「外側の角・接した面」を指す時は on the corner を使う。
● 地図上の「特定の地点」として角を指す時は at the corner を使う。
● around the corner(すぐ近くに)、cut corners(手抜きする)などの熟語も頻出!
他の単語もぜひご確認いただければ幸いです!
