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【語源も分かって、忘れない】英単語「constitute」の意味と使い方・覚え方・文法解説【con(共に)+stitute(立てる)=組織を立ち上げる】

 

 
コダック
今日の英語表現は”constitute”

「con(共に)」+「stitute(立てる)」のパーツで構成されている単語です。

「要素を集めてガッチリ立ち上げる」がコアイメージで、“constitute“=「〜を構成する」「〜に等しい(〜と見なされる)」の意味を持ちますよ!

 

”constitute”の意味と使い方 コアイメージは「要素を集めてガッチリ立ち上げる」

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”constitute(発音:kάnstətjùːt(米)/ kɔ́nstitjùːt(英))”は「〜を構成する」「〜に等しい(〜と見なされる)」「〜を制定する」の意味を持つ単語です。

「con(共に)」+「stitute(立てる)」のパーツで構成されている単語で、「要素を集めてガッチリ立ち上げる」がコアイメージです。

 

 
コダック
バラバラのパーツを**「共に(con)」**集めて、1つの形・組織として**「立ちあげる(stitute)」**。
 ⇒組織や全体をしっかりと**「構成する」**ことや、法律などを**「制定する」**という意味になるわけですね!

 

”constitute”は「お堅い、公式な」イメージを持つフォーマルな単語です。

 

 
公式なイメージ??
 
コダック
例えば「12ヶ月が1年を構成する」のような客観的な事実を述べるときや、法律・委員会といった「組織を正式に立ち上げる」ときに使われやすいですよ!
また、TOEICやビジネス英語では「(ある行為が)〜に等しい、〜と見なされる」という意味でも頻出します!

 

このように”constitute”で表現するものは、「不可欠な要素が全体を形作っていること(A=B)」を示すことが多いです。

なお、日常会話で「〜を構成する」と言いたい場合は、後述する”compose”や”make up”などを使用するのが一般的です。

例文

Twelve months constitute one year.
(12ヶ月が1年を構成する。)

My partner’s behavior constitutes a breach of contract.
(パートナーのその行為は、契約違反と見なされる[=契約違反を構成する]。)
※参考・例文引用南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店

 

”constitute”の文法・語法チェック!「能動態」の語順に要注意

 
コダック
”constitute”を使う上で、日本の英語学習者が一番間違えやすいのが**「主語と目的語の位置(語順)」**です!

 

”constitute”を能動態(そのままの形)で使うとき、主語と目的語の関係は以下のようになります。

【能動態】 A(構成要素)+ constitute + B(全体)
⇒「Aという要素が、集まってBという全体を構成している」

 

学校でよく習う be composed of 〜(〜で構成されている)のイメージに引っ張られると、ついつい「全体 constitute 要素」と逆にしてしまいがちなので注意しましょう!

 
コダック
「要素が主語」になって、それが集まって全体を「ガッチリ立ち上げる」とイメージしておくと、語順を間違えなくなりますよ!

 

”constitute”の関連語①:「〜を構成する」を意味する単語”compose / comprise”

 
コダック
せっかく”constitute”を覚えるのであれば、似たような意味を持つ単語も一緒に整理してしまいましょう!

“compose”や”comprise”も「〜を構成する」を意味する代表的な単語ですよ!

 

”constitute”の類義語
⇒「〜を構成する」の意味を持つ単語”compose / comprise”

 

 
よく見る単語だね!それぞれの表現に使い方の違いはあるの??

 

 
コダック

コアイメージと「語順(何が主語になるか)」に明確な違いがあります!

constitute ⇒「要素が集まって、公式な全体を立ち上げる
事実や定義を言うお堅い表現。【要素が主語】

compose ⇒「バラバラのものを組み立てて作る
最も一般的。受動態(be composed of =【全体が主語】)でよく使う

comprise ⇒「全体が、その中に要素を包み込んでいる
内訳を説明するフォーマルな表現。【全体が主語】

といった感じです!

 
う~ん…文字だけだと「何が主語になるか」がちょっとややこしいかも…
 
コダック
確かに、これだけ言われてもピンとこないかもしれませんね…汗
それぞれのイメージを、ひとつの「チーム(組織)」をテーマにした例文で見比べてみましょう!

 

例文で見る!”constitute / compose / comprise”の語順とイメージ

constitute (要素 + constitute + 全体)
「Ten distinct departments **constitute** this organization.」
(10の異なる部署が、この組織を構成している[=ガッチリと組織を立ち上げている公式な事実])
⇒ **【要素が主語!】 客観的な事実・定義**のイメージ

compose (全体 + is composed of + 要素 ※受動態が主流)
「The team **is composed of** five experts.」
(そのチームは5人の専門家で構成されている[=パーツを組み合わせて作った])
⇒ **【全体が主語(受動態)!】 組み立てる・作り上げる**イメージ

comprise (全体 + comprise + 要素)
「The committee **comprises** seven members.」
(その委員会は7人のメンバーから構成されている[=全体が要素を内包している])
⇒ **【全体が主語!】 中に包み込んでいる**イメージ

 

 

”constitute”の語源はラテン語「constituere」:「共に(con)+立てる(statuere)」が原点

”constitute”の語源についても、確認していきましょう。

”constitute”の語源は、ラテン語で「設置する、創設する」を意味する「constituere」に遡ります。

 

オンラインの英英辞典サイト「Dictionary.com」には”constitute”の起源について、下記の記載があります。

Origin of constitute
First recorded in 1400–50; late Middle English, from Latin constitūtus, past participle of constituere “to set up, found”; see constituent

日本語訳:1400〜50年に初めて記録された。後期中英語から。ラテン語の「constituere(立てる、創設する)」の過去分詞「constitūtus」に由来。constituent(構成要素となる)を参照。

※参考・引用「Dictionary.com

 

この辞典の記載にもあるように、”constitute”はラテン語で「しっかりとセットアップする(set up)」や「基礎を築いて創設する(found)」という言葉をルーツに持っています。

 

ここで重要なのは、ラテン語の「constituere」という単語自体が、「con-(一緒に、共に)」と「statuere(立てる、置く)」という2つの言葉から成り立っているという点です。

バラバラだった複数の要素を1つの場所に集め、崩れないように「共にしっかりと立たせる」。この行為こそが、現在の「(要素が集まって全体を)構成する」や「(法律や組織を)制定する・設立する」という公式で堅い意味合いに直結しているのです。

 

”constitute”の語源(起源~発祥まで)
● ラテン語「constituere」(共に+立てる = 設置する・創設する)

● 過去分詞「constitūtus」(設置されたもの、制定されたもの)

● 後期中英語を経て、現代の「constitute」(要素を集めて組織を立ち上げる = 構成する)へ

 

 

 
コダック
歴史をたどると、このような流れで英語に取り入れられたわけですね!

ちなみに国の「憲法」のことを英語で “Constitution” と言いますが、これも「国を運営するために共に立ち上げた根本的な決まりごと」という同じ語源からきています。
「お堅い・公式な場面で使われる」という”constitute”のイメージは、”Constitution(憲法)”という親戚の単語を連想するとグッと覚えやすくなりますよ!

 

パーツに分解して納得!「con-(共に)」+「-stitute(立てる)」の仕組み

ここからは、構成パーツの面から”constitute”をさらに深掘りしていきましょう!

英単語を効率よく、しかも忘れにくく覚えるコツは、単語をいくつかの「パーツ(接頭辞・語根)」に分解して理解することです。

”constitute” の構成パーツは、大きく分けると「con-(共に)」「-stitute(立てる)」という2つのパーツから成り立っています。

 

それぞれのパーツが持つ役割と、そこから広がる関連単語の正確な意味を見ていきましょう!

 

「con-」は「共に(together)」「完全に(completely)」を意味するパーツ

単語の頭につく“con-”は、ラテン語に由来する接頭辞で、「共に(together)」「いっしょに」、あるいは意味を強調する「完全に(completely)」という意味を持っています。

 

 
コダック
以前紹介した”prevent”の「pre-(あらかじめ)」と同じように、単語の先頭でニュアンスをプラスしてくれる役割を持っています!

“con-”(後ろに続く文字によっては com- や co- に形が変わります)がつくと、基本的には「バラバラのものが1カ所にギュッと集まるイメージ」になりますよ!

 

その他に、connect(共に+結ぶ=接続する)や、congratulate(共に+喜びを分かち合う=祝う)、concentrate(1カ所に+中心=集中する)なども、この“con-”の仲間です。

「-stitute」は「立てる、定める(stand / set up)」を意味するパーツ

単語の核心的な意味を決める“ -stitute”は、ラテン語の statuere(立てる、設置する、規定する)という動詞に由来する語根です。これは英語の “stand”“set up” と同じコアイメージを持っています。

 

 
コダック
つまり、バラバラの要素を「共に(con-)」集めて、1つの形や組織としてしっかりと「立てる(-stitute)」。だから、”constitute”が「〜を構成する」や、組織・法律を「制定する」という意味になるわけですね!

 

この「-stitute」というパーツ(およびその親戚のパーツ)は、多くの重要単語に隠れているので、まとめて覚えると一気に語彙力がアップしますよ!

substitute(代わりに + 立てる = 元のものの代わりに新しいものを立てる = 代替する、代わりのもの
※接頭辞 sub- には「下に」のほかに「〜の代わりに(in place of)」という意味もあります。元の位置の代わりに別のものをカチッと立てるイメージですね!

institute(中に + 立てる = 組織や社会の中にルールや機関を打ち立てる = (制度などを)制定する、協会・研究所

constituent(共に + 立てる + もの = 共に集まって全体を形作っている要素 = 構成要素、成分
※constitute のまさに兄弟と言える重要単語です。一緒に覚えると効率的ですよ!

status(立てられた状態 = 社会の中でカチッと立てられた位置 = 社会的地位、ステータス
※こちらは語尾の形は違いますが、ラテン語の「立つ(stare)」という同じルーツから生まれた親戚の単語です!

 

”constitute”の意味と語源・覚え方のまとめ

以下、”constitute”の意味と覚え方についてのまとめです。

●”constitute”は「con(共に)」+「stitute(立てる)」の2パーツで構成されている単語
⇒コアイメージは「要素を集めてガッチリ立ち上げる」
⇒”constitute”=「〜を構成する」「〜と見なされる」の意味
●語法・文法のポイント ⇒能動態のときは「要素 + constitute + 全体」の語順になる(主語が要素!)
 
 
コダック
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他の単語もぜひご確認いただければ幸いです!

【まとめ・各単語の覚え方】英単語の効率的な覚え方【語源と絡めて記憶力アップ】

参考文献
「南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店」
「Dictionary.com(https://www.dictionary.com/)」