【語源も分かる】英単語 connection の意味・使い方・頻出フレーズを徹底解説!類義語との違いもスッキリわかる

 
コダック
今日の英語表現は”connection”

「con-(一緒に)」+「nect-(結ぶ)」+「-ion(こと)」の3つのパーツで構成されている単語です。

「別々のものを一つに結び合わせること」がコアイメージで、“connection”=「接続、関係、つながり」「縁故、人脈」の意味を持ちますよ!

 

”connection”の意味と3つの主要な使い方(接続・関係・人脈)

 

”connection(発音:kənékʃən/コネクション【名詞】)”は「接続、関係、つながり」「縁故、人脈」の意味を持つ単語です。

「con-(一緒に)」+「nect-(結ぶ)」+「-ion(こと)」の3つのパーツで構成されている単語で、「別々のものを一つに結び合わせること」がコアイメージです。

 

 
コダック
バラバラだった2つのもの(人や物、情報)を、同じ場所に引き戻して「一緒に(con-)」「結びつける(nect-)」「こと(-ion)」。

そこから、インターネットや電車の物理的な「接続」や、人と人、アイデア同士の目に見えない「関係・つながり」、さらにはビジネスで有利になる「人脈・コネ」を意味する”connection”なわけですね!

 

”connection”は、単に「近くにある」だけでなく「しっかりと線でリンクしている」というニュアンスが強いのが特徴です。

 

 
しっかりとリンクしている、ですか??
 
コダック
例えば、パソコンとWi-Fiのつながり(通信接続)や、事件と容疑者の怪しい関係性を想像してみると分かりやすいですよ!お互いが目に見える、あるいは見えない「線」で結ばれている状態を指します。

 

このように”connection”で表現するものは、物理的なインフラの結合から、抽象的な因果関係、人間社会のネットワークにいたるまで広く使用されます。それぞれの意味に合わせた例文を見てみましょう。

”connection”の基本例文

【1. 物理的・IT的な「接続・つながり」】
・The internet connection is very slow today.
(今日はインターネットの接続がとても遅い。)
・My train connection to Tokyo was very smooth.
(東京行きの電車の乗り継ぎ[接続]はとてもスムーズだった。)

【2. 抽象的な「関係・関連性」】
・There is a close connection between diet and health.
(食生活と健康の間には密接な関係[つながり]がある。)
・Scientists found no connection between the two events.
(科学者たちはその2つの出来事の間に何の関係も、見出せなかった。)

【3. ビジネスや社会的な「人脈・コネ」(※複数形 connections が一般的)】
・He has a lot of useful connections in the publishing industry.
(彼は出版業界にたくさんの有益な人脈[コネ]を持っている。)

※参考・一部例文引用南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店

 

”connection”の文法・語法:絶対に外せない3つの定番表現

 

”connection”を使う上で、試験やビジネスの実務でもよく狙われる重要なフレーズや文法規則を押さえておきましょう!単体で覚えるよりも、前置詞との組み合わせで覚えるのが効率的です。

 

1. 「〜に関連して・〜に関して」の定番熟語 ”in connection with ~”

「〜に関連して」「〜の件で」と言いたいとき、“in connection with ~” という熟語が非常によく使われます。aboutやregardingの少しフォーマルな表現(硬い表現)として、ビジネスメールやニュース、警察の捜査報道などで定番のフレーズです。

・A man was questioned by police in connection with the robbery.
(ある男がその強盗事件に関連して警察の尋問を受けた。)
・I am writing to you in connection with your recent inquiry.
(あなたから先日いただいたお問い合わせの件に関連してメールを差し上げております。)

 

2. 「〜と関係がある」を表す ”have a connection with [to] ~”

ある人や物が、別の何かと結びつきを持っている状態を表す基本パターンです。後ろに続く前置詞は with または to がよく使われます。

・Does this evidence have any connection with the case?
(この証拠はその事件と何か関係がありますか?)
・He denied having any connection to the political scandal.
(彼はその政治スキャンダルにいかなる関与[関係]もあることを否定した。)

 

3. 動詞形 ”connect” の重要語法 ”connect A with [to] B”

名詞形connectionだけでなく、元の動詞である “connect” の語法もセットで覚えましょう。“connect A with B” または “connect A to B” の形で「AをBと繋ぐ」という意味になります。
一般的に、物理的に(ワイヤーや道路などで)カチッと繋ぐときは「to」抽象的な関連性や頭の中で結びつけるときは「with」が好まれる傾向があります。

・Please connect this cable to the TV.
(このケーブルをテレビに繋いでください。[物理的な接続])
・It is dynamic to connect these two ideas with each other.
(これら2つのアイデアを互いに結びつけて考えるのはダイナミックだ。[抽象的な関連付け])

 

【類義語比較①】「関係・つながり」を意味する ”connection / relation / bond” の違い

 
コダック
せっかく”connection”を覚えるのであれば、似たような意味を持つ「関係・つながり」の類義語も一緒に覚えてしまいましょう!

例えば”relation”や”bond”なども「関係、つながり」を意味する単語ですよ!

 

”connection”の類義語①
⇒「関係・つながり」の意味を持つ単語”relation / bond”

 

 
なるほど…、ちなみにそれぞれの表現に違いはあるの??

 

 
コダック

イメージの違いとしては、以下のようなニュアンスの差があります!

connection ⇒「2つを結ぶ線」=論理的・物理的な結合や、仕事で役立つ人脈
relation ⇒「お互いの距離感」=公式な関係、利害関係、または親族関係
bond ⇒「引き剥がせない絆」=感情的な強い結びつき・結束

といった感じです!

 
う~ん…文字だけだとニュアンスの差がちょっとややこしいかも…
 
コダック
確かに、これだけ言われても分かりづらいかもしれませんね…汗
それぞれのイメージの違いを、実際の例文を見ながら確認してみましょう!

 

例文で見る!”connection / relation / bond”のイメージの違い

connection(線としてのつながり・人脈)
「He has good business connections.」
(彼はビジネス上の良い人脈を持っている。)
⇒仕事で有利に働く「人脈(つながり)」のイメージ

relation(社会的な位置づけ・関わり合い)
「We study international relations at university.」
(私たちは大学で国際関係を学んでいる。)
⇒国際関係のように、お互いの立場や社会的な「公式の関わり合い・距離感」というイメージ

bond(感情的な強い結束・絆)
「The experience strengthened the family bond.」
(その経験が家族の絆を強めた。)
⇒愛情や信頼でギュッと強く結ばれて離れない「結束」のイメージ

 

【類義語比較②】「接続・結合」を意味する ”connection / link / attachment” の違い

 
コダック
続いて、”connection”の持つ「物理的につなぐ・接続する」という意味の類義語についても、合わせて覚えてしまいましょう!

 

”connection”の類義語②
⇒「接続・結合」の意味を持つ単語”link / attachment”

 

 
コダック

こちらの表現の違いは、以下のようなコアイメージを持っていますよ!

connection ⇒「経路が開通すること」=通信回線や交通網が繋がっている状態
link ⇒「チェーンでガチッと繋ぐこと」=Webサイトのリンクや、密接な連動性
attachment ⇒「ペタッと貼り付けること」=メールの添付ファイルや、後付けの部品

といったイメージです。

 

 
コダック
こちらも、実際の例文を通して使い分けの感覚を掴んじゃいましょう!

 

例文で見る!”connection / link / attachment”のイメージの違い

connection(回線やルートの接続)
「We lost the phone connection during the storm.」
(嵐の間、電話の接続が切れてしまった。)
⇒嵐のせいで通話の接続(回線そのものの経路)が途切れてしまったイメージ

link(チェーンのような強固な連動)
「Please click the link on our website.」
(当社のWebサイトのリンクをクリックしてください。)
⇒ページ同士を数珠つなぎに、しっかりと連結している「リンク」のイメージ

attachment(おまけの貼り付け・添付)
「Do not open an email attachment from strangers.」
(知らない人からのメールの添付ファイルは開かないでください。)
⇒メールの本文にクリップなどで「おまけとして貼り付けられた」添付ファイルのイメージ

 

”connection”の語源はラテン語 connexiō 意味は「結び合わせること」

 

さらに記憶を強固にするために、”connection”の語源についても確認していきましょう。

”connection”の語源はラテン語の「connexiō」です。

 

オンラインの英英辞典サイト「Dictionary.com」には、”connection”の起源について下記の記載があります。

Origin
First recorded in 1350–1400; variant spelling of connexion; Middle English conneccioun, connexioun, from Middle French, from Latin connexiōn-, stem of connexiō, equivalent to connexus, past participle of connectere “to connect” + -iō -ion

日本語訳:1350〜1400年に初めて記録された。connexionの異綴り。中期英語のconneccioun、connexioun、中期フランス語、ラテン語のconnexiōn-(connexiōの語幹。connectere「接続する」の過去分詞connexusに名詞を作る接尾辞-iō[-ion]がついたものに相当)から発祥。

※参考・引用「Dictionary.com

 

この記載内容から分かるように、”connection”はラテン語の「一緒にがっちり結びつける行為」から発祥しているのです。

 

”connection”の語源(起源~発祥までの歴史)
● ラテン語:connectere(一緒に結びつける)※動詞

● 過去分詞:connexus(結ばれた状態)に、名詞化するパーツ(-io)が合体

● ラテン語名詞:connexiō(結び合わせること)

● 中期フランス語・中期英語を経て、現代の「connection」へ

 

 
コダック
歴史的な流れとしては上記の通りです!

大昔のラテン語「connectere」の時点で、すでに現代の動詞connect(つなぐ)の原型が出来上がっていたことがよく分かりますね。

 

構成パーツで覚える”connection”: 「con-」+「nect-」+「-ion」

 

ここからは、語源学習の真骨頂である「構成パーツ」の面から”connection”を紐解いていきましょう。

”connection”は、「con-(一緒に・共に)」+「nect-(結ぶ・繋ぐ)」+「-ion(こと)」の3つのパーツからできています。これらを理解すると、他のたくさんの英単語もイッキに覚えられるようになりますよ!

 

① con- は「一緒に、共に、完全に」を意味するパーツ

”con-”は「一緒に、共に、完全に」という意味を付け加える接頭辞です。(※後ろに続く文字の音によって、com-, col-, co- などに形を変えます)

 

 
コダック
例えば”contemporary”という単語は「con-(共に)」+「temporary(時間の・一時的な)」のパーツで構成されており、「同じ時間を共に生きている」ということから、「同時代の、現代の」という意味を表すようになります。

 

他にも、以下のような身近な単語に ”con-” (またはその変形)が使われています。

  • conversation (会話:お互いに[con-]言葉を交わすこと)
  • combine (結合する:2つのものを一緒にする[com-])
  • company (会社・仲間:パンを一緒にする[com-]仲間たちの集まり)

 

② nect- は「結ぶ、つなぐ」を意味するパーツ

”nect-” は「結ぶ、つなぐ、縛る」を意味する語根(コアパーツ)です。(※紐や線でしっかり固定するイメージを持っています。nex- という形になることもあります)

 

 
コダック
例えば”annex”という単語は「ad-(〜の方へ:後ろの音に影響されてanに変形)」+「nex(結びつける)」のパーツから成り立っており、「元の建物に、あとから結びつけるもの」ということから、「別館、添付する」という意味になります。

 

他にも、”nect- / nex-” を使用する重要な単語をセットで覚えてしまいましょう!

  • connect (つなぐ・接続する)
  • disconnect (離して[dis-]結ぶ = 切断する、接続を切る)
  • nexus (結びつき、つながり、中心・コア)

 

③ -ion は「こと(名詞化)」を意味するパーツ

”-ion” は、動詞の後ろにくっついて「〜すること(動作や状態を表す名詞にする)」役割を持つ接尾辞です。

 

 
コダック
例えば”action”という超定番の単語は、「act(動く)」+「-ion(こと)」のパーツで構成されており、「動くこと」=「行動、おこない」を表しています。

 

他にも、最後が ”-ion” で終わる名詞は数え切れないほどたくさんあります。

  • protection (保護・防御:あらかじめ前に立って[pro-]守る[tect]こと[-ion])
  • prevention (予防・防止:先回りして[pre-]来る[vent]こと[-ion])

 

”connection”の意味と語源・覚え方のまとめ

 

最後に、今回学んだ”connection”の意味と効率的な覚え方についておさらいしましょう!

● ”connection”の基本構成とイメージ
・「con-(一緒に)」+「nect-(結ぶ)」+「-ion(こと)」の3パーツで構成!
・コアイメージは「別々のものを一つに結び合わせること」
・意味は、物理的な「接続・乗り継ぎ」、抽象的な「関係・つながり」、仕事の「人脈・コネ」の3つを押さえる!

● 語法・文法の超重要ポイント
・前置詞withとセットになった ”in connection with ~(〜に関連して)” はビジネス・試験の超頻出フレーズ!
・動詞形は ”connect A to/with B(AをBに繋ぐ)” の形を取る!

 

 
コダック
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【まとめ・各単語の覚え方】英単語の効率的な覚え方【語源と絡めて記憶力アップ】

 

参考文献
「南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店」
「Dictionary.com(https://www.dictionary.com/)」