「con-(一緒に)」+「nect-(結ぶ)」+「-ion(こと)」の3つのパーツで構成されている単語です。
「別々のものを一つに結び合わせること」がコアイメージで、“connection”=「接続、関係、つながり」「縁故、人脈」の意味を持ちますよ!
- 1 ”connection”の意味と3つの主要な使い方(接続・関係・人脈)
- 2 ”connection”の文法・語法:絶対に外せない3つの定番表現
- 3 【類義語比較①】「関係・つながり」を意味する ”connection / relation / bond” の違い
- 4 【類義語比較②】「接続・結合」を意味する ”connection / link / attachment” の違い
- 5 ”connection”の語源はラテン語 connexiō 意味は「結び合わせること」
- 6 構成パーツで覚える”connection”: 「con-」+「nect-」+「-ion」
- 7 ”connection”の意味と語源・覚え方のまとめ
”connection”の意味と3つの主要な使い方(接続・関係・人脈)
”connection(発音:kənékʃən/コネクション【名詞】)”は「接続、関係、つながり」「縁故、人脈」の意味を持つ単語です。
「con-(一緒に)」+「nect-(結ぶ)」+「-ion(こと)」の3つのパーツで構成されている単語で、「別々のものを一つに結び合わせること」がコアイメージです。
そこから、インターネットや電車の物理的な「接続」や、人と人、アイデア同士の目に見えない「関係・つながり」、さらにはビジネスで有利になる「人脈・コネ」を意味する”connection”なわけですね!
”connection”は、単に「近くにある」だけでなく「しっかりと線でリンクしている」というニュアンスが強いのが特徴です。
このように”connection”で表現するものは、物理的なインフラの結合から、抽象的な因果関係、人間社会のネットワークにいたるまで広く使用されます。それぞれの意味に合わせた例文を見てみましょう。
”connection”の基本例文
【1. 物理的・IT的な「接続・つながり」】
・The internet connection is very slow today.
(今日はインターネットの接続がとても遅い。)
・My train connection to Tokyo was very smooth.
(東京行きの電車の乗り継ぎ[接続]はとてもスムーズだった。)【2. 抽象的な「関係・関連性」】
・There is a close connection between diet and health.
(食生活と健康の間には密接な関係[つながり]がある。)
・Scientists found no connection between the two events.
(科学者たちはその2つの出来事の間に何の関係も、見出せなかった。)【3. ビジネスや社会的な「人脈・コネ」(※複数形 connections が一般的)】
・He has a lot of useful connections in the publishing industry.
(彼は出版業界にたくさんの有益な人脈[コネ]を持っている。)※参考・一部例文引用「南出康世(2014),ジーニアス英和辞典 第5版、大修館書店」
”connection”の文法・語法:絶対に外せない3つの定番表現

”connection”を使う上で、試験やビジネスの実務でもよく狙われる重要なフレーズや文法規則を押さえておきましょう!単体で覚えるよりも、前置詞との組み合わせで覚えるのが効率的です。
1. 「〜に関連して・〜に関して」の定番熟語 ”in connection with ~”
「〜に関連して」「〜の件で」と言いたいとき、“in connection with ~” という熟語が非常によく使われます。aboutやregardingの少しフォーマルな表現(硬い表現)として、ビジネスメールやニュース、警察の捜査報道などで定番のフレーズです。
・A man was questioned by police in connection with the robbery.
(ある男がその強盗事件に関連して警察の尋問を受けた。)
・I am writing to you in connection with your recent inquiry.
(あなたから先日いただいたお問い合わせの件に関連してメールを差し上げております。)
2. 「〜と関係がある」を表す ”have a connection with [to] ~”
ある人や物が、別の何かと結びつきを持っている状態を表す基本パターンです。後ろに続く前置詞は with または to がよく使われます。
・Does this evidence have any connection with the case?
(この証拠はその事件と何か関係がありますか?)
・He denied having any connection to the political scandal.
(彼はその政治スキャンダルにいかなる関与[関係]もあることを否定した。)
3. 動詞形 ”connect” の重要語法 ”connect A with [to] B”
名詞形connectionだけでなく、元の動詞である “connect” の語法もセットで覚えましょう。“connect A with B” または “connect A to B” の形で「AをBと繋ぐ」という意味になります。
一般的に、物理的に(ワイヤーや道路などで)カチッと繋ぐときは「to」、抽象的な関連性や頭の中で結びつけるときは「with」が好まれる傾向があります。
・Please connect this cable to the TV.
(このケーブルをテレビに繋いでください。[物理的な接続])
・It is dynamic to connect these two ideas with each other.
(これら2つのアイデアを互いに結びつけて考えるのはダイナミックだ。[抽象的な関連付け])
【類義語比較①】「関係・つながり」を意味する ”connection / relation / bond” の違い

例えば”relation”や”bond”なども「関係、つながり」を意味する単語ですよ!
⇒「関係・つながり」の意味を持つ単語”relation / bond”
イメージの違いとしては、以下のようなニュアンスの差があります!
connection ⇒「2つを結ぶ線」=論理的・物理的な結合や、仕事で役立つ人脈
relation ⇒「お互いの距離感」=公式な関係、利害関係、または親族関係
bond ⇒「引き剥がせない絆」=感情的な強い結びつき・結束
といった感じです!
それぞれのイメージの違いを、実際の例文を見ながら確認してみましょう!
● connection(線としてのつながり・人脈)
「He has good business connections.」
(彼はビジネス上の良い人脈を持っている。)
⇒仕事で有利に働く「人脈(つながり)」のイメージ
● relation(社会的な位置づけ・関わり合い)
「We study international relations at university.」
(私たちは大学で国際関係を学んでいる。)
⇒国際関係のように、お互いの立場や社会的な「公式の関わり合い・距離感」というイメージ
● bond(感情的な強い結束・絆)
「The experience strengthened the family bond.」
(その経験が家族の絆を強めた。)
⇒愛情や信頼でギュッと強く結ばれて離れない「結束」のイメージ
【類義語比較②】「接続・結合」を意味する ”connection / link / attachment” の違い

⇒「接続・結合」の意味を持つ単語”link / attachment”
こちらの表現の違いは、以下のようなコアイメージを持っていますよ!
connection ⇒「経路が開通すること」=通信回線や交通網が繋がっている状態
link ⇒「チェーンでガチッと繋ぐこと」=Webサイトのリンクや、密接な連動性
attachment ⇒「ペタッと貼り付けること」=メールの添付ファイルや、後付けの部品
といったイメージです。
● connection(回線やルートの接続)
「We lost the phone connection during the storm.」
(嵐の間、電話の接続が切れてしまった。)
⇒嵐のせいで通話の接続(回線そのものの経路)が途切れてしまったイメージ
● link(チェーンのような強固な連動)
「Please click the link on our website.」
(当社のWebサイトのリンクをクリックしてください。)
⇒ページ同士を数珠つなぎに、しっかりと連結している「リンク」のイメージ
● attachment(おまけの貼り付け・添付)
「Do not open an email attachment from strangers.」
(知らない人からのメールの添付ファイルは開かないでください。)
⇒メールの本文にクリップなどで「おまけとして貼り付けられた」添付ファイルのイメージ
”connection”の語源はラテン語 connexiō 意味は「結び合わせること」

さらに記憶を強固にするために、”connection”の語源についても確認していきましょう。
”connection”の語源はラテン語の「connexiō」です。
オンラインの英英辞典サイト「Dictionary.com」には、”connection”の起源について下記の記載があります。
Origin
First recorded in 1350–1400; variant spelling of connexion; Middle English conneccioun, connexioun, from Middle French, from Latin connexiōn-, stem of connexiō, equivalent to connexus, past participle of connectere “to connect” + -iō -ion日本語訳:1350〜1400年に初めて記録された。connexionの異綴り。中期英語のconneccioun、connexioun、中期フランス語、ラテン語のconnexiōn-(connexiōの語幹。connectere「接続する」の過去分詞connexusに名詞を作る接尾辞-iō[-ion]がついたものに相当)から発祥。
※参考・引用「Dictionary.com」
この記載内容から分かるように、”connection”はラテン語の「一緒にがっちり結びつける行為」から発祥しているのです。
● ラテン語:connectere(一緒に結びつける)※動詞
↓
● 過去分詞:connexus(結ばれた状態)に、名詞化するパーツ(-io)が合体
↓
● ラテン語名詞:connexiō(結び合わせること)
↓
● 中期フランス語・中期英語を経て、現代の「connection」へ
大昔のラテン語「connectere」の時点で、すでに現代の動詞connect(つなぐ)の原型が出来上がっていたことがよく分かりますね。
構成パーツで覚える”connection”: 「con-」+「nect-」+「-ion」

ここからは、語源学習の真骨頂である「構成パーツ」の面から”connection”を紐解いていきましょう。
”connection”は、「con-(一緒に・共に)」+「nect-(結ぶ・繋ぐ)」+「-ion(こと)」の3つのパーツからできています。これらを理解すると、他のたくさんの英単語もイッキに覚えられるようになりますよ!
① con- は「一緒に、共に、完全に」を意味するパーツ
”con-”は「一緒に、共に、完全に」という意味を付け加える接頭辞です。(※後ろに続く文字の音によって、com-, col-, co- などに形を変えます)
他にも、以下のような身近な単語に ”con-” (またはその変形)が使われています。
- conversation (会話:お互いに[con-]言葉を交わすこと)
- combine (結合する:2つのものを一緒にする[com-])
- company (会社・仲間:パンを一緒にする[com-]仲間たちの集まり)
② nect- は「結ぶ、つなぐ」を意味するパーツ
”nect-” は「結ぶ、つなぐ、縛る」を意味する語根(コアパーツ)です。(※紐や線でしっかり固定するイメージを持っています。nex- という形になることもあります)
他にも、”nect- / nex-” を使用する重要な単語をセットで覚えてしまいましょう!
- connect (つなぐ・接続する)
- disconnect (離して[dis-]結ぶ = 切断する、接続を切る)
- nexus (結びつき、つながり、中心・コア)
③ -ion は「こと(名詞化)」を意味するパーツ
”-ion” は、動詞の後ろにくっついて「〜すること(動作や状態を表す名詞にする)」役割を持つ接尾辞です。
他にも、最後が ”-ion” で終わる名詞は数え切れないほどたくさんあります。
- protection (保護・防御:あらかじめ前に立って[pro-]守る[tect]こと[-ion])
- prevention (予防・防止:先回りして[pre-]来る[vent]こと[-ion])
”connection”の意味と語源・覚え方のまとめ

最後に、今回学んだ”connection”の意味と効率的な覚え方についておさらいしましょう!
・「con-(一緒に)」+「nect-(結ぶ)」+「-ion(こと)」の3パーツで構成!
・コアイメージは「別々のものを一つに結び合わせること」。
・意味は、物理的な「接続・乗り継ぎ」、抽象的な「関係・つながり」、仕事の「人脈・コネ」の3つを押さえる!
● 語法・文法の超重要ポイント
・前置詞withとセットになった ”in connection with ~(〜に関連して)” はビジネス・試験の超頻出フレーズ!
・動詞形は ”connect A to/with B(AをBに繋ぐ)” の形を取る!
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